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皆さんこんにちは、Gallup認定ストレングスコーチのカジです。このポッドキャストは、ビジネスパーソンの皆さんに役立つ情報を、プロコーチの目線でお伝えしている番組です。
今日のトピックは、ストレングスファインダーの資質解説シリーズということで、調和性という資質について扱いたいと思っております。
調和性は、対立を避けて意見の一致を探る才能というふうにも言われたりするんですけれども、皆さんの周りにもピリピリした空気を和らげてくれる人みたいな感じなんですけど、そういう人って調和性を持っている可能性があったりします。
調和性を持つ人っていうのは、衝突とか摩擦が生まれている状況みたいなのが苦手ですし、それってすごく非生産的だよねっていうふうに思ってたりするんですね。むしろ合意点とか共通の目標をその中から見つけて、対立を避けるために行動をするという特徴があります。
例えばチームの中で意見が食い違ったそういう時にでも、ここは一致してるよねとか、そういう感じで共通点とか妥協点とかそういったところを合意点みたいなものを見つけて場の雰囲気を和やかに保つのが得意というところがあったりします。
調和性を持つ人の職場とかでの強みみたいな観点で言うと、チームの中で結構重要な役割を持っている人が果たすケースがありますね。
感情的な衝突みたいなのってどうしても仕事でも起きたりすると思うんですけれども、調和性を持っている人っていうのはそういう感情の衝突っていうのを最小限に抑えてスムーズな意思決定を助けるピースメーカーみたいなふうにも言えるかなと思いますけど、そういう感じで活躍してくれたりします。
他者の意見に耳を傾けて人間関係を深める能力にも長けているっていうところが特徴の一つというふうにも言われたりしますね。
一方でですね、調和性には課題っていう側面もあって、必要な対立とか議論を避けちゃうみたいなところで意思決定が遅れるとか、中途半端な結論になってしまうとかですね、
例えばリーダーシップがまとめられる場面で相手を説得したり、勇気を持って意見を伝えるっていうことが必要なシーンもあったりすると思うんですけれども、
それを克服するためにはですね、対立そのものを成長のプロセスというか必要な対立というふうに捉えて、建設的な議論を恐れずやっていくっていう必要があるかなというふうにも思います。
調和性っていうのはもう一言で言うと平和を作る才能というふうにも言えるかなというふうにも思うんですけれども、
ただそれだけに依存せずですね、時には意見をぶつけ合う勇気を持つということで、この調和性を持つ人っていうのはさらに大きな成果を生み出していけるのかなというふうにも思ったりします。
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以上ですね、今日は調和性について簡単にお話をしてきました。
ストレングスファインダーは資質それ一つだけでですね、その人を語ったりレッテルバリするようなものではありません。
資質の組み合わせとか34の資質すべてを出してですね、そのバランスとかそういうところを含めてその人ならではの強みを見つけていくというものになっています。
私はギャラップ認定ストレングスコーチという形で才能とか強みを見つけるストレングスコーチングを提供していますので、ご興味ある方はぜひプロフィール欄からですね、ご覧いただければというふうに思います。
それでは次回もどうぞお楽しみに。コーチング中毒のカジでした。