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2023-10-30 29:09

読書ラジオ#選書リクエストにお応え"20代におすすめの本"

いつも聴いて頂きありがとうございます😊
20代におすすめの本という選書リクエストを頂きました。アレコレ選んでいるうちにキャリア関連に寄せたラインナップになってしまいました💦

レターご紹介"20代におすすめの本" 
あなたのTシャツはどこから来たのか
アストロスケール岡田光信
マルチポテンシャライト
   好きなことを仕事にして一生食ってく方法
マンガでわかるLGBTQ +
世界から猫が消えたなら
クロージング

補足
※現在の綿産業大国は中国、インド、アメリカ…です
※アストロスケール 2023/10/29時点でADRAS-J打上げ予定を延期している状況

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こんばんは、ゆうこです。このチャンネルでは、私の読書ログや日々の学びを音声配信しています。
今日は、またレターで選書のリクエストをいただきましたので、それにお答えする回したいと思います。
レターを読みます。
こんにちは。最近配信が長くなってきているとおっしゃってましたが、大歓迎です。
僕は、勝手にゆうこさんの子さんリスナーと思っています。
最近は、他のリスナーの方がたくさんレターを送られていて、ゆうこさんの考え方などが聞けて嬉しいです。
着々とファンが増えてますね。
インディーズのバンドの子さんファン的な心情です。笑い。
ありがとうございます。
ちょっと読んで、嬉しい、すごく嬉しいんだけど、ちょっと読んでいて恥ずかしいです。
僕もリスナーの皆さんのように、ゆうこさんが配信されている本は読み進めております。
特に千早茜さんの本はだいぶ好きでした。
えーすごい嬉しいなぁ。千早茜さんいいですよね。
うーん、そっかぁ。
皆さんが本のおすすめ愛をされていて、とってもとっても羨ましく思いまして、
ぜひ僕にもおすすめの本があれば教えていただきたいと思ったのですが、
僕に向けてというのはあまりにもズルズルしいので、20代の方におすすめの本などがあれば紹介していただけると嬉しいです。
オフモードも待ってます。ということで、ありがとうございます。
この方とはね、本当に私がスタイフ始めてすぐぐらいかな、コメントいただいてね、私もファンです。
子さんリスナーです。
最近はね、お仕事を変えられるということで、勉強とかね、転職活動の準備とかされているということで、配信聞いてましたが、
忙しいと思いますが、私ちょっとおすすめの本ということでね、いくつか紹介してみますので、
もし気が向いたら、どれか読んでいただけたらなぁと思います。
でもちょっと困ったなぁと思ったのは、20代の方、この方に向けてのおすすめの本ということで、
私20代の時どんな本読んでたかなぁと思い返したんですけど、
03:05
あの、すごい偏っててですね。
ビジネス本か、歴史小説か、エクニカオリさんしか読んでなくて、なんかどれも、そうですね。
なので、どうしようかなと思ったんですが、思いまして、
今の私が、あの時の自分に、20代の時の自分に、これ読んどいたほうが良かったよっていう視点で選んでみようかなと思いまして、
そんな選び方をしました。
中にはね、ちょっと分厚い本も選んだりしちゃったので、忙しいと思うのでね、本当に無理のない範囲で、
本当に気が向いたら、読んでいただければと思いますし、
私が紹介する内容で、読んだ気になってもいいのかなと思いますので、
そんな感じで、ちょっと気軽に聞いてみてもらえたらいいなと思います。
ということで、今回はですね、1冊だと大外れした時にちょっと心配なので、
4冊、5冊かな、5冊、5冊選んでみましたので、ちょっとお話ししてみますね。
まず1冊目、ちょっとこれ古い本なんですけれど、
あなたのTシャツはどこから来たのか? 誰も書かなかったグローバリゼーションの真実
ピエトラ・リボリさんという外国の大学教授の方が書かれた本になります。
で、この本が最初に出版されたのがですね、2007年なので、もう本当に
何年前?16年前の本ですね。 内容としてはグローバリゼーションの真実ということで、
私たちが着ている綿のTシャツはどこで作られて、最後はどこに届くのかという、
そのサイクルを書いた本になります。
で、これ何が面白いかっていうとですね、 自分たちが思っている世界ってこうだなっていうものの、
バイアスとか無知に気づかされる本なんですよね。 まず、私たちが着ている綿のTシャツ、その綿はどこで生まれたものなのか、
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正解できると言いますか。 私はね、これはわかんなかったんですよね。
で、答えはアメリカなんです。 アメリカで作られた綿が、その先は皆さんご存知だと思うんですけど、
世界のTシャツ工場、中国に送られて中国で作られるんです。 一番最初はこの、
アメリカで作られた綿の話になるんですけど、 なぜ今もアメリカが綿の生産大国になっているのか、
綿産業がアメリカで根強くあるのかということが書かれている。 その背景っていうのはどんなことがあるのか、市場経済だけでは説明できないような背景がある。
そこから中国に送られて、中国で作られたTシャツが最後、私たちが着て、 着なくなったTシャツはどこに到着するのか。
このライフサイクルを追っていって、世界の、 ほとんど一周したような話になるんですけれども、
そういう一連のTシャツの話が書かれているんです。 その背景にはグローバリゼーションだったり、市場経済の限界というかですね、
私たちが思っている世界の裏側、真実みたいなものがちょっと見え隠れする、 そんなお話になっています。
これを読むことで、物事の一面だけを捉えていては問題解決にはならない。 その裏側だったり、背景にはいろんなことが関連していて、それを知っていく中で自分が最善だと思える
そしてこれからも社会の中で活躍される人に向けて知っておいていただきたい。 そんな世界の一面が見える本かなと思います。
1冊目は、あなたのTシャツはどこから来たのか、ですね。 2冊目は、
09:00
アストロスケール創業者兼CEOの岡田光信さんの本。 愚直に考え抜く。これはですね、日本創発の宇宙ベンチャーであるアストロスケール。
アストロスケールを40歳手前で創業された岡田光信さんという方の本になります。
この人はですね、灯台に出てオークラーションマッキンゼ、ITベンチャーを経て、なぜか
そういったキャリアをかなぐり捨てて、スペースデブリという
創業時点で、そして今も誰もが解決できない宇宙ゴミの解決に乗り出した方の熱い、熱い、熱い、
熱いお話になります。 この本を読むことでですね、自分が働くっていうこと、自分の時間を何に使っていくか。
そういうことに一度立ち返って、考えたくなる本だなぁと思いました。 そして灯台を出てコンサルも経て、
ITベンチャーも経て、めちゃくちゃ頭がいい人でも最終的には脳に汗して考える。
本当に愚直に考え抜く、そして諦めずに挑戦し続けるっていうことが最終兵器なんだと、いうことを話されている。
そのギャップがですね、すごいなぁと思うんですよね。 読んでいて、ちょっとこれ自分にもやってみることできるんじゃないかなっていうものもあれば、
やっぱりめっちゃ頭いい人のやることは違うなって、叩きのめされるところもあるんですけれど、
この本を読んで感じることは、無謀なこと、誰もができないようなことに立ち向かっていく、その行為っていうのはすごく尊いし、
みんなが応援したくなる。 そしてそれは何歳になってもできるだけれども、
やろうと思った時にパッとできるようなものではなくて、やっぱりそれまでに愚直に積み重ねてきたものがあるからこそ、
こうやって新しいことにチャレンジしようというその瞬間に立ち会えたり、一歩が踏み出せるのかなぁと思うんですよね。
何歳になっても熱く立ち向かっていく、そういった姿勢、行動そのものは本当に素敵だし尊いなぁと思いました。
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どんな仕事をしていても、
やっぱり自分が熱く、熱意を持ってその仕事に取り組めるっていうことは本当に幸せなことだなぁと思うんですよね。
そういう本当に基本的な働くということについて考えさせてくれる本だなぁと思います。
アストラスケールは創業から7年で具体的な行動計画を掲げてチャレンジしてきたそうですが、この本を書いている時は6年目。
7年目はロケットを宇宙に飛ばすという目標を設定されていたそうです。
今年ロケットの、去年かな、去年と今年ロケットの打ち上げに失敗というニュースもあったり、
マネジメントボードを強化するという話もあって、まだアストラスケールも岡田さんも諦めずに取り組んでいる。
これからもそういったチャレンジを追いかけていきたいなと思うとともに、自分も頑張らないといけないなと思わせてくれる本だなと思います。
2冊目はアストラスケールの岡田光信さん。 愚直に考え抜くという本を紹介します。
3冊目、マルチポテンシャライト。 好きなことを次々と仕事にして一生食っていく方法という本になります。
これはですね、TEDというトーク番組ですよね。YouTubeでも公開されてますが、そこでめちゃくちゃ人気の550万回生を突破した
有名な講座の本になります。
キーワードは、複数の天職。天職というのは、天国の天に職人の職ですね。何か一つを極めるもよし、たくさんのことを強みにするもよし、
できれば一つに絞らずに、すべてのことを自分の強みとして、そのラインナップを持っているということ自体があなたの強みなんだよという本になります。
今も、そしてこの先も、就職してその会社で定年まで勤め上げるというのはもう、過去の神話なのかなというふうに思います。
そういう働き方を選ぶもいいんだけれども、いろんな仕事をしつつ、本業に絞らず、複数の仕事を本業としてやっていくもよし、本業を一つ持っておいて、副業としていろんなことに手を広げるもよし、
15:06
そんな生き方、働き方に対する具体的な方法というかですね、こういうタイプの人はこういう働き方が向いてるんじゃないかと、そんなようなことをアドバイスしてくれる本になります。
好きなことを次々と仕事にして一生食っていく方法っていう、今のこの本ではマルチポテンシャライトと言ってるわけですけれども、
兼業だったり副業だったり、そういった働き方、生き方が注目されているんですが、その根本にあるとても重要なスキルっていうのはコミュニケーション能力だと思うんですよね。
いろんな世代の人、いろんな他の会社の人、社内の人、いろんな国の人、文化や習慣が違う人たちとどうやって共通言語を見つけて、または違いを見つけて、その中でも同じ目標に対して一緒に取り組んでいくにはどうやってやっていくか。
そんなことが本当に非常に重要なスキルとして注目されているんじゃないかなというふうに思います。
このマルチポテンシャライトっていうのはですね、自分の好きなこと、得意なことを一つに絞らず仕事にしていきましょうという本なんですけれども、その根底にあるのはやっぱり人と人をつないでいく、自分がつながっていくコミュニケーション能力、
そういうものを一つ重要な必須スキルとして持った上で、自分が望む働き方を実現していきましょう。そういうことを書かれているのかなというふうに思います。
今からね、どんな仕事をされるのか、どんな会社で働くのか、もしくはフリーランスとして独立してやっていくのか、いろんな選択肢があると思います。
ぜひ柔軟に自分で選択肢を見つけて、もしくはいろんな選択肢を作りながら楽しく職業人生を歩んでいってほしいなと思いますし、私もそうしたいと思っている。そういった点でこの本を選んでみました。
3冊目はマルチポテンシャライト、好きなことを次々と仕事にして一生を送っていく方法という本です。
4冊目は漫画でわかるLGBTQプラスということで、これは漫画ですね。
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LGBTQという、いろんなジェンダーだとか性、恋愛の趣向、そういったものを持っている人がいるということがだいぶわかってきた世の中ですね。
で、そういうことを知らずにいたら、もしかしたら誰かを傷つけてしまうような言動をしていたかもしれないので、なるべくこういったことを知っていくというのは、社会の中で生きていく上ではとても重要なことなのかなと思います。
そしてさらに、例えば私のような40代とか、もっと上の世代に行けば行くほど、こういった知識からはかなり遠いというかですね、疎い人が多いんじゃないかなと思います。
そういった点で何が起こるかというと、本当に知らないという無知で、結構傷つけてしまうような発言が会社の中、世の中で目にしたり、実際に自分がそれを言われてしまう、その場面に直面することももしかしたらあるのかなというふうに思います。
本質を言えば、誰もが勉強しなければならないことだと思うんですよね。それでもやっぱり無知な状況があるわけで、そういった中で嫌な思いをしないだとか、必要以上に傷つかないためには、そういう場面に出くわした時にどういう対処をすればいいのかなという事例を知っておくということは一つ大事なことなのかなというふうに思います。
この漫画でわかるLGBTQは、当事者や第三者がそういったジェンダー、セクシュアリティに関わる場面で、どんなことを思ったのか、どういう行動をしたのか、その背景にある正しい知識っていうのはどういうものなのかが、すごくわかりやすくですね、書いてある漫画になりますので、
ぜひ読んでみる、一冊家に置いておくっていうのはいいのかなと思います。
さっきも言いましたが、やっぱりいろんな人とつながって一緒に仕事をしていくことがより求められている現代、必要な知識としてLGBTQプラスのことを知っておく、とても大事なことかなと思っています。
21:03
ということで4冊目は、漫画でわかるLGBTQプラスという本をご紹介しました。
最後、あと一冊です。
あと一冊は小説ですね。
河村玄樹さんの世界から猫が消えたなら。
この本、とても有名で映画化もされているので、もしかしたらね、読んだことあるかもしれないんですけれども、小説なんですけれども、わりと短めで読みやすい本なので、忙しい中でもちょっと読んでみるには、いい本なのかなぁと思います。
ですが、この本というのはですね、30歳、郵便配達員として働く僕、映画オタク、猫と二人暮らしなんですけれど、ある日突然、農修業で余命が本当にわずかであるということを宣告されたその日に、自分と全く同じ姿をした男が、家に帰ると待っていた。
で、その男は自分が悪魔だと言って、こんな取引を持ちかけてくるんですね。
この世界から一つ何かを消す。
その代わりにあなたは、一日だけ命を得ることができる。
それを言われた僕は、生きるために一つずつ消していくことを決めます。
自分の命と引き換えに、何だったら十日交換になるのか。
そんなことを考えさせられる、命の重さとは何なのか、生きていくってどういうことなんだろう、っていうのがですね、なぜかとても身近に感じてしまうような本なんだなぁと思うんですよね。
ありえない設定なんですけれども、すごいシンプルで。
なので、私たちは生きている以上、必ず死ぬわけですね。
で、死ぬまでにやりたいことをやる、だとか、死ぬまではこういう生き方をしていきたいとか、こんな自分でありたい、みたいなことを思うんですけれども、
死っていうのは、ほとんどの人にとってあんまり身近なことではない。
だからこそ、死ぬまでにこうしたいっていうことからは、少し遠慮くなりがちなんですよね。
大事なことだけど忘れてしまう。
そんな、ぼんやりとした生き方をして、ちょっと後悔してしまうような、そんな日に読んでみたいと思う本かなと思います。
24:14
5冊目は、世界から猫が消えたなら、という本をご紹介しました。
どうでしょう。
まあ本当にね、最初に長くなってても、大歓迎ですって言われたから。
ちょっと駆け足で話したつもりではあるんですけど、もう24分も喋っちゃっている。
ね、忙しいのにね、早送りで聞いてもらってもいいのかなと思います。
私が20代の自分に、遡ってね、これ読んどけよという気持ちで、ちょっと選んでみましたが、やっぱりね、必要以上に絶望することなく、
ちゃんとした期待を抱いて、自分自身にも、世界にもね、現実を見つめつつ、夢を抱いて生きていくっていうのは、
まあ言葉にすれば簡単なんですけれども、やってみると、まあ割と難しい。
膝をついてしまう日もあるし、同じところをずっと周回しちゃってるような時期もある。
ね、後退しているような気もするし、周りにどんどん追い抜かれていっているような気もする、ですけれども、
まあやっぱり今自分がどこにいるのか、それは1日前からすると、どうなのか。
10年前に自分が望んでいた自分とはどうなのか。
そして、死ぬまでにやりたいこと、いくつが消化できているのか。
ありたい自分に慣れているのか。
やっぱりこう、自分の位置をしっかり確認して、
対話し続けるしかないんじゃないかなと、
まあ今の私はそんな風に思うんですよね。
みなさんはどうですかね。
私もそうですが、20代の、このレッターをいただいた方、
27:04
ぜひ、世界のいろんなことを知って、
方法論だけではなく、歴史や予想される未来、周りの状況、いろんなことを見て、
たくさんの人と一緒に働いていける。
いろんなことを実現していける。
そんな柔軟で素敵な人になりたいなぁと思うし、
なってほしいなぁと。
ちょっとこれはズズしいなぁ。
今のはちょっとなしで。
そうですね。
応援してます。
本当に。
とても、レッターをいただいた方、とても素敵な方なのでね、
今のままで絶対大丈夫。
必ず、どこに行っても活躍できると思います。
だから自信を持って、今やろうとしていることに取り組まれてください。
ちょっと気が向いたら、本を読んでみる、いいなかっていいのかなぁと思いますので、
気分展開にでもしていただけたらと思います。
ということで今日は、
20代の人におすすめの本ということで、5冊紹介してみました。
長くなってしまってね、本当すいません。
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励みになります。
今日も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
ではでは。
29:09

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