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  2. 【1-3】わたしが正義について..
2024-09-11 36:44

【1-3】わたしが正義について語るなら - やなせたかし (著)

『ほにゃらじお』は本の魅力に取り憑かれた読書フリーク、「すみだ」と、自称"読書キョロ充"の「すがわら」が、本についてただただ、ゆるーく話す番組です。

第1回 わたしが正義について語るなら やなせたかし(著) ——— 【クレジット】 出演:すみだかずき、すがわらまお 音楽:こばっと様、VeryGoodMan様、Sho様 ⁠https://dova-s.jp/_contents/author/profile287.html⁠ ⁠https://dova-s.jp/_contents/author/profile040.html⁠ ⁠https://dova-s.jp/_contents/author/profile292.html

00:03
すみだすがわらの、ほにゃラジオ!
この番組は、毎日一冊本を読み、本の魅力に取り憑かれた読書フリック、Buddha Studio, Inc代表のすみだと、
本は読まなきゃいけないなぁと思いながら、読めない読まない罪悪感に苛まれる日々を過ごす読書挙露中のすがわらが、
直近読んだ本についての感想や考察を、ただただゆる〜く話す番組です。
はい、ではこの、やなせたかしさんの、わたしが正義について語るなら、もう早いところで第3回、というところになって、
2回の最後でもお伝えしましたが、おそらく最後、最終回になるんじゃないかと、いうようなつもりで喋り始めておりますが、
前回は、戦争を通して、やなせさんが学んだこと、というところで、その上の部分だったりだとか、
あとはその正義っていうところで、あれ正義って結構あやふやなものだよなっていうことをおっしゃってたりとか、
ただその中でも、唯一変わらない正義というか、その逆転しない正義っていうのは、謙信と愛っていうふうにおっしゃっている。
で、さらにそのバイキンマンをなぜ作ったのかっていう話で、鳥肌が立つレベルで、ちょっとこう、衝撃を受けた、僕としてはね、そういうパートではありましたけれども、
今日は、第1回で、正義とはっていう話をしていて、そこのバックグラウンドが、戦争を経験していて、
で、そのバイキンマンを作った背景みたいなところがあって、今回はどういう内容を。
はい、今回は、今までやなせたかしさんが考えてきたこととアンパンマンの中身みたいな話をしてきたと思うんですけど、
最後の回は、じゃあ僕たちはどうやって生きていくべきか、みたいな話。
やなせたかしさんが思う、正義の戦い方とか、あとはやなせたかしさんが考える未来のことについて、どういう考えを持っているかっていう話をして締めれればなぁと思っています。
なるほど、正義の戦い方知りたい。
03:00
ヒーローだもんね。
いやもう本当にヒーローになりたくて、なりたくてなりたくて。
僕らは、スミダはヒーローを通ってきてないんですよ。
見てないね、あんまり。
これをお聞きの方は、まだそんなに露見してないと思うんですけれども、だからこんなに人間性がひんまがっちゃったんじゃないかっていうぐらい。
もう本当にずっとヒーローを見てきてないんですけど、一応僕らは、平成仮面ライダーど真ん中世代なんですよね。
そうね、たしか。
世の中ではそういう。
そう、世の中的には僕らが93年生まれで、2000年、2001年かけて仮面ライダークーガ、平成仮面ライダーの一番最初の仮面ライダーですね。
仮面ライダークーガが放映されたのが僕らがちょうど6歳、7歳とかっていう頃になるので、本来であればヒーローど真ん中世代なんですよ。
らしいね。
はい、でなんかその同期との飲み会とかでも結構その仮面ライダーの話盛り上がって、カラオケでも仮面ライダーの歌を歌ったりするんですけど、
1ミリも楽しそうにしないのが好きだっていう。
歌は好きだよ、歌は好きだよ。
もう本当になんか帰りたいかなぐらいの。
ちゃんと乗ってるじゃん。
まあまあその乗ってるじゃんっていうのがもうそもそも付き合ってやってるじゃんみたいな。
感じではあるんですけども、だからこそね、あのこういう正義の話とかをいろいろすると逆に染みるポイントもあるのかもしれないね。
そうだねそうだね、確かに。
なのでちょっとじゃあ早速、正義の戦い方、そのヒーローに触れてこなかった隅田和樹が語る正義の戦い方、ぜひ教えてください。
えーっとその、柳橋さんが言ってる正義の戦い方っていうのは、これ表紙抜けなんだけど、
何書いてるかっていうと、自分で考えろって書いてるのね。
おーなるほどなるほど。
すごいストレートに、今のは僕の表現ですごいストレートに表現すると、自分で考えろと言ってる。
で、順調だってって話すと、
まあその、そもそも正義のための戦いなんてないっていうところがこの人の根本の考え方だから。
あーまあまあまあまあ確かにね、今までの話の流れで言うと、そこはすごい、そうか、みたいな。
その、正義は勝ったって言って威張ってる奴は、そもそも嘘くさいと思ってます、と言ってます。
あーなるほど。
で、アンパンマンは、自分の敵に対しても食べさせるんだから、自分の顔を食べさせるんだから。
そうだよね。
06:00
これは自己犠牲でもある。
文字通り身を削ってるからね。
そうそうそうそう。顔をちぎって食べさせるんだよ。
そうだよね。文字通り身を削って、やっぱ敵を助けるというか。
そう、だから、その、正義を行う、まあ自分が思う自分なりの正義っていうものを実行していくためには、
第1話の冒頭でも話したけど、本人が深く傷つくっていうことをとにかく覚悟しないといけない。
アンパンマンみたいに、まあアンパンマンがそれをものすごく表現をしているんだけど。
だから、正義のための戦いなんてものはどこにもないけど、誰かのために本当に何かをしたいと思うのであれば、
自分がすごく深く傷ついてしまうっていうことを許容した上で、勇気を持って一歩進みましょうっていう話をしている。
献身と愛だね。
そうそうそうそう。
アンパンマンマーチの話になるんだけど。
アンパンマンは君だから。
これは柳瀬隆さんの人生のテーマソングでもあるらしくて。
はいはいはい。
彼は何がこう生きてる上で一番幸せかっていうと、もうみんなが楽しんで喜んでくれるのが一番嬉しいと。
うーん。
これ多分めちゃくちゃ似てるでしょ。
いやめちゃめちゃもうなんか今そうだよねって言いかけちゃった。柳瀬さんに。
だからそれのために全力を尽くしていくっていうことが、まあ言うなれば自分なりの正義というか。
自分なりの自己犠牲でもあるし、結果それが自分の幸福につながっていると。
はいはいはい。
そういう思いをアンパンマンマーチの中に組み込んでいて、もう冒頭に何のために生まれて何をして生きるのかっていう歌詞があります。
すごい歌詞だよねこれもね。
やっぱり見直すとね、すごい歌詞なんだよね。
分からないまま終わるそんなのは嫌だもんね。
そう。これを考え続けることがやっぱり大事ですっていう話をしていて。
うーん。
やっぱその不遇の時代をずっと歩んでようやく50代で出したアンパンマンが当たった人だからこそ、これが言えるんだなと思ってて。
うーん。
自分の才能っていうのは、いろいろやってるうちに急にヒュッと現れて、急に自分の才能ってこれかなーみたいな。
はいはいはいはい。
わかってくるものだと。
で、自分は何なのかとか、自分の天職って何だろうとか、天職としてやっていくというのは何なのかっていうことは、もう非常に分かりにくいことである、そもそも。
うーん。
もうふとした瞬間、よくわからないタイミングでヒュッと現れるっていうのが自分の才能だから、とにかくこれを見つけるまで頑張ろうねっていう話をしてるんだけど。
09:11
うーん。
ヤナセタカシ曰く、これは引用文そのままなんだけど、
うん。
僕は天才ではありません。
今いる漫画家やイラストレーターの中で一番才能がないんじゃないかと思う。
ほう。
他の人の絵を見てみんな上手だなと感心するばかりで、一番ダメなんだよね。絵の成績でも展覧会でも一番になったことは一度もない。
うーん。
絵はいつもダメ。漫画の世界に入ってもみんな上手くて本当にダメ、みたいなこと書いてて。
うーん。
なんだけど、その、苔の一年っていう言葉があると思うんだけど、とにかく。
苔の一年。
そう、苔の一年。あの、巨星の巨人、えっと、カリ。
カリ。
あ、苔の一年ね。
苔の一年。その、まあ、石の上にも三年。
はいはいはいはい。
とにかく、まあ、やり続けなさい。
うーん。
もうなんなら器用で最初からできる人は後からダメになるパターン多いから。
うーん。
とにかく、もう苔の一年でやり続けなさい。
はいはいはい。
っていう、その、マイトガイみたいなことを言ってて。
はいはいはい。いいじゃないですか。
僕大好きですよ。あの、マイトガイ先生は大好きですけど。
なんか、その、まあ、世間一般でこういうことは確かにみんな言ってる話ではあるけど。
うん。
やっぱ、なんだかんだこれだけめちゃくちゃ大変な思いをして、戦争にもいって、最後の最後でめちゃくちゃ大成功をしてっていう人が思う一番大事なこともやり続けることなの。
ああ、なるほどね。これさ、今ちょっとふと思ったんだけど。
うん。
あの、さっきからアンパンマンマチの話、ずっと頭に流れてるんだけど。
うんうん。
あの、何のために生まれて何をして生きるのか。で、まあ答えられないなんてそんなのは嫌だみたいな。
うん。
で、あの、ちょっとこのまま歌詞を、ちょっと今実際歌詞見てるんだけど。
うん。
歌詞続けると、今を生きることで熱い心燃える。だから君は行くんだ、微笑んで。
うんうんうんうん。
で、その、何のために生まれて何をして生きるのかの答えを言ってないのよ。
そうだね、確かに。確かに。
で、さらに、あのこの、とにかくやり続けること?
うん。
のところで言うと、あのこれ2番って、あのー、まあ何をして喜ぶ、何が君の幸せ、何をして喜ぶ、でわからないまま終わる、そんなのは嫌だ。
うんうんうん。
まあちょっと中略するけど、その後その、だから君は飛ぶんだ、どこまでもっていう。
12:02
あー、ほんとだ、確かに。
歌詞じゃない。
うん。
で、あの、それがやり続けるのあれなのかなみたいな、なんかちょっと繋がった部分が。
確かに確かに確かに。
びっくりするぐらい、1、何ていうの、あの、AメロとBメロじゃなくて、これ何て言うんだっけ、あの、AメロBメロか。
うんうんうん。
の、あの、1番2番こんなに混同して覚えてたんだっていうぐらい、ちょっと今歌詞見てビビってんだけど自分の経験で。
いやー、いや確かにね、これめちゃくちゃ表現されてるな、後半も。
うん、だってまあちょっといろいろカイツマンデーになっちゃうけどさ、あの、1番のさ、あの歌詞もそうだ嬉しいんだ生きる喜び、たとえ胸が痛んでももうこれは自己犠牲の話じゃないですか。
うーん、ちなみにねその、補足すると。
はいはいはい。
あの、今回のこのポッドキャストで説明はしょるって言ったんだけど、愛と勇気だけが友達さの歌詞に関しては。
はいはいはいはい。
その、自分なりに信じていることをやり続けるためには、自分が深く傷つくっていうことも許容しないといけないっていう話あったじゃん。
うんうんうん。
その話と、あの、そういうことをやり続けていくときはやっぱ1人で頑張んないといけない。
周りの人を巻き込んで迷惑かけちゃいけない、みたいな、こう概念がヤナシさんの中にはあって。
うーん。
だから自分の中の愛と勇気だけが友達だっていう話をしてるらしい。
あー、ヒーローは孤独なもんですよ。
そうそうそうそう。
なるほどねー。
ちなみにね、その、そう、ヒーローは孤独なもんですよっていう話もしてて、実は本の中で。
はいはいはいはいはい。
なんか、ヒーローになるもんじゃないよっていうのも言ってるんだよね。
うーん。
ヒーローとか、その、1位とか。
はいはいはいはいはい。
1位とか、それはそれなりの大変さがあるから。
うん。
なんか、そんなにいいものじゃないよっていう。
まあ、まあそうだよねっていう。
そう、けど、その、自分が掲げている信念とか。
うん。
まあその、ここで言っている正義、自分の中の。
はいはいはい。
は、ちょっとやり続けてみようっていうメッセージ。
だから君は飛ぶんだ、どこまでもですよ。
そうそうそうそう。これめちゃくちゃ深くない?
いやー、ちょっとね、これ本当に全てが、なんかもう、アハ体験レベルに。
もう一つその、アンパンマンマーチで、アンパンマンは君だって言ったけど、それアンパンマンマーチじゃなかったっていうのもちょっとアハ体験的には。
いや、確かに。
うん。
それ、それすら。
2人とも、そうそう、それそれとか言ってたけど。
それすら混ざってたんだっていうのは。
いや、確かに。
そこもアハ体験なんだけど、ちょっと話しとれちゃったけど、だからそのやっぱり、あのー、なんて言うんだろうね、軸が通っているっていう証拠かなと思っていて。
15:07
あの、もう全然これこそそれこそ前打ち合わせをして、ああじゃあこの話があるからじゃあこのアンパンマンマーチのここに繋がるよねみたいな話って一切してないじゃない。
してないね。
あのー、もう前打ち合わせゼロで挑んでますから。
うん。
で、そうなった時にその、この話が出て、で、ふとこのアンパンマンマーチの歌詞を見た時に、全部繋がるってこれ本当にすごいことだなっていうか、その。
うんうんうん。
ヤナシュタカシさんがその軸を持ってこのアンパンマンを作ってるからこそ、あの、どっから見ても矛盾がないんだよね多分。
いやちょっとこれ本当に、ね、なんか改めてヤナシュタカシさんってまあね、なんかもう言ってみたら人間国宝級の、ね、日本の財産みたいな方ですけど。
うん。
改めてやっぱこうやってアンパンマン作った人だよねだけじゃなくて、あのー、のはすごい感じた。
うん。これがね、まあもうワンセンテンス話してからにしようと思うけど、やっぱこれが個人的には本が持つセレンディピティを生み出す価値だなと思って。
うん。
やっぱこの体験はねなかなかインターネット上のウェブメディアの記事では起きないんだよね。
うーん。
やっぱここまで深くこう、没入してみてこそ感じるセレンディピティみたいなのがあるから。
うーん。
っていうのが今言ってたような、まあ体験なのかなって感じだね。
そうだねー。セレンディピティ好きだよねー最近。
そうだねー。めちゃくちゃ大事だと思う。
www
まあちょっとね、このセレンディピティについて語るとまたここからプラス2時間。
もう逆にネタに困らないっていうのはあるけどね。
そう。
はいはいはいはい。
で、話を戻して。
うん。
じゃあ、柳瀬たかしさんが考える未来のことっていう。
そうだそうだ。
僕が考える未来のことっていう。
第1回でもその話してたもんね。
最終章。
最後はそういう話だよっていうのがあって。
はいはい。
ここに書いてあるメッセージをそのまま伝えられるかわからないんだけど。
かいつまんで話すと。
はいはい。
まずは戦争の話がやっぱり出てきていて。
その、正義と悪の戦いなんてことは本当は言わないで。
まあみんな戦わずに仲良くしていれば、まあそりゃいいよねっていうことを言ってるんだけど。
まあ、もちろん現実問題、世の中はなかなかそうもいかないと。
うん。
で、誰にだって良心があればその悪い心もあって。
18:02
うん。
で、いつもはその良心が悪い心をある程度抑制しているんだけど。
このバランスが崩れて悪い方が強くなったタイミングで悪いやつになってるだけで。
うーん。
別に100%悪いやつなわけじゃなくて、ただその瞬間その比率が一瞬高くなってるだけ。
うんうんうんうんうん。
だから、ただそのある部分では抑制しておかないと世界がめちゃくちゃになってしまって迷惑がかかるっていう感覚が人間としてあるから、
まあそうやってみんな悪い心をある程度抑制しながら生きています。
だから。
誰にでも悪者になるきっかけさえあれば悪者になっちゃうことだってあるんだよっていう。
そう。で、現実世界っていうものはそういうもので。
うんうんうん。
そうやって世界は維持をされていると。さっき言った喫香の話じゃなくてね。
うーん。健康の状態だよね。
ただ、そう。一つだけはっきり言えるのは、その戦争は良くないっていうのは念押しして言ってて。
はいはいはい。
前々のことだけど、やっぱそのこの人が言うとすごい重いんだけど。
うーん。
国民を統一していくには、戦争するっていうのがすごく便利に働く場合がたくさんある。
うんうんうん。その戦争の、まあね、あえてですけど、その戦争の恩恵みたいなね、話とかは。
そうそうそうそう。
で、まあそれこそ技術革新ももちろんそうですし、やっぱりそう何かギアを一つこうっていう話もあるじゃないですか。
そうだね。
うんうんうん。
そう。だから仮想の敵を作っていく方が、正義として国民の心を一つにまとめるっていう意味合いで、
うーん。
政府は国を動かしやすい、国を運営しやすい。だから政府は、さっき言った話に重なるんだけど、
政府にも悪いところあるんだけど、
うん。
相手方が100%悪いっていうことにすると、国民はもちろんまとめやすいし、
うん。
戦争も起こせるし、自分たちを正義というものにでっち上げることができるから、
なんかこれは良くないし、そういうものが政策だって言ってる。
うんうんうん。
まあこれその、やっぱり戦時中から戦後まで生きた人だから、
うん。
やっぱこういう考え方強いんだろうなって思うんだけど。
いやー確かにそうだね。
うん。
まあ共通の敵を作るってまあ本当にあるあるじゃない。
うんうん。そうそうそうそうそう。
そんでまあ戦争で言うとね、まあそのいわゆるこうプロパガンダポスターじゃないけど、
プロパガンダ的なところを掲げながらさ。
うん。
21:00
そうで、まさにそういうなんかプロパガンダを生み出しまくっていることが、
その、マスメディアに大きな責任がある。
ってこの人が言ってて。
うんうん。
今世の中で良くない事件が戦争だけじゃなくてたくさん起きてるけど、
この一つの原因はまあマスメディアに責任があるよねっていう話をしていて。
うんうんうんうん。
だからそのアメコミのことを批判してるわけではないけど、
うん。
そのなんて言うんだろうな、
すごいまあ何回も言うけどプロパガンダ的に物事をでっち上げて何か一つのものが悪で、
何が一つのものが善だっていう考え方をメディアが暴動しすぎるのは良くないよねっていう。
うーん。
っていう話をしていて、
で、まあそのっていうこう世の中の大きな流れとか、
そのなぜ戦争が起こっているかとか、
戦争はまあやっぱり良くないよねっていうところから、
やなせさんができることとしては、
その飢えた子供を増やさないようにアンパンマンを作っているっていうところに最終着地するんだけど。
なるほどね。
まあそれがなんかその冒頭話したパンチラインのところにも。
そう、まさにこれ一番最後に言いたかったところで。
あーごめんごめんごめん取っちゃった。
取っちゃった。
めちゃくちゃ言いたかったところで。
はいはいはい。
じゃあ最後何を伝えたいかっていうとやなせさんね。
うんうんうん。
結局のところ、
まあ自分は自分の範囲内でやるしかないと。
さっきのやり続ける苔の一年の話もそうだし、
その自分の中での正義が何なのかみたいな話もそうだし。
うんうんうん。
そういうのを考えると、戦争のこととかの話もしたから。
はいはい。
ものすごい世界を広く捉えて、
その世界に対して自分が何かをしていかないといけないみたいな考え方になりうるけど。
うんうんうん。
やっぱりこれは現実問題難しくて、そう思うことはもちろん大事だけど。
でも難しい現実に打ちしがれてこう病んでいくみたいな。
はいはいはい。
っていうよりは、やっぱり自分が自分の範囲内でやるしかなくて、
そういう人間が少しでも増えていけば、まあいいよねと。
こういう人間が少しでも増えていくことによって、
世の中には悪も存在し続けるけど、
悪の部分の比率が少し下がる。
うんうんうん。
これがいい世の中になるんじゃないかっていう話をして、
24:01
冒頭のパンチラインの誰だってそう多くのことはできません。
うん。
日本全体のためにいいことをしようと考えてもそんなに簡単にはできない。
で、人を助ける場合でも10人くらいは助けられるけど、それ以上は難しい。
でも1人が10人くらい助ければ、自分の周囲だけでもっていう風にすれば、
そういう人が増えればいいのだと思います。
うんうんうんうん。
っていうのに最後つながっていて。
はいはいはいはいはい。
で、全部読んだ後にこれがパンチラインだなって個人的には思って、
これを挙げたんだよね。
いやーあのー、一番最初にそのパンチラインを第1回の時にね、
あの紹介してくれた時に、
すごいこう、
まあその自分がそのヤナシさんに対して僕が共感しましたっていうのも変な話なんだけど、
あのーめちゃめちゃ共感したのが、
自分の仕事の根本も近くって。
うんうんうん。
そのー、
まあ基本的に自分の仕事のモチベーションって、
あのーちょっとこれ会社の子が聞いてるとちょっと衝撃発言かもしれないけど、
あの、事業に興味が持てないんですよ僕。
うん。全然衝撃を受けてないと思うよみんなも。
そうかな。
ちょっとそれはちょっと割と意を決して告白したつもりではいたんだけど。
うん。
そのー、事業に全然興味が持てなくて、
うんうんうん。
でも、でも僕はメディアのその編集の仕事をしてるから、
うん。
やっぱりそのー、自分たちが出すコンテンツで一人でもこう、
まあ幸せにというよりかは、
まあ少し、
0.01でもいいから、
良くなればいいなぐらいの気持ちでやってるんですよ。
うんうんうん。
ただその、冒頭にも言ったように事業に興味が持てないから、
そういう思いは持ちながら、
そのユーザーのことをすごくこう考え尽くしてって、
僕正直できない中で、
うんうんうん。
だったら、こう自分は、
えっと、一緒に働いてる仲間たちが幸せな思いになれば、
なんかその、ユーザーを、
に対してそういうアクションをしてくれるやつが、
してくれるだろう。
うんうんうんうん。
と思ってメディアの仕事をずっとやってるんですよ。
うんうんうん。
なんかあの、最初に聞いた時なんかすごいスッと入ってきたというか、
はいはいはい。
その自分の手の届く範囲のことをしてれば、
今度その、その人が、
手の届く範囲のことをしてくれて、
うん。
で、それがこうネズミ山的に、
こう広がっていくから、
いやーそうだね。
そう、から理不尽に怒られることがあったとしても、
まあなんか最終は、
まあしょうがねえかっていう気持ちに立ち戻れるというか、
うんうんうん。
理不尽なこと多いじゃないですか。
そうだね。
働いてると。
もうね、これはね、4時間とは言わず朝まで話せるんですけど、
27:01
理不尽なこと多いじゃないですか。
働いてると。
ただなんかその自分の一つこう、
気持ちの切り替えポイントになってるのは、
そういうところというか。
うん。
まあ何か起点が作れたらいいなっていう思いでやってるので、
なんかすごいスッと入ってきたのよ。
このパンチラインが。
うん。
人を助ける場合でも10人くらいは助けられるけど、
それ以上は難しい。
でも1人が10人くらい助ければ、
っていう考え方が。
うん。
これイチゴも言ってたよね。
黒崎イチゴも。
あ、黒崎イチゴも言ってたし、
あーどっちだったっけなちょっと、
ごめんなさいあの本当にファンの人に怒られるかもしれないですけど、
あのー、
ロイマスタングかヒューズさんどっちかが言ってるんだよね。
マスタングさんだったかな?
えっとねマスタングだねそれ言ってたの。
マスタングさんが戦争に出てる時に言ってますよねこれ。
うん言ってる言ってる。
そうだよねそれもすごいスッと入ってくるのよ。
うん。
わかるーみたいな。
めちゃめちゃ薄っぺらい感想だけどわかるーみたいな。
てか肌連戒したいね。
あー確かに肌連戒ありだね。
うん。
エンビィーにね感情移入すごいしちゃうんだよねー。
エンビィーで。
あーエンビィーねーすごい良いんだよねー。
やばいやばいこの話。
ちょっと次回だなこれ。
次回というかそれがいつの話になるかわかんないですけど。
あのなんでそうそうそうなんでヤナシさんのこの、
なんていうんだろうなめくめくとこう繋がれてきたこの10人10人のネズミさんのバトンってまあ多分繋がってるんだよねーって思うし。
やっぱりこれを見た子供たちがやっぱりその親切になろうみたいな。
うん。
でそのアンパンマンを見てない子がそれを享受してっていう。
うん。
でまたそれもまた繋がってってっていうところで言うと結局そのアンパンマンという作品ももちろんそうだけど。
この。
まさにね。
30歳31歳になった我々が今これについて深く考えていくっていう。
それ自体がバトンだし。
うん。
いや本当にその、でねやっぱこういう経験がそもそもないとこう、
ねえなんかなんかどっかから出てきた人にこうベッと言われてもみたいなところはあるじゃないですか。
うん。
だからなんかすごくこう、ねえそれこそ100年前に生まれた人だよ。
そうね。
うん。100年前に生まれた人で、やっぱりその明日の自分の仕事を頑張ろうっていうこう思いにさせてくれてるって。
うん。
なんかこう感慨深いというか。
うん。
ねえなんかすごい頑張ろうの純度が上がるというかね。
30:04
いやーよかったそんな刺さって。
いやーでもねこれはちょっと。
読みたくなったでしょ。
うん。ちょっとぜひちょっと手に取って読んで会社でドヤ顔して僕読んだ方がいいよみたいな。
いや本当にねこれたぶん1時間でいけるかな早い人に。
まあまあそんなにかかんないよねもうそれこそ隙間時間とか見つけても100ページ150ページぐらいあったらもう1週間とかでね1日だって20ページずつ読めばいいわけですから。
たぶんあの今日の話を聞いた感じだとちょっと止まらない系の本だろうなっていう気も。
うんうんうんうん。
不思議だよねでもさ内容自体はちょっとさまあ言ってみたら重めの話というかさ。
そうだね。
まあ実際に戦争行った方がもう実際上に苦しんででそこからこう得たことってまあその一見するとすごいこう重い話なんだけど。
うん。
なんかあのいい意味でカロリーレスにこう受け取れるというか。
まあまあだからこそアンパンマンがすごいこう子供に愛されている理由でもあると思うんだけどね。
うんなんかやっぱその個人的な欲求というか本読むモチベーションとしてアハ体験じゃないけどそれこそ。
うんうんうん。
すっと知識が入ってくる楽しさを感じる時ってなんかこういう世の中に文化とかコンテンツとして作られているものの裏側の意味合いとか。
うんうんうんうん。
価値とかを知れた時。
はいはいはい。
なんかやっぱりねめちゃくちゃテンション上がるよね。
うん。
しかも本ってねその情報量が多いし。
うん。
ただこうやってだべってるわけじゃなくてやっぱ整理された大量の情報がこう。
そうだねそうだね。
言ってみたらじゃあこの本1時間半で読めます2時間で読めます。
2時間でその情報量をまとまった状態で受け取れるって。
うん。
やっぱりねその本読まなきゃなっていうまたちょっと読書キョロ充ムーブが。
いやこれはねめっちゃオススメですよ。
うんちょっとこれねぜひ。
都会のリハビリとしては。
ぜひそのキョロ充本棚に。
キョロ充本棚。
ちょっといいなキョロ充本棚になんかちょっとちゃんとした名前つけたいな。
いやいいねキョロ充本棚。
キョロ充本棚読書キョロ充本棚みたいな。
うん。
キョロキョロ棚みたいな。
キョロキョロ棚にちょっと一冊これは加えたい作品では確実にあるので。
いやぜひめちゃくちゃ面白い本なんでこれは。
はい読んでみようと思います。
こんな感じですかね。
はい。
第3回。
33:00
ということで第3回良かったあの収まって。
確かに。
ワンチャンちょっとやっぱ話してて面白くなっちゃうし。
まあちょっと視聴者の方には大変申し訳ないながらあの平気で脱線するから。
あのねちょっとね話したいことあと10倍ぐらいあるんだよ。
うん。
から多分そのワンチャン4話まで行くんじゃないかという覚悟は決めていたんだけれども。
無理やり押し込めたよね最後。
無理やり押し込めた3回だったなと思いつつ。
まあでも逆にこれぐらいの方がねその。
そうだね。
ただとしてもやっぱりその僕らのこのポッドキャストがきっかけで本を読んでくれたりだとか。
うん。
っていうのがねもしそのあれはすごい嬉しいし。
うんうんうん。
だからまあ逆にねこれぐらいのもっと語り尽くしたいけど腹8分目ですよもう。
僕らも僕らも30代ですから。
そうだね。
腹8分目をそろそろ覚えなきゃっていう覚えたい覚えたいなと思って。
なんか覚えられない腹8分目。
間違いない。
ですけれども、はい。
まあでもなんか1冊目第1シリーズとしてはなんかすごくやっぱり楽しく話せてっていうのと。
なんかあれじゃないですかねやっぱ3回まで聞いていただけたらなんとなくこの2人のパーソナリティーも見えてきたんじゃないかなという風には。
まあまあ確かに。
思っていてまあそのスミダのちょっとひねくれたところとかも。
いやもういいってそれは。
そのねいやなかなかねちょっとこの話こそ話し始めると数時間話せるんですけど僕はそのスミダという人間がどれだけひねくれて。
5つまっすぐな男なのかということが。
ちゃんと今あの構成しようとしてるから。
ああ。
こうやって。
もうちょっとねあのそれ6年前にちょっと試してほしかったなっていうところではありつつ。
ですねまあなんかちょっとこの駆け引きがねなんか面白いなと思って聞いていただければそれはそれですごく嬉しいですし。
そういう物好きなのね。
そういう物好きの方がもしかしたらいるかもしれない。
もしかしたらいないかもしれない。
いないだろうね。
本当に酒飲んでても酒飲んでなくても普段からもうこのこの感じなんだよ。
そうだね。
あのもしかしたら下手者好きには刺さるかもしれない。
そうね。
それぐらいの気持ちであの放送してるので。
はい。
まあ第2回3回と続けていきたいなっていうところと。
まああのちょっとまだねいろいろ考えてはいるんですけれども。
ちょっとこう橋休め的なねあのコンテンツだったりとかっていうのもいろいろ考えてはいたりするので。
あのぜひぜひあのこのチャンネルを。
チャンネルどうなんだろうね。
登録してくださいになるのかな。
これは。
チャンネル登録お願いします的な。
そうそうだね。
36:00
フォローお願いしますみたいな。
言ってみたかったんだよね。
あのフォローチャンネル登録よろしくお願いしますって。
なんかYouTuberみたいじゃん。
確かに確かに。
ぜひフォローとチャンネル登録を。
まだチャンネルも作ってないですけれども。
ぜひあのチャンネル登録をいただければなと思います。
はい。
はい。
では第1シリーズは僕ら的には大成功ということで。
はい。
まっかいのお時間とさせていただければと思います。
ではお相手はすみだとすがるでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
36:44

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