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  2. #11 エンジェル投資家 坂本達..
2023-08-02 1:12:32

#11 エンジェル投資家 坂本達夫さん

お便りは⁠⁠⁠こちら

エンジェル投資家/起業家の橋田一秀と起業準備中の伊藤拓真がお送りするポッドキャストです。

スタートアップを立ち上げる上での疑問や、起業に関するトピックを取り上げ、シード起業家や起業家予備軍に役立つ情報をお届けする番組です。


今回は、初のゲスト回ということで、サラリーマンエンジェル投資家の坂本達夫さんを招いてエンジェル投資について話を聞きました。


坂本さんの投資先一覧はこちら。

https://angl.jp/tatsuojapan

サマリー

橋田一秀さんは、ゲストとして登場し、エンジェル投資の経験やスタイルについて語っています。また、坂本達夫さんもエンジェル投資家として、スタイルと支援スタイルについて話しています。さらに、ポートフォリオの多様性やスタートアップとのマッチングの難しさにも触れています。 坂本達夫さんは、日本の法制度の変化やエンジニア投資の増加に注目しており、さまざまな業界や国での起業に投資しています。また、彼の投資手法やマーケティング戦略についても考えています。さらに、投資においては、投資先の社長とのコミュニケーションやキャラクターの重要性についても言及しています。また、坂本達夫さんは自身のYouTubeチャンネル『坂本達夫のスタートアップ酒場』について紹介しています。

ゲスト回:エンジェル投資家坂本達夫さんの自己紹介
BOOTUP RADIO! エンジェル投資家の橋田一秀です。
BOOTUP RADIOは、スタートアップを立ち上げる上での疑問や企業に関するトピックを取り上げ、シード企業家や企業家予備群に役立つ情報をお届けする番組です。
はい、今日はですね、いつもはこの冒頭のメッセージは伊藤さんが読み上げるんですが、私が読み上げているということで、
今日はですね、初のゲスト回ということで、エンジェル投資家の坂本達夫さんに来ていただいております。坂本さん、こんにちは。
こんにちは、よろしくお願いします。 よろしくお願いします。
はい、ということで、今日は坂本さんにいろいろお話を聞いていきたいなって思うんですけども、まずはちょっと簡単に自己紹介からお願いできますでしょうか。
はい、了解しました。今紹介にあずかりました坂本達夫と申します。よろしくお願いします。
エンジェル投資家というふうにご紹介いただいたんですけれども、実は専業で投資家をやっているわけではなくて、本業は外資系企業で勤めるサラリーマンでございまして、
現在はモロコっていう名前のアメリカ発のアドテック、機械学習ベースのアドテックの会社の日本事業の責任者をしています。
ずっともう10年以上外資系の会社で働いているんですけれども、そのかたわら、まあ余剰資金というか、お小遣い的な感じで、ちょっと自分の自由に使えるお金をエンジェル投資をやっているっていうので、
大概的にはサラリーマン兼エンジェル投資家みたいなふうに名乗ったりしているものです。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。ということで、タツオさん、僕もいつもタツオさんって呼んでるんですけど、タツオさんって、まず今ご紹介にありました通り、サラリーマンエンジェル投資家ということで、いきなりちょっと珍しい方、ちょっと珍しい方に出てきていただきました。
エンジェル投資の始まりとスタイルの変化
なんか通常エンジェル投資家っていうと、一番パターンとして多いのは、なんかIT企業を常常化バイアウトした人、いわゆるエグジットした人ですね。で、なんかこう資産ができたので、それをエンジェル投資に回しますっていうケースが非常に多いのかなというふうに思うんですけども、その中でもタツオさんって結構エンジェル投資家としても、僕の認識する限りかなり歴が長いと思っていて、
で、しかも、いわゆるIT企業を立ち上げて売却したみたいな感じではないので、そこら辺、何でやってるのかとか、いつからやってますかみたいなところを、ちょっと最澄、お聞かせ願いますか。
はい、もちろんです。いつからやってるかって、あんまり記憶定かじゃないんですけど、たぶん10年ぐらいだと思います。
10年ぐらい。長っ。
で、一番最初は別にエンジェル投資やろうって言ってやり始めたとかっていうわけでもなく、僕もそうなんですよね。気づけばそのぐらいになってましたっていう感じで。
僕、ファーストキャリアが楽天で、その次グーグルっていう感じで、いわゆるネット系工程でキャリアスタートしてるんですけど、そうすると結構周りの同期とか同僚とかが起業していくって普通にあるじゃないですか。
で、そういう時に坂本を起業することになったから、創業に必要なお金貸してよみたいな感じで、最初友達とかから声掛かり。
なんか貸すって、個人間でのお金の貸し借りって、例えばその会社がダメになったとしても残るじゃないですか。金返さなきゃいけないじゃないですか。
それでせっかくの友達関係が壊れるの嫌だなって思って、なんで貸すじゃなくて、あなたが作る会社に出資する株主になるみたいな形だったら全然喜んでやるよみたいな。
ただ会社がダメだったらダメだったで、自分が出資したお金もなくなって、でも別に友人関係は何事もなくそのままだよね。こっちの方が良くないみたいな話して、いくつか2,3個ぐらい最初だから友達が起業した会社の株主になってっていうのがエンジェル投資のスタートって感じですね。
なかなか珍しいパターンのような気がしていて、でもすごく素敵だなと思ってます。なんかUSとかでは最初のエンジェル投資家のラウンドの前に家族ラウンドがあるみたいなケースも聞くんですけど、家族とか友達みたいな人が最初お金出してくれると。
その中で事業を最初、本当の立ち上げのところをスタートしていきながら、次に物が少しできてきたのでエンジェル投資家回ってみようみたいな形もあるんじゃないかなというところで、それに近い形ですよね。
そうですね、形としてはそれに近いし、僕も結構コンセプトとしてはすごい好きだなと思っていて、VCにお金出してもらうと特にそうですし、VCに限らず、いわゆるエンジェル投資を本格的にやってる人とかからお金出してもらうと、リターン返さなきゃっていう義務がどうしても生じるじゃないですか。口でどう言っていいようが。
知り合いとか家族だったら、最悪こういう風にやったらうまくいくと思って会社作ってみたんだけど、うまくいかなかったからやっぱ辞めてサラリーマン戻るわみたいな後戻りの選択肢ってまだ比較的取りやすいと思うんですよね。
なので、この事業絶対いけるわとか、俺は絶対企業家としてことを成すまではもうシャバには戻ってこねえぜぐらいな強い覚悟をある人だったら最初からガチ目な人に投資してもらって別にいいと思うんですけど、そうじゃなかったら身近な人からちょっと応援してもらうぐらい軽いノリでお金出してもらうみたいなのは、もっとカジュアルにあってもいいのかなと個人的には結構思いますけどね。
すごいいいですね。
なんかそれで言うと、最初はそういう始まり方をしていると思うんですけど、坂本さんのエンジェルポートってスタートアップとエンジェルを結びつける、マッチングするサイトみたいなんですけど、そこを見るとむちゃくちゃポートフォリオ、投資先の会社がいっぱいあるんで。
そういうスタートの仕方をしつつも、最近ではだんだんと普通にエンジェル投資家としてやっていくようになったのかなって思うんですけど、それって何かいつ頃から変わってきたんですかね。
たぶん僕の記憶が正しければ、レンティオがうまくいき始めたぐらいかなって気がします。レンティオを共同創業している三原君と神谷君っていう2人は、実は楽天の時の親族の同期で。
外に出てる話なんで、そのまま言っちゃうと、サマタ・アンディ。僕は社会人になった年が2008年で同期なんですけど、もともと仲良くて。
彼がレンティオっていう会社があって、ちょっと投資検討したいんだけど、この人紹介してくれない?ってメッセージしてきて、見たら同期がやっている会社で、こんなことやってたんだって言って。
で、アンディが投資するタイミングで、僕も投資一緒にさせてもらって、すごい奨学を。そこがだんだんと事業がうまくいって、次の調達してっていう風に進んでいくと、
なんだこの外部株主でちょっとだけ持ってる坂本っていうやつはみたいな感じで、坂本エンジェル投資してるらしいぜみたいなのがちょっと界隈に、その辺から明らかになってきたみたいな。
で、知り合いが、自分の友達が起業するんだけどちょっとエンジェル投資の相談に乗ってくれない?とか、別の友達が坂本エンジェル投資やってるんだって俺のところにも投資してくれよみたいな感じで、一手でちょっとずつ声が掲げ始めて、今に至るみたいな感じですね。
なるほどですね。面白いなあと思うのが、当時というか多分それ、今の話って大体何年くらい前の話になります?ジョジョに噂になる。
一番最初に出したのが多分2013、14年くらいに出したのかな。もっと前だったかな。で、ジョジョに始まったのが2015、16年とかなんじゃないかなって気がしますけどね。
記憶の限り、僕もペライチの時の最初の資金調達2015年なんですけど、その頃ってやっぱりエンジェル投資家が全然いなくて、今に比べたらね。僕自身は本当に最初のVC調達の時に一人エンジェル入って回ってるんですけど、彼ぐらいしかアプローチできるエンジェルがいなかったっていうことだったんですよね。
もちろんいたとは思うんですけど、アプローチできるかみたいな話で言うと全然そこまで知り合いでとかいなかったなあって思ったし、そもそもあんまりエンジェル投資家から資金を入れる選択肢がそんなに思いつかなかったっていう感じですかね。やっぱり重宝されたんじゃないかと思います。
たぶんエンジェル投資家っていうものの存在が世に知られ始めたのも、言うてこの5、6年ぐらいとかじゃないですかね。もうちょっと前からあったのかな。僕やり始めた当時、自分が何をやってるのかあんまりよく分かってなかったというか。後から自分がやってる行為にエンジェル投資っていう名前がついたみたいなイメージの方が近いかもしれないですね。
そういう意味で言うと、もうちょっといろいろ最近のエンジェルのスタイルの話とかちょっとお伺いしていきたいんですけど。
投資先の選定と投資ステージ
だいたい皆さん聞いてることで言うと、いくらぐらい投資してますかとか、投資先のステージどんな感じですかとか支援するスタイルはみたいなの。あとはどうやって企業化にあってますかみたいなの聞いてるんですけど、このあたりちょっと一個ずつ行きましょうかね。企業化の方はどうやって会うってます?さっきの紹介とかがやっぱり多いですか?
そうですね。今の一連の質問群が結構相互に連関してる感じがあって、まずどうやって会ってるかで言うとほぼ100%紹介いて、一部TwitterのDMとかエンジェルレポートのメッセージとかで来る人と会って喋って投資することもあるけど、体感9割ぐらいは誰かからの紹介って感じです。
なるほどね。ほとんど紹介ですと。
一番少なかったときだと10万円以下だったみたいなこととかもあって、別にそういう投資スタイルをめちゃくちゃ推奨するわけではないというか、むしろあんまりしなくて済むならしないでいいんじゃないかと思ってるぐらいなんですけど、とにかくワンショット当たり投資できる金額が僕少ないですと。
そうなると、自分からイケてる企業家がいたときに会いに行って、いいですね、投資させてくださいよって言うのが恥ずいというか、ういすおたほさん、いくら投資してくれるんですか?あんまりお金ないんで50万とかって言うのが自分でもかっちょいなっていう感覚があって。
向こうから来て話して息があって、だいたい話す前のタイミングとかで、出せたとしてもこれぐらいしか出せないんだけど、それでもOKなんだったら全然自分でできる限りの支援はするので、その前提で話させてくださいみたいな感じなので、自分からだから積極的に会いに行ってとか、めっちゃ投資させてください州を出すことっていうのを極力避けているって感じですね。
なるほど。でも、それなりに話来るわけですよね。
そうなんですよ。だから困ってるわけではない、出したい会社はいっぱい来るんだけど、お金ないからやりくり大変だなみたいなそんな感じです、本当に。
はい、ということで。あれですよね、小学だから自分から行くのが恥ずいみたいな話だったと思うんですけど。
いやー、そうか。とはいえ、まあまあ問い合わせも来るんで、それをちょっと検討しつつ、小学投資をすると。これとはちょっと関連する質問なんですけど、投資先のステージってやっぱりシードが多いんですか?
シードが多いですね。一番ステージ進んでたところでプレイぐらいのところに出したことも1回2回あったかなぐらいですけれども、もうほとんどがシード、プレシードぐらいとかですね。
なるほど、分かりました。
ちなみにこれ、意地悪な質問なんですけど、これ考え方によっては、50万円ぐらいを投資しますと。50万円ぐらいを10社に投資するか、500万円を1社に投資するかっていう問いだとしたら、結局50万円を10社に投資した方が面白いよねっていう考え方だから今そうなってるってことですよね。
2個あって、1つはうまくいくかどうかで言うと、たくさんのところに出した方がうまくいくんじゃないかっていうふうに思ってるっていうのがまず1つ。
もう1つが、自分自身の楽しみとしてたくさんのところに出してた方が楽しいからっていう、その2つですかね。
で、全社がうまくいく確率の話で言うと、ぶっちゃけ僕、自分が投資する段階でメッキができてる気が全くしてないんですよ。
っていうのも、自分が投資した先のうまくいってる会社の中で、多分半分以上が僕が投資した時と全く違う事業を今やってうまくいってるんですよ。
例えば、よく僕がツイッターとかで宣伝してますけど、NERUっていうマットゲスのスタートアップがあって、あそこを僕が投資したタイミングでは、
2チャンネルのリプレイスをするようなコミュニティアプリ作りますってやってて。
なんかSNSやってましたよね。
そうそうそう、そうなんですよ。で、全然うまくいかなくて、次はそのYouTuberとかのファンコミュニティアプリ作りますとかってやってて、それも全然中ず飛ばずで、
で、第一ピボットとして坂本さんマットゲス作ります。マットゲスかどうだろうな、分からんけど頑張れって言ったらめちゃくちゃうまくいったとか。
なるほど。
エンジェル投資家のスタイル
あと、同じ若い起業家系だとレシート買取アプリ1ってあると思うんですけど、あれも僕が投資した当時まだ彼、創業者の山内くん15歳か16歳とかで、当時個人換送機のアプリがちょっと流行り始めてた時期で、それやってたんですよね。
今、GNOSHの社長のキムシンさんとかがやってたのと同じタイミングで個人換送機のアプリ作りますっていうのをやってて、
エニペイと同じタイミングでエルクっていう個人換送機のアプリやってて、で、それも結局うまくいかなかったんですけど、全然ピボットしてやり始めたその1っていうアプリがバカ当たりしてっていう感じで、
なので僕、この時期はうまくいくなっていう目利きをしてエンジェル投資して、それがそのままうまくいきましたっていうケースすんごい少なくて、
なので、1社に500万ドンってやると結構当たらない確率の方が高いなって思ってて、10社ぐらいそれだったら出してた方が1個ぐらいは当たるかもなっていう方が、戦略的にも正しいんじゃないかなっていうのが自分の経験上思ってることっていう感じですね。
ありがとうございます。
だとすると、企業家のどのような部分を見て投資をしてるんでしょうか。
それでいうと、大きく2つそれもあって、1つは何やっててもいいんですけど、とりあえずやってることに対する解像度の高さっていうのが1つ。
もう1つは気合とかやる気とか根性とか、メンタル的な部分の2つですね。逆に事業の内容そのものとか、企業家のいわゆるサラリーマン能力というか社会人基礎能力みたいなところは、
あてに越したことはないけど、そこを基準に判断するってことはあんまりないですね。
なるほど。
解像度高い時点で、結構その企業家の人って自分が解こうとしてる問題についてすごい考えて、誰よりも考えて、仮説立てて、こうやれば勝てるんじゃないかっていうふうな思いを乗っけてるからこそいろんなことに対する解像度って上がると思うんですけど、
そこの解像度が高く考えられる人で、かつやる気と気合がある人だったら、1個目の事業うまくいかなくても何回かピボットしていけばそのうちうまくいくだろうみたいな、そういう発想ですね。
なるほどね。いろいろね、僕はさつおさんと仲いいと思ってるので、いろいろ普段のコミュニケーションの答え合わせをしてるような気分になっていてですね、めちゃくちゃ楽しいんですけど。
何考えてるのか気になる。
というのは、最近ちょっと坂本さんとか仲良しエンジェル投資家みたいなチャットグループでよく僕ら会話してるんですけど、そこでこの会社どうですかとか紹介し合ったりすることよくあるじゃないですか。
要は投資検討、僕がしてる会社ですとか、もしくは投資先で次の上達やってるんですけど、よかったら入ってくださいとかっていうコミュニケーションって結構よくあるんですけど、
その中で例えば、僕もうちょっと投資レンジ広めでやってるので、シリーズAとかプレイAぐらいの会社とかも結構出していて、そうなった時にフェーズちょっと上がっちゃってるんでちょっと難しいですとか、
あとはもうこれは多分ピボットの余地あんまなさそうだよね。だから面白くないかもっていうとちょっと語弊があるかもしれないけど、そういうニュアンスの時、それで見送るケースってよくあるじゃないですか。
なので非常に今の投資の考え方とかバックグラウンドとかを聞いていて、なるほどなーって僕は一番若干リスナーの皆さん思い的盛りですけど、すごくそうだよなーとかって思いながら話を聞いておりました。非常によくわかりました。
【佐藤】あの発言のバックにあったのはこれかーっていう。 【佐藤】そう、こういう考え方なんだよなーってことですね。ありがとうございます。続いてですね、支援スタイルですね。これって最初に言っちゃうと、エンジェルの皆さんってほとんどハンズイフ、ハンズオフみたいなケースが多いと思うんですけど、辰夫さんもなんかそんな感じですかね。
支援スタイル
【辰夫】僕も基本的にはハンズイフのスタイルですね。その中でも気にしていることとしては、なんか助けてほしいみたいな時には、極力自分にできる限りのことは何でもやろうっていうふうに心に決めてるっていう感じですね。
【佐藤】事例を知りたいです。ハンズイフ事例。何助けましたか? 【辰夫】一番多いのはやっぱり人の紹介が一番多くて、次に多いのは営業のトレーニングというか、なんか指南するみたいなところですね。
人の紹介とか多分よくある。僕もエンジェルやっててすごくよくあるんですけど、営業の指南ってどういうのをやるんですか?
【辰夫】僕もずっとサラリーマンとして今でもそうですし、特に前職SaaSの営業をやってた時代とかに結構いろんなトレーニングを受けて、特にその中でも当時アップアニー、今データAIの元日本の看板でやってた向井さんっていう方のトレーニングを受けて非常に感銘を受けて、僕勝手にその向井さんを師匠だと呼んで敬愛してるんですけど、
その人から教えてもらったSaaS営業のセオリーみたいなやつを営業があんまりまでできてないスタートアップとか、特にエンジニアとかプロダクト系の人が起業したSaaSのスタートアップの社長とかって、最初やっぱ社長が営業しなきゃいけないんですけど、社長が営業のやり方知らないとちゃんと売れてないとか、あとすげー安く売りすぎちゃってるみたいなこととかっていうのが結構あって、
そういう時に営業っていうのはこういうもんだよ、こういう風にやるのがセオリーだよとか、こういう考え方すると多分あなたのプロダクト今の何倍もの価格で売れると思うよとかそういう話すると、結構頭いい、地頭いい創業者の方とかだったらすぐものにして、そこから売れ始めてるとかするので、
そういう自分が手を動かして営業をやってるからこそ教えられる営業なんやかんやみたいなのとかは、ちょこちょこそういうバックグラウンドの企業家の方からはありがたがられたりはしますね。
おだしょー 坂本さんに僕の投資先も助けてもらおうと思ってます。これ僕が出せないバリューなんですよ。完全に僕はエンジニアバックグラウンドで、営業について誰かからちゃんと教わったことがないし、一方でペラ市っていう事業に関してはスモールビジネスを中心にやってた。
一時期法人向けもやってたんですけど、それは僕ではなくて他の協同創業者がやってたので、僕が営業の山本に立つっていうことってそんなに多くなかったんですよね。資金調達とかっていうのは営業と似てるんであれなんですけど、何か物をセールスするっていうことを業としてあんまりやったことがないので、そこはやっぱり坂本さんの投資先はすごく恵まれてるなという風に思います。
そう言っていただけるのすごいありがたいし、
ハッシーさん、すみません。さっき言っちゃって。
それに言うとやっぱりサラリーマンエンジェル投資家って自分のこと最初に言いましたけど、サラリーマンじゃなくてもいいんですけど、特定の領域のプロフェッショナルがエンジェル投資をすることってもっと増えていいのかなとは思っていて、僕は外資企業のマネジメントとか営業とかその辺がプロフェッションなんですけど、一方で例えば人事組織とか開発とかデザインとかその辺に関しては全然プロフェッショナルじゃないし、
もっと言うと自分で創業してエグジットしましたみたいな人とかも必ずしも全ての領域にすげえ強いわけじゃないじゃないですか。
もちろん。
なので、エグジット経験組の経営者だけしかエンジェル投資をしませんってなると、そういう実のサポートできる人っていうのがあんまりエンジェル投資家っていう形ではスタートアップに入ってこないってことになるので、
いろんなバックグラウンドとかプロフェッションを持っている人がエンジェルになるっていうのは、もうちょっとそのバラエティも含めて増えていいのかなとは個人的には思ってはいますね。
マジで同意、マジで同意なんですよこれ。本当に、なんだろうな、そういうエグジットした人、特に一定そのお金が思ってるって意味ではエグジットした人が結構金額多く出すみたいなのがあると思うんですけど、
別にそうじゃなくてもエンジェル投資家やれるっていうのを坂本達郎さん見ていてすごく思うんですよね。
今後やっぱそういう人が増えた方がいいと思うし、今おっしゃってたバラエティっていう意味でもバラエティに富んだ投資家の人が増えていくっていう意味でもやった方がいいかなと。
一方で、ちょっと興味を持っていたとしてもなかなか入り口ができないみたいなケースがすごくあると思うんですけど、その辺ちょっとそういう人に向けたメッセージがちょっと欲しいなと思っています。
僕もエグジットする前からエンジェル投資は実はやっていて、去年までで8件、9件か実はやっていたので、それは本当に坂本さんの事例があったから、達郎さんの事例があったから、数十万円でもいいから投資してみようって決めれたっていうのは実際そうなんですよ。
求められていなかったっていう感じだったんで、それはすごく良かったと思っています。早めに始められて良かったと思っています。
そういった別にエグジットしなくてもエンジェル投資に興味あるとか、自分のプロフェッションでバリューを出せるエンジェル投資家になりたい人に向けたメッセージがちょっと欲しいなと思うんですけど、どうでしょうか。
どう始めたいですかね。
いやーこれなかなか難しいんですよね。これすげー難しい。自分もあんま答え正直出てなくて、やっぱ橋井さんがさっきおっしゃってましたけど、マッチングの場、出会いの場がなかなかないっていう問題はいろんな人がすごい答えていて、自分もよく相談されるんですよね。
エンジェル投資始めたいんだけど全然その手もないし、どうやってそういう企業がどうやったらいいですかとか、逆にスタートアップの人からも坂本さんエンジェルの資源多いと思うので紹介してくださいみたいに言われる人があって、たぶんお金を出して貢献したいと思っている側もお金出してほしいと思っている側も、たぶんニーズはあるんだけど、それをマッチさせることができていないっていう状況なのかなと思っていて。
さっき話にも出てきましたけど、エンジェルポートとかそういうところっていうのが、本来はそういうのを解決するマッチングの場になるべきっていう思想で作られていると思うんですけど、やっぱN対Nでのマッチングって相当大変じゃないですか。
そういうことは、橋井さんもよく聞いていると思うんですけど、僕もエンジェルポートとかだと、これはスタートアップがエンジェル投資を求める系の案件ではないよねみたいな、まあそういうことはラーメン屋つく分でエンジェル投資してくださいみたいな、いやそれは広報行けよみたいな案件とか。
エンジェル投資とのマッチングの難しさ
極積の中でいうと、石の方がすげー多くて、そういうプラットフォームになっちゃうと、やっぱりイケてるエンジェルとか、エンジェルに限らないんですけど忙しい、普段白とバリバリやるプロフェッショナルな人って、そういうプラットフォームからだんだん離れていっちゃうし、
そういういい人いないよね、あそこのプラットフォームにはってなると、やっぱそのイケてる企業家の人、いわゆるピカピカの人とかってもうエンジェル投資家同士のパス交換だけでエンジェルアップ決めちゃったりとかってなるから、そうじゃない、50万円しか出さないけどめっちゃなんかのプロですみたいな人に案件が落ちてこないみたいな風に結局なっちゃって、無事、僕これ答え使ってないです。
海外とかだと、エンジェルリストとか、ああいうプラットフォームがいわゆる信じ系と組めるとか、僕がスカウトしてきた案件にみんな乗っかっておいでよみたいな感じの集め方とかできるんですけど、
それがやっぱ日本だと法制度の問題、緊張法の問題とかそういうオープンに集めるっていうのができないしっていうので、これもなかなか法律変わらないと難しい系の問題か、もしくはちょっとその抜け穴的な方法を取るしかないのかなっていう風に思っちゃってますね。
そうですね、それについては僕もちょっと少し情報を持ってまして、全体感としてはまず辰夫さんが言ってることとほぼ同意というか、いややっぱ難しいよねみたいなプラットフォームはあれど、N対Nのマッチングマジ難しいよねって思ってます。
だから今どうやってやってるかってやっぱそういう、本当に誰かとエンジェル投資家の人を通じて何とかっていうケースと、それからプラットフォームのメッセージで何とかどっかでマッチングするみたいなケース、これも難しいんですけどやってるケースがあります。
で、SPA的なもので言うと確かに僕も考えたことがあって、これ海外のエンジェルリストのSPAみたいなこと日本でできませんかねみたいなのを弁護士の人に相談したことあるんですけど、やっぱ難しいよねっていう話になってて、
そうそうこれはマジで弁護士に相談しました。これはこういう理由で今難しいですねみたいな話になったんですよ。一方でそれにチャレンジしているスタートアップが実はあったりして、
それはですね、そのうちちょっと多分これまで名前出さない方がいいと思うんであれですけど、やり方としては日本じゃなくてシンガポールの法人とかでやるみたいな話はあるんですよ。
なんでそれを仕込んでいる会社に僕は今後投資をしようと思っていますっていうのが一件と、それからその会社は多分知っている会社だと思います。あとはですね、やっぱり日本の法制度が変わるっていうところで、今スタートアップ5カ年計画、ストックオプションとかもルール変わったり、本当にいろいろ日本政府がマジで本気で取り組んでいるので、
このあたりのテーマも多分メスが入ってくるのかなというふうに僕としては踏んでいるし、そういった関連省庁の方と会話する機会があれば言うようにしていますって感じです。
おだしょー エンジニア投資をもっと増やしたいっていうのは国の指針としてもめちゃくちゃ強いメッセージとしては感じますね、最近。
おだしょー そうなんですよ。なのでそこはどんどんやって柔軟にルールを変更していただいて、日本でもそういったもの、SPAみたいなものを蘇生できるようなできるといいのかなというふうに思っています。
坂本達夫さんの投資先ポートフォリオ
おだしょー という感じなんですけど、次のテーマは投資先のポートフォリオですね。質問3つで、今何件くらい投資してます?というのと、さっき名前が何社か出ましたけど代表的な投資先の会社、もし挙げられるものあれば挙げていただきたいなというのと、
エグジット済みの会社がもしあれば、10年くらいやってるってことなんであるのかなって思ってるんですけど、あれば教えてくださいって感じです。
おだしょー 了解です。まず今投資してる数で言うと、収録してる7月、2023年の7月末現在で80弱、70と80の間ぐらい。
おだしょー これはですね、エンゼルポート僕今見てるんですけど、エンゼルポートに今何件だろう、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、72件載ってるんですけど、これでほぼ全部ですかね?
おだしょー ほぼ全部ですね。僕覚えて、ほんと記憶力なくて、記憶していくことが難しいので、基本的には全部のスタートアップここに投資先乗っけるようにしていて、ダメですって言われないです、限りは。
おだしょー Cで始まる会社とか若干ステルスっぽい雰囲気の会社もありますけど。
おだしょー まだ出したくないので名前消してくださいって言われて、はーいって消したっていう。
おだしょー なるほどね。この中で代表的な、さっき名前が出たのがワンファイナンシャルとかレンティオとかは出ましたかね?
おだしょー 健康としては、このエンジェルポートで言うと下の方にあるやつって比較的最近投資したところなので、まだそこまでめっちゃトラクションがついてる会社って下になればなるほど少なくて、上になればなるほどサービスとしては確かに効いたことあるねみたいなところが出てくるとか。
おだしょー なので上の方だとGIFTECやってるタンプとか。
おだしょー 知ってるっていう会社もね、上の方が。
おだしょー 結構ポートフォールバラバラで、さっき言ったCM系のサービスやってるアプリとかサービスやってるところもあれば、MI6っていう素材の開発をAI使ってやりますみたいなところ、ゴリゴリの素材スタートアップもあったりすれば、
おだしょー エレベーションスペースっていう宇宙銘柄、人工衛星作ってますっていうハードテックの会社とか。
おだしょー めちゃくちゃいろいろある。
おだしょー あとは海外もこの2,3年ぐらいはちょこちょこやっていて、アフリカ、オランダ、南米、中南米、アメリカで起業してる日本人のパンダの会社も4,5社ぐらいあったりとかっていう感じで、本当どういう会社投資してるんですかっていうのがすげー答えぐらいバラバラですね。
おだしょー そうですよね。これはなんとなく傾向でいうと、これ2Cと2Bどっちが多いですか?
おだしょー どっちかというと2Bの方が多いですかね。
おだしょー さっきの営業でバリュー出せるみたいなところがあるのでっていう感じですかね。
おだしょー たまたま来るのがそういうのが多かったっていうと。
おだしょー あと日本ってそもそも2Cのスタートアップそんなめちゃくちゃたくさんない気がしてるんですけど、そんなことないですか?
おだしょー 僕2Cっぽい会社の方が多いんですよ。どっちかっていうと。なんとも言えないんですけど。
おだしょー それで言うと僕は確かに2Cの会社に何か価値出せますかって言われると、正直投資家とか人紹介できますよぐらいで、事業のアドバイスも全く乗れる気はしないですね。
エグジット済みの会社
おだしょー なるほど、ありがとうございます。ちなみに、エグジット済みの会社ってありますか?
おだしょー この中で言うといくつかはあって、先に結論から言うとIPOしたところまだ一社もなくて、準備中Nマイナスなんちゃらに入ったところが、片手で数えられるほど何社か出てきたかなぐらいで。
おだしょー あとは、エグジットしているところはM&Aで倍収下げましたっていうところがいくつかあるぐらいですね。
おだしょー なるほど、この中で言うとどれになるんですかね?
おだしょー 言っていいのかな?まあいいや、もうどうせ事後だし。上の方で例えばエンゲージボットってやってるリアクトっていう会社は事業をGに売却して、そこがちなみにもう2周目の起業を始めてるんでそこにも投資してるんですけど。
おだしょー それいいですね。
おだしょー ジオロジックは今スマニューに変われて、まだ創業者の方はスマニューの中で活躍されてますとか。
おだしょー あとは、フレンパシーっていう会社は元々植物系。あそこはユーグルナにM&A下げて。
おだしょー あそこユーグルナか、そうだった。
おだしょー そうそう。そうでした。
おだしょー っていう感じで、ちょこちょこと5、6社もうちょっとあるかな、はM&Aで変われて、結構やっぱり創業者の方はそのままそこの中でしばらく頑張り、もしくは今もまだ活躍されてるみたいなところが出てきたかなっていう感じですね。
おだしょー なるほど。なかなかそうですね、そういう意味で言うと、10年ぐらいやられてるんで、結構ちょいちょい出てきてるかなっていうところですよね。
おだしょー そうですね。やっぱり1年でっていうふうにはなかなかならないので、やっぱり5、6年かそれ以上経ってようやくっていうところが多いですかね。
おだしょー ちなみにですね、僕と投資先被ってるところが何社かありまして、
おだしょー オリーブってあそこですよね。
おだしょー トゥーンですよね。
おだしょー トゥーンは違う。
おだしょー トゥーンの会社って元々そういう名前じゃないかな。
おだしょー オリーブだった気がする。
おだしょー トゥーンが見当たらないなーって。
おだしょー そうです。
おだしょー スクーンとか、カミラズ4Mとか、あとはスタンプデマインド、レストアップ、ノッサルホームズ、アセッタホームズ、バランスド、最後のほう全部、最後の今日ほぼ被ってるじゃないですか。
おだしょー ほぼほぼほぼ僕も出してます。
おだしょー 結構あれですね、シリコンバゲで頑張る日本人企業家シリーズですね。
おだしょー バランスド以外はそうですね。ちなみにバランスドも社長がハーフっていうところで。
おだしょー 逆パターンですね。
おだしょー 辰夫さんから紹介してもらうケースもちょいちょいあるので。
おだしょー そうですね、時々。
おだしょー ご紹介いただいて、いいですね。
おだしょー どこがどうだったか僕もほぼ覚えてないんですけど。
おだしょー 僕も明確に覚えてないんですけど。
おだしょー 一緒に、なんかここ被ってましたねみたいな結果的に被ってましたねはありましたね。
おだしょー なるほどな、ありがとうございます。
投資先のエピソードとハードシングズ
おだしょー ちょっと最後に、投資先のエピソードとかハードシングズみたいなのってあります?
おだしょー どうですかね。
おだしょー ガッチリハンズオンまではしてないんであれですけど。
おだしょー だいたいみんなピンチに陥るじゃないですか。
おだしょー その時に、どういうアドバイスをしたとか、助けたとか、金貸したとか、そういうのあるかな。
おだしょー いろいろあるですね。お金貸したはもう多分10回以上はしてる気がしますね。
おだしょー めっちゃ多いな。70歳だったら10回以上。めっちゃ多い。かなり頻度高いな。
おだしょー 確かにな、そう考えると結構頻度高いか。
おだしょー それ言ったら、よく考えたら、僕も1年間で40社投資して3社にお金貸してるんで同じですね。
おだしょー そんなに変わんねえよ。1割ぐらいがピンチになるみたいな。変わんないよそれ。
おだしょー やっぱね、お金頼みのトラブルではないんですけど、結構ハードですよね。
おだしょー 僕、お金貸すケースってほぼ全部、ほんと短期で足んなくなるケースにしか貸さないんですよ。
おだしょー 高級的に足りないところに僕が100万貸したところで、問題そもそも解決しないので、
おだしょー めっちゃドバドバ血が流れてる状態のところに100ミリリットル有欠したトテみたいな。
おだしょー なんで、来月になればドバッと入ってくるのが分かってますみたいな。
おだしょー 資金調査のつなぎとか、売上が入ってくるまであとちょっととか、
おだしょー 貸してたところから回収のメールがようやくたったんだけど、今月末だけなんとかお願いしますみたいなところとか。
おだしょー ありますねー。
おだしょー こういうところとかは、そういう時にでも、やっぱり金貸してくださいって一言言える企業家は、
おだしょー まだいいって言うとちょっと偉そうですけど、そこが言えなくて潰れちゃうよりは全然言えた方がいいし、
おだしょー あと言える関係性をね、心から作っていくっていうのもあれなので、
おだしょー 僕は嫌な気持ちしてお金貸したってことは今までは一回もないので、そこはしんどい中でも良かったことなのかなとは思いますけどね。
おだしょー タツオさんが金を貸す話じゃなくて、投資する時にブログか何かに書いてたのかな?
おだしょー 気持ち的には全損してもいいぐらいの気持ちで投資するみたいなのがどっかに書いてたのあったっけ?
タツオ はいはい、どっかで書いたか言ったかしてますね。
おだしょー 僕すごいそれめっちゃ刺さってて、もちろん投資なんでなくなるリスクはあります。
おだしょー ただ一方で、みんな成功してほしいと思って投資をするんですけど、
おだしょー 究極、気持ち的には全損した気持ちで投資をするっていうのはすごく納得感があって、なぜかというと、
おだしょー 投資をして、儲けようって思ってやると社長のことを責めちゃったりとか、
おだしょー なかなかこの会社うまくいってねーけど大丈夫かなーって心配しちゃったりとか、
おだしょー 心配はするけど、何て言ったらいいんだろう、それでモヤモヤすることがないようにしたいっていう。
タツオ そういう気持ち。
おだしょー モヤモヤみたいな気持ち僕すげー嫌いで、これ投資に限らず全部そうなんですけど、
おだしょー 例えばハッシーさん社長でやってると、金曜日に翌週の月曜日に社員からご相談みたいな名前のカレンダーに寄せていただいて、
おだしょー モヤモヤって思いながら週末過ごす、あのモヤモヤの気持ち。
タツオ それめっちゃ嫌だー。
おだしょー 超嫌じゃないですか。
タツオ 超嫌だ。
おだしょー それを含めて僕モヤモヤを心から消したい、下脱したいって思いすげー強くて。
タツオ 下脱したいです。
おだしょー 下脱したいです。
タツオ で、やっぱそのお金いくら出したからなんか帰ってきてほしいなみたいな気持ちとかもやっぱ執着だと思ってて、
おだしょー そうだねー。
タツオ 出した瞬間にもうその心の中でのその株価を全部減損してゼロにすると、
おだしょー 心の中で減損する。
タツオ そう、ダウンラウンドでもエグジェットしたらプラスになるんですよね。
おだしょー 確かに、もともとゼロだから。
タツオ そうそうそう。
おだしょー すげーライフハック。
おだしょー 何かしら自分の学びになることを教えてもらえたら、それが全部リターンになるっていう感じになるんで、
おだしょー その会社がうまくいかなかったとしても、
おだしょー じゃあうまくいかなかったら、そこから何の学びを得たのっていうのを教えてもらえばプラスになるっていう意味で、
おだしょー 絶対マイナスになることがないんですよ。
おだしょー なので、心の中で減損するとかボカをゼロにするっていうのは、
おだしょー 単純に自分の気持ちを良くするための、自分の心の中コントロールのためにやってるっていう感じですね。
おだしょー そうした方がいいよとかっていうよりも、そうした方が自分が幸せだから減損してるみたいな。
エンジェル投資家坂本達夫さんの投資手法
おだしょー なんかそうですね、いろんな人に話聞きますけど、
おだしょー 根本的にVCとは違って自分のお金を投資をするので、
おだしょー 要は出資者に対するプレッシャーみたいのは、ないっていうとちょっと違うんですけど、
おだしょー 自分にとってどうかっていうところが多分中心にあった方がいいし、
おだしょー もちろんリターンが出て儲かったら、それを次に投資しようとかって多分結構思ったりすると思うんで、
おだしょー そういう気持ちの方が長く続けられるような気がしています。
おだしょー エコナミクスとかインセンティブ設計がマッチしないとうまくいかないなっていう感覚があって、
おだしょー 最近もはやあまり言われなくなりましたけど、
おだしょー 昔はよくVCにならないのとかって言われてたんですけど、
おだしょー VCになっちゃうと、VCに対してLP出資してくれた人たちに対してのリターンを出すっていうのが第一目的になって、
おだしょー 自分にとっての学びが得たいとか、いけてる企業家を応援したいとか、
おだしょー そういう自分の欲求みたいなのってある程度抑えなきゃいけなくなると思ってて、
おだしょー もちろんそれ両立させてる投資家の方たちは本当すごいなって尊敬するんですけど、
おだしょー やっぱりその両立が難しいシーンで、じゃあどっち取るのって言われると、
おだしょー やっぱりその出資者の方を取らなきゃいけないと思うんですよね、このプロフェッションの原理として。
おだしょー なんかそれが自分はやりたいことなのかとか得意なことなのかって自問したときに、
おだしょー あんまり僕はうまくやれる気がしてないので、やっぱり自分のお金で投資するっていうことしか今の自分にはできないなっていうお気持ちですね。
おだしょー ありがとうございます。ちょっと関連したこともう一個だけ。
おだしょー さっき心の中のボカをゼロ円にするっていう話の中で、得られたものがあればOKみたいな話をしてたと思うんですけど、
おだしょー 事業をやりつつ投資家もやっていて、それぞれ生きたことがあるかっていうことを聞きたくて、
おだしょー 僕の場合はやっぱり様々な業種とかフェーズの会社を投資させてもらって、もしくは投資検討をする段階でも見てるだけでかなり学びが多くて、
おだしょー 上げればキリがないんですけど、例えばですね、一個例を挙げるとすると、
おだしょー 2回目の企業家の方で、僕は友人なのでほぼほぼノールックで投資しますぐらいの、
おだしょー さっきの友達とか親戚投資に近い感じで投資をした会社があって、そことかは実は株主定例会みたいなのを1ヶ月に1回ぐらいやっていて、
おだしょー 坂本さんも投資してるあの会社ですね。株主定例会やってる会社あるじゃないですか。
おだしょー あそこめちゃくちゃ巻き込むのうまいなと思っていて、ちなみに今日株主定例会がある会社です。
おだしょー 今日この後はあげますね、夕方から。 坂本 あの会社の話なんですけど、あそこめちゃめちゃうまくないですかって思ってて。
おだしょー あそこうまいですね。 坂本 リスナーの方に一応お伝えすると、ちょっとごめんなさい、社名は出せないんですけど、まずそもそも2回目の企業家です。
おだしょー 株主が何社ぐらい入ってるんだっけ、10社ぐらい。エンジェルもいて、僕と辰夫さん入れて10社ぐらい入ってて、VCも結構4,5社ぐらい、5,6社ぐらいとエンジェルが入ってる会社ですと。
投資先の社長とのコミュニケーションの重要性
定例会を1回やってて、そこ別に出席は自由なんですけど、結構出てますよね皆さん、30分の定例会。
おだしょー ちゃんと議論してるし、報告だけで終わらない、いい感じの会ですね。
おだしょー あれがね、最高に良くて、企業家の方もめちゃくちゃ、例えば、この件についてディスカッションしたいです、こういう状況でこうなんです、どうしたらいいですかね、じゃあ柱さんみたいな感じでいきなり振られるんですよね。
おだしょー だから、あの会結構緊張感あってめちゃくちゃ良くて、普通聞いてるだけになっちゃうんじゃないですか、Zoomとかオンライン会議で10人ぐらいとか参加してたら、やっぱみんな飲む側の気持ちになっちゃうんですよね、飲むだけの気持ちになっちゃうんですけど。
おだしょー あとは、あの顔ぶれだと、お金いっぱい出しているVCの人とか、著名なエンジェルの方とかがいる前で、僕なんかが発言するのおこかましいみたいな感じで、普通たぶんガチガチになっちゃうんですよね。
おだしょー そう、あの顔ぶれ。そうなんですよね。だから、別に自分からもちろん発言するのもいいと思うけど、企業家の方から、この件何もですかね、ペライチの時の経験とかどうでしたかね、柱さんとかめっちゃ振られるんですよ。あれはめっちゃ良くて、僕も毎月楽しみにしてるんですよね、実は。
おだしょー 他の人の意見聞くのも楽しみにあげますよね。
おだしょー そうですね。僕は最近、自分が何してる時楽しいのかっていうのをちょっとうまく言語化できて。
おだしょー それが何かっていうと、自分の比較的近しい身内の人を助けるために、自分が頑張って動いて、知識とか人脈とかお金みたいな無形の不動産の資産を調達してきて、それによってその人たちが喜ぶとかうまくいったみたいなのが、僕楽しいっていう。
おだしょー 強化の高い。
おだしょー 投資先に対してやってるアクションと、自分の子供に対してやってるアクションっていうのが根本同じだなってことが響いたんですよね。
おだしょー なるほど。
おだしょー なんか、そういうとこ困ってんの?じゃあちょっと詳しい人いるからついてくるよとか、お金足んないの?ちょっとだったら俺出すよみたいな風にやって、うまくいった、ありがとうお父ちゃん、よかったみたいな。
おだしょー 全部それなんですよね。
おだしょー なるほどなー。
おだしょー だからそういう意味で自分がサラリーマンやってても、ICCとかいうカンファゲンス行ってても、ハッシーさんとかもそうだし、いろんな分野のプロフェッショナルの人と話してインプット得ることも全部、
おだしょー この得られたインプットはあの人たちに還元したら助かりそうだなとか、いいことにつながりそうだなとか、この人紹介したらあいつ助かりそうだなみたいな風に思えるから、全ての僕の行動が尊いものに昇華されている感覚がちょっと最近あって。
おだしょー 素晴らしい。
おだしょー そういう行動ですよね。
おだしょー いいですね。めちゃくちゃいいですね。
マーケティング戦略とキャラクターの重要性
おだしょー そういう意味でさっき橋田さんが言ってた、共同で投資してるあそこの会社の社長さんが素晴らしいなって思うのは、そういう共有するのもファシリテーションとかも素晴らしいんですけど、自分たちの今の課題これですっていうのを1ヶ月に1回すごく解像度高くアップデートしてくるじゃないですか。
おだしょー そうなんですよ。
おだしょー あれすげえよくて、あれやってもらえることで、この会社これ困ってんだ、じゃあっていうのが頭の中に残るんで、どこかでその会社に役立ちそうなことが見つかったときに、これあの人に教えてあげようとか、この人あの人に紹介したら役立ちそうだなっていうのがパッと思いつくんですよね。
おだしょー 確かに。
おだしょー 投資家使いが上手い社長さんだなっていうふうにそういう人たち見ると思うんですね。
おだしょー やっぱりそこすごく戦略的かつ、キャラクターもそうなんですけども、あるなと思うんで。一方で1回目の企業化がなかなかそこまでできるかっていうとマジでムズいなって思ってるんですよ。
おだしょー そもそもまず、なんかよくあるのが、VCの方がちょっとお金出してるから上みたいな、無意識的にもそう思っちゃうケースってよくあると思ってて、だから対等に会話するのが難しいケースってよくあるんですよね。
おだしょー 僕自身の経験で言うと、ペライチの時も別になんかすごい上だとかまでは思ってなかったけども、やっぱりVCの人の方が、自分はスタートアップ1社目で、VCの人は何社も経験値があって何社も出してるっていうところで、その経験をいろいろインプットしてもらおうと思って株主にもなってもらったっていうのもあるんですけど、
おだしょー なかなか自分の経験値が足りなかったからっていうふうに、まずざっくり言うとそうで、なかなか今の事例の会社の社長みたいに1回目だったらできなかったなって思うし、ただ僕がじゃあもう1社立ち上げるとしたら多分同じことできるなとは思っていて、そこってやっぱ経験値の差っていうのはすごく出るんだろうなとは思っています。
おだしょー ただその中で、じゃあ経験がないだから出てる人は1回目なんで、どういうことをしてあげられるかとか、こういう事例を共有したりして、こういうふうにやるといいよとかっていうのを一応言ってあげることは多分できるかなと思ってて、実践するの難しいかななんて普段もやっと思ってます。
おだしょー いや難しいですね。やっぱキャラクターと経験が両方いるなと思っていて、自分がそうした気でも、例えばもともとAppify、今Stackっていう名前変わったんですけど、eコマースサイトアプリ化できますとか、ポイントシステム簡単に導入できますみたいなサービスやってる会社のユルシオ君っていう本名福田君って言うんですけど、
彼とかはまだ年も若いし、企業は1周目なんですけど、キャラクターがなんというか、いい意味でふてぶてしいというか、自分がイニシアチブ取って周りをうまく使って、でも周りをうまく使うことであなたたちも得するんだからいいでしょみたいな、いい意味でのそのふてぶてしさを持っているキャラクターなんですよね。
そういうキャラクターはすごくいいんですよ。なんですけど、おっしゃる通りで、全員が全員それを持って生まれるのってやっぱり難しい所得領域だと思っていて。
自分とかができることとしては、そこをおじさんならではのアドバイスというか、企業家であるあなたの方が世の中に価値を生んでるんだから、そこをみんなに助けてもらうためにもっと働きかけしていいんだよみたいな、自分自身もそういうオープンな雰囲気作るし、そういうことを言ってあげるのっていうのは必要なことなんだろうなぁとは思いつつ、
ほとんどの投資先で僕は最小持ち分の株主なので、あんまりこう自分からお前もっと投資家使えよみたいな感じで上から行くのって、僕なんかちょっと0.何パーセントしかないんでおこがましいですみたいな感じになっちゃうので、
例えば向こうから高本さん教えてくださいみたいに人懐っこくくる子の方が、いろいろこっちからもオープンに教えてあげやすいんで、そういうところにどうしてもちょっとコミュニケーションがよりがちだなっていうのを反省も込めて思うんですね。
一回投資先の社長に言われたことがあったのが、僕自身全然そんなつもりなかったんですけど、若い10代とか20代前半の企業家の子とかから見ると、僕ってやっぱり外資系企業の日本の代表でとかってちょっと怖いというか偉いというか、
すげー気楽におー先ほどみたいな感じに、いける人とは移ってないですよみたいなことを言われたことがあって、それは良くないなと思って、そこからちょっと意図的に、投資家とか身内向けに、
いや俺、すげー社会人になってからウコ漏らしたこともあるぐらい、雑に扱ってもいいやつなんだぜキャラ作りを意図的にするようになったんですね。そのフィードバックすごいありがたかったですね。
これは良いですね。YouTubeとかもそうじゃないですか、キャラ出るじゃないですか。だからやっぱり見てもらって、なんかこう話しやすさとか。僕も同じです。このポッドキャストやってるのもやっぱりそうですし、なんかエンジェル投資家って謎の職業じゃないですか。
だから怖そうとか、なんだ騙されるのかなとか、そういうふうに思われることもなくはない。初めての人は多分そう思うケースが多いんじゃないかなと思ってて。だけど実態をもうちょっと、僕含めた、僕とかこういうふうにインタビューしたりして、他のエンジェル投資家の人とかともの、実態をちゃんとお知らせしていくっていうことはすごく大事だなと思ってこれをやっています。
おだしょー めちゃくちゃ意味あると思うんですね。
おだしょー 聞こうと思ってて、すみません最後に最後にめっちゃ伸ばしてますけど、なんだっけ忘れちゃったら聞こうと思ってたことあったんだけど、あ、そうだ、おだしょーさん。さっきの、企業家側から頼ってもらわないとねみたいな話あったじゃないですか。
おだしょー なんですけど、それってなかなか頼りづらいというか、アジェンダがないと話しづらいとかってよくあると思うんですけど、僕ちょっと前、去年かな、坂本さんの勉強会に偶然言わせて参加したことがあったじゃないですか。
おだしょー あーあったあったあった。はいはいはい。
おだしょー あの、ただ単にそのカジュアルなコミュニケーションを取る場があるっていう意味でもすごく良かったんですけど、僕の残念ながらその漢字スキルがないというかなんか、そういう漢字をずっとやってることに対して飽きちゃって、3ヶ月くらいでそれが終わってしまって。
おだしょー いやー、ここの中ではそういう機会をもっと作った方がいいよなーと思いつつも、実際問題としては結構自分の忙しさにかまけて全くできてないなっていう感じです。
おだしょー なるほどなるほど。
おだしょー そう、なんか多分この会話したなー、なんか一緒にやりましょうみたいな話をしてそのままなってる気がするんで、やりましょう。
おだしょー 発信さんも自分のポートフォビオの起業家向けの勉強会とか集まりとかちょっとやってましたよね?
おだしょー えっとですね、大きく2つあって、投資先向けにやってるやつがありました。ただ、投資先じゃないところも含めてやってるところもありました。この2つのラインナップがあります。
おだしょー 投資先向けじゃないやつとかは去年から6回ぐらいやったんですけど、ちょっと最近忙しくて全く手が付けられてない。全く一緒ですよ、辰夫さんと。
おだしょー だからあれですよ、本当に投資先がめっちゃ増えちゃったんで、この3ヶ月で。で、BダッシュとかIBSの後とかって投資検討の面談とかめちゃくちゃ入るじゃないですか。
おだしょー それでめっちゃ忙しくて、今もう全然できてないという状況で。で、他の人にも手伝ってもらいながら、とにかく前に進めたいと思っているので。
おだしょー 僕の投資先以外も入れるやつっていうところのタイミングでは一緒にちょっと何かやりたいと思っています。
おだしょー ということで、みんなそこはね、本業をエンジェル投資家だけでやってる人ってそんなに多くないようなイメージなんで。
おだしょー やっぱりみんな本業というか、メインのお仕事に時間を使っていつつ、パートタイムでエンジェル投資家やってる人がほとんどなので、なかなかVCとかと違って主体的にイベントをやるとか、チームを組むとかなかなかむずいのかなと思っています。
おだしょー なんでそこは僕も頑張りたいと思っています。今ほとんどエンジェル投資しかやってないんで頑張ります。
おだしょー はっしーさん、ずっとエンジェル投資を修行にしていくんですか?今後も。
はっしー いやー僕はどうすかね、なんか全然今、今すいません、あのうちに足掛けでやってるわけじゃないですけど、自分の中ではモラトリアム機関なんで、いろいろ自分でまた事業やる可能性もありつつ、エンジェルなのかVCなのかわかんないですけど。
スタートアップに価値のあることをやっぱりやりたいと思っているし、そういう意味ではエンジェル投資っていうのは今すぐできることということでやってるって感じですね。
おだしょー なるほどですね。結構なんか自分の目の届く観察範囲だけなんですけど、エグジットしてエンジェル投資やり始めましたみたいな人の結構な割合の人がやっぱり自分でやりたくなっちゃって、またその事業をやり始めるパターンとかって割と多いじゃないですか。
スタートアップに価値のあることをやっぱりやりたいと思っているし、そういう意味ではエンジェル投資やり始めましたみたいな人がやっぱり自分でやりたくなっちゃって、またその事業をやり始めるパターンとかって割と多いじゃないですか。
おだしょー アリアスさんが自分の生活の中で何パーセントぐらいがエンジェルなのか分からないですけど、結構ガッツリエンジェルを業としてというか、ちゃんと本気でエンジェル投資家っていう仕事に向き合ってやってる人っていうのも中にはいらっしゃって、自分が向いてることとか長く続けられることがそういう人っていうのはいるけど、結構やっぱり元々企業家だった人って企業がやりたくてっていう人種なのでそっちに戻っていっちゃう人も結構な割合いるよなぁ。
っていうのを思ったので、はっしーさん、最近めっちゃエンジェル投資やってるっぽいけど、その辺どうなのかなっていうのは勝手に思ってたことでした。
はっしー 透明エンジェル投資を頑張りたいと思っています。
電源撤回するのも楽しみにしてます。
はい、その時はその時です。
ただね、いつも言ってるのは、もしそうなったとしても少なくともライフワーク的にはちゃんとエンジェル投資を続けたいと思っているので、今ほどのスピード感じゃないけど、やり続けるとは思いますと。
今はデライチを辞めて3ヶ月ぐらい経つんですけど、エンジェル投資なかなか板についてるなって自分の中では思っているので、結構楽しんでやっております。
3ヶ月とか、去年から入れると1年ぐらい、1年ちょっとやってますけど、さっき言ったようにピンチになる会社もいっぱい出てきますし、たまにアップラウンドする会社が出てきて、そこはいいねって言ったりとかしております。
引きこもごもを企業家の方と共有しながら進んでいくっていうのは結構好きなことかなと思ってます。
ということで、本当にこれが一番最後。他にリスナーの方にお伝えしたいこととか、さっきのエンジェル投資家になりたい人とかでもいいんですけど、お伝えしたいことあればっていうのと、告知等あれば最後にお願いします。
はい。告知の方がパッと思いつくんで言っておくと、ポッドキャストではないんですけど、YouTube僕やってまして、坂本達夫のスタートアップ酒場っていうタイトルのYouTubeやってます。
Twitter、酒場です。もともとこういう感じで人と喋るの結構好きだし、人と喋ってて新しい知識の交換が生まれるのってやっぱ楽しいじゃないですか。
よくその飲み会で喋ってて、今日の飲み会めっちゃ面白かったな、めっちゃ学びあったな、これやっぱみんな今日の内容聞いた方がいいよねとかっていう話、多分全人類3回ずつぐらいしたことあると思うんですけど、
それを実際にやったみたいなコンセプトで、もともと始まっています。
結構投資先の会社もあればそうじゃない人もいるし、いわゆるスタートアップやってますじゃない人とかっていうのもあるんですけど、
単純に僕が知的に好奇心をくすぐられるというか、この人の話面白いな、もっと深掘りたいなみたいな人と対談して、それをYouTubeで配信するっていうだけの番組で、
はっしーさんも過去何回かZoomで対談したりとか出てもらってるんですけど、結構無名な人が比較的多めではあるんですけど、内容としてはまあまあマニアックで面白い内容をやってるんじゃないかなと自負しているので、
今日の話とか結構面白いな、知的に刺激受けたなって楽しんでもらえる人だったら、多分そっちのYouTubeを見て楽しんでもらえるんじゃないかなって思うので、
坂本達夫もスタートアップ坂場をぜひちょっとチェックしてもらえると、ついでにチャンネル登録して1個ぐらい動画にいいねボタン押してもらえるとすげー嬉しいなと思っております。
僕も何回か出演させてもらって、今YouTubeのページ見てるんですけど、恐ろしいことに過去のライブ配信ってやつが、僕のライブ配信伝説会がありますので、4時間15分、4時間15分ですよこれ、今数字見たら。
4時間15分15秒配信してたんですよ。恐ろしい。
今日のね、このポッドキャストも、もともとだってはじめさん30分ぐらい収録になっておりながら、もう1時間半ぐらい喋ってるじゃないですか。
僕らやっぱサウナとかね、定期的に行くじゃないですか、エンジェル仲間と。
4、5時間喋るぐらいの時間確保しないと僕ら話終わんないんですよ。
終わんないんですよ。なんかね、お互いに何かしらネタがあるので、さっき言ったエンジェル投資家の人たちが4人入ったチャットで、たまにね、オフ会。
4ヶ月1回ぐらいオフ会してるんですけど、それとかね、もう1日日帰りでどっか遠く行って、サウナに5時間ぐらい入って、なんかずっと喋ってるみたいな会なんですよ。
それでただ飯食って帰ってくるみたいな。
みんな喋るの好きですよね。
非常に健全な会をやってますよね、おじさんばっかりで。
非常に健全ですよ。
ダイバーシーとはみたいな会ですけど。
本当ですよね。
動画、僕もたまにですね、風呂とか入りながらダラダラ見たりしてるんで、面白いです。
嬉しい。ありがとうございます。
半分、長風呂するときとかにダラーっと流し引きしてたら結構効いちゃうって思いながら、効いちゃう内容がやっぱ多いので、ぜひぜひチャンネル登録をお願いします。
そんな感じですかね。
エンジェル投資の活動とYouTubeチャンネル
そうですね。本当はこれでめっちゃお金あったら、もっとエンジェル投資したいんで、皆さん連絡頑張ってくださいとかって言いたいところなんですけど、
パンパンしましょう。
パンパンするお金がないので、よっぽどピンときて、最悪10万円でも20万円でも、超奨学でもいいから入れてほしいみたいな既得の方がいたら、
ハッシーさんの話聞きましたとか言っていただくもらえたら、とりあえず、もしはしないです。
やった。やっぱりお金っていうよりかは、たつあさんに何らかのバリューを出してもらえるかもって思える企業家の人の方が多分いいですよね。
だと思いますね。
さっきの映像の話とか。
大してお金も出してくれないのに、定期的に半顧もらわなきゃいけない相手ができるって苦痛でしかないと思うんで、エンジェル投資から新たに迎え入れるのって。
そうですね。
なので、キャラクターなのか、プロフェッションなのか、人脈なのか、なんかわかんないですけど、なんかこの人から欲しいって思ってもらえる相手から受けるっていうのが僕に限られですけど、
エンジェル投資やるんだったら、そういう人からだけ受けるっていうので、本当はね、終わらせられると一番いいですよね。
そうですね。
はい。
ということで、なかなかと。
はい。
ありがとうございました。坂本さんの、またぜひぜひお話をしたいと思っています。
はい。
はい。
では。
次は次回のサウナ回かもしれないですけど、楽しみにしてます。
今企画中のあれをやりましょうということで、坂本達夫さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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