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2024-07-29 13:09

セルフコーチングとプロコーチングの相乗効果で最高の自分を引き出す

本日のポッドキャストでは、ビジネスパーソンの自己成長に欠かせない「セルフコーチング」と「プロのコーチング」について詳しく解説します。日々の自己観察と改善を促すセルフコーチングの実践方法から、プロのビジネスコーチがもたらす客観的視点と専門知識の重要性まで、幅広くカバーします。

▼私について
・梶恭輔@ビジネスコーチ
経営学修士MBA/(一財)生涯学習開発財団認定マスターコーチ/プロフェッショナルコーチ
主にビジネスパーソン向けに独自の「思考マップ」を用いた戦略的コーチングを提供し、これまでに100名以上のクライアントと1on1セッションを行ってきました。
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#1on1 #コーチング #メンター #人材開発 #人事

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みなさんこんにちは、コーチング中毒パーソナリティの梶です。
このポッドキャストは、ビジネスや生活にちょっと役立つコーチングや1on1の話を緩く、時に深くお届けしている番組です。
今日のトピックは、セルフコーチングについて話そうかなと思います。
まず、コーチングという言葉はよく耳にされる方も多いかなと思いますけれども、その本質をご存知でしょうか。
コーチングというのは、個人とかチームの潜在能力を引き出して、目標達成を支援するプロセスというふうに言われています。
そして今日お話しするセルフコーチングというのは、その手法を自分自身に適用するというものになります。
忙しいビジネスパーソナリティの皆さんにとって、継続的な自己成長というのは非常に重要なことかなと思いますし、欠かせないことかなと思っていますけれども、
市場環境の変化だとか、テクノロジーが進歩していくとか、組織変革とか、いろんな外部の環境が変わっていく中で、これらに対応して適応していきながら、
さらにその変化をリードしていくみたいな、そういう立場になっていくという方もいらっしゃるかと思いますけれども、
常に自己を見つめて成長し続けていくという必要があるというところですね。
そこで注目されているのが、セルフコーチングというものになります。
セルフコーチングというのは、自分自身に適切な問いかけをしていって、その答えを自分の中で見つけていくというプロセスのことを指すんですけれども、
具体的にはですね、例えば目標設定みたいな観点で言うと、3年後、自分はどういうポジションについていたいかみたいなことを考えてみたりだとか、
その目標が達成されたときに、日々の生活って、自分の生活がどういうふうに変わっているか、仕事の状況がどういうふうに変わっているか、
そういう問いかけを自分に行ってみるみたいな目標設定の目線で自分に問うというものもあるでしょうし、
現状を分析するという観点で、例えば現在の自分に足りないスキルって何だろうかみたいなふうに問いかけるとか、
今の仕事の中で最も充実感を得られるのってどういう時かなみたいなふうに考えてみる、
そういう現状を深掘って自分に問うというものもありますし、障害を特定するというような問いかけというのもあります。
例えば、目標達成を妨げている最大の要因って何だろうというふうに考える。
あるいはその障害というのは外的な要因によるものなのか、あるいは内的な要因なのかみたいなところを自分の心に問うということをして答えを探していくというアプローチもありますし、
もう少し行動計画みたいな観点で言えば、じゃあ明日から始められる小さな一歩、何ができるかというふうに自分に問うというものもあるでしょうし、
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3ヶ月以内に着手すべき重要なアクションって何だろうというふうに考えてみるみたいなのもあるかもしれません。
あとは振り返りみたいなものもありますね。
先週立てた計画のうちにうまくいったのって何だろうかとか、うまくいかなかったことからどんな学びを得たかみたいなふうに自分で問うということです。
こういった形で目標の設定とか現状を分析するとか障害を特定するとか、あるいは行動計画をする、振り返る、そういった観点で自分自身にセルフコーチングしていくということが可能だったりします。
これらの問いかけを定期的に行っていくことで自分の中で自己認識がすごく深まっていきます。
自分ってこういう人間だなとか、こういうところに強みがあるなとか弱みがあるなということが分かっていったり、あるいはそれらを踏まえて成長のきっかけを見つけやすくなるということがあったりしますね。
これって定期的にやっていく必要があるので、例えば毎週金曜日の仕事終わりの最後30分、ここをセルフコーチングタイムみたいな形で自分で設定しちゃって、
1週間の振り返りと翌週に向けての計画を立てるみたいなのも効果的だったりします。
ここでセルフコーチングを実施する上で重要なポイントみたいなことをいくつか考えてみたいんですけれども、やろうと思ったら誰でもすぐにできるというところであるんですけれども、
意識しておくべきポイントというのが大体5つぐらいあります。
まず1つは正直であるということですね。
これは誰にどう思われるって話じゃなくて、自分の中でやる話ではあるので、大体の人は正直であるというのはできるかなと思うんですけれども、
自分自身に嘘をつかずに現実を直視して考える、問うというところが大事です。
もう1つは具体的であるというところですね。
例えば来週はもっと頑張ろうみたいなふうにしちゃうんじゃなくて、もう少し具体的に毎日30分の読書の時間を朝設けようとか、具体的な行動に落とし込むように具体的に考えていくというところですね。
あとは記録をつけるというところ。
これは思考とか気づきを書き留めておく。
そうしておくことで後から振り返りやすくなりますし、毎週金曜日最後の仕事終わり30分振り返りのセルフコーチングタイムとするのであれば、先週どんなことを考えたかなみたいなことをまずそこで見て、
じゃあ次どうしようというふうに考えやすくなったりしますので、こういう記録をつけるというのも重要です。
4つ目に柔軟であるというところも重要かなと。
計画通りにやっぱり立ててもいかないことってたくさんあるんですね。
状況に応じてここは柔軟に調整していっていいですよということをセルフコーチングですし、自分一人でやるアクションでもあるので、そんなにきっちりしすぎずに柔軟性を持ってやりましょうというところ。
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5つ目最後に自己肯定的であるということですね。
これは小さな進歩でも自分自身を認めてあげて、自分を褒めるということを忘れずにやっていくのが非常に重要かなと思います。
先週これがやろうと思って、その目標の半分にしか至らなかったとしても半分できたじゃないかというふうに思うぐらい、自己肯定的にセルフコーチングというのはやってた方がいいかなというふうに思います。
ここまでセルフコーチングについてお話してきましたけれども、ここでさらに重要なポイントがあります。
セルフコーチングというのは確かに有効な手法ではあるんですけれども、プロのビジネスコーチにコーチングを受けるということが最も効果的だということですね。
なぜプロのコーチングが重要なのかというところなんですけれども、これもいくつか理由があって。
まず一つは客観的な視点を得られるというところです。
セルフコーチングってやはり自分の中で考えるというアプローチになるので、自分では気づかない盲点とかってどうしても出てきちゃうんですね、思い込みとかね。
そういうのをプロのコーチング、第三者から受けるというところは客観的視点を得るという意味でも非常に有効ですし、
例えば私には営業の才能がないという思い込みがあって、なかなかセルフコーチングがうまくいかないという中でも、
それが自己成長の妨げになっちゃっているというケースもあるかもしれないんですけど、第三者から見るとそんなことないんじゃないということを気づかされることが往々にしてありますので、
そういう意味での客観的な視点を得られるというところが一つメリットですね。
もう一つが専門知識です。
プロのコーチというのは基本的にはもう豊富な経験と知識に基づいた問いかけだったり、
特にはアドバイスを求めればアドバイスをしてくれるということもあるでしょうが、
業界のトレンドとか効果的なリーダーシップの手法とか、コーチの知見というのが自己成長を確信させるという部分も往々にしてこれもあります。
なので、自分一人でセルフコーチングしているだけでは気づけないところを第三者としてのプロのコーチから視点をいただくというところが一つあるかなと。
もう一つはアカウンタビリティというところで、プロのコーチに関わっていただくと目標達成に向けて定期的にフォローアップしてくれたりしますね。
先週あるいは先月のコーチングセッションのときにこういうことを言っていたけど、この1ヶ月でどういう進捗がありましたかと問われることで、
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これを毎回やっていくとクライアントを受ける側としては報告する責任があるというふうにだんだん感じるようになるので、
来週コーチングのセッションがあるからちゃんと行動を報告しなきゃなというふうに思うようになって、行動を起こすその動機づけの一つになっていったりもします。
また4つ目のポイントとしては質の高い問いかけを受けることができるということですね。
プロのコーチというのはクライアント自身が考えているその思考を深める、さらに深いところに問いかけていくということをしてくれたりします。
どうしてそう考えるのかとか、また他にどんな選択肢があるのかとか、そういった問いというのが新たな気づきをもたらしますし、
セルフコーチングだと当たり前のように自分の中で置いている前提みたいなところをプロのコーチというのは外から見て、何でそもそもそうなんですかみたいなところを通ってきたりしますと、
そういうそもそもな問いみたいなところから自分の前提を疑うようになり、新たな気づきが得られるということもあるんですね。
また安全な環境という観点もプロのコーチングを受けるということのメリットかなというふうに思いますが、
例えばコーチとのワンオンワンの対話というのは基本的には上司とかではない場合、社外のプロのコーチみたいなケースでいうと、
そのコーチとクライアントというのは評価者とかの関係ではないから、基本的にはリスクフリーと言っていいわけですね。
普段の職場では話せないようなことも安心してプロのコーチに話す、相談できるということがあるかなというふうに思います。
実際、多くの成功したビジネスリーダーというのはコーチングの重要性をいろんなところで語っていますよね。
例えばGoogleの元CEOですかね、エリック・シュミットさんとかは、最高のアスリートにはコーチがいると、
なんでビジネスパーソナルにコーチが必要ないんだというようなことを述べていたりもしますし、
セルフコーチングとプロのコーチングというのは相反するものではなくて創造効果を生み出すということがあるかなというふうにも思います。
セルフコーチングで日々の自己観察と小さな改善を積み重ねていきながらですね、
プロのコーチングも受けてより大きな飛躍と深い気づきを得ていくと、
この組み合わせが最も効果的な自己成長の方法と言えるんじゃないかなというふうに思います。
最後にコーチングは万能薬ではありません。
しかし、自己成長に真剣に取り組むビジネスパーソナルにとって非常に強力なツールとなり得るというふうに私は思っています。
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皆さんもですね、ぜひ日々のセルフコーチングから始めてみてはいかがでしょうか。
そしてさらなる飛躍を目指すのであれば、やはりプロのビジネスコーチの力を借りるということを強くお勧めします。
自己成長の旅に終わりはありませんし、その旅路を楽しみですね、充実したものにできるかどうかというのは、
やはり皆さん自身次第だなというところはあると思います。
セルフコーチングとプロのコーチング、外からのコーチングというところを上手に活用して、
最高の自分を見つけていってもらいたいなというふうに思います。
以上、今日はセルフコーチングについてお話をしてきました。
次回もビジネスパーソナルに役立つコーチングやワンワンの話などについてお届けしますので、
どうぞお楽しみに。
気に入っていただけた方は、いいねやコメント、フォロー、チャンネル登録をよろしくお願いいたします。
それでは次回のエピソードでまたお会いしましょう。
コーチング中毒のカズでした。
13:09

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