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皆さんこんにちは、Gallup認定ストレングスコーチの梶です。 このポッドキャストは、ビジネスパーソンの皆さんに役立つ情報をプロコーチの目線でお伝えしている番組です。
今日のトピックは、着想の力を活かす方法というテーマでお話ししたいと思っております。 まずですね、ストレングスファインダーについて簡単にご説明しますけれども、
ストレングスファインダーというのは、Gallup社が開発したツールでですね、 一人一人が持つ潜在的な強みを見つけ出すというものになっています。
このツールでは、34の資質の中からですね、自分のトップ5とか上位の資質を知ることができて、 それをもとに
自己理解を深めたり、チームのパフォーマンスを向上させることができるという、そういうツールになるんですけれども、
強みに焦点を当てることで自己成長を促進したり、 他者との協力をより円滑にすることができるという、そういう素晴らしいツールなんですね。
今日はですね、その中から着想という資質についてどんな特徴を持っているのか、 そんなところを考えていきたいなというふうに思います。
まず着想はですね、戦略的思考力という領域に属する資質になります。 この資質を持つ人っていうのは、アイデアをどんどん次々ですね、
生み出していくということが得意で、 情報とか出来事みたいなところを新しい視点を加えて捉える能力があります。
例えば何か問題が起きたときに、一般的なアプローチじゃなくてですね、 こんなアイデアどうだろうみたいな独創的な提案を自然としちゃうというか、点と点を繋ぐみたいな。
そういうのが得意。 意識せずとも無意識でやっちゃう、そういう人ですね。
この特徴をもう少し詳しく説明すると、アイデアを生み出すというところにすごく情熱を持っていたりだとか、 既存のものに新しい視点を加えるという価値を提供していくとかですね、
他の人が見逃しがちな関連性みたいなところを発見するとか、 こんな行動が自然に出来ちゃうというのが着想の強みです。
一方でこの資質っていうのがネガティブに発揮されると、アイデアは多いし、 いっぱい出してくれるんだけれども、
具体的な行動に繋がらないとかですね、もしくは他人に非現実的だというふうに思われちゃうというか、 夢ばっかり見ちゃうとかですね、
あとは飽きやすいとかですね、そういうのもあったりします。 じゃあこの着想という資質を生かすためにはどうしたらいいのかというところになるんですけれども、
それはですね、例えば職場ではよくブレストとかですね、 アイデア出しの会議とかミーティングが場合ってあると思うんですけれども、
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そういうところで中心的な役割を担っていくとか、既存のプロセスを変える、 新しい視点を取り入れるっていう、なんかそういうのを考える企画をする、
そういう仕事をやってみる、それが非常にこの着想という資質が生きる効果的な機会かなというふうに思います。
さらに個人の成長という観点だと、アイデアがどんどん湧き出てくるという、 そういう資質なんで、そういうアイデアをですね、しっかり記録する習慣をつけるとか、
アイデア出るけどなかなか実行に移りにくいみたいなところの側面もあるので、 実行力が高い人とタッグを組む、例えば活発性とかですね、
そういう資質を持っている人と組むと、着想の人が思いついたアイデアをすぐに、 じゃあこういうふうにやってみましょうかというふうに動いてくれるような人になってくるので、
そういう人とタッグを組むことで自分のアイデアを具体化する、 そういうサポートを得られるという意味で良いかなというふうに思います。
資質は何かひとつ単独でですね、その人の中で生きるというかそういうものではなくて、
やっぱり他の資質との組み合わせというのがその人ならではの独自の強みを形作っていくというところがあります。
例えば着想が司令制という資質と組み合わさると、リーダーシップを伴ったアイデア提供者みたいなふうになっていくでしょうし、
例えば何でしょうね、共感性とかああいうのと組み合わされば、 他者の感情に寄り添いながら革新的な提案をしていくそんな人になったりだとか、いろんな可能性があったりします。
今日はですね、着想を生かす方法とかそういったところについてお話をしてきましたけれども、
ストレングスファインダーというのは資質ひとつだけでその人を語ったりレッテルバリーするものではないので、
資質の組み合わせとか34の資質全てを通したバランス、そういったものからその人ならではの強みを見つけていくというものになります。
私はギャラプ認定ストレングスコーチとしてですね、才能や強みを見つけるストレングスコーチングをしていますので、
ご興味ある方はですね、プロフィール欄からここならをご覧ください。
今回は以上とさせていただきます。
それでは次回もどうぞお楽しみに。
コーチング中毒の勝ちでした。