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2024-12-30 1:13:42

Log #24 恐れも不安も貴方の光(1) — メタファー:リファンタジオ — ※ネタバレ

はい、ようやく「メタファー:リファンタジオ」についてネタバレしつつストーリーを語る回になりますが、例によって2回に分けてお送りします。まだ未履修の方々、そしてメタファー大好きすぎてマイナス意見を聞きたくない方々、お気をつけくださいませ。

【サマリー】
・王道大好き!
・ロウとカオスとその狭間
・虚構と現実、そして不安の化け物
・無敵のルイ・グイアベルン
・序盤の彼の死
・中盤のステルス?ミッション
・ラストバトル後の散策要素

話し手の X a.k.a. Twitter: kunugi78 (クヌギ)
感想・お便り等ありましたら、こちらからどうぞ。
https://forms.gle/pYuVogZYGThh14kh6
#ぼかいぶ

BGM:
FOUNTAIN OF LOVE / イースI&IIクロニクルズ オリジナルサウンドトラック
PALACE / イースI&IIクロニクルズ オリジナルサウンドトラック
(Copyright © Nihon Falcom Corporation)

一部音声: VOICEVOX Nemo

00:00
ぼやきアーカイブ、Log No.24 恐れも不安も貴方の光。再生開始。
はい、ノーモクヌギです。
じゃあ、もう枕の話はナッキーで、いきなり本題に入りますが、
メタファー:リファンタジオのストーリーについて感じたことを、ネタバレ込みであれこれ話したいと思います。
もうね、発売されたのは10月ですよね、確かね。
11、12と。
2ヶ月以上経ちましたし。
で、さっきも言ったように、ゲームアワードで3部門取ったわけだし、
俺、おときがね、いろいろ言っても痛くも痒くもないでしょう。
大丈夫、大丈夫だよね。
ということで、皆さん大丈夫でしょうか。
メタファーね、大好きで、大好き。
もうそういうネガティブな意見なんか聞きたくないっていう人はちょっとね、各自GAしていただいて、
あと、これからメタファー遊んでみたいっていう人も当然ちょっとその辺は、
これからもうガンガン喋りますんで、
エンディングについても、エンディングっていうか最後の展開についてがっつりネタバレしますんで、
その辺ちょっと各自ね、GAしていただいて、
自分でプレイしてから改めて聞きに来ていただいた方がいいんじゃないかなと思います。
もちろん気にしない方はこのまま再生をしていただいて、よろしくお願いしますってことで、
それでね、ちょっとね、あらすじを書いてみたんですよ。
あらすじっていうか。
なんで、それをちょっと聞いてもらいましょうかね。
八つの異なる種族が暮らすユークロニア連合王国。
ある日、王であるユトロダイウス五世が殺害された。
王よ次よ次はいない。
ユークロニアは王の魔法によって守られており、早急に次の王を決める必要に迫られた。
王の有力候補の一人、聖教の最高権威であるフォーデン。
聖教はユークロニアの国教であり、聖教府は現在のユークロニアを実行統治していると言っても過言ではない。
もう一人は国軍の将校、ルイ・グイアベルン。
武人としても魔道士としても卓越した技術を持っており、軍部からの人望も厚い傑物だが、
自身が王の殺害犯であることを隠そうともしない、常人離れしている人物でもある。
そんな中、主人公は妖精のガリカと共に、ある任務のため、王とグラントラドを訪れる。
03:00
主人公が所属している組織の目的は、王子の命を救うこと。
世間には王子は死んだとされているが、実は呪いをかけられ眠りについた状態で過労死で生存していたのである。
だが、呪いを解く術がいまだ見つからず、王子の体もすでに限界に近い。
組織が下した判断は、呪いをかけた犯人、ルイ・グイアベルンの暗殺であった。
主人公は組織の仲間と合流、また新たな仲間も得てルイの暗殺計画を立てる。
王の酷葬が行われる日、式典の中、「自身こそは王にふさわしい。」と国民の前で宣言するルイ。
それに意義を唱えるフォーデン。
その時、眩い光と共に亡き王が仕掛けた王の魔法が発動する。
どこからともなく、先王の声が響き渡った。
国民から最も王にふさわしいと願われた人物を次の王とする。
それはまさに選挙魔法とでも言うべきものであった。
亡き王が告げた内容に酷葬の場がどよめく中、主人公たちはルイの暗殺計画を実行に移す。
しかし、それは謎の力によって阻まれてしまう。
王の候補者を力で持って排除することを禁じる、創先王の魂が告げた。
今、多くの国民から指示を受けているルイを殺害することは、選挙魔法の原則に反するのだ。
ルイ暗殺を試みた仲間は逆に殺害されてしまい、主人公たちは途方に暮れる。
王子を救うにはルイを殺さなくてはならないが、それは皮肉にも、王が発動した選挙魔法によって不可能になってしまったのだ。
数日後、聖教の最高権力者フォーデンは、王権協議会の開催を全国民に宣言する。
我こそが次の王にふさわしいと思う者が、自身の能力と目指す国づくりを国民に発表する場として、協議会を開催するという。
一方、次の手を模索していた主人公たちは、ある仮説にたどり着く。
王子に呪いをかけたのはルイ。ルイの手元にはその呪いに関する設計図があるのではないか。
それを入手できれば、彼を殺さずとも王子の呪いを解くことができるのではないか。
そのためには、まずルイに近づかなくてはならない。仲間として認められる必要がある。
そして主人公は、自分自身が王の候補者として王権協議会に参加することを決める。
王国内で最も差別され、忌み嫌われるエルダ族である主人公。
自身が協議会で活躍すれば、ルイの興味を引けるかもしれない。
そしてルイの仲間となることができれば、彼の手元にある呪いの設計図を入手することも可能なのではないか。
06:01
だが、王の候補として名乗りを挙げるからには、国民にアピールするためのスローガンが必要。
そこで主人公が掲げたスローガンは、困っている者は誰でも助ける。
それは、今まさに呪いに伏せている王子の願いでもあった。
はい、どうでしょう。
あの、ごめんなさい。あらすじって言ってもね、これ全然なんですよ。
内容的にはね、体験版、メタファーの体験版が終わって、ちょっと経ったぐらいのところまでのあらすじが、今ナレコさんに読んでいただいた本なんですけど。
だからあらすじって言うより、ここから本編始まるぜっていう部分ですね、これね。
無理だよ、全部あらすじにまとめるの無理、メタファーのストーリーを。
長すぎます、長すぎるので。
まあでも、これで前提条件というか、今までもちょいちょいこだしに喋ってきた部分ではあるんですけど。
どんな話、どんな発端なのかなっていうのは、これでわかってもらえるんじゃないかな。
もしかしたらメタファープレイしてないで聞いている方もね、ちょっと話が聞きやすくなるんじゃないかなと思って、こういうことをやってみました。
じゃあこの実際、メタファーリファンタジオのストーリーについて、いろいろ思ったことを喋っていくんですけど。
まずどこが好きかって話ですかね。
俺がどこが気に入ってるか。
それはね、もうはっきりしてるんですよ。
メタファーのストーリーで好きなところ。
王道と真ん中でやることですね。
はい、もうこれはもう本当にそうです。
人を助けることをね、誰か困ってる人を助けるっていうことをポリシーとした主人公たちが、最終的に国を救うっていう話になってるんですよ。
さっきのあらすじではね、ちょっとラストまでは言ってないけど。
これをちゃんとこの人助けをするっていう部分をちゃんと真正面から書いてるっていうのが本当にいいと俺は思ってます。
別にね、他のRPGでもそんな話じゃないか、そういうの多いじゃないかと思うかもしれないけど、それはそうですけど。
単に人を助けるって話だけじゃなくて、これは前回というか前々回あたりでも言ったと思うんですけど、
ストーリー展開にいろいろツイスト、ひねりを加えて飽きさせないような形になってるっていうのもまたいいところですよね。
これはなかなか最近のアトラスの食いとするところなのかなって思ったりもするみたいな話をした気がします、前々回あたりに。
たださっきね、あらすじのところにもチラッと言ったんですけど、冒頭に選挙魔法っていうパワーワードというかね、でっかい花火をぶち上げたわけですよ。
09:06
どうなるんだみたいな期待を持たせて始まったんですけど、これプレイした方ならご存知だと思うんですけど、選挙というか早々に天下一武道会みたいなのが始まるんですよね。
王権競技会っていうのが始まって、ショーレースみたいなのが始まっちゃうんですよ。
最終的には選挙というよりは力で解決というか、力 is power みたいな展開になっちゃうんですよね。
俺は選挙どこ行った選挙って思ったっていうのも正直なところですね。
ここはちょっと残念なところではありましたかね。
でもこれね、いくつかの思想というか、マニフェストっていうんですかね。
そういうのを持った王の候補者みたいなのが現れて、彼ら彼女らと主人公とその仲間たちとね、意見が対立していくっていうこのストーリー展開ね。
で、俺はこんな国にするんだ、私はこんな国にするんだみたいな人たちが複数いて。
それが力で解決ということにはなるんですけど、こういう話し運びがすごいメガテンっぽいんですよ。
メガテンって言っちゃうとちょっとあれかもしれない。
でも俺は正直にメガテンっぽいと思いました。
これメガテンを遊んでない方、履修してない方に対してちょっと説明が必要かなと思うんですけど、
メガテンって何の略だったんですよね。
新女神転生シリーズのことですね。
アトラスの代表作ですね。
メガテンシリーズだと個々の作品にもよるんですけど、
大きく分けて2つの属性っていうのかな、思想っていうのかな。
そういうのが対立する世界観になっていることが多いんですよ。
2つの属性っていうのはそれぞれローとカオスと呼ばれることが多いです。
ざっくり言うとローは秩序、カオスは混沌という考え方になります。
なので、社会で重視されるべきは秩序なのか混沌なのかっていうのが
飛ばれる形の作品になっていることが多いです。
新女神転生シリーズではね。
ローは秩序っていうのは分かりやすいと思うんですけど、
カオスは混沌っていう言葉になっちゃってるんでちょっとあれなんですけど、
混沌っていうとワード的にカオス混沌って
ネガティブな印象があるような気がするんですよ、個人的には。
なんですけど、これは大雑把に自由と聞かれてもいい言葉になってます。
何をしても自由だけど、何をされるかも何をされても自由みたいな、
12:05
いい面悪い面みたいなのを合わせ持った言葉なんですよね。
力があれば何をしても良い、でも力がなければ何もできないみたいな
そういうことだったり、何をされるかも分からないってことですよね。
なので混沌という言葉を使って、
自由だけどそれはちょっと秩序がない混沌としたことだよねっていう意味になっているかと思います。
ただ一方で秩序という言葉も束縛という言葉に言い換えることもできると思います。
個々の能力よりも、例えば国の秩序とか国の秩序とか
国の秩序という言葉を使って、
それはそれで不遇な思いをする人が出てくるっていうケースは当然あるよねっていうことですね。
能力のある人が思うように活躍できないとか、
行動できないとか好きなことができないとか、
そういう人が出てくるっていうケースは当然あるよねっていうことですね。
そういうローとカオスっていう属性、
2つの考え方があるのがメガテンなんですが、
それ以外にライトとダークっていう属性もメガテンにはあるんですけど、
それはちょっとね、ややこしくなるんで、
ダークに関しては、
ライトとカオスっていう属性があるんですけど、
ライトとカオスっていう属性があるんですけど、
それはちょっとね、ややこしくなるんで、今回はちょっと置いておきます。
メタファーにライトとダークはあるっちゃあるのかもしれないけど、
ちょっと置いておきますね。
ちょっと話ずれちゃうんだけど、
最近、劇場版もののけからかさっていうアニメを見たんですけど、
唐突にまた違う話に差し込んで申し訳ないんですけど、
これね、アニメなんですけど、
江戸時代としては江戸時代の大奥を舞台にしていて、
その大奥の中で暮らしてるっていう言い方がいいのかわからないけど、
女性たちの話になってるんですけど、
これがまさにローとカオスの話になってた、
秩序と自由みたいな話になってたんで、
すげーおおーって、
俺の中ではすげータイムリーみたいな感じで、
すごい面白かったんで、
今ネットフリックスで配信してるのかな。
劇場版もののけからかさもおすすめです。
話を戻しまして、
ここまでローとカオスみたいな話を説明してきましたけど、
メタファーをプレイした方なら、
そこでちょっと思い当たる部分があったんじゃないかなと思うんですよね。
どうですかね。
まさにカオス側の思想を掲げているキャラクターが、
どう考えてもルイなんですね。
ルイ・グイアベルンですね。
物語の冒頭で、
物語というかゲームのオープニングシーンで、
王様をぶっ殺しちゃうルイですよね。
15:01
まさに力があるものが国を治めるべきだという考えの持ち主なんですね。
これね、ネガテン遊んだ人ならルイっていう名前と、
金髪であの顔だから一発でわかるんですけど、
元ネタがね、ルイ・サイファーですよ。
もうまんまじゃねえかっていう話ですけどね。
ネガテンをやった方ならルイ・サイファーっていうと、
打天使ルシフェルですよ。
ルシフェルが人の姿を借りて、
主人公の前に現れる時には大抵そういう姿で出てくるんですよね。
だからといって今作のメタファーが、
ルイ・グイアベルンの正体がルイ・サイファーだっていうことを言いたいわけじゃないですよ。
そういうわけじゃないけど、ネタとしてね、
元ネタとしてそういう風になってるって感じですね。
一方、老側ですね。
秩序を重視しているのは、
メタファーという作品の中では、
政教側になりますね。
ユークロニア連合王国の国教であるところの政教ですね。
その政教の最高権威者がフォーデンというキャラクターがいるわけですけど、
これこいつですよ。
秩序を代表しているキャラクターはフォーデンってことですね。
政教で一番偉い人、権力を持っている人。
なんですけど、このフォーデンに関しては、
若干秩序の悪い面を象徴しているキャラクターになってますよね。
秩序の意地にこだわるあまり。
秩序の意地なのか、自分の心意志欲なのか両方なのかな。
わかんないけど、
ちょっとやみ落ちした人間として描かれていますよね。
その一方で秩序の良い面を象徴しているキャラクターもいますよね。
レラですね。
彼女が秩序というのは、
別にそういう悪い面もあるけど、いい面もあるんだ。
要するに秩序があることによって、
弱い人たち、弱者は守られているんだぞっていう部分を表現しているのがレラですね。
ただ、この部分に関しては、
もうちょっと若干表現というか、
エピソードが足りない気もしなくもないけど。
どこですかね。
じゃあ、ローとカオスはわかったけど、
主人公たちはどっちなんだって話なんですけど、
主人公たちはニュートラルになります。
ローでもカオスでもないんですよね。
これはメガテンでもあった考え方とかポジションというかなんですけど、
要するにローとカオス両方の中間、バランスを取った考え方ということになりますね。
メガテンシリーズとか関連作の中では、
ニュートラルはバランスという言い方を取るとポジティブに聞こえるかもしれないけど、
悪い言い方をすれば、
どっちつかずとか、優柔不断とか、ひよりみ、
主義的な立場みたいな表現をされることも作品によってはあった気がしますね。
そういう立場ですね。
18:00
でも、個人的にはこのニュートラルルートが、
俺はやっぱり一番好きなんですよ。
基本的にどのメガテン作品でも、
ニュートラルルートを選んだ場合のエンディングがベストエンドというか、
トゥルーエンドみたいな扱いになっているっていうのもあるっちゃあるんですけど、
だったとしても、ローとカオスどちらか一辺とになると、
やっぱり極端すぎるんですよね、内容として。
それじゃあ解決にはならないよねって。
ローの世界になったと、世界というか社会か、
秩序をガッチガチに優先した社会であったとしても、
混沌、自由こそが最高ということで、
それを守りに守った社会を築いたとしても、
結局強者と弱者みたいなものは出てきちゃうと。
その基準が変わるだけなんですよね。
なので、今作メタファーの主人公のポリシーは、
困ってる人は誰でも助けるなんで、
そういう考え方だから、ローになったらなったで弱者は出てくるし、
カオスになったらなったで弱者は出てくるし。
だからそれ一辺と、どっちにもノーって言うしかないんですよね、
主人公の立場としては。どっちも助けるだから。
要するに弱者を極力作らないみたいな思想というか目標なわけだからね。
そうなるっていうところですかね。
なので、メタファーのストーリーっていうのは詰まるところ、
これまでのメガテンシリーズに存在した、
ロールート、カオスルート、あとニュートラルルート、
この3つが既存の女神転生作品ではあったと思うんですけど、
これをルート分岐をなくしたようなストーリーラインになってるんですよね、メタファーは。
つまりニュートラルルート固定になったような物語になってると。
これなんですよね、ここがやっぱり俺はいいなと思っていて。
だって今までストーリー分岐があったのに、
メタファーでは一つに絞りましたっていうのは、
これはもうこれ自体が明らかに開発側からの何らかのメッセージ的なものを感じますよね。
俺は感じたんですけどね、少なくとも。
ルート分岐をなくした結果がニュートラルルートっていうのがすごくいいなと思うんですよね。
今の世の中、何だろうな、世代観とかね、
若者と老人とか、あと性別ね、男性と女性とか、
何かと二つに分けて、あっちが悪いこっちが悪いとか、
なんか分断を押し進めるような過激な言葉を言う人が、
なんかちょいちょい多いですよね、世の中ね。
世の中っていうかね、特に某SNSとかでね、
21:00
そういう言説が、男が悪い、女が悪い、若者が悪い、老人が悪いみたいなことを言うのが多いじゃないですか。
そういう今の世の中に対して、NOと。
そういう極端なもの言いには苦味しないぞ、みたいなメッセージを俺は感じるんですけどね。
だからもうすごい心地よかったですね、このメタファーのストーリーは。
本当、なんなんでしょうね、あれ。
老人が悪い、若いやつがどうのとか、男だ女だとか。
あとは日本はどうで、海外はどうで、みたいなね、そういう話もありますよね。
そうじてね、主語がでけえんですよ。
主語がでけえ言葉はね、ちょっと一歩引いたほうがいいと思うんだけどな、俺のは。
まあまあ、そりゃいいか。
そんな世の中ですよ。
そんな世の中で、例えばね、今の世界が一番いい形なんだっていう風に、正常性バイアスっていうんですかね。
そういう風な考えにこだわってしまったりとか。
あとは、もしくは周りの空気、要するに他の人の意見とかそれを空気に押し流される感じでね、
どうかしてしまって思考停止したりとか。
あと現状、今の世の中ね、もう最悪だけど、最悪でもう何をしても無駄だよ、みたいな。
絶望して何もしないみたいなこととか。
あとは、もしくはもうこうしなきゃいけないんだ、これが俺が絶対正しいんだ、みたいな感じで。
自分の正しさを信じるあまり他者を何も思いやらないとか、帰りにないこととか。
そういう、今自分で耳を痛いですけど、言っている言葉が。
これらに対して、いやいやいややっている、ノーノーノーノーとか、今言ったことをよしとしないスタンス。
常に理想を求めて行動するというか、理想を諦めないというストーリーにメタファーはなっているっていうのが、
俺はとても良いと思います。
まさにこれこそがね、王道展開っていう、俺が言った理由でもありますけど、
王道はね、いや王道大好きですよ、俺は。
よく、当たり障りのない、どっかで見たことのある話のことを、
王道だよね、みたいな言い方をする時あると思うんですよ。
つまらないものみたいな意味合いで、王道だからね、普通に面白いんじゃない、
普通に面白いというか、むしろそれは特にどっかで見たようなストーリーだよね、
みたいなのを王道って言っている意見をちょいちょいね、
ゲームとかや感想で耳したりしますけども、
24:00
そんなの認めないですよ。
王道は面白いんで、王道は面白いものだと思ってるんで、
それは別にストーリーが王道だから、ちょっとこうありきたりなんじゃなくて、
多分盛り上げ方が下手なんじゃないのかなっていう、盛り上げ方がうまくいってないだけなんじゃないかな、
ストーリー自体は王道で全然問題ないとは思いますが、それはいいか。
あまりに理想を貫くみたいな話があまりにきれいごとすぎて、
結局主人公たち何したいんだ、みたいなことも思わなくもないんですけどね。
どうしてもね、結局お前たちは何なんだよ、どっちなんだよっていう風に見えがちだと思うんですよ、
主人公たちの立場はね。
それを表しているのがエンディング号ですよね。
今作エンディング号がちょっと長めに描かれていて、そこもいいとこだと思うんですけど、
問題、ユークロニア連合王国が抱えている問題ですよ。
いろんな問題は、そう簡単になくならないわけですよ。
実際、エンディング号の世界でもまだまだ問題山積みみたいなことは言ってましたよね。
だから、簡単に一つの原則みたいなものだけで何もかもがパーッと解決するみたいな、そんな便利なものはないんだと。
でも、諦めたらそこで終了でしょっていう、何とか先生の言葉じゃないですけど。
これはまた今作のテーマでもあるとは思うんですよね。
もう一個、メタファーを掲げているテーマみたいなものがありますよね。
幻想は現実に影響を与えうるのか、みたいな、あれですよ。
幻想はただの作り物でしかないのか。
この場合の幻想っていうのはフィクションですよね。
フィクションの物語はただの作り物でしかないのか、理想を求めることは無駄なのかみたいな、そういうテーマがもう一個あると思うんですよ。
さっきみたいなバランスを取るポジションみたいなのもテーマだと俺は思ってますけど、
今言った幻想と現実みたいなテーマが直接的にメタファーでは問いかけられているテーマでもありますよね。
このテーマなんですけど、これが今作の中でうまく表現できているかどうかっていうのは、
皆さん遊んでそこで結論みたいなものを出していただければいいかなとは思うんですけど、
ただこのテーマを真正面から表現してくれたことに関しては俺はグッと感動しましたね。いいと思います。
27:04
だからこれもメタファーに俺が好感を持っている理由でもありますかね。
このテーマだからこそメタファーが好きになったっていうところですかね。
裏を返すとですね、これPersona 5のシナリオ、またPersona 5の話かと思うんですけど、
Persona 5のシナリオが許せない理由でもあるんですよ、これ。
幻想、要するに虚構のね、ゲームって言い換えちゃってもいいかもしれないけど、
ゲームは現実に影響を与え得るものだからこそ、
これはすべてのフィクションというか、映画でもゲームでもアニメでも何でもいいんですけど、
それは現実に影響を与えるものだと思っているんですよ。
だからこそPersona 5のシナリオが許せないっていう、大嫌いっていうことでもあるんですよね、これね。
P5について話そうと思うと、やっぱ単独で何か話さなきゃいけないのかなっていうのもあるし、
今回はとりあえずスルーしますけど、要するに繋がってるんですよね、この辺。
メタファーが好きな理由とPersona 5が嫌いな理由。
それぐらい俺にとってはPersona 5は大事件だったんで、いつか喋るかもしれない。
あとメタファーで、あ、そうそうそう。
これはちょっとストーリーというか設定の話になるんですけど、
今作では不安っていう単語が品質します。
これが実は世界設定に大きく絡んでるんですよね。
不安イコール魔法の源っていう設定になってるんですよ、今作だと。
これね、これが俺はいいと思うんですよ、すごいいいと思うんですよ。
要するに不安に思うからこそ、それが原動力になるってことですよね、言ってしまえば。
これ単純にいいと思うんですけどね、どうでしょうかね。
で、あと今作、一部のモンスターのことを人間って呼んでるじゃないですか。
これもプレイした方ならご存知だと思うんですけど、
これね、正直最初遊んだ時はね、おー、化け物のことを人間って呼んでるよ、どういうことだよと思うじゃないですか。
びっくりするんじゃないですか。
当然びっくりさせようとしてこの名前にしてるんだと思うんですけど。
この人間と呼ばれる化け物の正体って何だったかっていうと、
人間になったわけですよ。
身も蓋もないんですけど。
化け物の正体は人だったと。
つまりこれどういうことかっていうと、不安が暴走した結果、
30:00
化け物になってしまった存在が人間と呼ばれてるっていうことだったわけですよね。
うん、なんかこれ言っててね、ちょっと、うーんって、
単語的に、ワード的にかなり混乱するあれですけど。
これがもうそのままメッセージになってると思うんですよ。
つまり人は暴走すると化け物になるんだよっていう、もうズバリじゃないですか。
この設定が表してるんですよね。
これがうまいと思ったんだけどな、俺な。
もうそのものすぎて、もうテーマ、直球のテーマすぎて、
テーマとしてあんまりなんかこう、受け止めていない人もいるかもしれないけど、
いやもうこれそういうことだと思うんですよね。
ただ正直言って、話の展開としてはあんまりうまくいってないのかなっていう気もするんですよ。
だってさっきも言いましたけど、人間の正体は人間でしたっていうだけじゃないですか。
はっきり言ってしまえば。
化け物のことを人間って呼んでるんだから、
当然その理由というか真実が知りたくなるっていう、
そこを物語のフックにしてるんだと思うんですよ。
要するに謎が一個そこで生まれるわけじゃないですか。
その謎は何なのかっていうので、物語引っ張ってるっていうのはわかるんですけど、
でも結局人間の正体は人間でしたってだけなんで、
なんかね、ちょっと片透かしというか、そのまんまじゃねえかっていうのは、
ちょっとゲーム遊んでて思いましたね、俺ね。
だからパンチラインとして、化け物のことを人間って呼ぶのは、
まあ最初のフックとしてはアリなんだけど、
その種明かしの段階で、やっぱ人間の正体は人間だったのねってだけにしかならないから、
正直盛り上がらない。
最初は盛り上がるけど、なんか後からテンションが下がるみたいな。
だったら、たぶん元ネタの一つだろうと思いますけど、
進撃の巨人みたいに、巨人の正体は人間でした。
これ、あの、進撃の巨人のネタ。
あんだけの作品の中でネタバレもなんもいいかもね。いいよね。
だから巨人の正体は人間でしたの方が、物語のインパクトとしてはそっちの方があるんじゃないかなと、
個人的には思っちゃうんですけどね。
どっちを取るかって、アトラス側としては人間って言っちゃおう、
化け物のことっていう選択をしたんだと思うんですけど、
ちょっとね、個人的にはそこはちょっともやもやするところではあるんですけど、
でも、設定として不安や恐怖にね、過度に身を任せてしまうと、
パニックになってしまった状態ですね。
そうなると人は暴走するし、結果として第三者から見ればそれはもう化け物に等しいみたいな、
33:07
そういうテーマっていうか、それを実際の設定として、
ギミックとして盛り込んだ世界観になっているのがメタファーってことですよね。
これね、面白いと思うんですよね。
で、一方でその不安や恐怖を暴走させることなく、
要するに不安を抑えるっていうか、それを原動力にして問題とかトラブルとか、
そういう不安をもたらす元凶ですね。
それに対抗する力として使う、それが魔法っていう。
だから不安とそれに対抗する力みたいなものが一体になっている設定になってて、
これね、設定を考えた人すごい上手いなと思いますね。
もうここだけでちょっと拍手したいぐらいなんですけど、個人的には。
後期ペルソナシリーズでもね、ペルソナ能力を手に入れる展開に一定のロジックがあったと思うんですよ。
確か、4だと自分の嫌な面、嫌いな面、不の一面みたいなものを受け入れるとか、
なんかそれがきっかけでペルソナに目覚めたと思うんですよね。
で、5だと怒りだったのかな。
で、メタファーではまさに力を手に入れるアーキタイプっていうね、
力を手に入れるきっかけは不安を克服するか否かになっているようにオリには見えました。
いやほんとね、ニヤニヤしちゃいしますね。すごいね、いいですねっていうとこです。
あとキャラクターかな、キャラクターについて話しましょうか。
好きなキャラクター。
好きなキャラクター。前回、前々回、もういいや、もうそれはいいけど。
ガリカが好きって話もしましたけど、ガリカ以外の話ですかね。
ただ正直ね、そもそもなんですけど、俺あんまりキャラに興味ないんですよ。
キャラが好きっていう感情を正直持ちにくい人間な気がするんですよね。
いろんなアニメとかゲームとかでもたまに友人とかと話してて、
どのキャラクターが好きかみたいな話、よくあるじゃないですか、そういう話題になることもね。
アニメキャストでどのキャラクターが好きみたいなことを喋ってるのも聞いたように思いますけど、
あれがね、もし俺にそういう質問が来たとしたら結構困るんですよ。
あんまりキャラそのものに興味がないんでね。
言い換えると他人に興味がないんじゃないかみたいな風にもね、
36:04
思えなくもないみたいな感じで、ちょっと自分で自分が悲しくなってくるんですけど。
ただ物語の中ですごい印象的な役割というか、
印象的な部分でこのキャラがこういうことをするとかこういうことを言うみたいな、
そういうことで言えば好きなキャラっていうか好きなあれはいたりはするんですよ。
こいついいキャラしたいなと思ったりもするんですけど、
単純に好きなキャラって聞かれると、うーんってなることは正直多いです。
なんですけど、メタファーでね、好きなキャラ誰かっていうと、
ガリカもね、好き、それは好きですけど、やっぱルイなんですよね。
ルイ・グイアヴェルンその人ですよ。
ラスボスですよ、はっきり言ってしまえば。
これがね、ルイ好きなんですよね。
だって強すぎるでしょ。強者すぎるでしょ、ルイ。
圧倒的強者なんですよ。
さっき言ったローとカオスの話だと、カオス思想を掲げてですよ。
力による改革を掲げて、王も殺してますからね、トットとね。
実際力を持ってる人間でもあるし、なんかね、メンタルという意味でも強すぎるんですよ。
これやった人ならわかると思いますけど。
ちょいちょいルイと戦闘するシーンが何回かありますよね、作品の中でね。
そこでルイ一人なんですよ。
ルイ一人なんだけど、主人公たちは、今タチって言いましたけど、主人公一人じゃないんですよね。
仲間全員でルイに対して、決闘だって言ってるのに、相手一人なのにこっち大勢で。
お前それ決闘なのかっていうような状況で、戦闘を何回もするじゃないですか。
あれはあれでちょっとモヤモヤするんですけど。
その時にルイが言うんですよね。
獲物も頭数も好きにせよ。
要するに俺は一人だけど、お前ら何も気にせず、何人でも、どんな武器使ってもいいから、ただし全力で来いっていうセリフを言うんですよ。
中村雄一ボイスで。
俺笑っちゃってましたけど。
中村雄一さんの声はすごくかっこよくていいんですけど。
これ若干、決闘ゲームとして、決闘を成立させるための言い訳じみたセリフじゃないですか。
卑怯じゃないんだよって。主人公たちは卑怯じゃないんだよ。ルイがそう言ってるから、これはアリなんだよっていう。
これは正直どうかと思うんですけどね。話逸れてますけど。
1回ぐらい正々堂々とルイ一人と主人公一人で決闘するみたいな展開があって良かったんじゃないかなと思いますけど。話逸れたな。それはそれで。
39:13
それぐらいルイが痛快強すぎるんですよ。笑っちゃうぐらい。
お前らが何人がかりだとろうとこっちは気にしねえよみたいな感じの。
それも好きな部分であるんですけど、俺が好きな理由はそことはまたちょっと違ってて。
これクリアした人ならお分かりでしょう。ルイは傲慢な性格といえばそうなのかもしれないけど、それとはちょっと違いますよね。
一応ルイはルイなりに世の末を案じてあれをやってるわけですよね。
だから悪役なんだけど、社会によって生み出された悪役というか。社会が生んでしまった、作り出してしまった無敵の人というか。
こういう言い方するとね、今の世の中に通じる何かみたいなことを思うと思うんですけど。
話それますけど、前回ドラクエの話にちょっとしましたけど、俺ドラクエ4が好きなんですよ。
唐突にあれですけど、いろいろ好きな部分はありますけど、
衝立てになってるっていうのもすごいいいと思うんですけどね。
最初一人で、一人の戦士の名前忘れちゃった。なんだっけ。
それを衝立てによってそれぞれの主人公が自分の目的を持って行動していて、最終的に勇者の話で本編が始まるみたいな感じですよね。
ああいう展開ももちろん大好きなんですけど、若干軍蔵劇っぽいっていうかね。好きなんですけど。
やっぱね、ラスボスなんですよ、4の。
ラスボスって言うと護兵やるのか。
俺はドラクエ4を遊んだのがオリジナルのファミコン版なんで。
あれ、ドラクエ4ってリメイクはされてますよね。
その後移植されて、追加要素みたいなのがされてるんですよね。
詳しいことは俺はやってないのでわかんないんですけど。
そうなると、ラスボスって言っちゃうとラスボス変わってるっぽいんで、あれなんですけど。
言わんとしていることはわかっていただけるんじゃないかな。
名前言っちゃうとピサローですよ。
ドラクエ4で好きなキャラクターピサローなんですよ。
第何章。章ごとに分かれてるじゃないですか、ドラクエ4物語がね。
それぞれの章の中でちらっと名前が出てきて、あんまり姿はまだわからないみたいな状況で、
42:03
どうやらこういうやつがやってるらしいみたいな。
ちらほら名前が出てきて、最終的にはそいつとは戦うみたいなことですよね。
メタファーのルイとピサローが重なるんですよ、俺の中では。
どうしても。
要するに何が彼をそう動かしたのか。
どうして彼はああいうことをやってるのかっていう。
ルイはやっぱりさっきも言いましたけど、環境というか社会によって作られた怪物なんですよね。
もう失うものはないと、もうやるしかないんだと。
本人が言ってますけど、復讐ではないと。
復讐とか支援とかではなくて、もうこのままでは世界がダメになる。
ダメになってしまうっていう思いから、自分がやらないとダメだろう。
誰もやらないんなら自分がやらないとっていう考えでルイは行動をしてるわけですよ。
そこまでの絶望なんですよね。
それがルイの原動力。
ピサローに関しては、あっちは純粋に復讐なのかもしれないですけどね。
でもあれも本人の意思というよりは、やっぱり周りの環境が作り出した化け物っていう点でいいですよね。
いいですよねっていう言い方はあれですけど、ちょっとやるせない感じがする。
だからそれがルイに重なって見える。
メタフォワーを遊んでて、すげえドラクエ4のことを思い出しましたね。
ドラクエ4をやりたいなこれ。
そうだな。
今ドラクエ遊びたいのは3じゃなくて4だな俺はやっぱり。
まあまあそれはいいか。
勝手に遊べよって話ですね。すみません。
そういう感じで、いわゆるただの無条件で悪い存在みたいなね。
魔王とかそういうことではなくて、
社会が生み出した化け物、無敵の人としてのルイ、グイアベルンっていうのは、
好きというよりは悲しいというかグッとくるというか、
なんとかならんのかこれっていう感じですかね。
だからこれをラスボスに設定したのは、俺的にはすごいいいですよね。
やっぱこうなりますよね。
そう変わらないよね。
一回そういう絶望しちゃったんだったら、
もうなかなか変わらないよねっていう感じも含めてグッときますね、ルイに関しては。
ルイそのものというよりも、ルイを支持する人たちの気持ちもちょっとわかるっていうところがありますよね。
45:02
ただルイの支持者に関しては、なんかそうじて粗暴な人々、乱暴者というか、
あんまりいい描かれ方はしてないので、ちょっとそこがなんかもやもやすることでもあるんですけど、
ルイの支持者は、なんかすごい本当に乱暴者、粗暴者、なんか短絡的な人みたいな、
要するに短絡的に言ってしまえば悪いやつみたいに描かれることが本当に多かったです。
なんならなんかね、クソみたいな人々みたいな。
プレイ中もなんか、ただの暴徒というか、暴力で好き勝手やってる人間みたいな風に思う人もいたかもしれないんですけど、
でもやっぱりちょっと考えてみればわかると思うんですけど、
やっぱり弱者なんですよね、ルイの支持者って。
それの代表がマグナス兄弟じゃないですか。
要するにフィデリオとバジリオですよ。
虐げられてきた人々なんですよ。
だから単純にルイを動向するっていうのは、なんか俺はすごい抵抗があるというか。
最後までそんな感じが抜けませんでしたね。
最終戦だったかな。
主人公の仲間にジュナっていうキャラクターがいるんですけど、
それがジュナがルイのことを言ってるんですよ。
ルイは世の中がゆっくり変わることを待てない人だって言ってるんですよ、確か。
まあまあそれはそうなんですよね。
世の中ってすぐに天国になるわけでもないし、
すぐに地獄になることはあるのかもしれないけど、
世の中が一晩でガラッと変わることなんてないんですよ。
給料だって早々上がらないですからね、本当にね。
で、そういう少しずつ上がっていくっていう。
上がっていくって給料か。
少しずつ変わっていくのが待てないと。
そういう人間がルイであり、ルイの支持者なんだ、みたいなことを
ジュナっていうキャラクターは言ってるんですよ。
それは確かにそうかもしれないね。間違ってないと思うんですよ。
ゆっくり変わることを待てないから、
短絡的な、要するに暴力でもって、
世の中を変えようとしている。
それがルイおよびルイの支持者だっていうことを
ジュナは言ってるんですけど、
でもですよ、
ルイを支持していた人たち、
マグナス兄弟とかも含めて、
パリパス族っていう人たちですよね。
もちろん他の種族もいるんですけど、
ルイの支持している中にはね。
でもパリパス族、
48:01
難しいな。
パリパス族はどういう立場の人でしたかっていう話じゃないですか。
はっきり言ってしまえば。
今作、いろんな町を旅をするっていう物語ですけど、
町の中にちょっと裏路地に入ると、
大抵死体が転がってるんですよね。
一見平和そうな町に見えて、
裏に回ると人が死んでるんですよ。
死体が転がってるんですよ。
そういう世界設定なんですけど、
その路上で死んでる人とか、
もしくはぐったりしてる人たちって、
大抵パリパス族でしたよね。
全部を確認したわけじゃないですけど、
ほぼ全員パリパス族だったんじゃないかなって思いますよ。
つまりパリパス族は、
明日にも死んでもおかしくないような扱いを受けてるんですよね、
社会から。
要するにもう食べ物もないし、
お金もないっていうのは、
ゲーム中の冒頭で描かれてますけど、
パリパス族が常に飢えてる人が多いと。
仕事につけるのは汚い仕事だったりとか、
もしくはほぼ人体実験みたいなことを
やらされる仕事ぐらいしかないと。
彼らが、
ジュナの言うようにね、
ゆっくり変わることを待てない人だって。
それはそうでしょうってことじゃないですか。
ゆっくりしてたら死んじゃうんですよ、パリパス族。
ゆっくり待ってたら死んじゃうんですよ。
差別されて、冤罪で殺されて、
仕事があっても人体実験ですよ。
もしくは汚れ仕事ですよ。
そんなね、
明日にでも死ぬかどうかみたいな人たちが
ゆっくり変わるのを待ってらんないんだから、
ルイを支持するのはもうこれはしょうがないよねっていう。
そういう人の受け皿になってたのがルイなんだよっていうことですよね。
そこをね、
描いてるんだけど、
若干ちょっと上手く隠してるっていう気はしなくもなかったですね。
上手く隠してるっていうのはあれですけど。
それと、あとルイですよ、ルイ自身もね。
ルイが確か軍に入ったのはすごい子供の頃だった。
10歳、12歳ぐらいとかそんなこと言ってましたよね。
12歳ぐらいの子供が軍に入って、
要するにいろいろ頑張ってたみたいな。
頑張ってたっていうのはあれか。
当格を表してきたみたいな話がありますけど。
つまりルイだって、
少なくとも10年間ぐらいは一人で頑張ってきたんですよね。
51:02
これもちょっとね、この言い方はずるいかもしれないけど。
ゆっくり変わるのを待てないっていう割には、
でも10年かけて準備はしてきたわけですよね。
だからなんかね、ここの
ジュナがルイに対して夜中がゆっくり変わることを待てない人だっていうのは
一見それっぽく聞こえるけど、
いやお前それ違うんじゃねえのかなって。
俺はちょっと思いましたね。
若干俺はジュナがそこまで好きなキャラクターじゃないんですよ。
だからそういうことが気になっちゃうのかもしれないけど。
ちょっとね、ジュナは何だろうな。
画が強いというか、
俺自身も画が強いところがあるから。
同族嫌悪なのかもしれないけど。
もうちょっとお前考えろよみたいなところがね、
俺はプレイしてて思いましたけどね。
悪い子じゃないんですけどね、ジュナね。
いい子なんですけど。
いい子だし、大変な苦労をしてあの場面にいるっていうのは分かるんだけど、
でも自分がうまくやってきたからあなたもできるでしょうみたいな
考え方がちょっと透けて見えるというか。
でもそれはあなたに力があったからできたんじゃないの。
あなたの状況がとても幸運だったから
それができたんじゃないのっていう考えっていうか視点が
ジュナにはない気がして
若干そこがちょっと嫌な感じがするみたいなところがあるんですけど
まあまあいいや。
それはジュナの話になっちゃってるな。
それはいいや。
ただまあね、こんな風にちょっとね、
ルイに若干肩入れをするような話をしてますけど、
とはいえ彼らね、
ルイと指示者たちがやってることはもう間違いなく最悪なことなんですよ。
これは間違いないです。
だから悪役になるのはしょうがない。
当然主人公としては止めるべき相手ですね。
それは間違いないんですけど、
俺はそのルイがやってる世直しの方法、改革の方法が悪いんであって、
動機そのものは理解できると思ってますよ。
これも繰り返しですけど。
作中でもルイが言ってますよ。
私は理不尽のない世界を望むって。
だからこの点においては主人公たちとおそらく同じ考えなんですよね。
スタート地点は同じだったはずなのに、
でもやり方が違ってしまっていた。
そっち行っちゃったかっていう意味で、
ちょっとルイはやるせないというか、
印象深いキャラクターっていう感じですかね。
さっきのジュナのところでもちょっと言ったんですけど、
主人公たちがルイを何とかして論破しようとしている空気を
ふしぶしに感じるんですよ、この物語、ストーリーの中で。
54:00
論破って要するにルイは悪いやつなんだっていう風に
プレイヤーに印象を付けようとしているというか、
これはちょっと言い方難しいな。
伝わるのかな、これ。
要はルイは最終的には敵なわけじゃないですか。
だから倒すべき相手ではあるんですけど、
敵がすごい善人だったらプレイヤーとしてはそこに
若干不快な気分が入るじゃないですか。
不快な気分というか、いいやつなんだけど
倒さなきゃいけないみたいな、
俺はそういう葛藤のある物語は好きなんだけど、
でもおそらく人によっては、
悪役は良心の華釈なくぶん殴れる相手であるべきだみたいな、
ゲームとしてのエンタメというか物語としてのエンタメ
みたいな部分を考えると、
悪役はサンドバックとして描くべきみたいな、
こいつは悪いやつ、だからぶん殴る、
それでぶん殴って倒してすっきりするみたいな、
そういうふうに持っていこうとしている感じが
ちょっとするんですよ、
メタファーの物語のあちこちで、
それをルイに対しても感じるんですよね。
そこはね、ちょっとね、もやもやするところなんですけどね。
だから一生懸命、ルイは悪いやつなんだっていうことで
戦う前に主人公たちは一生懸命論破しようとするんです。
ルイをね、お前は間違ってるんだって。
間違ってるのは間違いないんだけど。
でもね、そのせいなのかな。
なんかね、今回ね、ルイと主人公たちね、
喋りすぎなんですよ。
会話しすぎなんですよ。
そう思わなかったですかね、皆さんね。
もうさ、そこまで、
ルイと主人公たち何回か戦うんですよね。
だから何回か戦うから、
その前に必ず会話シーンが入るんですよ。
で、もうまた喋るの?ってこの時には思いましたけど、
そんなに喋りたいんだらもう一回ね、
一回飲み会でも開けばみたいな。
一回酒でも飲んで腹割ってじっくり話してみれば。
そしたらなんかさ、結構お前、
分かるよ、お前の気持ち。
バンバンバンって肩叩き合って、
そのまんま物語終わりで良かったんじゃねえの?
みたいな感じで思ったりもするんだけど。
ささやき手に招待してみればいいんじゃねえかなと、
正直思ったりもするんですけど、
それはそれとしてですよ。
一生懸命論破しようとするんだけど、
主人公たちの言葉は結局はルイには届かないと。
それは何回か言ったように、
ルイの心は決まっちゃってるんですよね。
決まっちゃってるし、そもそもの動機、
ルイが世の中を変えようと思ったそのきっかけについては、
57:05
もう明らかに間違ってないと俺は思ってるんですけどね。
みなさんもどう思ってるか分かんないんですけど、
変えようと思った動機については間違ってないんですよ。
つまり、これもネタバレにはなりますけど言っちゃいますけど、
ルイっていうのは、主人公と同じエルダ族だったんですよね。
エルダ族、要するに一番国中で一番詐欺すまれてる、
差別を受けている種族ですね。
しかもエルダ族っていうのは、
作中のある時期、虐殺の被害に遭っていると。
あるエルダ族の集落が、
そこを虐殺というか大勢で攻められて、
半数以上が死ぬっていう、
その現場にルイはいたってことなんですよね。
まあ、秘密には主人公もいたっちゃいたんだと思うんですけど。
そこで、おそらくルイは多くの親類演者、
友人とかを失くしたんだと思うんですよ。
だからもうそこで決まっちゃったわけですよ。覚悟が。
そこで無敵の人になってしまった。
なのに、そういう覚悟を決まった人に対して、
お前が悪い、お前が間違ってるみたいな言い方で論破しよう、
話を持っていこうとしても、それは届かないでしょう。
それは届かないよって、
ずっと思ってたんですけど、あの会話。
だって同級は間違ってないから繰り返すようですから。
だから、お前が間違ってる。
間違ってるのはそうなんだけど、
やり方が違うっていうのを、
ちょっと踏みとどまってもらうとか、
なんかもうちょっと違う言葉で説得っていうかね、
違う言葉をかければ、
なんか平和に終わったんじゃないみたいなことを、
最終戦あたりの話を見て、すごい思ってたんですけど、
それは無理ですよね、当然ね。
だってそこでね、説得に応じちゃったらね、
ゲームじゃなくなっちゃうからね。
ゲームとしてはそこで決裂して、
ちゃんとルイと戦わなきゃいけないっていうのもあるから、
分かるんだけど、
なんかもうちょっとその辺をね、
うまくなんかなかったかなっていう気はちょっとしましたね。
はい、じゃあ、
ルイにしぼっていろいろ喋りましたけど、
ストーリーの流れに沿って、
ちょっといろいろ喋っていこうかなと思うんですけど、
どうしようかな。
なんかね、
いろいろ話すことをまとめてたつもりだったんですけどね、
もうちょっと、はしょり。
全部言ってたら本当に終わんないからな。
ざっくり、
1:00:00
序盤、中盤みたいな、
そういう単位で、
あれこれ喋りましょうかね。
そうですね、はい。
ストーリー全体として、
テーマ的な部分はね、
今まで繰り返し喋ってきましたけども、
構成というか、
ストーリーの流れみたいなことについて言うと、
勢いで、
勢いで何とかごまかしてる感が強い、
シナリオでもあるな、
今作メタファーのストーリーはっていうのは、
正直思いますね、
特に中盤以降はちょっと、
ちょっとね、
そうはならんのじゃないか、
みたいな部分がちょいちょい多くて、
それが一番ひどかったのが、
ラスボス戦みたいな感じになるのかな。
もうちょっと詳細に言っておくと、
序盤ですね。
さっきあらすじで言った部分というかね、
体験版のあたりですね。
これに関してはもうめちゃめちゃ良かったですね。
選挙魔法が発動するあたりまでの話ですかね。
熱い。
いやもうこれどうすんの?
この先どうなっちゃうの?みたいな感じで、
もう本当にワクワクしていた部分ですね。
最高でしたね。
選挙魔法による候補者を守る仕組みっていうのが、
あるじゃないですか。
体験版のとこでね、
グライアスがああいうことになっちゃうんでね、
グライアスが死んでしまうっていう。
そこそこですよ。
要するに選挙魔法が発動して、
これから選挙をするってことになった。
だから一番支持を受けた、
国民から信託を得た人物が、
第三者によって殺されちゃったら、
もう元も子もないわけだから、
それを防ぐ仕組みっていうのを、
王様用意してたと。
それがすごい面白いと思いましたね。
その結果、
グライアスが死んでしまうんですけど。
その魔法ありきで、
どうやってルイを倒すのかっていう展開に流れていくわけじゃないですか。
ここで一つ物語のツイストがあるわけですよね。
この展開はすごい面白かったですね。
グライアスが死んでしまったのは悲しいですけど、
個人的にはちょっとね、
だったら国民全員保護しないとダメなんじゃないの?
っていうふうにはちょっと思いましたけどね。
設定では、
信託を受けた候補者というか、
信託を受けた国民の上位20名までは、
王の魔法で保護されるけど、
それ以下の人々は、
魔法で保護されないみたいなことになってましたけど。
それはなんか、
違うんじゃないの?って思いました。
それに対するエクスキューズみたいなのは、
1:03:00
一応作中で言われてるんだけど、
死刑執行とかもできなくなるから、
それは良くないみたいなことを、
作中でそういうね、
明らかに設定を説明する会話をしてるキャラクターが
いたような気がしますけど、
別に俺はいいんじゃないの?って思いましたけどね。
死刑を受ける人物だろうとだって、
非選挙権を与えられたわけでしょ?
国民全員が王になる権利があるってなったら、
やっぱり全員守んないとおかしいんじゃないのかね?って
思いちゃいましたけどね。
まあまあ、それやると、
ストーリーの進行がやりづらいってことなのかな?
っていう、ちょっとね、
メタ読みというかね、
ありますけど。
あと、そうだな。
次、中盤かな。
中盤あたりはどう?
中盤、そうだな。
中盤あたりで気になったのは、
あ、そうか。そうだな。
ルイの外戦車。
外戦車ってのがありますね、今作。
でっかい乗り物ですね。
鎧の戦車と書いて外戦車なんですけど、
言葉としては選挙の外戦車から引用されてるのは
もう明らかな感じですけど。
で、このルイの外戦車、
カラドリウス号に
侵入する展開があるんですよね。
あれね、あれすごい、
俺は面白かったと思うんですけど、
要するにこれまではカレンダーシステムで
何月何日までに
どこどこのダンジョンに入って
ラスボスを倒せみたいな
展開だったわけですよね。
なんだけど、ここで
何月何日までに
カラドリウス号に侵入して
あるものを盗めみたいな、
盗めっていうか盗むための準備をするっていう
若干、ペルソノワイブっぽい展開でもありましたけど、
あれ、俺はかなり良かったと思いますね。
単調にっていうか、
それまでちょっとワンパターンになりがちな
ダンジョン攻略の
味変というか、
一味違うひねりを加えてきたって感じで、
すごい良かったと思います。
単にボスを倒せっていうことじゃなくて、
ステルスに任務なんだって言って。
これはすごいテンション上がったんですけど、
でもね、クリアした方なら分かると思うんですけど、
別にそこまでステルスじゃなかったよね、あれね。
結局、要所要所でボス戦みたいなものがあって、
そこはちょっと残念だったかな。
結局戦闘するんだ、みたいな。
あれ、鍵をもらい受けるみたいな展開でしたよね。
カラドリウス号を警備している偉い人たちから
鍵を渡してもらう、
それで力くらびをして内緒で渡してもらって、
1:06:02
目的の部屋まで行くルートを確保するみたいな展開だったんですけど、
ちょっとね、その展開は苦しいなと思いました。
ステルスミッションであること自体は面白かったと思うんですけど、
警備をしている責任者たちが鍵を奪って、
何にも問題にならない組織ってもう終わってるでしょ。
ダメだよね。
類の組織ってそんななの?そんな適当なの?
責任者っていうか、組織管理としてダメじゃないっていうのが
やっぱちょっと思っちゃいますよね。
いくらゲームだからといってちょっとそれは適当じゃねえかなって思いましたよ。
で彼らがね、鍵を主人公たちに奪われているのに、
誰もその上に報告しないのかと。
報告されたら困るからってことでしょ。
それは困るかもしれないけどさ、そんななの?って思って。
そんなんで許されるんだと思って。
それは速攻クビじゃねえの?って思うんですけどね。
なんかね、ちょっとなわけやるかい?みたいな。
ちょっとね、せこいに出ちゃいましたけど。
だからなんだろうな。
あれもうちょっとうまくできなかったのかな。
ストーリーっていうかダンジョン攻略。
なんかストーリーじゃなくてなんかダンジョン攻略の話になっちゃってますけど。
正直言うと、あそこほら、最初にカラドリウス号をあちこち調べ回るのがガリカだったじゃないですか。
妖精のガリカですよ。
だったらガリカを操作させるパートでもよかったんじゃないかなって個人的には思っちゃうんですけどね。
単にそれはお前がガリカが好きだからだろってことかもしれないですけど。
いやでもそれでよかったんじゃないかな。
ガリカがこっそりとカラドリウス号に潜入して鍵を奪っていくっていうゲームにしてしまってよかったんじゃないかな。
通気口をひたすらガリカが進んで行ってなんかするとか。
要所要所で邪魔な見張りがいるってなったらそこは主人公たちがそこまで行ってなんだかんだ行ってその見張りを排除する。
もしくは戦闘で一時的に眠らせるとか。
そういうちょっとな。
だから任務としてはステルスというか隠密作戦なんだろうけど、あんだけ派手に戦闘し、
要所要所で責任者たちと警備責任者たちと戦闘して何もバレないっていうのもちょっとっていう感じですかね。
1:09:06
ダンジョン攻略パートの味変としては悪くなかったと思いますけど、思ったほど味変にはなってなかった気もするし、
ちょっとギャグに寄りすぎててちょっとのアイルというか。
演出としてのギャグパートというかそういうのは俺は全然悪くないと思ってるんですよ。
いいと思ってるんですよ。
サブクエとかでちょっと面白い展開があったりとかそういうのもあっていいと思うんだけど、
メインストーリーを進ませるロジックの中にギャグだから許される展開みたいなものを言えられると俺はちょっと悩むんですよ。
これあれですね、序盤でもありましたね。
ルイの絵を盾にしてゾルバの攻撃を防ぐみたいなもう完全にギャグパートがあったじゃないですか。
あれも笑いましたけど、あれでなんでゾルバ、その敵ですね。
ルイの絵を傷つけるわけにはいかないからグヌヌヌって言ってそこで退却するんですよね、敵がね。
退却するのはおかしくねって思うんだけど。
撃てないのは、絵を傷つけたくないっていうのはわかるけどそこで覚えてろみたいな、そんなセリフは言わなかったけど、
それで一旦下がるっていう、それで何事もなく物語が進行してるわけじゃないですか。
もうなんかおかしくねっていう。
あれはね、笑ったけどいや苦しいなって思ったところもありましたね、そういうところもありました。
そこはなんとかならんかったかなと思いますけどね。
あとはなんだろうな。
ラスボスあたりの展開について話そうかと思ったんだけど、ちょっとこれは後でまとめて話すとして、
エンディングか、エンディングについてしゃべっちゃいましょうか。
エンディングそのものというか、ちょっと感想というかね。
今作、メタファーは本当に大断円で終わるんですよね。
Bエンドで終わるんですよ。
これは本当に良かったと思います。気持ちよかったですね、個人的に。
ラストバトル後の、そこからある程度時間が経った後の状況を見せてくれるんですね。
これがいいですよね。
全ての問題が一応一旦収まってしばらく経った後みたいな。
ドラクエとかで魔王を倒した後の世界を回るみたいな時あるじゃないですか。
あれ。
あれに近いことが今作できるんですよね。
1:12:02
それ良かったですね。面白かったですね。
ただドラクエとかだとラスボスを倒した後に世界中を回れたりしたような気がしますけど、
そこまではできないんですよね。
オートの中をうろつくぐらいしかできないんですけど、
でもオートの中にいろいろ今まで旅先で出会ったいろんな人がオートに来てたりして良かったですね。
それこそさっき話したカラドリウス号の中にいた責任者たち、警備をしてたね、鍵を奪った相手とかが
オートの中でちゃんと真っ当に生きてるみたいな状況になってて、あれは良かったですね。
俺が最近こういう国産のRPGみたいなものをあんまりやってなかったせいなのかもしれないですけど、
この要素はちょっと新鮮というか懐かしい気分になりましたね。良かったですね。
こういうのもっと欲しいですね。欲しいって何だったんですかね。
さて、そんなとこかな。
まだあるんですよ、喋りたいこと。
まだあるんですけど、これどうしようかな。
すみません。長くなるのでここで一旦一区切り。次の更新をお待ちください。
01:13:42

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