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あ!あ!あ!
books radio yometa、お相手は、ブックアテンダントのKanaです。
言い照れの番組、デザインあ!
タイトルの斬新さはもとより、デザインから発想された映像やコンテンツには、あっと驚かされます。
みなさん、ご覧になったことありますか?
books radio yometaでは、毎回一冊の本をご紹介しています。
今回は、このあ!ではなく、タイトル短いですよ。いきますよ。
の!という本をご紹介します。
ひらがな一文字で、の!です。
私、Kanaは書店でも働いています。
実は、その書店では絵本を担当しています。
先日、雑誌のMOEで、絵本屋さん大賞2020が発表されましたね。
これは、全国の絵本屋さん3000人にアンケートを取ったというもの。
今年で13回目になるそうです。
本屋大賞や木のベスなど、本にもいろいろな賞がありますが、絵本に特化した賞というのも面白いですよね。
今日は、その絵本屋さん大賞第3位に選ばれた、柳田さんのの!を紹介いたします。
まずは、柳田さんのプロフィールです。
1978年生まれ、京都在住です。
ボローニア国際絵本原画展2015に入選し、
2019年には、絵本未知画第53回造本想定コンクールで、
日本書籍出版協会理事長賞、自動賞絵本部門を受賞されています。
そんな、柳田さんによるひらがなのの!でつながっていく不思議な物語。
インタビューでは、柳田さんご自身がの!の不思議さを語っています。
の!という言葉は、言葉をつなぐだけではなく、記憶や時間、感情までつなぐことができることに気づいて、この物語は生まれたんだそうです。
ちなみに、の!というのは日本語特有の表現。
外国において、の!というものに相当するものはないそうなんです。
の!でつながっていく物語の不思議な感覚と、柳田さんの緻密で吸い込まれそうな美しい絵。
絵本の中に迷い込んだような気持ちになります。
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絵をずっと眺めていると、色や匂い、温度や風景を感じ始める、そんなリアルな体験をしました。
柳田さんの絵本を読むことは、あの頃の記憶にノックすることに似ていて、ずっと眠っていた自分の中の想像力が目を覚まし始めます。
最初は難しく感じる想像することも、ページを覆うごとに、だんだんと自分のものになり始め、どんどんページをめくるのが楽しくなっていくと思います。
1ページだけをずっと眺めてもいいし、「の」の文字を追ってパラパラとページを進めても楽しめる絵本です。
さあ、あなたも想像力の旅に出かけてみませんか?
柳田さんの絵本、「の」をご紹介いたしました。
私は本を読むことは、想像することだと思っています。
だけど最初はやっぱりなかなか想像するのって難しいですよね。
絵本は、そんな想像することのお手伝いをしてくれるものだと思っているので、
のに興味を持たれた方は、ぜひ絵本コーナーにも足を運んでみてくださいね。
意外と大人が読んでも面白い絵本も新作でも出ていますし、
あ、これちっちゃいときに読んだっていうような本との再会も楽しめると思います。
さて、私ブックアテンダントのかななんですが、インスタグラムでも本の紹介をしています。
よめた、yome.taで探してみてください。
フォローやいいねもしていただけると嬉しいです。
番組の感想やメッセージもぜひ送ってくださいね。
そして、小さな曲がり書店もしています。
福岡県福岡下に1丁目にありますフスクコーヒーさんの一角をお借りして本を並べています。
コーヒーの香りの中、お気に入りの一冊に出会ってもらえたら幸いです。
それでは、ブックスレディを読めた次回もお楽しみに。
ご紹介する一冊があなたの暮らしの1ページになりますように。
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