社交性の基本
皆さんこんにちは、Gallup認定ストレングスコーチのカジです。このポッドキャストは、ビジネスパーソンの皆さんに役立つ情報を、プロコーチの目線でお伝えしている番組です。
今日のトピックは、ストレングスファインダーの解説シリーズということで、社交性という資質についてご紹介をしたいなというふうに思います。
ストレングスファインダーというのは、アメリカのGallup社が開発した自己分析ツールというふうに言えるかなと思うんですけど、その人が持つ強みをですね、
明らかにして、それを生かしてより良い成果を出すというところを目的としたものになっています。
質問に答えていくとですね、177個だったかな、答えていくと34の資質というのが順番に出てきて、上位の資質が何なのか、その人の強みって何なんだろうというのがわかるという、
そういうツールになるんですけれども、その中の資質の社交性というところについて、今日は取り上げてみたいなというふうに思います。
はい、この社交性という資質なんですけど、新しい出会いとかですね、知らない人と出会うとか、そういうところに引き付けられる資質っていう感じですかね。
見知らぬ人と打ち解けて親しくなることから満足感を得るっていう、そんな感じの資質になります。
とにかく新しい人と出会いにいつもワクワクするよっていう人ですね。大勢の人の中にいても、そこの場を楽しめる、なんかそんな感じの、本当に文字通り社交性がある方というイメージでしょうかね。
新しい出会いとかに惹かれて、付き合いが非常に広くてですね、人々をつなぐ仲介役っていう、そんな側面もあったりします。
この社交性を持つ人が自然にやっちゃう行動としては、自分からどんどん声をかけちゃう。
例えば全然知らない人とエレベーターで一緒になったみたいな時とかに、なんか今日もいい天気ですねみたいなふうに話しかけちゃうとかですね、そういうのはやっちゃうみたいな人もいたりするんですけれども、
あとはその、なんていうんでしょう、異業種交流会とかビジネス交流会とか、なんかああいう場でもすごく楽しんで、あの人脈作りみたいなところに積極的に動けたりだとか、集団の中にこう、すんなり入っちゃう。
で、あの人とあの人、こういうふうにつなげられるっていうふうに感じると、その人同士をですね、どんどんつなげていくとかですね、なんかそういうことができちゃう資質です。
この社交性を持っている人がチームの中にいたりすると、どういう貢献ができるかというところで言うと、社交の場を盛り上げるとかですね、見知らぬ人を恐れずにどんどん環境を築いていってくれるので、そのチームを超えて、より幅を広げていく、なんかそんな動きができたりするかなというふうに思いますね。
社交性を持っている人が好きなことっていうのは、本当に今まで会ったことがない人に会うとかですね、出会う、そういうのが好きですし、誰かのことを知りたいというふうに思うのと同時に、自分のことも好きになってもらいたいっていうふうに思っているところがあるので、そのために自分を理解してもらうための取り組みっていうのをくんもなくやるというところがありますね。
逆に嫌いなところというところで言うと、固定的とか、あるいは縮小傾向にある社会的なネットワークとかですね、派閥とか、閉ざされた空間とかですね、そういうのを嫌うっていうところがあるかなというふうに思いますね。
でもキーワードとしては、この社交性という資質を表すキーワードとしては、人が好きとか、新しい出会いとか、外交的、社交的、人脈、チャーミング、会話とかですね。
あとはなんだろうな、無邪気とか双方向性とか、相性がいいとか、人付き合いがうまいとか、グループ活動が好きとかですね。そんなキーワードがあるかなという感じですね。
この社交性という資質が逆にネガティブに働いてしまうときというか、障害になってしまうときというのは、人間関係が深まらない、気迫なまま、広がってはいくけど気迫みたいなところだというか、表面的な関わりだけで終わっちゃうとかですね、上辺だけとか。
なかなか深い関係を築くことに興味がないというか、あまりそこに気が向かないというところが、逆に働いちゃったときとか、あるいは他の人から見たときにそういうふうに見えちゃうというところがあるかなというふうに思います。
社交性という資質を持っている人の場合は、共感性とか親密性という資質を持っている人とパートナーになると非常に良いというふうにも言われていますね。
社交性の強化方法
その気づいた人間関係をより強固なものにしてくれるというところがあったりだとかするので、あるいはこの社交性という資質を持ちながら共感性とか親密性という資質を持っていたりすると、この両方が成立して非常に人と幅も深さも共にあるような形で関係性を構築していくということが得意。
そんなふうな人になっていくかもしれません。
この社交性を持つ人がどういうことをさらにやって強みにしていくと良いかというところで言うと、社交性をすごく強く持っている人って偽善的に見られたりだとか、慣れ慣れしいと思われたりだとか、そういうところもあったりするんですけれども、
その人脈を作るスタイルというか、自分の社交性のスタイルみたいなことを周囲にちゃんと理解してもらうというところが必要だと思います。
なので、自分はそういうスタイルなんだというところを説明して理解してもらうというのが一つ大事なポイントですね。
あとは他の人たちをつなぐ意識みたいなものを持っているので、控えめな人たちがいるような場とか、社交上の付き合いの中でそれの人たちを打ち解けさせる、そういう手助けをしてあげる、つないであげるというところが非常に他者への貢献という意味では良いかなと。
あとはですね、社交性の人は先ほどもちょっと言ったんですけど、関係が薄くなりがちみたいなのもあったりするので、できるだけ多くの人の名前を覚えようとする。
なんか作品を作るといいなんていうふうにも言ったりしますけど、知人の名前とその人の特徴みたいなのをメモして、自分の知り合いリストみたいなのを作ってやっておくと、ただその場で出会って薄い関係で終わるじゃなくて、もう一歩深いきっかけになるんじゃないかというような話があったりだとか。
あとはですね、意図的にネットワークを自分で作る、そこの世話役とか中心の幹事とかですね、そういうのを務めて、かつそこのネットワークに参加する人にはなんか分からないですけど、月1とか3ヶ月1回とか必ず1人1回連絡して関係性を維持するとかですね、そういうのもいいかもしれません。
あとは地域でやってる活動とか、マンションの役員みたいなのもいいかもしれませんけど、なんかそういう仕事以外のネットワークみたいなところで進んで中心になるような役割を担っていくというのが社交性という資質をさらに高めるという意味で非常に良いかもしれませんので、ぜひやってみてください。
はい、以上今日はですね、社交性という資質についてお話をしてきました。
ストレングスファインダーっていうのは、資質1つだけでですね、その人を語ったりデリバリするようなものではないんですよね。
資質の組み合わせだったりだとか、あとは34の資質のバランスとかですね、そういったものからその人ならではのですね、強みを見つけていくというものになります。
私はギャラップ認定ストレングスコーチという形で、才能とか強みを見つけるストレングスコーチングというものをご提供してますので、ご興味ある方はぜひプロフィール欄からここならをご覧ください。
それでは次回もどうぞお楽しみに。コーチング中毒のカジでした。