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今日も一日、ありがとうございました。この放送はWeb3にハマった建築設計者が、仮想通貨やNFT、メタバースなどのWeb3の話と、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は、地震で倒れない建物を建てるためには何が必要かというお話をしたいと思います。
これは前回の放送の、なぜ未だに地震によって建物は倒れるのかというのの続編になるお話です。
倒れるのかという原因がありつつ、その原因を取り除いて、地震で倒れない建物を建てるためにどうしたら良いのかというのを結論は出てないんですけども、お話ししようかなと思っています。よろしくお願いします。
それでは早速本題なんですけども、ちょっと前回までのおさらいで、まずなぜ私がこんなことをお話ししようかなと思ったかをちょっとさらっと説明すると、
前回のタイトルにもあるように、未だに地震によって建物が倒れるっていう世界が存在するっていうのが正直私としては考えられなくて、
でも皆さんご存知の通りニュースであるように、大地震が起きたら建物が倒れて人が亡くなりましたみたいなニュースっていうのは必ず起きますよね。
最近ですと、今年の1月1日のノト半島で大きい地震とか、あとは2016年ぐらいから熊本地震とか、海外に目を向けたらトルコとかインドネシアとかチリとか
地震大国と呼ばれる国は日本以外にもあるんですけども、そこで地震が起きたら必ずと言っていいほど大きな被害、建物が壊れるという大きな被害が起きて人が亡くなるという現象が起きていると。
これ私の感覚からすると、何で地震で倒れるような建物が生まれ立っているのかっていうのが正直言うと、これはちょっと不謹慎かもしれないんですけど、ちょっと理解できないんですね。
というので、前回の放送のなぜ未だに地震によって建物が倒れるかっていう問いをずっと持ちながら日々過ごしているわけです。
なぜ私が壊れちゃうのみたいな、そんな不謹慎なことを思っているかっていうと、それはもう地震によって倒れないっていうか、ほぼ倒れない、ほぼ確実に倒れない建物が今作る、作られてる、建てられてる、建てられてる現状があるっていう、
そういう現状があるから、何で倒れるのかっていうのがちょっと信じられないというのがあります。
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要は、例えばまだ技術的にも未熟で、あとはどんな地震が来るか予想できないと、予想できない中で予想外の大きな地震が来ちゃいましたと、建物が倒れちゃいましたっていうんだったら、
まだ倒れる理由っていうのはよくわかるんですね。
ただ、今、現代の社会に至ってはそういうことはなくて、大体ほぼほぼ大きめの地震っていうのはこのぐらいの大きさでっていうのがもう技術的にわかるようになってきましたし、
それに対して倒れない建物っていうのはこのぐらいの強さを持つ建物が必要で、そのためにはこういう材料が必要でっていうのがもうほぼほぼ明確にわかるようになってきたんですね。
今の社会、今の日本の技術力では。
当然、それによって建っている建物もありますし、それがそういう建物が、例えば熊本地震ではそういった建物は倒れませんでしたとか、
半島地震ではそういった建物は倒れませんでしたっていう報告が当然なされているわけです。
なので、要は今の技術力というか知識というか知見を持ってして建物をちゃんと建てれば、地震によって倒れない、倒れ、ほぼ確実に倒れない建物っていうのが出来上がるわけなんです。
それでもなお、地震によって倒れる建物があるかっていうのは、一つは、あるかっていうのが今の世界、世界中が抱える問題なわけです。
それに対して、前回の放送では、端的にそういう建物、地震によって倒れてしまうような建物が今もなお存在し続けているのは、端的に言うとお金がないからだっていう結論に私は思っています。
他の要因もひっくるめてあるんですけども、そこに集約されるのがお金がないからっていう問題かなと思います。
端的に言うと、お金があって、そのお金をかけて建物を強くすれば、その建物は倒れなくなりますし、あとは新しく建てようとする建物もお金をかけて強い建物を作れば、その建物は地震によって倒れなくなります。
っていうのをやれば、今のこの課題っていうのは解決されるわけなんですけども、それができないっていうのは、一つお金がないからなわけです。
じゃあ、どうやったらお金を苦免できるのか、もしくはお金を苦免しなくても強い建物が建てられるような社会になるのかっていうのが、一つ考えるべきポイントなのかなというふうに思っています。
で、この答えっていうのはまだ全然持っていないんですけども、この現象っていうのは、ある別の、全く別の分野の問題と非常によく似てるなというふうに思っています。
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で、今起きてる問題っていうのは、とある建物、例えば都市部とかに建つ新しい建物、もしくは日本とかそういう先進国で新しく建つ建物っていうのは、当然強い建物が建っているわけです。
それはお金がかけられるから。一方で、都城国とか日本でも田舎のほうとか、今はもう日本ではないと思うんですけど、都城国とかっていうのはお金がかけられない、強い建物を建てるためのお金がかけられないから、地震によって倒れてしまうような建物が今も現状立ってしまうと、できてしまうと、それによって倒れちゃうっていう現象が起きています。
なので、お金がある人は得というか、その享受できて、お金がない人はそういったものを享受できないから割り送ってしまうみたいな世界線なわけです。
これは、いつもキングコングの西野さんが言っている舞台エンタメでも同じようなことが、それとすごいリンクするなというふうに最近思いました。
端的に言うと、舞台エンタメはお金がある人しか見に行けない。お金がない人はそこを見に行くことができない。なので、舞台エンタメの楽しさを享受できるのはお金がある人だけで、お金がない人はその楽しみを享受できない。
これ、先ほど言った建築の倒れる倒れないみたいな話と、事象は違えど同じような構図だなというふうに思っています。
西野さんがやられている、それを、その舞台エンタメ、その課題を解決するために西野さんがやられている戦略っていうのは、VIP戦略と、あとはその舞台以外で収益源を作るっていうのを西野さんはやられています。
一つ目のVIP戦略っていうのは、要はお金がある人に多くお金を払ってもらって、お金がない人の分も苦免してもらうっていうのが、これがVIP戦略です。
二つ目の舞台、事業それ自体以外の収入源を作ることで、その収入源をお金がない人に回してお金がない人のメリットを享受できるようにする。
こういった二つの施策を、舞台エンタメに関して西野さんはやられていて、それでそれらの問題を解決しようとしています。
これらこのシステムというか仕組みと同じような考え方が、この建物を建てる際にも適応できそうな気がしていて、具体的にどうやるのっていうのはまだわかんないんですけども、
なんかその辺を切り口に考えてみたら、良さそうなアイデアが思い浮かぶのかじゃないかなと思って、今日のお話を締めさせていただきたいと思います。
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ということで今日は、なぜ未だに地震によって建物が壊れるのかっていう前回の放送の続編として、それを解決するためのちょっと糸口みたいなお話をさせていただきました。
ということで今日はおしまいにしたいと思います。またね。バイバイ。