ぼくらは映画を語らない。
友達はいないから。一人もいないですか?でもさ、なんか友達っていう概念はさ。いやいや、もう過去とかないし。ないから友達もないんだって。もうないんだ。概念として。友達ごと過去ごと消えちゃってる。
同じ話すんだよ。やばいよね。怖すぎ怖すぎ。何かしらどっちかが黒歴史を塗るっていう回にしたいよね。人にいい顔しちゃうことがあって。かっこつけマンだ。かっこつけマンだよね。
かっこつけマンなんですよ多分。
俺しゅんたまが大好きだよ。
うん。これBLチャンネルだ。
それはしゅんたまを受け入れられるんだ。
そうだね。めちゃくちゃ惹かれたね。かねりんには。
こんにちは。ワインと落語とアートが好きなしゅんたまです。
こんにちは。かねりんポッドキャストスタジオ代表、かねりんです。
この番組は毎週1本映画を見て、僕たちが感じたことを感じたままに語り尽くす番組です。
映画のあらすじに沿った解説はしませんし、詳しい考察もしません。
僕らの感性を大切にして語っていきたいと思います。詳しいあらすじはAIにでも聞いてください。
今日の映画お題は何だっけ?
2023年公開、怪物。
前回の続きね。
そう、前回の続きですね。2回目ということで、ぜひ1回目を聞いてください。
ちょっと1回目が重苦しい雰囲気になってしまったけども、
僕たちは綺麗なところをお見せするつもりはございません。
そうですね。
黒歴史の上塗りみたいな。
黒歴史の上塗りでいく。
多分、でも僕は4年間発信一人でしてきて、あんな話にならないので、
ちゅんたまに引き出された。
そうだね。でも基本だって一人語りだもんね。
そうです。一人語りでなんか暗い話しだしたら変な人なんで。
いやー、そうだね。
なんでね、いいと思うよ。
確かに対談というか、対話のいいところを出していければいいなと思って。
嫌なところをいっぱい出していきたいと思います。
ドロドロした部分をね。
そうだね。もう綺麗ごといらないっす。
綺麗ごと嫌だよ。
そうだね。始めるときもやっぱり本音を話したいって言ってたもんね。
本音ね。どんどんエスカレートして本音を話すようにいきたいですね。
そうだね。
ちょっと1回目放送ちょっと緊張してたけども、
もうちょっと肩の力抜いてやりたいなと思いました。
そうですね。ちょっと2人とも、やっぱり呼んでる感がすごかったよね。
僕はね、気使ってるよね、しゅんたまにね。
え、本当に?
僕はね、しゅんたまのスタンドエフェブのあの空気感が大好きなんで。
最初の語り口もなんかそんな雰囲気だから。
なんかすごい俺、世界観を壊さないように頑張ろうって。
いやいやいやいや。あれはあれなんで。
俺がいつものノリでアハハハってか言ってるとさ、雰囲気壊れちゃうなと思ってさ。
そういうのも含めてこの番組でしょ?
まあそれでいいなら。
そうですよ、もうそこはもう。
お互いの個性で。
本音の。
そうだね。
なんで、この作品怪物見て一番思ったのは、星川くんがかわいいっていうことです。
あ、そこなんだ。まあ確かにね、かわいかったね。
この気持ちはなんだろうね。
いや、恋?
恋かもしれない。
みなとくん的な感じだったのかな、やっぱり。
ああ、かもしれない。みなとくんは別に元気で頑張ってって感じなんだけど。
星川くんは、ああ、かわいいねって。
無邪気だったよね、星川くんね。
そうそう、なんか不思議ちゃんだったじゃない。
そう、不思議ちゃんだったところもやっぱあのこの怪物のさ、その最終的な、最終的なオープニングでさ、ビルが燃えてるわけじゃん。
でちょっとカットが変わってさ、星川くんがチャッカマ持って歩いててさ、
え、これ、この子がやったの?みたいな。
っていう感じの先入観で始まって、物語進んでいくと、結構なんか終始無邪気な感じじゃん。
だからもう、やったんだなって俺最後の方までもずっと思ってて。
でもさ、その完全にやったっていう描写がないからさ。
そうだね。だから星川くんが怪物なのかみたいなことだよね。
そうそうそう、でもそれはほら、見る側がこう想像しちゃって決めてるわけで。
うん、そうだね。
だからあれは多分、やったんじゃないんでしょ?
やってないのかな。
やってないんじゃないの?
たまたまなのかな。
だってさ、まだいかんな、これは俺の考えじゃなくてもう擦り込まれてる、あの他の考察者の考え。
擦り込みもでは交えてやりましょう。
なんだけど、やったんじゃないという要素がいくつかあると。
星川くんが?
そう、星川くんがやったにしては、あんだけ燃えてる時にかなり遠くに行ったじゃないですかと。
そうだね、なんか背後に見える感じだったけど、結構遠くだったもんね。
なんかだいぶ遠くの方に行った感じだったから。
で、めらめら燃えてたもんね。
距離的に違うでしょっていうのと。
あとチャッカマンなんかであんな座標、ビルの燃やせないでしょっていう。
そうだね、ちょっと5階とか6階建てかな。結構激しく燃えてたもんね。
なんかガソリンぶちまけてとかならわかるけど。
まあそうだね。
チャッカマンじゃビルは燃えませんよっていう。
そうだね、確かに確かに。
あと上の方が燃えてたからさ。
子供が夜にビル入って、5階6階に行ってガソリンぶちまけて点けたの?って、それちょっと考えにくいよねみたいな。
そうだね、いやなんかでもそれは本当に考察だね。
考察だね。
んなことは言ったけど。
そうそう、でもさ、それもやっぱりこう、想像させるって意味ではすごい演出だよね、あれね。
うんうん、しかもはっきり言わないっていう。
そうなんだよね。
はっきり言わないよね。
で、やりかねないと思っちゃうのもやっぱ潜入感なんだろうね、これね。
そうだよね、ちょっと不思議ちゃんだからっていう。
そうそうそうそう。
僕は不思議ちゃんが好きなんですよ。
あ、そうですか。
うん、好きだね。
不思議ちゃんは好きだね。
友達とかも不思議ちゃんが多いの?
僕友達はいないから。
友達。
一人もいないですか?
ほぼほんとにいないね。
でもさ、なんか友達っていう概念はさ、いつぐらいから消えた?
え?
友達、俺が?
いやなんかこう、なんだろう。
友達っていう概念は消えてないよ。
友達がいないだけで概念は。
ちょっとえぐらないでよ、なんか。
えぐってるつもりはないんだけど。
なんかこう、友達だよねっていう、なんかさ、お互いに確認し合う感じじゃないけど。
まあその、今ね、大人になって社会人になってさ、友達って一気に減るじゃん。
やっぱさ、中学、高校、大学、まあ小学校もあるけど、その時の友達って友達だけど、友達って言ってもほぼ合わないわけじゃん。
友達だったんで、そういう人たちって果たして友達って呼べるのかなとかって考えた時に、なんかそう考えたら自分も友達いないわって思うんだよね。
あら、友達の定義が違ってるだけ説か。
そうそうそう、だから友達ってやっぱこう、たまにあってさ、だから同級生は友達というよりは同級生なんだよね。
地元に帰ると同級生に会うんだけど。
うん、そうだね。
まあでもそれは友達なのか。
友達じゃないんじゃない?
友達ってやっぱこう。
友達なの?
うん、なんか、とも。
え?
同級生会うんだ。
あ、そう、結構ね、1年に2回、やっぱお盆と年末年始とか中学校の時の同級生と、多い時はね、14、15人で集まるんだよ。珍しいかな。
それは友達じゃない?
友達か。
うん、だって。
それを友達と思ってない、しゅんたまはだいぶ冷たいね。
そうだよね、年に2回も会ってんのに、これは友達じゃないとかって考え始めてるでしょ。
いや、これやばいな。実は結構やばかったのかな、これ。
もうその集まり行かない方がいいよ。
そうだね。
この番組のこれ送りつけとくからさ。
うわ、めっちゃ印象悪くなるやつだ、それ。
もうね、何かしらどっちかが黒歴史を塗るっていう回にしたよね。
そうだね。だいたい傷だらけになって終わるっていうね。
え、でもそれすごいと思うよ。
結構会ってる方かな、そしたら。
オナチュウの友達と何十何人も年に2回も会う。
そっか、でもそう考えたら仲いいね。
すごいと思うよ、それ。
だってもう卒業してね。
しかもそれグループで集まってるんでしょ?
そうそう、で、男女も関係ないんだよ。
何それ?部活ってこと?
ん?
部活のメンバーとか。
いや、部活も全員違って、クラスも違うんだけど、130人ぐらいだったのかな、中学の時は。
何それ。
で、ほら。
怖っ。
怖い?
怖っ。
怖いかな?
ちょっと理解不能なんだけど。
え、本当に?これ普通じゃないのかな?
多分普通ではない。かなりレアじゃない?
あ、レアか。でもそう考えたら、高校とか大学もつまんないもんね。
なになに?
絶対死なそうっていうか、いかないキャラでしょ。今のカネリンを考えたら。
いやいや、主催して、なんかみんなこう、声かけて、結構みんな集まって。
え、すごい。何人ぐらいの規模だったの?それは。
何人だろう?100人ぐらい?
え、すごいなそれ。
で、まあそれ以来、なんぼだね。次は35歳の時にとかって言ってたけど、まあやんないよね。
え〜、意外。でもそれは自分で手挙げたの?
なんか俺が発起人で、ちょっとやろうかみたいな話を周りとしながら、その時まだ繋がってた友達とかに行って。
で、こう広げてもらいつつ、取りまとめてみたいなことをやってた。
いや、そのキャラの人、同窓会っていうか、自分がやってるそのプチ同窓会開く側の人じゃないの?違うのかな?
いや多分、めっちゃ嫌われてて、俺以外でやってるのかもね。
うわ〜。
別に全然いいけどさ。
恐ろしい恐ろしい。
でもなんかその仲良いグループみたいなのちょこちょこあるみたいで。
あーうんうん。
やってるとこはやってると思うんだけど。
うんうんうん。
なんか、なんかすっごいオナ中メンバーですっごい仲良いグループとかあって。
うん。
俺は入ってないけど。
うんうんうん。
なんかそういうの見てて。
うん。
なんか何が面白いんだろうって思って、思って。
たねりん、それ、その仲良いグループの人です私。
いやいやいや、そうかもね。
何がもろ、何がもろい?って感じだった。
そうだよね。
うん。
縁に2回集まってるからね。
すごいな、それは。
いやすごいね、今考えたら。
でも楽しんだらいいんじゃないですか。
まあそうだね。
まあそんな、そんなさグループでもさ、どこでどうやってね、ご縁があるかわかりませんよ。
確かにね。
人は一人じゃ生きていけないけど、なんで俺はこんな一人なんだろうね。
あえてじゃないんですか、これは。
なんか過去ごと切り落としてる感じなんですよ、このあの。
うどん、うどんカットみたいな感じ?わかる?
あのさ。
でっかい包丁でガチョンガチョン。
はいはいはい。
あのほら、概念としてさ、パラレルワールドってあるでしょ。
はい。
それではないんだもん、全く。
繋がってるものを切ってる感じなの?
ああ、そうな感じです。
ああ。
そうね。
先に進むために過去ぶった切るみたいな。
あのトカゲのしっぽ切ってる感じかもしれない。
はいはいはい。
でもそのしっぽには後悔ないんだもん、切るときは。
まあなんもないっすね。
切るときにもう、もうええわつってバチって。
はい。
ああ。
そうそう、だからなんかそれによって今自分でやりたいこと全集中できるから全然何も。
そうだね、それはあるよね。
うん。
でも一人だけずっと繋がってる人はいる。
あ、そうなんだ。
どんだけ切っても切れないやつ。
へえ。
それは長いの?
長いっす。
うん。
中学校からか。
かにん、それを友達って言うんだよ。
まあそうかもね。
僕のあのプレミアムボイシーとかも聞いてるよね。
マジで?
まあそれ恥ずかしいな。
自分だったら絶対落語とか聞かれたくないもん、もう。
何やってんのつって。
まあだから全部僕が結構毎回こうね、180度転換をしてぶった切ってきてるのをずっとなんか見てる人っていうとその人かな。
ああ、なんか相談とかはしたりするの?
相談しないっす。
あ、じゃああっちが一方的に聞いてくれてるっていう。
あっちが一方的に僕の人生を隣で見て面白がってて、観覧料払えって最近言ってるんだけど。
あ、だからプレミアム料払ってるからいいかと思って。
そうなんだそうなんだ。いやー面白いなその関係。
だってカネリンはさ、カネリンとして生きるって決めてからもう過去と繋がってないわけでしょ?ほぼほぼ。
そうですね。その時は本当に思いっきり切ったっす。
なんかそれは、それを切ったのはまあしゅんたまは知ってるかもしれないけど、web3で匿名キャラで生きたかったから、リアルに繋がる可能性のあるもの全部切りに行ったんですよ。
あ、そうなんだ。もうそれは戦略的というか、そこまで考えて始めたんだ。
だからまあ空気読んで、あえて触れない人ももちろんいてくれたし、なんかうっかり突撃して、僕の名前ばらしちゃいそうな人とかは先に連絡してとかはやったし。
そっかー。
なんかいろいろ大変でしたね。
大変でしたねそれは。
なんか毎回こうね、ちょっと突き詰めてやりすぎるので、そういうふうになっちゃうんですよ。
別にだから恨みがあって切ってるわけじゃないんだけど、これから自分がこれをやりたいってなった時に、そのマイナスになるものを全部排除したいっていうような考えで、切らざるを得ないみたいな感じになっちゃう。
で、ふかつ離れつでずっといてくれる人は意外と長く続くよねっていう。
あーそういうことね。
そっかー。
だからその人は、ふかつ離れつでずっといるんだけど。
うんうんうんうん。
ま、しゅんちゃんはどう。え、しゅんちゃんはどうなのそれは。
結構だからこういう関係広そうだよね。その浅く広くって言ったらちょっと失礼かもしれないけど。
あ、でもねほんとそんな感じだと思う。
うん。
深く。
深い友達もいるんでしょ。
ちょっと待ってこれ一応前置きで言っとくけど、話してたら結局深かったけど、深い友達いないっていうパターンありそうなんだけど。
うん。
いると思う。大丈夫。
どういうことだよ今の。どういうこと。
いやなんかね自分はやっぱね、広く浅くな感じがするんだよ。結構こう人にいい顔しちゃうことがあって。
いい顔しいなんだね。
そうそうそう。それも嫌なんだけど。
かっこつけマンだ。
かっこつけマンだよね。
かっこいいから。
かっこつけマンって久しぶりに聞いたけどさ、かっこつけマンって何ですか。
わかんない。中学生ぐらいの時に流行ってた言葉だよ。
いやほんとだよね。かっこつけマンって何なんだろう。
いやー、俺ちょっとさ、まだあんま分かってないからさ。
うん。
カッコつけまんらしくさ、なんかこう、うまいこと調整するのが好きなのかなと思っちゃったけど。
カッコつけまんって何回言うんですか、かねりんは。
ごめんごめん、ほんと嫌そうだからやめるわ。
そんなことない、そんなことない。そんなことない、もう久しぶりに聞いてちょっと嬉しくなっちゃった、カッコつけまんって。
グループね、だったらじゃあそのグループでちょっと、なんかバランス崩れたら、そのグループはおしまいって感じになる。
えーとね、あのー、例えばそこに馴染めなくて出ちゃった子がいたら、その子と仲良くしたいんだよね。
あー、出ちゃったこと。
うん、出ちゃったら。何で出たんだろうとか。あとは会社とかだと、まあ転職とかしてるんだけど。
はみ出た人に興味が。
ん?
はみ出た人に興味がある。
はみ出た人は確かに興味あるかも。はみ出たというか。
はじかれた。
なんかみんなに合わせてる人とか嫌いなんだよね。まあ自分がそうなの。
何が嫌い?
自分、なんか他に合わせてる人。
うーん、そうなんだ。
だから自分がそうだからっていうところもあるかもしれないけど。
あー、なるほど。
うん。あと自分の意見がない人とか。
よく落語でディスってるのもそういうニュアンスあるもんね。
あー、そうだね。
なんか長いものに巻かれて、ヘコラヘコラしてんじゃねーよみたいな。
うーん、そうそうそう。やっぱさ、このリーダーとかさ、やっぱ支持する人とかの考えでさ、ほら、かなりもよく言うじゃん。自分の頭で考えよってさ。
そうだね。
そこは全くない人。
が嫌なんだ。
そうだ、グループの2番3番とかよりも、全然言うこと聞かなくて出ちゃった人とか、なんか合わせたくないっていう人の方が、やっぱ自分持ってるしさ。
うんうん。自分持ってる人が好き。
いや好きだね。
うん。
自分持ってる人好きですよ。カネリンは異質だったからね。
そうっすか。
うん。めっちゃ自分持ってると思ってた。自分持ってるというか。
普通の人だと思ってた。
そうだね。めちゃくちゃ惹かれたね、でもカネリンには。
うーん。
聞けば聞くほど、この人はどういう人なんだろうみたいな。
ね、こんなポッドキャストをやるまでになっちゃって。
ほんとですよね。
人生、後悔しかなくなるよ。
後悔にさせないように、そこはもう楽しく頑張りますよ。
いやー。
せっかく始めたんですから。
だから、なんかちょっと若干映画の話に戻すと。
はいはいはい。
僕もだから変わった人好きだよって話でこうなったと思うんだけど。
うんうんうんうん。
だから不思議ちゃん好きだし、みんなと違う人好きだし、みんなと違うのってすごいエネルギーいると思うんだよね。
そうだね。
合わせちゃえば楽じゃんみたいになるんだけど。
うんうんうん。
そういう葛藤も描いてるのかなと思いましたね、この作品の子供たち。
そうだね。
うん。
でもさ、そういうのって、ああいう思春期じゃないけどさ、やっぱ人に言えないよね。隠しちゃうのかな。
なんかいけないことみたいなの思っちゃうかな。
ああ、まあまあまあ、それはあるよね。
うーん。
でも、こう、近年の風潮的にさ、そういうのは薄れてきたじゃん、明らかに。
薄れてんすか。
薄れてない?
ええ?
だってすっごい昔からさ、その、まあ。
表面上だけじゃない?それこそ。
表面上だけか。
そういう風にしてるけど実際気持ち悪いって思ってるっしょみたいなさ。
ええ、あんのかな。
あるよね、それはね。
嫌だね、それは。
俺しゅんたまが大好きだよって今言ったらどういう雰囲気になるのこれ、リスナーさんは。
これBLチャンネルだと思うんじゃない、もう。
それはしゅんたまを受け入れられるの、それは。
もうそのキャラでいきますよ。
キャラってね。
俺もカネリン好きだよっつって、イチャイチャしだすみたいな。
それはちょっとバカにしてませんか、それ、BLを。
それはちょっと。
でもほら、カネリンはそうじゃないからさ。
それが傷つくと思うよ。
それが言ってないだけだね。
それ傷つくと思います、それ。
だから。
そうだね。
俺がだからなんでこんなに強烈に星川くん好きとかって言ってるかって言ったら、自分がやっぱそういうのわかるからかもしんないくて。
そうか。
それを言える相手なのかどうかを今必死に探ってるのかもしんないです。
え、いじっちゃうタイプなのかな、自分は。
ちょっとしんびりした顔すんのやめてよ。
これ一応あの、ビデオもね、回してますよね。
そうです、ちょっとお見せできないですけど。
そう、だからなんかこう、昔というかね、30年前に比べたらよっぽど理解がある世の中になってきた。
いや、そうだと思うよ。
と思うのは、僕らがそうじゃない視点で見てるからやっぱそう思うだけでさ。
本人たちからしたらさ、一緒じゃないって。
そうなのかな。
でもさ、昔ってさ、カネリンと自分は年の差あると思うけど。
ないと。
昔、ないかな。
わかんない。
その中。
だってカッコつけマンが通じるし。
昔はその、うん、あ、そっか、ゲイとかさ、昔はホモって言ったんだけどさ。
ああ、ホモって言ってたね。
そうそうそう。
おお、ホモか。
メカとかって言っていじられてたよね。
そうそうそう。ホモは結局こう、バカにされるというかさ、おかしいって言われる対象だったわけじゃん。
それが豚の脳っていう描写になってるんだよね、あれ。
そうそうそうそう。やっぱあのお父さんもさ、ちょっと昭和っぽいというかさ、昔っぽい感じだし、多分そういうのを受け入れられないし、そういう文化がない人だからさ。
でも自分たちがこう、親の世代になっていくわけで、そういう理解度が高まるんじゃない。
高まってるというか、自然になってるというか。
タレントさんもさ、昔はこう、いたけどさ、オカマタレントみたいな感じで言われて終わってたけど、今はなんかそこがすごく広がってる感じはするんだよね。
そういう意味では、前よりは行きやすいし、カミングアウトしてもいいかなと思う人は増えてそうな気はするけどね。どうなんだろう。
昔よりはそうかもしれないね。
うん。
でも依然としてハードルはあるだろうね。
あるね。言う側にしたらさ、親とかもあるわけじゃん。まず第一関門としてさ。
親がそもそもね、一番理解されなさそうだよね。
そうだよね。親が認めたくないっていう気持ちもあるかもしれないけど、言われたときに親がどう反応するかでさ、結構その子の変わりそうだよね、今後が。
そうだね。
で、星川君も。
それはさ、親としては肯定した方がいいと思う。
肯定した方がいいでしょ。
うわーって、拍手、拍手って感じ。
それはおかしい、それはおかしい。
おかしい?いや、何て言うの。
拍手じゃないけど。
ハミングアウトできて。
そうだね、そういう意味ではそう、確かに。
素晴らしいよって別にいいよって。
うんうん、そうだねそうだね。
の方がいいのですか。
いいと思うよ、だってそこで否定しちゃったらさ、より塞がっちゃうと思うんだよね。
そこに蓋したまま普通の人の顔して生きていくか。
それは辛いよ。
カミングアウトして、ちょっと変な目線を浴びながらも自分の本心で生きていくかっていう選択だよね。
うーん、そうだね。
あとはさ、そのLGBTQじゃないけどさ、なんかもうすごいじゃん、その分類がさ。
なんか増えてきてるよね。
そうそう、ゲイとレズビアンだけじゃないじゃん。
うん。
でも本当にそういう人たちたくさんいるわけで。
なんかなんだっけ、クエスチョン?Qって。
Qはクエスチョンじゃん。
分からないみたいな。
あれクエスチョンなのかな。
何なんだろうね。
Tがトランスジェンダーでしょ。
うんうんうん。
あんまり分かってないんだよね。
そうだね。
なんかどんどん増えてて。
そうそうそう、増えてるね。今どれぐらい増えてるんだろう。
LGBTQプラス。
プラスね。
プラスでくくられちゃってるもんね、もうわけわかんないよね。
エトセドラみたいな感じなのかな。
そういうことでしょ。
それも雑だな。
ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クイア、クエスチョン、クエスチョニング。
あ、クエスチョンか。
レズビアン。
なんかこの作品もさ、クイアの団体から賞が贈られたって言ってたね。
うん、そうだそうだ。
届けたい人に届けたいメッセージが届いてあって、高齢だ監督言ってたけど、インタビューで。
でもそれを受賞したってことはそういう作品なんだっていうのも知れ渡ったってことだよね。