1. ぼくらは映画を語らない〜映画レビュー雑談〜
  2. 【怪物(3/3)】エンディングの..
2025-06-20 32:13

【怪物(3/3)】エンディングの少年たちは生まれ変わったのか?考察に脳をハックされる危険性と、映画の魔力(ep.3)

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ネタバレ注意。

映画『怪物』を語る3回目の今回は、ついにあのラストシーンの謎に迫ります!嵐の後、キラキラした光の中を走る二人の少年。彼らは亡くなって別の世界へ行ったのか、それとも生きているのか…。しゅんたまは「別世界に行った説」、かねりんは「ハッピーエンド説」を提唱し、意見が真っ二つに!服装の矛盾は?あのトンネルはどこから?僕らなりの解釈をぶつけ合います。しかし、議論の果てに知った脚本家・坂元裕二が意図した「公式見解」は、僕らの想像を超えるものでした。さらに、映画ではカットされた幻のシーンやセリフの存在も明らかに。この事実を知ると、『怪物』の見え方が180度変わってしまうかもしれません。エンディングの真実が気になる方は、ぜひ本編をお聴きください!

【目次】

() オープニングトーク

() 今回のテーマ:映画『怪物』エンディングの謎に迫る!

() 二人は死んだ?エンディングの解釈を巡る僕らの意見対立

() 服装は変わってる?パラレルワールド説を緊急検証!

() 脚本家の公式見解は「死んでない」!カットされた幻のシーン

() LGBTQ+当事者のリアル。ゲイの自認はいつから始まる?

() 初心者歓迎?ディープ?新宿二丁目にあるゲイバーの種類

() 「友達がいない」かねりん vs 定義が重いしゅんたま

() 考察に脳を上書きされる問題。映画は前情報なしで見るべき?

() 原作脚本の衝撃!カットされたキーマン少女の重要セリフ

() 故・坂本龍一、本作が遺作に。是枝監督との感動的な制作秘話

【今回取り上げた映画】

・タイトル:怪物

・劇場公開:2023年6月

・監督:是枝裕和

・脚本:坂元裕二

・あらすじ:

「万引き家族」でカンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督が、映画「花束みたいな恋をした」やテレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」などで人気の脚本家・坂元裕二によるオリジナル脚本で描くヒューマンドラマ。音楽は、「ラストエンペラー」で日本人初のアカデミー作曲賞を受賞し、2023年3月に他界した作曲家・坂本龍一が手がけた。

大きな湖のある郊外の町。息子を愛するシングルマザー、生徒思いの学校教師、そして無邪気な子どもたちが平穏な日常を送っている。そんなある日、学校でケンカが起きる。それはよくある子ども同士のケンカのように見えたが、当人たちの主張は食い違い、それが次第に社会やメディアをも巻き込んだ大事へと発展していく。そしてある嵐の朝、子どもたちがこつ然と姿を消してしまう。

「怪物」とは何か、登場人物それぞれの視線を通した「怪物」探しの果てに訪れる結末を、是枝裕和×坂元裕二×坂本龍一という日本を代表するクリエイターのコラボレーションで描く。中心となる2人の少年を演じる黒川想矢と柊木陽太のほか、安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、高畑充希、角田晃広、中村獅童、田中裕子ら豪華実力派キャストがそろった。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され脚本賞を受賞。また、LGBTやクィアを扱った映画を対象に贈られるクィア・パルム賞も受賞している。(映画comより引用)

filmarks https://filmarks.com/movies/106550

映画com https://eiga.com/movie/98367/

【番組の概要】

ネタバレ注意!男2人で映画を観て、感じたことを素直に語り、アレコレ邪推したり深読みしながら、相手を丸裸にしていく赤裸々トーク番組です。笑いあり、涙ありでお楽しみ下さい。

【お便り】

質問箱:https://forms.gle/RZBAUEcSXhWxQqsS8

【番組公式ハッシュタグ】

#ぼく映画

【パーソナリティ(MC)】

▼かねりん

・KANERIN Podcast Studio / 代表

・渋谷Web3大学 名誉教授

「刑事司法実務の最前線で多数の犯罪捜査を指揮。2017年から暗号資産業界へ参入。数々のグローバルプロジェクトに参画しコンサルティング、情報分析・アドバイザリー業務を提供。犯罪捜査の最前線で培った知見を、仮想通貨のリスク回避や資産防衛に応用し、啓発活動を継続。Cryptp専門メディアの創刊、ミュージカルやコンサートライブ配信事業、音声配信事業等を経て、「KANERIN Podcast Studio」を創業し、多数の番組をプロデュース・配信している。」

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▼しゅんたま(丹羽駿介)

・表現家

・J.S.A.認定ソムリエ

「普段は味覚の探求者として日本ワインの魅力を再発見・発信するワイン企画のプロ。同時に「しゅんたま」としてペン画、ワインを使ったペインティング、インスタレーションと多彩な創作活動を展開。2023年以降は東京で個展連続開催中。落語とビートが交差する音楽パフォーマンスで、新たな文化体験を生み出す。」

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【プロデューサー】

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サマリー

映画『怪物』のエンディングでは、登場人物たちが生まれ変わったのか、異なる世界に移動したのかという考察がなされ、鮮やかな色彩の変化が重要なテーマになります。さらに、登場人物の関係性やそれぞれの葛藤が描かれ、視聴者に深い感情的なインパクトを与える作品です。映画『怪物』では、エンディングの少年たちが生まれ変わったのかというテーマに触れ、鑑賞者に深く考えさせます。この作品は、観賞後に誰もが語りたくなるような不思議な魅力があります。映画『怪物』のエンディングは、登場人物たちが生まれ変わったかのような複雑なメッセージを持っています。観る者に考察を促すその構成は、映画の魔力を実感させると同時に、分析することのリスクも浮き彫りにします。

登場人物と設定の理解
ぼくらは映画を語らない。
なかなかインパクトあったよね。
あったよね。作者としては、それあれは死んでんのか死んでないのか。
え?それ答え出てんの?
Tシャツです。最初から。
え?そうなんだ。
何回も何回もで、ちょっと削られたシーンとかが結構あるみたいなんだけど。
うんことかちんじんとか言うじゃん。
その最後の重要なシーンでも、元の脚本には、猫を殺しましたみたいな。
友達でゲイですとかっていないな。てか、友達がいねえな。
友達の数が人生の財産だよ。
そんなことはないでしょう。
こんにちは。ワインと落語とアートが好きなしゅんたまです。
こんにちは。カネリン・ポッドキャストスタジオ代表、カネリンです。
この番組は毎週1本映画を見て、僕たちが感じたことを感じたままに語り尽くす番組です。
色彩の変化と解釈
映画のあらすじに沿った解説はしませんし、詳しい考察もしません。
感じたままに語っていきたいと思います。
詳しいあらすじはAIにでも聞いてください。
ということで、今日は何でしたかね。
2023年公開、怪物3回目です。
3回目。
はい。
なんて、前回はちょっと、なんていうんだろうね。性の話。
うんうん、そうだね。ジェンダーの話だね。
ジェンダー。
うん。
今日はちょっとあの、エンディングの部分。
ほいほいほい。
お話そうかなと思うんだけど。
お、エンディングの部分。はい。
あのね、撮影監督っていう方がいてさ。
うん。
あの、これだ監督作品にも毎回その撮影の監督、同じ人が起用されてるんですけど。
うんうんうん。
その絵作りがさ。
はいはい。
1章2章3章でさ。
うん。
全然この色使い違うんだよね。
そうだね、そう、なんかそれは感じた。
なんか最初ちょっと暗い感じで。
うん。
ひたすら暗く、あのお母さんのパートね。
そう、お母さんのパートはほんと暗くて。
暗かったね。
ドンヨリみたいな。
うんうんうん。
で、あの堀先生のパートはちょっと明るい色彩が入ってきて。
うんうんうん。
でも一番最後のラストのエンディングのとこなんてもうキラキラでわけわかんないじゃん。
もうキラッキラだったよね、もう。
もう。
うん。眩しかったもん、二人が。
ね。
うん。
だからその眩しさが、この世じゃないんじゃないかっていう。
はいはい、そうそうそう。
なんかそういう考察もね、あって。
あ、そうなんだ。
そこでさ、しゅんちゃんの考察というか、考察というかどういうふうに思ったの?あのエンディング。
そうだね、最後の方にさ、嵐が来てね。
うん。
二人とも、二人が唯一休める場所というか、二人だけの空間って言ってさ、トンネルの奥に古い電車があって、その中で自分たちの時間を過ごしてたわけじゃん。
うん。
で、嵐の日に、嵐、台風か、の日にそこで二人で行くんだけど、結構風も強くてさ。
うんうんうん。
やばいんじゃないと思ってて。
うんうん。
でも実際に土砂崩れじゃないけどさ、雨風がすごくて。
土砂崩れあったねー。
そうそうそう。
生まれ変わりの問い
通行止めなってたじゃん。
うん、そうだね、そうだね。
うんうん。
でも、自分はね、やっぱ見たとき、もう二人は亡くなって、で、まあこの生きづらい世の中から解放されて、で、二人はもう、あの、なんだろう、二人の望む世界というかさ、に変わった、生まれ変わったのかなっていう問いあったでしょ。
うん、あったね。
そういうふうに自分はね、そこで、あ、二人はこう自分たちの世界に行ったのかなーなんて思っちゃったんですけど、カネリはどうでしょうか。
いやー、なんかそう言って言われるとそうなんだよね。
なんかさ、途中で宇宙の話もしてたじゃん。
出たね、出たね、宇宙の話。
そうそう、あの、星川くんがちょっとなんか、頭良くて、宇宙が今膨らんでて、次またしぼんでって、全部、逆回転するんだみたいなね。
うんうんうん。
星はお尻の穴に入ってみたいなとこだけ僕覚えてんだけどさ。
変わったでしょ。
はい。
収縮して逆回転していくんだよ。
全部逆回転してね。
うんうん。
なんかそんな話もあったから、なんか違うパラレルワールドじゃないけど、世界に飛んだっていうことも考えられるけど、なんかさ、
うん。
俺なんかその、なんか繋がんないんすよね。寝てたかな、その時俺。
映画見ながら?
なんかね、うん、なんか繋がんないんすよ。あの、電車の秘密基地が横転してさ、そこにあの大人二人が来て、
あ、かき分けてってね。
こうやってかき分けて、窓開けて、そこで切れてたじゃん、シーンが。
あ、そうだね。
だから中に居たのか居なかったのか分かんない。
うん。
なんか気づいたらなんか晴れてて、トンネルから出てきたじゃん。
そうだね、二人とも出てきたね。
トンネル、どっからトンネルなったの?みたいな。
でもカネリンも話してたけど、服装その時も違ったんだっけ?
あ、そうだよ、服装どこから違うんだよ。服装どこから違うの?
あれTシャツとか言ってたのは、そのシーンからも違うんじゃない?もしかして。
最後、最後のそのトンネルからのところはもうTシャツですよ。
長袖だったもんね。
あれ?ちょっと待って。
え、じゃあそこじゃない?
あ、じゃあそこで切り替わってんのかな。
そもそもだからその電車、雨の日に電車で遊んでた時どういう服装だったかってことだよね。
そこがもし服装違うんだったらさ。
もうその時点でってこと?
死んでんじゃん。
その時点で半袖だったら生きてんじゃないって。
あ、そうかそうか。
話だけど、服装が勝手に変わってたら、なんかパラレルワールドじゃないって。
そうだね、あれもだって。
そういうことでしょ。ちょっと今見ていい?ちょっと今気になる。
あ、はい。
そう、なんかね、そこなんか俺寝てたわけじゃないはずなのになんかさ。
なんか霧香りが激しかった感じ。あれ?って思ったよな。
そう、なんか勝手にトンネルから出てきたなみたいな。
うんうん。あそこ不思議だったよね。
亡典した電車の中にお母さんと先生がね、2人で。
Tシャツです、最初から。
え、そうなんだ。
Tシャツです。
え、あの日に?
秘密基地雨の中遊んでる時Tシャツです、ちゃんと。2人ともTシャツです。
あ、じゃあそこは変わってないんだ。
変わってないです、変わってないです。
ってことは、ちゃんとあの中から抜け出して2人とも出たっていう可能性もあるってことね。
別世界じゃないってことだよね。
ってことなんで、なんか現世と繋がってそうだねっていう気はしてきたね。
そうだね、まあでもお2人ともそれを望んでたのかわからないけどさ。
でもまあ、なんだっけ、セリフで生まれ変わったのかなって言って。
うんうん。
みなとくんはなんて言うんだっけ。
そういうのはないと思うよって言ってた。
あー。それもどういう意味だったんだろう。
そっかーみたいな。
よかったっつってね。
うんうん。で、あのなんか柵がなくなってたんだよね。
そうだね、立ちできないようになったところの柵がなくなってて、2人とも走り出すみたいな。
奥に続く線路に向かって走るっていう。あれがやばかったな。
よかったよね、エモいよね。そのシーンもキラキラしてたよね。
でもあれ見たときにさ、俺はさ、死んで別の世界かなとか思わなかったな。
あ、そう。
あーなんか晴れて、元気で走って、よかったねみたいな。
なんか、あんまり深いこと考えなかった、そのとき。
うんうん。なんか夢落ちで終わらすのはね、なんか嫌だよね、あれは。夢落ちじゃないわ、なんか空想で終わっちゃうみたいな。
でもさ、そこはさ、作者というか脚本の意図的にはどうなんだろうってちょっと見たのよ。
あー、はいはいはいはい。
なぜそうしたのかってこと?
じゃあ、作者としてはあれは死んでんのか死んでないのかっていう。
え、それ答え出てんの?
出てる。
どっちなんすか、それは。
死んでないです。
死んでないんですね、あれは。
死んでないんだって。
はいはいはい。
で、なんなら、元の脚本あるじゃないですか。
うん。
元の脚本と映画で、最後に何回も何回もでちょっと削られたシーンとかが結構あるみたいなんだけど。
はいはいはい。
その最後の重要なシーンでも、元の脚本には、追いかけてきた大人2人、堀先生とお母ちゃんの沙織さんが2人を呼び止めるセリフがあったんだって。
あ、うんうんうん。あってるってことじゃん。
待ちなさいみたいな。でもそれを聞かずに2人はずっと走り続けるみたいなシーンがあったらしいけど、その描写はないじゃん。
ないねないね。
あったらまあなんか現世なんだなってわかるね。
そうだねそうだね。
なんかあえてなのか削ったんだね。
そうすると自分みたいにこう、あれは違う世界なんじゃないかと思う人も出ちゃうよね。でもそれはあえてなのかな。
でもなんかさ、そういう余地を残したいんだったら、俺が勘違いしてんのかな。でもなんか作者の意図では死んでませんみたいなのをどっかで見ました。
あ、そうなんだ。じゃあまあそのままでいいよっていうのはまあ、そのままで2人は行くってことなんだね今後も。
そうだね。2人はそのまま本当の自分で行くってことかな。
それが一番だよね。
でもさ、なんかさ、すごくわかりやすいと思うの。その、本当の自分がわかっている人ってある意味。
うんうんうん。
なんかもっとこのグラデーションあると思ってて。
うん。
ゲイとも言えるけどそんな完全ゲイでもないなみたいなのとか。
うんうんうん。
そういう人はさ、なんかどっちにも入れないっていう感覚あると思うんすよ。
あ、そういうことね。
なんかむしろ自分はゲイぐらい男が好きでゲイだって辞任できるんだったら自分はゲイだって思えるからいいけど。
うん。
いや別に普通に女の子好きだし、でもなんかたまに男の子も好きだなぐらいのなんかそのバイセクシャルっていうほど別にそんな男好きじゃないなみたいな人とかはさ。
あーうんうんうん。
まあ自分はバイセクシャルなんだろうかみたいな。
そういう薄い人、グラデーションの人とかは、なんかもっと生きにくかったりするのかなーって思った。
なんかね聞いた話で、やっぱみんなってこう物心ついた時に、わかるらしいんだよ自分がどっちか。
おー。
で聞いた話だと、その人はゲイなんだけど、保育園で先生がこういるわけじゃん。保育園の先生がね。
で男性の男の先生だったんだって。でタンパン履いてて、で先生がさその子を抱っこするときにしゃがんだんだって自分の前で。
うん。
その時にそのタンパンの脇からその、まあ物が見えたらしいんだよ。
うんうん。
でそれに興奮したんだって。
へー。
それで自分はゲイなんだって認識したっていう人もいたし、あとはね狡猾的な。
なんでその先生はそのタンパンからはみ出るぐらいぼっきしてたんだろう。
いやぼっきはしてなかったと思うよ。
あ、そういうこと。先生がそのショタコンだったっていうことかな。
トランクスとかでこう見えちゃったんじゃない?こう。
あー。
胸チラじゃないけどさ、こう。
エンディングの考察
あー。
チラッと見えちゃった。
タパチラ。
タマチラ?
それで興奮したっていう原体験が記憶にあるんだ。保育園とか言うと。
うん見たい。保育園の時って、でも保育園の時ってもう好きな人とかいたよね。
いたかな。
いなかったね。
そんな、そうなんだ。
うんうん。だからもうそれぐらい早いんだよ。3歳とか4歳とかさ。
だってその見えたものが何かすらわかんないじゃんね。
えーでもほら、うんことかちんちんとか言うじゃん。ちっちゃい子。だからわかってるわかってるでしょ。
へー。そんな時から自認があるんだ。
確かにでも早いよね。保育園でそう感じるって。
早いよね。早いよね。
おっぱいに興奮するわけでもないでしょ?何か面白いみたいな感じでいじってるだけで。
そうだよね。ちょっとなんか謎だね。保育園。
だからその時ザワッとした感覚があったんだって。見えた時に。
えー保育園。
保育園保育園。
相当だねそれ。
早いよね確かに。
でもなんかはっきりわかっていいのかなそれは。
だからそれは他の人と違うみたいな。やっぱ違和感があったとは言ってたね。
へー。
その人はさ、もうずっとなに、カミングアウトはなかなかできずに生きてきた。
そう後々したって言ってた。
後々ね。
うん。でもやっぱ親は気づいてたみたいだけどね。
へー。なるほどね。
そうそうそう。ごめんなんかエンディングのシーンからちょっとずれちゃったけど。
いやもうずれていいよもう。今日はゲイの回かなーって思って。
ゲイの回ね。
ゲイってさ、こうなんか人気だよね。そのゲイバーとかさ。
うん。
なんかゲイバーってどういう人が行くんだろうって思ってたけどね。
あのねゲイバー、なんかやたら詳しい人みたいなあれだけど。
うん。
あのいろいろ種類があって。
うん。
観光目的のとこもあるわけよ。
ほう。
要はさその、例えば会社でちょっと今日は新宿にちょうみ行ってみようぜみたいな感じで。
はははは。
あるじゃん。
で会社の先輩後輩と行ってさ。
うん。
行ったらさ、その一光さんとかさ、要はすごいもうキャラが濃い感じ松子デラックスみたいな。
うん。
ああいうこうわかりやすい感じの女装をしていて。
うん。
副長もそういう人が揃ってるとかさ。
うん。
そういうのはもう観光向け。
うん。
もう別に男性女性どっち誰でも一元さんいいですよみたいな。
うん。
っていうところもあるし、ちょっとこう出会いみたいなところもあるわけよ。
うん。
要はもう会社とはもう別で会社が終わったから、自分の癒しの場として行ってて。
うん。
でそういう同じ、マイノリティというかセクシャルの人と出会える場みたいな。
だから店の種類は結構あるね種類が。
それってゲイ場行く人はゲイなの?
ゲイ場行く人は、そういう目的で行く人はゲイだよね。
ああ。
で出会いっていうのは何?お客さん同士ってこと?
いやほら日常で出会わないじゃんなかなか。
うんうんうん。
お客さんが同じセクシャルなセクシャルというかさ、男性で男性が好きなのかって分かんないわけでしょ。
うん。
そういう人たちが集まるとこにやっぱり行くんだよね。
そこに行けばさ、要は同じゲイだっていうのは分かるわけじゃん。
なるほど。
うん。でそこで話して、まあ良ければそれでお付き合いしたりとかっていうね。
へー、なんか社交場みたいになってんだ。
そうだね、でも今ってこうマッチングアプリがさすごく発達してるから、まあマッチングアプリでもそういうのがあるみたいで、それで出会うっていうのが一番簡単なんじゃないかな。
なるほどね。
だから普通にストレートの人でもそういう街に行ってみたいとか行ったことがないとかって言ってくる人もすごく多いっていうのは聞いてるね。
うんうんうん。
だから前よりは入りやすくなったんじゃない?行きやすいというか。
うんうんうん。なんか全然ストレートというか、普通のそういうストレートっていうのは人も来てるイメージがあるけど、まあ俺が行ったことある場所がそういう場所だった。
あーそうだねそうだね。
店によるのか。
うん。
なるほどねー。
そうそう。
あんま友達でゲイですとかっていないな。てか友達がいねえわ。
これは第一話に戻るから。
第一話に戻る。詳しくは第一話で。
いやいないなーじゃなくて友達だって。
しゅんたまはねいっぱい友達いますよ。
ねえ。友達の数が人生の財産だよ。
そんなことはないでしょ。
いやそんなことはあるでしょ。なに。あるよ。
そうかな。
え、だってあるでしょ。え、じゃあなんでそんな友達いるのよ。
いやでもほら、友達ってさ、深い話ができる人とさ、表面的な話とかそら、第一回で話したけどさ、昔話みたいなの終わっちゃう人もいるわけでしょ。
はあはあはあ。
自分はその、前者を友達って呼びたいんですよ。
おーちょっとハードルがね。
そうそうハードルっていうか、うーん。やっぱ大人になったらね。
え、もう一回言って。どういう人は友達?
友達?
うん。
深い話?
深い話もそうだね。うん。やっぱ普段できない話を話せるっていうのが友達かな。
たまの深い話ってのは何?映画の話とか。
いや映画っていうか、まあ趣味もそうだし、あと思考もそうだし、ねえ考えてること。あとは、まあプライベートのこともそうだよね。
うーん。
会社には行ってるけどやっぱね、プライベートのことあんまり話さないね。
あ、そうなんだ。
聞かれたら話すけど。
なんかそうなんだ。なんか友達多いからなんかそういうコミュニケーション割とラフにみんなと話してんのかと思ったけど。
聞かれたら話すけど。
聞かれたら話すっていうのはなんか冷たい感じするね。聞かれなきゃ話さないみたいな。
やばいななんか。友達がいるのにいないって言ったり。表面上のことしか話せない。
いいねえ。
いやいやもう、そうですね。結構やばいやつっていうのがなんかなってきそうですね。
いやーすごい人間臭くていいよ。
あ、そうですか?
人間臭くていいっす。
そう。
もう取り繕わないあなたが好きですチャンネルがいいよね。
取り繕ってる感じはないでしょ。
うーん。そういうふうに見せてるだけかなって思った。
うわー。そんなに頭良くないです。そんなに頭良くないですよ。
いやいやいや。いやだからまあね、映画の話しするにも率直な話をしていきたいわけで。
そうだよね。
でもなんかいい題材だと思うわこれ。
いや本当にね、そう。でもカネリンに見てもらって、カネリンの反応も見たかったけど、カネリンも良かったって言ったからさ、いやこれもう1回目でしょって言って。
いや良かったね。もうなんかちょっと多分、普段からしゅんたまの方が色々映画見てそうだから。
見てないんだよ実は。
何回?本当?
うん。
珍しいの?これは。
映画館で見るってことは少ないかな。
あ、映画館で見たって言ってたね。
そうそうそう。これは映画館で見たんだよ。カネリンは映画館行く?
映画館なんてもうほとんど行かないけどさ。
行かないか。
え、これ、何でこれを映画館でわざわざ見たの?
えっとね、ほら監督がさ、えっと小麗田さんで。
うん。
えっと。
脚本が。
そう、坂本さん。
あ、でもその辺で話題、話題だから。
違う違う違う、あのね、それ後々知ったんだよね。
あ、そうなの?
そう。
何、感じるものがあったの?
そうそう、あの、映画見に行く時はね、全くあれなんだよ。
あの、前情報なしで行くんだよね。
あ、そうなんだ。
そうそう。
ピュアに行くんだ。
でも良かったよ、これ選んで。
その何?
え、映画の告知とかで?
そうだね、映画の告知とあとは感覚かな。
あとポスターとか。
うん。
失敗することもあるんだけど。
うん。
前情報はなして行きたいんだよね。
最初のファーストインプレッションの自分の心の動きを見たいみたいな。
そう。
今回さ、見てさ。
うん。
全部解説見た上で見た方がいいのかなとかちょっと思っちゃったりした。
あー、事前にね。
うん。多分2回見るのが良い気はしてて。
最初フラットで見て、今回みたいに色々考察見まくった上でもっかい見るっていう。
でも何かさ、同じの2回見る気あんましなくて。
うん。
だったらもう最初から全部ネタバレした状態で色々挑んで見るかとも思ったけど。
いろんな隠れてるところを見つけたりとかってことだよね。
見つけたりとかね。
うん。
なんかそれはでもちょっと自分の心の動きを無視してる気がするんで。
することになるし、今回のさ、2人とも考察をいくつか見て話に臨んでるわけだけどさ、やっぱその人の意見入っちゃうよね。
入るよ。
うん。
めちゃめちゃドヤるじゃん。
そうそうそう。
これは自分しか知らないみたいな感じでみんな話すからさ。
なんかでもそれが正解みたいな感じで喋っちゃうじゃん。
うん、そうだねそうだね。
それがなんか頭悪くなるなって思った。
うん、考えなくなるね確かに。
映画の魔力
正解を探しに行く。
うん。
一意見としてはいいと思うんだよね。
うん。
一意見で済まない感じになるもんな。
そうか、自分のこの評価に結構侵食してきちゃう感じ。
あ、そうだったんだーって思っちゃうよね。
あー。
その中さ。
うん。
あ、なんかあんまりそこまで細かい描写覚えてなかったけど、あ、そんなような描写あったなー。
うん。
あ、ここってそういうことだったんだーって思って見直さないから。
うんうんうん。
そこですり替わる感じがある。
上書きされるねそれは。
そうそう、ハモったね今。
ハモったね。
上書きされる。
そんな感じがあった。
わかるわかるわかる。
そのさ、今回で言うとね、具体的に言うと、あの女の子がいたじゃない。
ちょっと。
はいはいはい。
なんか欺瞞になってる。
みなとくんの隣の席の女の子。
いやあの子ね、ちょっとしか出なかったけどなかなかインパクトあったよね。
あったよね。
で、先生がなんか楽器かなんかを運んでくれっていうのを。
うん、あったあった。
そう、みなとくんともう一人の、その女の子に頼んだんだけど、その女の子が誰だよくんも音楽学会ですとかって言って一緒に行かせたりとか。
そうそう、みなとくんとその女の子で行ってって堀先生かに言われたけど、なんか星川くんも係なんでとかって言って、二人で行かしたんだよね。
二人で行かした。
二人っきりにさせたんだよね。
二人っきりになんか知ってるのかなみたいなこと思わせる感じ?
うんうんうん。
エンディングの考察
あとはなんか星川くんがいじめられてるときに、なんか回ってきた雑巾みたいなやつをあえてみなとくんに渡して、そこで反応見て、裏取りしたみたいなさ。
まあなんか試してるというか、見てる感じはあったね、二人の関係を。
うんうんうん。
あの子は楽しんでたのかな、やっぱ二人を見て。
なんかそこも、そこはあれなんだって。もう俺、解説屋さんの上書きくらいまくってっから俺、俺ほんとめっちゃ見たんだよ俺。
あ、そうなんだ。
動画15本ぐらい見たもん。
えー。
その、なんかこれら監督のインタビューとかそういうのも含めて15本ぐらい見て。
へーとかはーとかって。でもやっぱりなんか参考になったなと思ったのは、元の脚本を見て解説してる人。
はいはいはいはい。
元の脚本にはこういう描写があったけど、映画にはこういうの描いてなかったみたいなのは。
それはありがたい。
なんか完全裏設定情報みたいな感じがして。
うんうんうん。
まあこれはなんか一種の正解みたいなものを与えられてる気がしていて。
なんかその絵によると、カットされてた描写があって、あの女の子はもうちょっと原作ではキーマンみたいな描かれ方してたと。
あ、そうなんだ。いやなんか今回全然なかったよね。
なんかちょっと中途半端でよくわからなかったっていうのが。
うんうんうん。
あるんだけど、原作ではあの女の子のセリフで、言っちゃえばいいと思うよみたいな。あなたたち好きなんでしょ。
カミングアウトしろみたいな。
カミングアウトしとればいいと思うよみたいなセリフがあったみたいで。
あ、でもそれはなんか結構あからさまだね。
なんかあからさまだよね。
あ、それをカットしたんだ。
なんかそこの描写は原作にはあったらしい。
へえ。
とかさ。
うんうんうん。それ聞くとなんかまたちょっと感じ方変わるね。
ってことはやっぱ分かってた上でいろいろこうやってたんだなーって。
なんかその女の子は女の子でみなとくんのこと好きだったから、ちょっとジェラシーみたいなのもあったのかなーって。
あのなんか猫をなんかやってましたみたいな仕組みを入れて。
死んじゃったあの猫ね。
うんうん。
でもちょっとなんかオヒレハヒレがついて猫殺しましたみたいにこう堀先生に言ってくれみたいな。
校長先生にみなとが猫殺してたって言ってくれみたいなこと言ったときにそんなこと言ってませんっていうのは、
本当にそういうことは言ってないのに勝手にちょっと話が大きくなっちゃってるっていうことへの拒否感だったんじゃないかなとか。
そうだね。あ、でもその脚本、元脚本か。
うんうん。
それはなんか考察とは違くてあったほうがいいねでも。
なんかそうだよね。
うーん。
その、制作者の意図みたいなところは。
そこはね、知りたい。
そうだよね。
考察はあくまで考察だからね。
感想。
うん感想だね。
あーなんか、そこまで色々と知りたくなるなと思う作品だったよ。
そうなんですよ。良くも悪くもその、全部を見せないし正解出さないからね。
音楽と制作の背景
だから話す余地はすごくあるなと思って。
こういう、ここまでの作品はさ。
うん。
結構稀?
どうかな。ほらちょっと話したけどその空白ってさ。
あー空白っていう映画ね。
そうそうそう。
これも何?いい?
同じ監督なんだっけ?違うかな。
なんか似てる映画だって紹介されてたよ。
そうそうそう。これもねちょっとあらすじというか簡単に言うと、中学生の子がスーパーに行くわけよ。
中学生の女の子が万引きをしたとこのスーパーの店長さんとそのお父さんが出てくる話。
全然ネタバレしてないねこれね。
ありがとう。見ます。
これは是非見てください。これも悲しいね。
次回それで行こうみたいになりそうだね。
でも次回はあれで行くでしょう。どうなんですか。
あーちょっとわかんないですわかんないです。ちょっと俺の候補もあったけど、こんな話にはならない。
あーそっか。ちょっとこだわりとか、でもそれはかなりのさ、こだわりの部分はたくさん出るんじゃない?
そうだね。でもなんかそのこれから映画見ていく上での前提知識としてあれは共通で見ときたいなみたいな映画で、
あの映画の音響のドキュメンタリー。それについて取り上げてもなんかそんなに面白い話できない気がします。
じゃあ一応課題ということで見ておきます。
ぜひ見てほしいです。
映画の見方は確かに変わりそうな気するよ。音に関してね。今回も坂本隆一さん。
坂本隆一。同じ坂本だねこれね。
音楽がね、坂本隆一さんね。
遺作になったっていう話でした。
ねーこれは知らなかったんだよね。音楽が坂本隆一がやってたっていうのが。
うーん。熱烈オファーをしたみたいですよ。
あ、そうなんだ。
で、なんかそのロケの場所の湖のバーって開けた場所を見たときに、
小枝監督が坂本隆一さんのピアノが流れてきて、完全にこれは坂本さんだーってなってオファーして。
でもなんか糖尿中だから体調悪いとかで、ちょっと前編は作曲する体力がないと思うっていうことで、
2,3曲そこで書き下ろして作曲して、あとは僕の曲を好きに使ってくれていいですみたいな感じで。
あ、そうなんだ。
いやーすごい坂本隆一だね。
なんかそれを聞いてからまたちょっともう一回味わいたいなっていう気持ちもある。
そうだねー。
あんまなんか音楽ってさ、そんなに気にしないように邪魔しないように入ってるからなんだろうけど、
そこをちょっとフォーカスして聞いてみたい作品でもある。
ねー、相当こだわってるよね。
音楽の話もしましょうよ、ぜひ今度。
しましょうしましょう。
今回のこの回で怪物終了でいいかな、これ。
そうですね、3回分撮れて。
3回分に及んでしまいましたけど。
なんだかんだこれ3回ぐらいになっちゃいそうだね。
そうだね、作品によってはね。
そうだね。
そんな感じで、僕らは映画を語らない、ぜひフォローして聞いてください。
お聞きのポッドキャストスタンドで5つ星の評価とコメント欄にですね、今回の放送や映画の感想を書いていただけると嬉しいです。
Xの投稿もお待ちしております。
番組公式ハッシュタグは僕映画です。
僕はひらがなで漢字で映画ですね。
この番組を映画好きの人にも教えてあげてくださいね。
それではまたお会いしましょう。
さようなら。
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