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2024-10-16 06:21

自己効力感を高める方法とコーチング

今日のエピソードでは、アルバート・バンデューラの「自己効力感」の概念について解説し、自己効力感を高めるためにコーチングがどのように役立つのかをお話しします。ビジネスや個人の成長に欠かせない自己効力感を育む具体的な手法を知りたい方に必聴です。#自己効力感 #コーチング #ビジネス成長

▼私について
・梶@ビジネスコーチ
経営学修士MBA/(一財)生涯学習開発財団認定マスターコーチ/プロフェッショナルコーチ
主にビジネスパーソン向けに独自の「思考マップ」を用いた戦略的コーチングを提供し、これまでに150名以上のクライアントと1on1セッションを行ってきました。
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サマリー

自己効力感の重要性とその高め方について、コーチングを通じて効果的にアプローチする方法が紹介されています。専門的なサポートやポジティブな自己対話の強化が、自己効力感の向上に寄与していることが強調されています。

自己効力感の基礎
皆さんこんにちは、コーチング中毒パーソナリティのカジです。 このポッドキャストは、ビジネスパーソンの皆さんに役立つ情報を、プロコーチの目線でお伝えしている番組です。
今日のトピックは、自己効力感を高める方法と、その重要性ということでお話ししていきたいなと思います。
皆さん、自己効力感という言葉を聞いたことあるでしょうか? エフカシーとか言ったりしますけれども、
これは、カナダの心理学者のアルバート・ヴァン・リューラという方が提唱した概念なんですけど、自分が目標を達成できるということを信じる力みたいなことを指すんですね。
この自己効力感というのは、私たちが目標に向かって行動する上で非常に重要な要素になってきます。
自己効力感が高い人というのは、困難の状況でも諦めず粘り強く挑戦を続けていくということができるんですけれども、一方で自己効力感が低いと挑戦する前に諦めちゃったりだとか、
あるいは困難に直面した時に失敗を自分の限界というふうに感じちゃうみたいなところがあったりするんですね。
今日は、そんな自己効力感についてどうすれば高めることができるのか、そしてなぜそこにコーチングが助けになるのかというところについて話したいと思います。
その自己効力感を高めるためにはいくつかポイントがあるんですけれども、特に効果的なのがコーチングというふうに言われているんですね。
コーチングはクライアントが持っている自分の目標みたいなものをよりクリアに明確にしてですね、その達成に向けた行動をサポートしていくというものになるわけですけれども、
コーチの役割というのはクライアントの潜在能力を引き出して成功への自信を持たせるというところにあります。
具体的にどのようにコーチングが自己効力感を高めるというところにつながっていくのか、4つのポイントに分けてですね、説明していきたいなというふうに思います。
まず1つ目は専門的なサポートを受けるというところなんですね。コーチはクライアントの目標を設定してそれに向けて計画を立てて実行行動していくというところのサポートをするわけですが、
このプロセスを通して自分が達成できるという感覚とか、少しずつ前進している感覚を得られたりだとか、そういった経験を経ていくことでですね、
自己効力感というのは強化されていくというところ、そして成功するための道筋が見えていくことで、できるかもしれないとか、やってみて少しずつ進んでいる、
目標に向かって進めている、達成できるかもしれない、そういうふうに行動に対しての自信も深まっていくという効果があります。
次に2つ目なんですけれども、フィードバックとリフレクションというところですね。
コーチングは行動に対してフィードバックというのは非常に重要になってくるんですけれども、コーチはクライアントに対してですね、的確なフィードバックを随時提供していきながら、
それをもとにですね、クライアント自身の行動を振り返っていくということになっていきます。
この振り返りを通じてですね、自分の進歩だったり足りなかったところとかできたところ、そういったところを振り返っていくことで、自分に対して自信を持っていくことができるんですね。
成功した経験を再確認するみたいな、そういうプロセス、フィードバックを受ける、リフレクションされるというところを通して、自己効力感を育んでいく、そういったことができるというのが2つ目です。
具体的なアプローチ
そして3つ目はですね、ポジティブな自己対話の強化というところです。
自己効力感を高めるためには、自分に対して肯定的な言葉をかけるというのは非常に効果的なんですね。
俺はできるとか、やれるというふうに思う、自分に対してそういう声分けをするというところですね。
しかしそれはですね、なかなか簡単なことではないですよね。思ってもまっすぐできないというか、本当に心からそう思えないみたいなところが難しさなんですけれども、
コーチはこのプロセスを支えてクライアントにポジティブな自己対話を促すという意味で、非常にコーチングが重要になっていきます。
これを通していくことで自分にはできるというふうに信じていけるようになりますし、困難に立ち向かう、そういう力が湧いてくるという効果があります。
最後4つ目はですね、挑戦的な目標設定と達成のサポートというところですね。
コーチはクライアントにとって現実的でありながらも挑戦的な目標を設定するというところをサポートしていきますので、
適切に設定された目標を達成していくことでクライアントは成功体験を積み重ねていくことができると。
そうすると結果として自己効力感が高まっていくし、次の目標に対してもできるというふうに感じることができるということですね。
こうして小さな成功を繰り返しながら積み上げていく、そういうことで大きな自己効力感を育んでいく、その礎になっていくというところがあるかなと思います。
自己効力感を高めるということは、私たちが日常の生活で成功を収めたりだとか、より豊かな人生を築くために欠かせない要素かなというふうに思います。
そしてそのコーチングというのは、自己効力感を効率的にまた爆発的に育てるための素晴らしいツールかなというふうにも思います。
もし自己効力感を高めたいとか、あるいは部下の自己効力感が低くて困っているとか、何とかして高めたいみたいな、そういう方法を模索している方がいれば、
ぜひコーチングを自分で、我上手だとすれば部下に対してコーチングというアプローチをとってみるとか、あるいは自分が自己効力感が低いなというふうに感じるときには、社外のプロのコーチにコーチをしてもらう、そういった経験もやってみてもいいんじゃないかなというふうに思います。
以上、今日は自己効力感を高める方法とその重要性について、コーチングが非常に効くよというところについてお話をしてきました。
次回もビジネスパーソナルに役立つ情報をお届けしていきますので、どうぞお楽しみに。
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それでは次回のエピソードでまたお会いいたしましょう。
コーチング中毒のカジでした。
06:21

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