自己確信についての概要
皆さんこんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチのカジです。
このポッドキャストは、ビジネスパーさんの皆さんに役立つ情報を、プロコーチの目線でお伝えしている番組です。
今日のトピックは、揺るぎない信念と影響力を持つ資質、
自己確信ということで、ストレングスファインダーの資質解説シリーズをやっていきたいなというふうに思っております。
さて、今日のトピックであるですね、自己確信という資質なんですけれども、
これもストレングスファインダーの34の資質の中の1つになります。
影響力の資質という領域に所属するわけなんですけれども、
この自己確信というのは、自分の判断とか能力に対する揺るぎない自信、信頼を特徴とする資質です。
影響力の資質になるので、人を動かす力としてそれが機能するというイメージなんですけれども、
この資質を持つ人というのは、自分の考えを堂々と表明したり、他人を巻き込むという強い信念を持つというのが特徴ですね。
俺は何でもできるんだとか、リスクを覚悟もあるし、指図されなくても自分で決めて進めていくことができる、そんな感じですね。
外部環境がいかに不確かな状況であっても、心の奥深くで、どこかで自分の強みを強く確信して信じている、そんな感じがある、そういう資質です。
自己確信を持っている人が自然に取っちゃう行動としては、やっぱりリスクを取って新しい挑戦をするとか、そういうことを自然とできちゃうというところが強みですね。
影響を人から受けるんじゃなくて、自分から与えていこうとする、そういうところも自然な行動として出てくるところかなというふうに思います。
好きなことはやっぱり自分の運命だったり仕事だったり、コントロールするということですね。
人とは違う見方をしたりだとか、貫禄とかそういうのが求められる役割とか状況だと非常に輝くというところがありますし、
逆に嫌いなことというのは他人から何をすべきかみたいなことを指示されるとか、そういうのがあまり好きじゃない、そういう資質かなというふうに思いますね。
自己確信を表すキーワードとしては自信とか自主性とか直感的とかですね、影響を与えるとかリスク低下、確かなとか独立心とかですね、
力いっぱい取り組むとか、コントロールしたいとか、強引とか、インフルエンサー的というかですね、導く人とか、そんなキーワードかなという気がしますね。
なのでこの自己確信という資質を持つ人というのは自然とリーダーシップを発揮していくというケースが多いかなというふうに思います。
他者をどんどん巻き込む力があるというか、確たる自信を持って進んでいくので周りの人もついて行きやすいという状況が生まれやすいというところがあるかなと思いますね。
なので大きなプロジェクトでリーダーを任されたときとか、そういうときに非常に不確実性が高いプロジェクトだったりすると、より自分も楽しんでできるし、周囲に安心感とか、この人について行こうと思わせる、そういうことができる、そういう存在になれる資質かなというふうに思いますね。
自己確信の行動と課題
じゃあこういう自己確信という資質がどんな行動に現れるのかというところなんですけれども、具体例としてちょっと考えてみたいんですけれども、例えばあなたがチームのリーダーだったとしますと、プロジェクトが計画通りに進まないという場合、多くの人は不安になったり決断をためらっちゃうというシーンがあるかもしれません。
しかしですね、自己確信を持つ人というのは自分の直感を信じるべきだというふうに考えられるので、困難の状況においても明確に行動できるんですね。他の人の意見とか反応とか、そういったところに揺らぐことなく強い信念でチームを導くことができるというところがあったりします。
一方で、この資質がネガティブに発揮されちゃうケースというのもあります。それは独断的になりすぎちゃったりだとか、他の人の意見を無視しすぎてしまうというのかな、そういう場合ですね。こういう状況では周囲の意見を取り入れるような柔軟性がなくなってしまっているので、効率感を生んでしまうとかですね、そういったところもあるかなというふうに思いますね。
自信過剰になりすぎるとか、頑固とかですね、何でも一人でできると思っちゃうみたいな、そういうところが出てきちゃうというのがネガティブに発揮されちゃうケースかなというふうに思います。
なので、自己隠しを持つ方はですね、謙虚な姿勢というのは、頭のどこか片隅に置いておきつつ、他の人との信頼関係を築く、そういう意識を持つというのが重要かなと思います。
自信と謙虚者、このバランス、これをですね、しっかりとっていくということが、この自己確信という資質を生かす鍵になるかなというふうに思いますね。
さらに、この資質を生かすためのヒントというところを考えてみたいんですけれども、自己確信を持つ人がさらに輝いていくというためには、周囲の意見を取り入れる、受け入れていく、そういうスキルを磨いていくこと、そして自分の確信を人に伝える際に丁寧に説明をしていくように心がける、そのあたりがポイントかなと思います。
また、リーダーとしての役割を意識して、他の人に安心感を与えるということを、それが自分ができるんだということをしっかり認識して行動していくというのがいいかなと思いますね。
この資質を生かしていくと、何でもチームを引っ張るだけじゃなくて、周囲を鼓舞する、そういう存在になれるというところに自信を持っていただいていいんじゃないかなというふうに思います。
他に、こういう資質を持っているとより良いよというところで言うと、例えば上位資質の中に未来思考とか目標思考とか自我とかアレンジみたいなものを持っている場合、非常に潜在的なリーダータイプの可能性があるというところが自己確信の特徴ですね。
また、戦略性とか慎重さ、未来思考、こういった資質を持っている人とパートナーになると非常に良いというふうにも言われています。
これは自己確信を持つ人が掲げる目標を、戦略性とか慎重さとか未来思考みたいなものを持っている人から見てどうなのか評価する助けになるという、そんな位置づけとして組み合わせが非常に良いというところがあったりします。
あとは収集心とか内戦を持つ人、こういう資質を持つ人と協力していくことで、状況にどう対処していくかというときの、必要な情報を集めるときに非常にこういう資質を強く持っている人というのは役に立つケースが多いので、自己確信の人のサポートとしては非常に相性が良いというところがあるかなというふうに思います。
以上、今日は自己確信という資質についてお話をしてきました。
ストレングスファインダーは資質一つだけでその人を語ったり、レッテルバリをするようなものではありません。
資質の組み合わせだったり、34の資質全体のバランスからその人ならではの強みを見つけていくというところが一番重要なところです。
私はギャラップ認定のストレングスコーチとして、才能とか強みを見つけるストレングスコーチングを行っていますので、ご興味ある方はぜひプロフィール欄からここならをご覧ください。
一人一人の可能性を最大限に引き出すお手伝いをさせていただきたいなというふうに思っております。
それでは次回もどうぞお楽しみに。コーチング中毒のカジでした。