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2023-07-26 31:03

#10 共同創業者に関する10の質問

お便りは⁠⁠⁠こちら⁠

エンジェル投資家/起業家の橋田一秀と起業準備中の伊藤拓真がお送りするポッドキャストです。

スタートアップを立ち上げる上での疑問や、起業に関するトピックを取り上げ、シード起業家や起業家予備軍に役立つ情報をお届けする番組です。


今回は、共同創業者についての過去のツイートに触れながら話していきます。共同創業者って意外と日本のスタートアップだと居ないことも多いですよね。


ツイートはこちら

サマリー

これはBOOTUP RADIOのエピソードで、共同創業者に関する10の質問について話されています。共同創業者の重要性や選び方、プロダクトの作り方などについて議論しています。共同創業者の成功確率が高いことや、共同創業者の定義や選ぶ関係性についても触れられています。また、共同創業者がいない会社への投資が結構行われていることも取り上げられています。さらに、ブログやSNSがネットコミュニティの情報交換や交流の場となっており、技術ブログを通じたマーケティングの有効性も高まっていることがわかります。

共同創業者の重要性
BOOTUP RADIO、ポッドキャスターの伊藤です。
この番組は、とりあえず創業者で、エンジェル投資家の橋田一秀さんと、スタートアップを立ち上げる上での疑問や、
企業に関するトピックを取り上げ、SEED企業家や企業界人の方に役立つ情報をお届けする番組です。
橋田さん、おはようございます。
おはようございます。あれ、ポッドキャスターになったんですか?
はい。前回の収録途中に、ポッドキャスターでいいんじゃないっていうことで、ポッドキャスターにBOOTの合図を。
いいんだけど、なんか本当にポッドキャスト専業の人みたいに聞こえたんで。
いや、専業ではないです。
ここは適宜、タイムリーな肩書きを載せてってください。
はい、わかりました。またどんどん変わっていくと思います。
何でしたっけ、伊藤さん、そうそうそうそう。
はい。
その後アメリカどうですか。今週のアメリカ、US西海岸。
今週のアメリカ、そうですね。今週のアメリカもインターンひたすらやったのと、
あとはひたすらひとターンっていうのをずっとやっていて、
そうですね、昨日土日だったんですけど、いろいろいろんな場所連れてってもらったり、
おいしいご飯食べさせてもらったりしながら、
あとは、自分はここから出願なので、大学は。いろいろ大学回ったりして、
はいはいはいはい。
そうですね、キャンパスの雰囲気見てるとかっていう、ちょっと普通に学生っぽいことをしたりしながら、
毎日こういろいろ考え方変わったりとかして、すごい充実した生活を送ってます。
なんか大学いいんだけど、語学力みたいのやっぱ問われますよね。
問われます、はい。
そこってどうなんですか?伊藤さん英語喋れるんでしたっけ?
いつも気合でやってるんですけど、
気合でやってる。テストとか。
そうですね。テストで言うと、僕は最初はまずコミュニティカレッジから入るので、
ユニバーシティじゃないので、4年生じゃないので、なので、
普通のいわゆる海外大学受けるような方と比べたら、そんなに求められる英語のそもそもレベルは少しも低いっていうのはまずあります。
なので、それを合格してっていう感じです。
はいはいはい。
ちょっと徐々にステップアップしていく感じなんですね。
はい、そうです。
分かりました。ありがとうございます。今週のアメリカレポート、そんなにないけど。
またこれはちょっとまとめて撮りましょう。
まとめて、はい。分かりました。
はい。
あとは、
あとはですね、実はこのブータープレイル一応、番組ごとに、番組の説明文のところにお便りはこちらっていうのを載せてるんですけど、
ついにお便り第1号が来まして、それをちょっとまず最初に触れていこうと思います。
おめでとうございます。
はい。
嬉しいですね、やっぱお便りいただけるの。
ちょっと嬉しいですよね。
めっちゃ嬉しくないですか?なんか。
はい。
いや、僕毎週配信して、何人ぐらい聞いてるとか見てるんですけど、やっぱ実感があんまないわけですよ。
なんかどんぐらいの、一応数字は出てますけど。
でも、あとはね、実際に人と会った時に聞いてますとか言われるってことはたまにあるんですけど、それ以外にあんま実感がないんですよね。
なので、質問めっちゃ嬉しいです。皆さんどんどん質問してください。
お願いします。
はい、ということで質問を振り上げていきましょう。
はい、全部で4つあるので、一つずつ触れていきます。
同じ方からの質問ですね。
はい、同じ方からです。
名前を呼んだほうがいいんじゃないですか。
共同創業者の選び方
失礼しました、そうですね。お名前をお呼びします。
投稿者名は、こうめいさんです。
こうめいさんありがとうございます。
はい、ありがとうございます、こうめいさん。
まず1つ目の質問なんですけど、橋田さん自身が注目している領域はありますか?という質問です。
注目している領域ってあんまこれってないんですけど、例えば好きな領域みたいなところで言うと、僕は乗り物好きでモビリティ、結構モビリティ興味あるなと思っていて、ほとんどだから投資先ほぼ全部ソフトウェアを、ITかける○○とかソフトウェアを使っているスタートアップとかなんですよね。
なんだけど、ハードウェアは今まで投資したことがなくて、ただ実は一軒これから投資しようと思っている会社があって、そこはハードウェアを作っている会社です。
なのでようやくハードウェアというかモビリティ、乗り物なんですけど、乗り物を作っている会社に投資できるなと思って楽しみにしております。
ありがとうございます。では2つ目です。
企業家のどのような部分を見て投資しますか?
これもね、しゃべりだすとむちゃくちゃなくなるんで、質問コーナー今回はさらっといきたいと思うんですが。
全体感としてはまずフェーズによって違います。
例えば投資検討するにあたって、もちろんフェーズが進んでいればいいほど事業がちゃんと成り立っているってことなんで、やっぱり事業とかチームを見る比率が大きくなりますと。
一方で、創業期とかプレシードシード期においては、やっぱり企業家本人、特に社長の資質みたいなものを見ることがほとんどですと。
多分この質問者の方は、社長のどういう部分を見ますかっていう質問だと思うんですけど、いつも言ってるのはこれしかなくて、スキルとマインドってよく言うんじゃないですか。
スキルセットで言うとPDCAを回す能力ですと、これはあれですね。
シード期においては仮説検証の繰り返しなので、自分で仮説を立てて、それを本当に合ってるかなとかっていうのをユーザーヘアリングしたり、もしくはものを作ってユーザーになりそうな人にぶつけてみたりすることを繰り返していく。
なんでこれを早く正確に回せる能力っていうのを見ています。
もう一個はマインドセットのところで、マインドセットっていうのは諦めずに続けられるかとかっていうふうに一言で言うと表せるんですけど、そういう部分ですかね。
これも深掘りするとめっちゃ切なくなるんで、どっかのテーマの時に説明したいなというふうに思っています。
ありがとうございます。続いて3つ目です。コース先とどのような関わり方をしますか。
僕はどっちかっていうと、いわゆるハンズイフってやつで、なんかハンズオン、ハンズオフ、あとその間にハンズイフみたいなのがあると思うんですね。
ハンズオンっていうのは結構、例えば毎週とか、2週に1回とか月1回とか定期的に面談をしながら、投資先の方と面談しながら壁打ちをしたり、アドバイスをしたりするっていうのが定期的にべったりやるスタイルをハンズオンと言います。
ハンズオフっていうのはもう完全に何もしない。お金だけ投資するけど何もしない。ハンズイフっていうのはその中間で、まあ求められればなんか助けるねっていうスタイルですね。
なので、僕含めたほとんどのエンテル投資家の人はハンズイフが近いスタイルなのかなというふうに思っています。
プロダクトの作り方
で、投資者数も現状40社くらいあるんで、結構べったりやってる会社ほぼなくて。一方でちょっとだけ数字で言うと、毎月1回の定例会議とか壁打ちとかの会に参加している会社は3社あって、僕3社だけそれはやってますと。
うち1社だけがシードの会社なんで、そこは結構壁打ちに近い感じ。で、残りの2社は、あ、もう1社もシードか。シードだけど株主定例みたいなのがあって、企業課の方が2週目シリアルの方で株主巻き込んで経営会議みたいなことをやるみたいな報告しつつディスカッションみたいなのをやる。
そこはすごい上手いと思うんですよね。巻き込み方めちゃくちゃ上手くて。通常オンラインで会議とかやると、しかも出席者が多い会議とかやると、喋ってる人喋ってて、あと他の人は参加者の人みんな聞いてるみたいになっちゃうじゃないですか。
だけど何かその企業課の方は、もう投資家の人にバンバン、柱さんこれどう思いますか?バンバン振ってくるっていうスタイルなんで、ものすごい気が抜けない、でもこれはすごくいい緊張感のあるいい会議というか、だと思います。
なのでそこの会社すごく株主の巻き込み方が、株主が何人くらい参加してるんだろうね。6人か7人くらい。SEEDから株主結構多いんですけど、SEED、VCとエンジェル入れて多分7、8社ぐらいいるのかな。結構いるんですけど、ほとんどの人がちゃんと会議参加してて、月1回でディスカッションするみたいになってます。すごいいいパターンですね。
もう1社はレイターの会社なんで、取締役会のオブザーバーっていうのに任命する。取締役会っていうのがあって、そこに株主の人がみんな出てきて、株主の人は基本オブザーバーつって、議決権とかはないんだけど、見て意見言うとか、そういう感じですね。
会社の平均がすごく進んでいるので、そこはどっちかっていうと、僕もほとんどロムってるだけなんですけど、意見があればたまに言うとか、後でチャットで伝えるとか、そういう感じ。後でチャットで伝えるのはあんまりやらない方がいいんですけどね。流れで発言できなかったらチャットで伝えるみたいな感じになってます。
はい、そういう感じです。なので、質問戻るとHands-Ifです。もちろん求められれば、いつでもチャット返したり、いつでも電話繋いだりします。
ありがとうございます。では最後の4つ目です。プロダクトの作り方についてなんですけど、どこでバーニングニーズに気づくのですか?
これね、ちょっとこれ事前に読んでたんですけど、めちゃくちゃ長くなりそうなんで、これは別途、どっかの会で喋ろうと思います。要はプロダクトをどう作るかみたいな会とかを、ちょっとどっかでやりたいなと思っています。
ありがとうございます。質問者の方は、すいません、その会をそのうちやるんで聞いてください。
はい、僕は知人なんですけど、待っててください、ということで。
はい、ということで、今日のテーマに行こうと思います。
今日のテーマはですね、まず言うと共同創業者に関する10個の質問というテーマです。
第5回の放送の時にも共同創業者の選び方についてちょっと触れてるんですけど、結構その回がBoot Up Radioでもかなり人気の回なので、
なので、今回はですね、橋田さんが過去にツイートした、共同創業者に関する10個の質問というツイートがあるので、
そこにちょっと触れつつ、おさらいもしつつ、ちょっと今日も新しく言っていくこともやっていけたらいいんじゃないかなと思ってます。
わかりました。ちょっとじゃあそのツイートをね、見ながら少し話そうと思うんですけども、
ちょっとツイート読みますね。スタートアップの、これ後でどっかツイートのリンクでも貼っとくんで、聞いてる人は見ていただければと思うんですけど、
これ2020年3月17日につぶやいています。めちゃくちゃ連答してるんで上から読んでいくと、スタートアップの創業経営シリーズ。
シリーズ、これシリーズって書いてあるけど全然シリーズ化してない気がする。まあいいや。
今日は共同創業者についてめちゃくちゃ聞かれることを10個答えます。
9、共同創業者っていたほうがいいの?
A、いたほうがいいです。リソースが自分しかないのと比べてシンプルに2,3倍の差が出ます。お金があれば社員でやっていくことができると思いますが、同様のコミットでやってくることを期待するのは間違いだと思います。
ちなみに1人でやると大変なことはメンタルが折れやすいことです。スタートアップって本当に孤独です。支え合う仲間がいるからこそ初期の不安定な結果を乗り越えられると思います。
PMFをしてから仲間を集めるとそろそろ時間がかかるし、1人でPMFまで行った記憶はあんまり見たことがありません。感覚で話してますが、テッククランチやブリッジの初回の資金調査の記事なんかを見てもらうと、大体共同創業者が得る気がします。
ちょっとこれ質問1個目。アップデートというか、これ3年半ぐらい前につぶやいたことなんで、大体考えは変わらないんですけど、
最近でも自分が投資家になってみて思うのが、共同創業者いない人がマジで多いです。これデータを出したい。
共同創業者の重要性とデータ
いわゆる共同創業者って言える人がいるかどうかっていうのは、すごく実は重要な要素な気もしてる。にもかかわらず、共同創業者がいない、いわゆる社長1人ですみたいな、社員とか業務委託とかアルバイトとか、共同創業者って言えるような、一緒に会社を経営してますって言えるような人がいない会社に結構投資をしてる気がしてきました。
だがしかし、やっぱりここに立ち返ると、共同創業者がいた方が成功確率が高いっていうのはデータも証明してるし事実だと思うんですよね。その割に、そうじゃない会社にもたくさん投資をしていて、これはしばらく様子を見てみないとわからないなと僕は思ってるんですけど、
どうなんすかね。やっぱ、いや、いた方がいいんですよ。なぜいた方がいいかは説明してる通りですが。どうなんだろうな。ちょっと自分の投資先の一覧を今見ながら。
共同創業者。共同創業者って定義がちょっと難しいんですよね。とりあえず一緒に経営してるかどうか。前のPodcastでも話したかもしれないですけど、いわゆるYコンビネーターとかでは共同創業者の定義は株を10%以上持ってる人です。みたいな一応ラインを引いてたりするんですよね。
うん。で、なんかその定義に当てはめると、えっとね、ちょっと今数えてます。1、2、株10%以上持ってそうな人。3、ちょっとざっくり。10%はいねーなーまじで。
じゃあ40社中。ちょっと待ってねちょっと待ってね。株を10%以上っていう定義で今パッと見で今、投資先一覧を見ながら当てはまってる会社あるかなーって今数えてるんですけど、いや全然いねーなー。
こことかどうかなー。多分持ってる気もする。いや意外といないっすね。海外の会社とかちょっと持ち分比率までパッと今出てこないんで。うーん。ちょっとこれはちゃんとデータを取り直したいと今思っています。
うんうんうんうん。でも確かに日本のこうスタートアップ、まあ僕は完全主観かもしれないですけど、あんまりこうフォーカスが悪いところって。
やばい全然いない。えっとね、投資先40社の間間隔的には5社ぐらい。でももっといるかもしれない。10社ぐらいいるかもしれないけど、ここから10の間だと思うんで。
10だとしたら25%だよね。いや少ないなー。うーん。これはちょっとどうなんですかね。投資基準に入れた方がいいんですかね。
共同創業者がいないから成功しないっていうことではないんだけど、いた方が成功確率が高いし、シリーズAまで進む速度が速いみたいなのは間違いないんだよなー。
まあちょっと次行きましょうか。はい。ごめんなさい、伊藤さん言いたいことあったらどうぞ。
あ、僕ですか。そうですね、なんか僕もデータ取ってみたいなと思って。なんかその海外の本とか、海外のスタートアップを注目した本とかだったらこう、共同創業してる場合といない場合とか、
いろいろ企画とかあると思うんですけど、日本でそのスタートアップでデータ取ってるのは確かにないなとか思うので、なんかそれはシンプルに個人的に興味がありますね。
そうだよね、日本のデータ欲しいよね。イニシャルとか見たら書いてないのかな、なんかまとめてないのかな誰かね、共同創業者についてっていうテーマ。
確かに。ちょっとこれは研究、研究したいテーマが一つですね。はい、そうです。
どっかVCとかがまとめて発表してたら面白いんだけど。なんかイニシャルみたいなところは作ってくれるのが一番いいんですけどね。
確かに、データベース系の。
ね、サービスがあったらいいと思うんですけどね。ないかな。
でも結局わかんないんですよね、そのデータがないというか、誰が何パー持ってるかみたいな話まではさすがに、創業者のうち誰が何パー持ってるかってなかなかキャッチアップしづらいんで。
やっぱイニシャルみたいなところが調べて出すしかないんだろうな。
そうですね。
ということで、ロウロウ。
はい、次の質問。
ロウソウシャノオチブン。はい、じゃあ次行きましょう。
次はですね、共同創業者になりそうな人をどう誘いますか?これはクエスチョンですね。
アンサーは、このプロダクトだから一緒にやろうではなく、僕とこういう方向性で一緒にやろうのほうがいいと思います。もし1個目のプロダクトがダメでもやり直せると思います。
ちなみにペラ1の場合、最初のプロダクトはペラ1に決まってましたが、僕ら3人なら何ができるかと考えていたので、もしペラ1がダメだったら全く別のプロダクトを作っていたと思います。そのレベルで一緒にやれる仲間がいると心強いですよね。
はい。これはまあそうですね、っていう感じですね。
うんうんうんうん。
そうなんですよ。これよくある失敗で、やっぱりプロダクトベースで集まっちゃうと、そのプロダクトがうまくいかなかった場合に仲間が抜けていくっていうことが、実際見たことあるんで、そうかなって思ってますね。
なので、別にペラ1みたいにプロダクトが最初から決まってる場合もいいんですけど、これダメだったらどうするとかっていう話は普通にしといたほうがいいし、これを通じて、むしろこのプロダクトを通じて僕らが何をやりたいんだっけみたいな話を、やっぱりVision Mission Valueを作るみたいな時とかにも関わってくるんで、そういう会話を共同創業者とはしといたほうがいいですね。
はい。
いいですかね。はい、じゃあ次いきますか。
共同創業者何人がベストですか。アンサー。
2人以上なら何人でもいいと思います。2人が多いと思います。3、4人もありますね。5人以上って見たことない。多すぎても意思決定のスピードが下がりそうです。ちなみにペラ1は3人です。
まあそうじゃないですかね。
2人とかが多いんじゃないですかね。
そうですよね。
日本だと2人とかが多い。海外だとなんか人数多いやつとかもたまに見る。
確かに。結構いろいろありますよね。
って感じですかね。これはね、でもなんか、どうなんすかね。えっと、なんで海外の方が人数多いかみたいな話を言うと、スタートアップやる人が多いからじゃないですかねって僕は思ってて。
共同創業者の定義と現状
ああ、その日本と比較してっていう。
そう。とか、なんか海外のドラマとか見てても、ドラマって言ってもあれですよ。えっと、なんだっけ。えっと、シリコンバレーっていうドラマとか見たことあります?シリコンバレー面白いですよ。
えっと、あとはなんだろうな。えっと、まあでも海外の共同創業者とか昔から結構やっぱ3人以上とか多い気がするな。
これはだから、一緒にやろうぜっていう、スタートアップのエコシステムの問題、問題というか話だと思ってて、スタートアップに興味ある人とか機械の数が圧倒的に多い。
人と機械の数が圧倒的に多いから、そこでじゃあ始めようぜってなった時に、その場にいる人が普通に3、4人とか2人よりかもっと人数が多いケースが多いんじゃないかなというふうに思います。
ちょっとこれも仮説なんで、誰かその理由を知ってたら教えてほしいです。
確かにもうほんと、なかなか共同創業っていう言葉は見ないですもんね。
1人か2人だよな。3人で共同創業も最近、てかマジで全然見ないんだよな、そう言われると。
マジで見ないよな。そう考えるとペライチめちゃくちゃ珍しいなとかって思って。
いや、ほんと珍しいなと思います。
3人で共同創業者って、僕は当時普通だと思ってたんだけどあんまりいない。思い返すとあんまりいないっていう感じですね。
3人ぐらいいてもいいと思いますけどね。フルコミットで3人やるんだよ最初から。超なんかパワーあるじゃん。そんなない。
いや、最高ですね。
じゃあ次。共同創業者はどういう関係性の人がベストですか?アンサー。
職場の同僚、学生時代の友人、過去の友人という関係性がセオリーです。
ちなみにペライチは過去の友人、社会人になってからの友人ですね。
これは何かウマラさんのスライドそのままなんですけど、そういう感じです。
このパターン、対別するとこのパターンになるよね。
多いのが職場の同僚、学生時代の友人です。その次に多いのが過去の友人、過去どっかで知り合った友人ですっていうケースですと。
これで多分ほとんどのケースをカバーできるんじゃないですかね。7、8割ぐらいって感じですね。
残りは最近出会った人とかになるんですけど、それは何かあんまりうまくいかないケースがあるから時間かけよねっていう話です。
もう一個法則が書いてあった。
実際関係性は何でもいいんですが、お互いのことを既によく知っている状態から始めるのが早そうですよね。
共同創業者の選び方と注意点
そうですね。お互いをよく知っているってことが大事です。
じゃあ次。
共同創業者を探すために具体的にどういうアクションをすればいいですか。
アンサー、自分の連絡先、電話帳、Facebookのフレンド、マイミク、ミクシーですね。
これ笑いだと思うんですけど。
全てスプレッドシートに書き出してピンとくる人全員とご飯を食べましょう。
メッセージしましょう。営業先のリスト作りと同じです。
そうですね。リストを作りましょう。
で、アクションをしましょう。
シンプルにそれだけです。
次。共同創業者を選ぶときに注意した方がいいことは何ですか。
アンサー、もし一緒に働いたことがなければテストプロジェクトをすることをお勧めします。
仕事を通じて価値観を確認できたり、友達としてはいいけど一緒に働けないかもみたいなことを防ぎます。
僕らも足掛け1年ぐらい週末企業みたいな状態でした。
週末に集まってコンセプトネタにMockを作ったり、SVS、サムライベンチャーサミットっていうイベントがあったんですけど、に出展したりしていました。
ソースね。そうです。
自分が言ってることに対してソースっていうのはちょっと変なんですけど。
確かに。
本当にそうで、結局過去の友人ではあるんだけど、過去というか社会人になってからの友人ではあるものの、
一緒に働いたことないんで、いろいろやってみたっていう感じですかね。
これ結構おすすめで、僕も毎回話すし、ネットに転がってるやつでいうと、
ヤプリのイハラさんのエピソードとかは結構どっかに書いてあったと思うんですけど、
ヤプリも共同創業者3人ですね、そういえば。
もともと多分Yahooの人なんですけど、そこで働いてた同僚の人とかだったと思います。
週末とか夜な夜なそういうヤプリっていうプロダクトを起業する前から作っていて、
1年ぐらいかけて作ったみたいな話を書いてあった気がする。
なのでやっぱり一緒にやってみるっていうのが一番いいですね。
別にそれは何でもよくて、別にプロダクト作んなくてもよくて、
何か一緒にプロジェクトやるとか仕事するとか副業でも何でもいいんですけど、
一緒に働いてみるとかってやってみると、するとやっぱりお互いの働き方とかコミュニケーションとかよく分かるんで、
じっくりそこは時間使ってもいいのかなと思います。
ありがとうございます。
株の持ち分比率はどれぐらいがいいのでしょう。
一般的には社長に大半、70%以上寄せるがいいと思います。
理由は会社法上重要なことを決めるのに33%、50%、66%のようなラインがあるので、
意見が対立したときに会社が前に進まなくリスクがあります。
投資家さんはそのリスクを嫌うので、出資を受けにくくなるケースがあるかもしれません。
もちろんGoogleみたいに持ち分半々で始めて成功するケースもあります。
そうなんですよ。これもいつも言っているのはセオリーはありますが、
セオリーを理解した上でそれを破るのは自由です。
破るというか、セオリーは絶対ではないので、
Googleみたいなケースが存在するというのは実はあると思います。
USではちょっと違うかもっていう話を聞いたことがあってですね。
要は例えば3人で創業したときに、どれくらいの比率にするか。
今俺が言ったように社長が70%、CTOが15%、残りのメンバーが5%ずつで5人でスタートとか、
そういうケースとかも多分あると思うし、
コファウンダー間の関係性
もしくは社長が60%、ナンバー2が40%みたいなケースとか、
そういうのもあるんじゃないかなと思っていて。
USだとどうなのかなというのはもうちょっと数字を知りたいなと思ってますね。
ただ、投資をしていって実際に資本政策表を見せてもらうと、
やっぱりほとんど社長が持っているというケースが、
日本においてもUSにおいても多いかなというふうに感じています。
USにおいてもと言ったのは、僕の投資先はファウンダーが日本人のUSの会社なので、
結構実は日本に、最初の投資家とかも日本のVCとか入っているケースが多かったりするんで、
完全にUSの事例とは言えないんですよね。
なのでもうちょっとこれはUSの事例を知りたいっていうのはありますね。
この辺はちょっとUSにいる伊藤さんに腹感覚を掴んできてほしいなと思っています。
はい、わかりました。
お願いします。
別にGoogleみたいにゴーゴーでやっているからといってうまくいかないということではないけど、
そういうリスクもあるよという話です。
実際僕の投資先でも、共同代表みたいな会社とかもあったりするんで、
そういうケースは半々にデスタートしたりもしています。
次、スキルの補完関係って意識した方がいいですか?
アンサー。
スルニコしたことはないですが、価値観とか一緒の山登れるかとかの方が圧倒的に大事です。
強みのスキルが丸被りしてて揉めてやめるケースは確かに見たことがあります。
そうなんですけど、スキルの補完関係は意識した方がいいが、
別にそれが一番重要ではないって感じですね。
マインドセットが合うかとか、一緒にやれるかとかの方が絶対的に大事なんで。
スキルが被っている場合揉めるっていうのはあるんですけど、
いつも言ってるのは、そういうケースはお互いの役割をはっきりパキッと分けることで解決できると思います。
結局スタートアップで、特に初期においてはあんまり細かく役割決めずにスタートするみたいなケースとかって別によくあると思うんですけど、
別にそれ自体が悪くないんですよ。
こぼれ玉を拾うって言い方しますけど、よくボールがこぼれるんで、
例えば社長とかCTOとか決めたとしても、その間にボールがこぼれるんですよね。
これ誰が拾うんだっけみたいなやつっていうのはすごくよく発生するんですよ、小さいチームにおいては。
だから別にそれはいいんだけど、大きい役割自体はちゃんとパキッと分けておかないと。
特にスキルが被っている人同士であれば、分けておかないと結構揉めやすいかなっていうふうに思います。
そこだけは注意したほうがいいんじゃないですかね。
次。
創業株主間契約
創業株主間契約って結ぶべきですか?
アンサー。
必ず結びましょう。これから始めるのにうまくいかなかったときのことって考えたくないのは人間の心理ですが、これだけは絶対です。
遅くとも株を渡すときまでには必ず。
これむちゃくちゃ僕も言ってるんで、やってください。
これないと本当に後でむちゃくちゃコストを払うことになっちゃうので、やってください。
創業株主間契約の詳細はココナラのみなみさんのブログがわかりやすいので、読んでください。リンクはTwitterのスレッドに貼ってあります。
ココナラのみなみさんが2014年5月11日に書いたブログ、おそ咲きの狂い咲き。すごいやっぱタイトルいいですね。
おそ咲きの狂い咲きって、まあいいや。
みなみさんのブログのタイトルなんですけど、これすごいタイムリーだったんですよ。
これ創業したの2014年の4月だったんですけど、その後に共同創業者が入ってきて、まさにこのブログが書かれた瞬間に共同創業者間契約を結びに行ったっていうのをすごい覚えています。
絶対に結んでください。
じゃあ次。見た方がいい本とか資料とかありますか?
これ絶対というのはないんですが、生田さんのスライドが最高にわかりやすいです。
もうずっと生田さんの話を僕はし続けてるんですが、生田さんのスライドを使った勉強会をマジでやりたいと思ってるので。
リスナーの方はチェックしておいてください。
そんなところですかね。
生田さんどうですか?なんかここまで聞いて。
今日は昔のツイートを掘り返して、何て言うんですかね、セルフアンサーソングを歌うみたいになってますけど。
そうですね。僕もなんか思ったことがあって、さっきのやつと同じことまた言ってますけど、やっぱり気になります。シンプルに。
日本でなんでコファウンダー少ないのかとか。
これ気になるよね。
事例とか、あとその海外の湧き方とか、その理由とかはすごいめっちゃ気になりますね。
っていうのがそうですね、今回の僕の思ったことです。
確かに。確かにそうっすね。
いやでもほんと一番僕今日これ読んでて一番の発見は、投資先にコファウンダーが少ないっていうことですね。
これはなんか僕が大きく投資基準を間違っている可能性があるので。
なんか気をつけなきゃっていうか、ちょっと違うんですけど、なんかいいんだっけなーとかっていうのをちょっと今思い始めました。
ということで。
はい。
はい。今日のテーマはこんな感じですかね。今日の創業者に関する10の質問でした。
ありがとうございました。
はい。
ではですね、第10回のTwitterプレイで終了します。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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