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2023-12-29 36:59

#59 アンドエル HIRAC FUND 古橋智史さん 1社目のM&A、VCの立ち上げを経て、再度起業するまで

お便りは⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠⁠ 今回は、ゲスト回ということで、HIRAC FUNDパートナーで起業家の古橋智史さんを招きました。

・古橋さんの経歴

・勢いがある時に売れ!?

・ HIRAC FUND(VC)の立ち上げ

・VC側の視点でのプレシリーズA

・2度目のスタートアップで感じること

サマリー

アンドエル株式会社代表の古橋智史さんは、マネーフォワードとのM&A後、VCの立ち上げ、再度の起業までの経緯について話しています。古橋智史さんは、M&AやVCについてお話しになっています。資金の流動性やリターンを考慮することがM&Aにおいて重要であり、ステークホルダーが満足されるような設計が必要です。VCの立ち上げについても触れ、日本のVC市場の傾向やVCがリスクを回避することに力を注いでいることを指摘されています。古橋智史さんは、1号ファンドを経て再度の起業をする際、起業家の醍醐味を感じており、ファンドとしてはプレーラウンドへ積極的に投資していると述べられています。また、ファンドの構造についても言及され、10年以内に投資を行い、その後はフォローアップすることが多いとおっしゃっています。古橋さんは、「もう超ゴールデンタイムから、20代の体力を振りかけられるかどうかにかかっている」と話されています。また、ベンチャーキャピタルの立ち上げやM&Aを経て再び起業することによって、プロダクト作りの大変さにも触れられています。

アンドエル株式会社の創業とM&A
BOOTUP RADIO エンジェル投資家の橋田一秀です。BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や、起業に関するトピックを取り上げ、シード起業家や起業家予備軍に役立つ情報をお届けする番組です。
はい、ということで、本日のゲストは、アンドエル株式会社代表取締役、そして、HIRAC FUNDパートナーの古橋智史さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。古橋です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。ちょっと初めての出演なので、簡単に自己紹介をお願いします。
はい、アンドエル株式会社の代表と、あとHIRAC FUNDのパートナーをやっている古橋と申します。
自己紹介なんですけど、もともと2014年にですね、スマートキャンプという、VoxelというSaaSの比較サイトをしているんですけれども、こちらを創業しまして、2019年にマネーフォワードという会社にM&Aをしております。
その後ですね、2020年に、今やっているHIRAC FUNDという、
シーダーリー向けのベンチャーキャピタルをマネーフォワードグループとして始めまして、1号が30億、2号が先日クローズしたんですけど、90億で今計120億円の規模のファンドを運用しております。
かつですね、今年2023年の10月に、またアンドエルという会社を設立いたしまして、こちらはヘルスケアスタートアップで、先日ちょっとエンジェルラウンド含めて資金調達も行ったと、今そんな感じでございます。
はい。
ありがとうございます。
あの、アンドエルじゃなくてアンドエルなんですね?
まーアンドをエルなんで、アンドをエル。
なるほど。アンドをエルんすね。
はい。日本語のアンドをエルなんで。
なるほどね。なんか、ビーズとビーズの違いみたいなやつかなと思って。
確かに。
アンドをエル。
そう、アンド、日本語のアンドを、オエルでアンドエルなんで。
へー。
まあ確かアンドエルって読む人もいるか。
いや、僕アンドエルって読んでいました。
好きなほうで大丈夫です
ありがとうございます
HIRAC FUNDの立ち上げ
今ちょっと改めて自己紹介聞いてて
2014年創業っていうことで
ペライチも実は2014年創業なんで
ほぼほぼ企業同期みたいな感じだと思うんですけど
古橋さんは5年で売却して
その後マネホーグループで活躍して
今みたいな感じだと思うんですけど
どっから聞こうかな
今日話したいトピックいくつかあったんですけど
まずあれですよね
その前のキャリア銀行員でしたよね
新卒は水穂銀行っていうところに
10ヶ月だけいたっていう
いやいや10ヶ月
ミスター社会不適合者
僕ちなみに新卒の会社
18ヶ月
17ヶ月やめてるんですけど
あれどこでしたっけ
NTTデータです
17ヶ月やめてるんですけど
それより早い10ヶ月
1年未満
いやそうですよね
今思ったら考えられないですよね
そうなんだ
でもそっから
あれそっからすぐ創業してるんでしたっけ
その後先輩の会社手伝ったりとか
あとスピーっていう上場してる
コンビの会社がありまして
そちらに1年ちょっとぐらい
修業させてもらった後に
2014年に起業してるっていう感じです
僕思い出してきたんですけど
フラッシュさんがボークシール始めた時に
僕思い出してきたんですけどボークシール始めた時に
これめっちゃ俺がやりたかったやつだって思ったんですよね
マジっすか
多分言ったと思う
もともと近いやつで言うと
今存在してるもので言うと
プロダクトハントみたいなやつやりたかったんですよ
海外のやつというか
海外でプロダクトを紹介して
アンドエルの設立と資金調達
バッチつけたりとか
投票したりとか
今日のナンバーワン決めるみたいなやつとか
僕あれでインキュベートキャンプ1回出てるんですよ
あれみたいなやつで
あれそうだっすよね
何回目ですかインキュベートキャンプ
4回目
4の時が
ウェブサービスカタログっていう事業プランで
まさに
今思い返せば
その時プロダクトハントなかったんですけど
調べたらインキュベートキャンプで
僕はそこでもうそのプランやめちゃったんですけど
インキュベートキャンプの後の
同じ月に出てたんですよ
プロダクトハントが
2012年の10月とかリリースで
その後ボクシル出てきて
それビーム系版の
ウェブサービスとか
サースの比較みたいな
やっべこれすげえ
なんで僕できなかったんでめっちゃ応援してます
とか言った気がします
この領域
確かスマートHRの
宮田さんというかスマートHRさんも
もともと
この事業の前にやってた
今のスマートHRの前にやられてたんですよね
確かに
へー
,なんかその前8個ぐらいやって潰したみたいなやつを一つ
そのうちの1個で
そうなんであのスマートHRさんがやってない事業領域なんで
これを俺本当に大丈夫かなと思って始めたって
やめたっての知ってたから
始めた後知ったんですけど
まあ大丈夫か
なんか焦った記憶あります
当時だから何個かその辺のやつ立ち上がっては
消えてみたいなのあり
で僕らもその中で
始めてたんで
だからすごく当時
ものすごくマーケットが盛り上がってたかで言うと
全然そんなこともないし
今でこそSaaSのマーケティングみたいな文脈になってきてるんですけど
そこにたどり着くまで
もうVoxelリリースしてから
1年半ぐらいかかってるんですよね
そうでしょうね
SaaSに色んなB2Bのサービスいろいろ載せてて
結局一番相性良かったのがSaaSだったっていうのが
まあ分かってきて
徐々に徐々にああなってったっていう
なんか時間軸で言うと
僕もだから思うと
なんかペライチ始めた時って
なんかSaaSSaaSみんな言ってなかったと思ってて
ないっすね多分ね
だから2017年
今の話で言うと2017年とかぐらいに
なんか結構SaaSのサービスとかが盛り上がってきて
そうですね2017の終わりとか2018年ぐらいに
あとSaaSっていう言葉が
あのそれこそオールスターSaaSファンドのHiroさんとか
あの辺りの方々がバーっとこう発信
あと今DNXの倉林さんとかが
たくさんの方が結構積極的にSaaSっていう風に
発信してくれるようになって変わったと
まあSaaSの盛り上がりが出た2018ぐらいだったっていうところから
まあそのまま2019年は満台してるっていう
そんなまあ要は勢いに乗ったタイミングで売りましたぐらいの会話をする
いやーそうですねなんかそれなんですよ
古橋さんと言えばそれというか
あのバイクさんの話とかも言うんですけどね
客をするっていうテーマは結構僕も僕も あの相談させてもらいましたし
私あのなんかだいたいなきょうこの相談に 乗っていると思うんですけど
なんか一貫してフラッシュさんはもう なんか今の走るぞ勢いがいい時にやっぱ
売りたいと勢いがいい時に売れっていう 話を多分してると思うんですけど
実際どうどうなんですかもともとなんか そういう感じだったんですかそれとも
あーなるほどそっから聞こえますか 途中からなんかやっぱ売ろっかなーみたいな
その辺のなんか心境みたいなのめっちゃ 知りたいです
わかりました えっと出口の話出口というか
まあVC入ってるんで投資家が入ってる以上 イグジットっていうのはどこかで
考えなきゃいけない中でもともと僕らって IPO路線をずっと描いていて
今もM&A後ですけどスマートキャンプって また子会社として上場を目指してる
っていうのもあるんですけど
いいですね
もともと目指していく中で自分たち 単体での成長ってどこまでいけるのか
っていうのはまあこれいろんなところでも 話してるんですけどちょっと疑問に
思うところもありまだまだそうやっても 僕は25とか4の時に始めた会社なんで
もうちょっとこうもう少しあの どしっと構えた形で事業を作れる状態に
なりたかったっていうのもあったし そこで悩んだ
ところもありで
当時特にSaaSとかって2018中にこう勢いき たんですけどそれまであんまり注目されてい
なかったというか トラクションは出てたけどなんか
トレンドじゃないよねみたいなところも 僕らずっと僕らSaaSてかSaaSのメディアだっ
ってのもあったんで
っていうところでどうしようかなっていた時に 今すごく勢いもSaaS全体が盛り上がってきたタイミングでもあって
やっぱりその会社のモメンタムじゃないんですけど
そういう勢いが一番いい時に
いいオファーが来たら行くっていう動きだけはしてたんですよね
それでバッて来たんでバッて決めたっていうのが
今振り返るとそんな感じで
僕らがM&Aした後にコロナも来て
いよいよSaaSの需要が高まったんですよね
SaaSの要はリモートでSaaSの需要が高まったプラス
利下げで金利もなくて
テック銘柄がガッと調達して伸びるみたいな
その事情が起きたんで
ガラッて来たのが2020、2021っていう
そのタイミングでマネーフォワードも300億の調達してるんで
その後利上げ来て色々下がるんですけど
調整入るんですけど
そこがある意味タイミングとしては
やっぱり良かったなっていうのはおっしゃるように思います
なんか僕今言ってた話の中で言うと
VCがそもそももちろん入ってるから
出口IPO路線をベースに考えていつつも
なんかいいオファーが来たら行くって決めてたみたいのって
結構なんかどうなんすかね
これSEEDの企業化の話とかよく聞くと
SEED機はもうみんな結構IPO行きますって言うじゃないですか
なんだけど
なんか途中からMAにしちゃうと
ちょっとなんか株主に見づらいなとか
そういう話とかも少し心境的に出てくるんじゃないかなって思ってるんですけど
そのあたりはもう全然気にせず
いやそもそも売れるタイミングってそんなないから
その時点でベストな選択肢があれば当然検討するっていう
僕はそれ経営者のスタンスとしていいと思っていてそもそも
そういう心境、そういう考え方ってことなんですかね
そうですね
正直もう今投資家で必ずIPOみたいなのってそんなにもう
最近デライトベンチャーズさんもね
それな
土壌努力義務なくしたりとかファンドロマンキー伸ばしたりとか
いろいろそういう本当スタートアップ向けの企業化に向いた
思考になってきて本当に素晴らしいことだと思ってますし
それだけ産業が成熟したからいろんな選択肢が出てきたっていうのと
M&Aと資金の流動性とリターン
かたやこういうふうにちょっとマーケットの環境が悪くなると
IPOがすごく厳しい
本当ですよ
今で言うとね100億未満だとちょっと上場の基準からとかって議論が出てるぐらい
よりその公開するマーケットとしては入り口だけど
未上場とした出口であるIPOがすごくより小狭きもんにやっぱ
なってきてること考えると
資金の流動性ってところも含めてですけど
M&Aって選択肢が一般的には
ようやくこれから4年前その思いでもともとM&Aもしてますけど
よりようやく柱田さんもM&Aだと思うんですけど
なんかなってきてるんで
あんまそのVCの移行云々とかっていうのは
僕もVCやりながらですけど
そこまで気にしなくていいというか
本当にタイミングが良くていいフォアがあれば
僕はそれを取るべきだと思うし
あと3年掘ってればIPOでいけたのにとかっていう
足らればって結構ごはっとというか
あんまり議論することが意味ないと思ってるんで
あんまり意味ないですね
いいのが来たらやる
すごく大事にしたのは
それがちゃんとステークホルダーがハッピーになるかどうかっていう計算がすごく大事で
それはそうですね
創業者だけ得しちゃうみたいな絵だと
それはやっぱり悲しいので
ちゃんとエクイティ収支受けてるんだったら
しっかりリターンも出すし
従業員なら従業員にも何かしらちゃんとリターン出すし
買ってもらった会社というか
ステークホルダーの幸福とリターン
売った先が不幸にならないように
努力するっていうのは
すごく大事なことだと思います
それは別に上場だろうがM&Aだろうが変わらない
本質としてちゃんとみんなが得になるような設計ができれば
僕はどの選択肢でもいいかなって思います
そうですね
そこは僕も似てるような考え方で
もともと僕の場合は
全然会社を売るとかっていうのはあんまり考えてなかったんだけど
ラクセルさんがペラ市の株買ってもらった時に
その時は創業者売ってなくて
外部株主の人全部エグジットしてもらったんですけど
その時って普通にリードの日生産が結構3割ぐらい持ってて
だったんでそこが大株主で
そこの人たちと交渉してもらうっていう
ラクセルの今や社長になった
当時CFOの永見さん
だから直接話してもらって
セカンダリ取引の金額決めてもらったんですよ
増資分以外
そこって結局日生の担当者の人に
日本のVC市場とリスク回避
こうこうこういう事情で
持ち株売ってほしい
ラクセルさんに売ってほしいんですけど
可能ですかって僕が聞いたら
金額次第ではOKですよって言ってくれて
その金額のところがちゃんと着地したんで
ディール成立したっていう感じだったんで
そこはもう
VCのスタンスによるっていう感じだと思うんですけど
別に100%上場制みたいなことは
僕の株主からは言われなかった
リターンとかそういう
ROIって逆も大事なんですけど
LP目線からすると
IRRというかね
手元資金が戻ってくるんで
逆に次の選択肢に行けるってことを考えると
必ずしも分母がめちゃくちゃでかくなることだけが
正義じゃないというか
もちろんリターン出て何本だったと思うんですけど
商売やってる
そうっすよね
いい選択肢は
増えていきたいなっていう
今それこそセカンダリーじゃん
今の話だとセカンダリーっていう概念になると思うんですけど
そういう
既存株主の出口も
ちょっとずつセカンダリー取引含めて
増えてくると思ってるんで
常にそういう意味だと
起業家に求められるのって
そういうファイナンス面の
内容とかを
ちゃんと頭の片隅に入れとくというか
事業に集中して
っていう気持ちはすごく分かりつつも
お金ないと会社って回らないんで
やっぱり常にそこは
社長がその財布の状況見たりとか
あとはこの指教官含めて
チャンスがあるなら
ちゃんと取りに行くっていう
まあトライはやっぱり
思考のトライと行動のトライ
両方しなきゃいけないなって思いますよね
なるほど
まあそんな感じで
なんか結構今の話って
まあ自分の会社の話から
だんだんこうなんか
投資家としてみたいな話も
ちょっと入ってきたと思うんですけど
実際売却した後にね
マネホーグループに売却した後に
開くファンドを
作るところからやったんですよね
そうですね一応旗揚げ
というかはい
中でね色々やってくれる方もいたんで
それで助けられたのめちゃくちゃありますけど
一応発起人という形になってます
いやなんか
これすごい興味あるんですけど
VCを作るっていうのって
なんかそもそも
なんていうんですかね
企業家としてやってたことと
だいぶ違うと思うんで
なんか使うのを
やった人も違ったと思うし
大変だったとこも違うと思うんですけど
実際なんかVCを作るっていうことは
なんか自分の中で
やりたくてやってたって感じですよねでも
そうですねもともとVCという仕事に
すごく僕はあの
まあ今も憧れがあって
すごいまあVCじゃなかったら
僕も企業できてないんで
なんで企業家とか
企業経験がある人が作るファンドっていうのを
もっと数増やしたいなっていうのがあり
それでまあやりませんかって話をしたら
たまたまマネーフォワードっていう会社が
ファイナンスバックグラウンドの人がめちゃくちゃ多くて
すごくバーっと
本当蘇生できたっていう
なんかそれですかね
まあ本当だ確かに企業とはちょっと違う立ち上げ方だったんで
結構最初は大変でしたけど
まあ今は予約すると大きくなってきてるって感じですよねだから
そうっすよね
で1号ファンド30億
2号ファンド90億って
あのすげえすげえ順調で
順調すぎるトラックレコードだと思うんですけど
いや普通
いやすごいなって思ってます
まああの僕がっていうかもうそうっすね
まああのまあ1号のまあ結果形含まだ
別にめちゃくちゃリターン出したわけじゃないですけど
まあ1号のなんとなくのこの輪郭を見た上で
マネーフォっぽさを出してるところに
LPさんに入っていただいて
まあうちのその開くファンドのメンバーもだいぶ成長というか
あの自分たちで
そういうのをアレンジできるようになってきて
だから本当なんか
まあ2号ファンドは割とこう見守ってる時間のほうが長いんですけど
まあでもほんとよくね
集まったなって感じがしますよね
なんかまあ古橋さんとはここ数年ちょいちょいコミュニケーション取ってるんで
なんかそういう話とかも少し聞いてたんですけど
メンバーの方っていうのは
なんか普通にマネーフォグループで採用した人を入れるんですか
それともなんか新しく取るんですか
えっとですね開くファンドは
えっと
まあ7、8割
てかそのキャピタリストの方が
キャピタリストは開くファンド採用していて
あ、そうなんですね
でえっとその開くファンドと一緒にマネーフォード進化っていう
ちょっと今ないんですけど
コンサルの授業があっていたので
そこで取った人
まあ兼務みたいな感じでそこから来てたりっていうのと
あとは本体
マネーフォード本体から
えーまああの
転職とか移ってきてもらってるっていうパターン
まあ基本的に開くファンド採用してるっていう
うーん
なんですけどファンドってやっぱ結構少数制なんで
まあそうっすよね
今もほんと10名前後とかそれぐらいでやってるんで
まあじゃあ2号ファンドは
まああの
まあ今その冒頭紹介した肩書2つあるんで
はい
見守ってますみたいな感じなんですか
実際だから時間の比率とはどんな感じなんですか
今はまあぶっちゃけると
えっと2割ぐらいが開くファンドで
あ、そんな感じなんだ
残りははい今アンドエルっていう
まあ今ヘルスケアの会社立ち上げたんですけど
そちらに
まあこれはあの
えっと
社内外ともに公表してることなんで
問題ないと思うんですけど
まあどっちにまあウェイトをしっかり置かせてもらって
はいはいはい
なるほどなあ
なんか主教官の話がさっきちょっと出たんで
その話も少し触れたいんですけど
えっと僕はこのブートアップレディオで
めっちゃ言ってんのが
あの
まあだんだんこう
えっと上場
企業
上場に近いところから
えっとレーターミドルって
だんだんこう悪くなってきて
まあ今プレーぐらいまでなんとなく
ちょっと前よりきつくなってきて
なあみたいな感覚がすごいあって
で僕はあのほとんど
まあシードアリーの会社に投資をする
まあほとんどシードの会社に投資をしてるんで
そうすると
まあいわゆるこうシードの次
なんかプレーとか
まあAラウンドに行く手前ぐらい
やっぱ苦戦してる人の相談を受けることが
めちゃくちゃ多くて
でいくつか理由があって
もちろんなんか
えっとそのプレーとかって
なんだろう
あこれちょっとVCの感覚めっちゃ聞きたいんですけど
えっと僕が思ってんのは
まあそのVCが
割とこうもうちょっと
全体感の話をしてます
えっと全体感として
日本のVCが
まあもう少し確実性の高いものに投資をしたい
リスクオフするって思っていて
えっとどっちかっていうとなんすかね
なんかこうプレーはなんか
不確実性がまあ結構高くて
いわゆる割に合わないって思ってる人が
多いんじゃないかっていう風に思って
だから多少そのバリエーション高くなってもいいから
いわゆるPMFしてから持ってきてねっていう
そのプレーAまでもともと
その投資のレンジがあったVCとかが
ちょっと
後ろに下がってんじゃないかなっていう風に思ってたりとか
あとは今のタイミングでやっぱ少し
ドライパウダーはあるけど
まあ今あんま投資したくないって思ってる人が多いのかな
っていう感覚すごいあるんですけど
この辺ってなんか
えっとまあ開くがどうかって話と
まああとはVC全体感として
なんかどう思ってますか
投資の速度と1号ファンド経ての起業家の醍醐味
えっとまあまず投資の速度とかで言うと
もう2号ファンドも気づいたら10社ぐらい
投資をしてまして
まあちょうど1年ぐらいですかね
ファンド2号ファンド作ってからは
まあざっくり毎月
月1社ぐらいは投資をしてるので
まあ結構な数やってるなっていう
やってますねはい
ところと
でむしろ僕ら引き続きプレーラウンドぐらいの
ところに積極的に張ってますと
でそれはものすごくシード過ぎちゃうと
その何でしょうね
01ってやっぱり起業家の方
まあ僕がこの1号ファンド経て
感じたこととして01ってやっぱり起業家の
なんかその醍醐味というか
その人の手腕が結構決まること
まだまだ多いなと思っていて
プレーぐらいになってくると
そのある程度PMFがなんとなく見えそう
っていうタイミングで
まあその先に営業なのか開発なのか
なんか広報なのかみたいな
そういうこうちょっと足してあげると
あとファイナンスなのか
ちょっとこう足してあげると
ぐって伸びそうなところに
結構積極的に投資をしていくスタイルが
なんか僕らって合ってるよねって思っていて
なんである意味はそんなに指標感みたいのは
そこまで強く感じないところに入れているって
言ったらいいのかな
なんかなんで割と僕らとしては
プレーラウンドはむしろ積極的に
プレーラウンドへの積極投資とファンドのストラクチャー
投資させてもらってるっていう感じですかね
あとはまあファンドのストラクチャーもあると思うんですけど
まあそうやってファンドも満期10年の世界なんで
なんかそんなにこう
手をダラダラできないっていう
まあ大体2,3年で入れて
まあそうですね
完了させてそこから先はフォローアップみたいなのが
セオリーだと思うんですけど
考えるとあんまりこの悠長な感じで吟味することも
あんまり意味ないのかなっていう感じでは思ってますかね
なんか開くファンドとしては多分そうだと思ってて
なんかとはいえなんだろうな
なんかシリーズ本当に本当にシリーズAラウンドまで
たどり着くっていうのは
まあそもそも難しいっていうのがあると思うんですけど
やっぱなんだろうな
なんか全体感として僕はそういう感じ
開くファンドはめっちゃいいと思うっていう
そのプレーしっかり投資を続けてて
まあファンド作ったのが去年っていうのもあって
しっかりここにも張るっていう風に
意志を持ってやってるなと思うんですけど
なんかプレーの調達めちゃくちゃ苦戦してて
なんかどうしたらいいですかっていうとあれですけど
っていう相談もめっちゃ
くるんすよね
前よりなんかそこら辺多いなって思ってて
これでも僕自身もすごいやるようにしてやってるんですけど
やっぱりその投資家っていうかVCと合う頻度と数が
やっぱちょっとみんな少ないなってのは
僕らの出資先でもそうですし
そうじゃない方もそうなんですけど
やっぱりその1000万2000万とかでシードでとかって
まあこうパッと見て
初見で決めるってあると思うんですけど
それがやっぱり1億とか2億になってくると
さすがに初めましての人にいきなりバンってことって
やっぱもうちょっと厳しい
厳しいというか難しいと思うんですよね
見なきゃいけないんで
で考えた時に
まああの昔以上に今ってイベントが多かったりとか
VCと合う接点ってものすごく増えているので
結構早い段階から会って話をするみたいなのは
やった方がいいと思ってて
僕もそのスマキャンの時からやってるし
なんなら今もやってるんですけど
ちょうどだから例えば僕だと
先週にアンドエルとしてのリリース
そんなに中身は書いてないんですけど
リリースを出して
リリース出すと話すネタにもなるんで
実はもうすでに来年いっぱいはPOCで
じっくり自分たちに向き合うとして決めてるんですけど
もう実は年明けからVCさんとアポ
そういうのをやってるんですけど
3、4件決まってたりとか
むしろここから連絡し合ってるんですよ
要はちゃんと定点観測を含めてですけど
ちゃんと報告しないと
向こうも興味持ってもらえないんで
それだよな
本当にそれに尽きる
だしそれって実は
起業直後とか資金調達直後が一番動きやすいんですよ
確かに
だって慌てないじゃないですか元気あるのが
プレスリリースしたらアテンションも集まるし
お金もあるから別に焦んなくていいしみたいな
そうっていうのを結構なんか
みんなギリギリ半年前とかで動き始めるんで
あーそれだよな
なんだよねって話があって
だって起業直後って基本暇なはずなんですよね
うん
あの
サービスリリース前ってお客さんいないんで
結構実は暇だったりするんですよ
実は意外と
あの社長がエンジニアじゃないと開発も
行ってこうあのPMした後ちょっと手が空いたりするんで
なんでその時間を
まあ営業するのもいいんですけど
ちゃんとそのファイナンスとかに向き合う時間
っていうのを
実はこれ結構時間の使い方の問題だと思ってて
なんで僕は年明け本当
1月の
4とか5に結構集中して入ってたりとかして
まあだいたいまだみんな稼働しないじゃないですか
そのタイミング
なんで一番その人に逆に言うと会えるっていうので
確かに会える人は会えますよね
普通に
年明けのタイミングと体力の問題
そうっていうなんかまあこれはだからある意味
営業をそのスピーって会社でやっぱやってたんで
そのどの時間
どのタイミングがその人が
空いてるかっていうのが多分
結構
染み付いてて多分
いやしかも
そうそう
やっぱそのちょうどこの年明けの話は
すごくいい例なんで
あのだいたいこう3連休の後から
本格稼働する人が多いじゃないですか
はい
その今年だと来年の9日か
9日から本格稼働の方が多くて
4号は平日だから
まあなんか休みの人もいれば
まあなんか働いてるけど
そうアポないですよだいたい
アポないとか
本気出してないみたいな時が多くて
なんで例えばゆるっと
ゆるっと話に行くとかは全然ありですよね
優先度の高くないやつとか
全然ありだと思います
めっちゃありですね
むしろ年末にして暇な人もいっぱいいると思います
普通に
もう逆にね
僕今これ12月28日に収録してるんですけど
あの
今日はポッドキャスト以外のアポは入ってない
まあ夕方から飲みに行きますけど
それぐらいっすね
そうですよね
もう昼間全く予定入れてない
まあ僕はちょっとやっぱ
あのスタートアップなんで
やっぱ31日まで仕事させていただいて
すごい
いやでもね
いやそうっすね
フランスさん
廃業家でもあるんで
あのマジで
マジでやらなきゃいけないっていうのはすごい分かる
もうちょっとハングリーさ失ったら終わりなんでスタートアップと
ようやくですね
あのまあちょっとまた橋田さんの次のキャリアテーマになってくると思うんですけど
はいはい
もう一度ゼロベースで起業するその日が来たらまた話したい
テーマはいくつかありますけど
これはねほんとね大変ですよ橋田さん
ちょっとだけ触りだけいいですかそれ
ちょっとそこまで言われたら気になるじゃないですか
これはね語ったら止まらないんだけど
じゃあ今度飲みながら聞きたいですけど
これは飲みたいんだけど
触りだけちょっとこのじゃあリスナーさんにあの向けて
あのやっぱこの10年前のがむしゃらさを取り戻すのに
まあ僕は1年3ヶ月がかかったんじゃないかな
うわあそっか
頑張りたいって気持ちはあるし
いやまああるよね
やってるんだけど体がついてこないんですよ
それだよね
これねほんとね
まあヘルスケアやってる1個でもあるんですけど
こんなにもね20代30代この後40代
もう絶対この体が違うんでその
わかる
頭ではわかってるけど体がついてこないみたいな
アスリートだと一緒だと思うんですけど
手法はできてるけどやっぱ目の動きが悪くなってボール打てないとか
足が動かないというか体と自分の考えが違ってずれて
膝に溜めるとかそういうのが
企業にも現れてくるっていうのを
御礼くんちゃんとこの1年で
具体でいうとどんなあたりがなんかこう感じますか
言いますか
はい最近どんな事が
いや今はようやく下脱できて
コンディショニングの方法を自分まで見つけて
あそうですね自分の中でのコンディショニングを見つけて
今は本当にだからこのあと
仕事するのも別に本当になんの何の迷いもなく普通に大みそが元旦
どの時間配分で仕事しようかなと
言われなくても考えて手を動かしてる状態に
やっと
それちょっと前だと
どういうとこに不調があったりしたんですか
グッドクエスチョンですね
まず分かりやすいのは
夕方眠くなるんですよ
分かる
これやんなきゃってなるんですけど
1回ちょっと夕方
仮眠とるかって言って
仮眠とってそのまま起きれないみたいな
それある
何歳だっけ今
35ですよ
僕40なんでもっとあるんですよ
あるあるある
めっちゃある
睡眠の重要性とか
すごい感じてる
ご自宅で
自宅で仕事できる時代になっちゃったじゃないですか
自宅で一人だと
作業するんですけど
これがまた
しょっちゅう中だるみするというか
それはあるね
ちょっとYouTube見始めちゃったりとか
これ危ない
それ危険
大学生みたいな誘惑に
ちゃんと負ける年になるんですよ
分かるな
これが会社行ってたら
10年前だったら
強制的にシェアオフィスにいたし
家で作業できるほど
家も広くなかったんで
ダラダラYouTube見れる環境じゃないっていう
こういう人YouTube見てるやんってなる
そうなんですよ
ならないよね
っていう
そういう
そういうとこ
のも含めて
分かるな
もっと話すの長くなるんですけど
なんで本当に今
聞いていただいてるね
そのシードアーリーの方で
20代の方は
ゴールデンタイムなんで今
ベンチャーキャピタルの立ち上げと再起業
もう超ゴールデンタイム
超ゴールデン
もう本当に羨ましい
本当にもうね
そんなこと言う年に
僕が来ると思ってもなかったですけど
20代の体力を
もう振ればかけられるかどうかに
なんか僕はかかってますね
その後のね
30代40代
そのせいで体力がないのかもしれないんですけど
20代やっぱ
記憶ないくらい忙しかったんで
それは僕は今となったらすごい財産
大事ですね
でもすげー分かるなやっぱ
コンディショニングの重要性みたいなのは
まさにその
福橋さんがやってる事業に関係する部分だと思うんですけど
僕もやっぱその
今年40なって
なんか自分で
今エンジェル投資家なんですけど
まあまああの
めっちゃ楽しくやってるし
めっちゃ忙しいんですけど
あの
それはなんか
楽しい忙しさであり
僕もなんか自分がペライチ創業した時と
実は同じテンションぐらいでやれてるんで
これは気持ち面ではめちゃくちゃいい
でたまに体がついていかないんで
そこをなんかどうにかしようって
やっぱり思ってるし
あの
まあ睡眠だったり
まあその体を動かすとかっていうのが
本当に大事みたいなのが
やっぱり
めっちゃ大事なのと
まあ橋田さんが
まあ橋田さんも企業家なんでね
まあ僕はなんとなく
2,3年後の橋田さんの絵が見え始めてますけど
プロダクトというものが
あの降りかかってきた時に
多分
多分右足が動かなくなります
多分
前に出ないみたいな
おーみたいな
プロダクトみたいな
そうなんですか
プロダクトの有無もちょっとあると思います
そうですね
やりようと思った
おっしゃるように
そのVC開くファンドやらせてもらって
3年間
そのまあもちろんね
あの
期間もありましたし
開くもあったんですけど
まあ
ただもう責任持ってたプロダクトがある意味なかったんですよ
その3年間で
ファンドでやってる時って
だから
あの気持ちも体力もついてきたんですけど
去年からその起業するってなって
プロダクトを作るって
そのなんかあの本当
魔物のような
プロダクト作りが始まった瞬間から
なんかやっぱあの
違う何かが動き始めるというか
まあそれぐらい大変なものだっていう話だったんですけど
なんかそこはね面白いし
そうなんかまた橋田さんがそういう
プロダクトっていうものに向き合う時が来たら
また飲みたいなと思いますよね
お話ししましょう
すいません全然ちょっと話しといちゃったんですけど
ということで
あの
だいぶしゃべりました
ということでですね
えーまあ今回はこれぐらいにしようかなと思ってます
あの
まあちょっと最後にあと数分あるんで
最後にじゃあちょっと古橋さんからリスナーに向けて
メッセージをいただけるとありがたいんですけどね
どうでしょう
そうですね
まあのシードアリーの企業家の方が多いという前提で
お話しさせていただくと
やっぱりその日本の産業を作っていく上で
スタートアップのチャレンジってやっぱり欠かせないし
なんかそれがまあね
あの政府もスタートアップご可燃って言ってるぐらい
まあ国を挙げて応援してるものだと思うんで
本当に今チャレンジしてるってこと自体は
僕はすごい尊いことだと思ってるし
まあ本当諦めずに
あのいいものを作って
あの日本よくしていきたいなって思ってるんで
まあなんであのひらくファンドとしても応援できることあればしたいと思ってますし
まあここ自身また企業の世界に飛び込んでるんで
まあ一緒に盛り上げていけるようにね
頑張りたいなと思うんで
はいみなさんも頑張っていきましょう
はいありがとうございます
あのプレーへの相談はまずひらくファンドに行きましょうということでよろしいですか
はいプレー以降見てるということなんで
で投資もしっかりしてるんでね
してるそうなんで
プロダクト作りの大変さ
あの無限にされることはないと思います
はい
なんでまずは相談してみてください
あと今日でもそう一番良かったのはやっぱり早めにアプローチするっていうとこですね
あーはいはい
はい早めにあのそうあのシードラウンド終わったらもう一回ちょっと話しに行ってみるみたいな
うん
これはまあ必要かなと思います
あの本当にまあなんか別にカジュアルでいいと思うんですよね
あの僕もよく言っててその次のラウンドの投資方早めにあってねっていう話で
やっぱりなんか目線合わせとかなんかKPIの設定これでいいんでしたっけみたいな話とかっていう話をしてるんですけどね
っていう話をまあまあ軽くしに行くぐらいでまずいいと思ってて
で定期観測してもらう定期的に連絡して勝手にレポートを送りつけるって僕よく言ってるんですけど
あーいいですねそれめちゃくちゃ大丈夫
そうなんか月1まあ少なくとも3ヶ月1回ぐらいなんか軽く進捗報告を勝手にチャットで送っておいて
興味持ってくれたらなんかレスが来たりとかスタンプをされたりとかするよねって思ってるんで
なんか皆さんにやったらいいのにやってないみんなやってないよって言ってます
素晴らしい
はいということで
そんな感じでございました
ブートアップレビューはですね
今古橋さんからもありましたけど
シードプレシードまあまあアーリーステージまでの皆さんに聞いてもらってます
で本当にこのチャンネル今日の話がいいなと思ったらいいね
あいいねじゃなきゃ
youtubeじゃねえや
ポッドキャストのフォローとそれからSNSでのシェアよろしくお願いいたします
はいということで本日のゲストはアンドエル古橋さんでした
アンドエル開くファンドの古橋さんでした
ありがとうございました
36:59

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