2025-11-11 18:45

#429 【情報処理】タスクシュートの凄さ

#情報処理 #タスク管理 #TaskChute
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サマリー

タスクシュートはタスク管理の手法で、最初にタスクを書き出し、最後に未完了のタスクを数えることによって、先送りを防ぐ効果があります。この方法により、心理的な負担が軽減され、タスクに取りかかることが容易になるという利点があります。また、タスクシュートは作業を効率的に管理する方法であり、作業のログを取ることで時間の使い方を改善することができます。特に、作業開始時のボタン押下が集中力を高め、タスクへの取り掛かりを容易にする効果があるとされています。

00:07
どうも一日、ありがとうございました。
この放送は、AIとWeb3で建築を変える一級建築士のフミが、建築やAIの話と、時々Web3の話をする放送です。よろしくお願いします。
タスクシュートの紹介
今日は、タスクシュートという手法がすごいというお話をしたいと思います。
今日は、どちらかというと情報処理の講座、私が受講していた講座よりの話になります。
なので、建築とかAIとかの話は出てこなくて、情報処理よりの話、特にタスク管理についてのお話になります。よろしくお願いします。
最近、私、最近の話していることを見て、振り返って思ったのが、私が最初に言っている掛け声ですね。
AIとWeb3と建築みたいな、そんなことを言ってるんですけども、全然その話していないなって思いますね。
唯一、家作りについては、建築の話とか、それにAIを使うとか、そんな話をしてますけども、
それ以外の回、今日みたいな情報処理的な回については、AIの話はほぼ出てこない、建築の話も出てこない。
ましてやWeb3の話なんて、もう最近滅多にしてないですね。
なので、ちょっと最初の掛け声をちょっと変えたいなというふうにも思っています。
ちょっとそんな雑談はさておいて、今日のテーマなんですけども、
タスクシュートという手法がすごいというお話です。
このタスクシュートっていうのは何なのかっていうと、タスク管理の一つです。
トゥーリストを作ろうとか、時間をはかって、なんちゃらしようみたいな、いろいろなタスク管理が世の中にあふれかえっていると思うんですけども、
そのタスク管理の中の一つの手法として、タスクシュートというものがあります。
このシュート、タスクは分かるんですけど、シュートっていうのはC-H-U-T-Eかな。
なのでサッカーのシュートとは違って、シュートって落とすとかいう意味があるんですよね。
建築ではダストシュートとか、リネンシュートとか、ホテルとか、人が住むところとかでそういうのを使います。
要は上の階からゴミとかを落とす、下の階に落とす。
リネン、タオルとかを下の階に落として、下の階に溜まったタオルとかを一気に洗濯するとか、
ゴミも下の階に落として、下の階に溜まったゴミを一気に処分するみたいな、
そういったものでダストシュートとか、ダストシュートですね、ダストシュート、ゴミのシュート、
リネンシュート、タオルのシュートみたいな感じで使うので落とすという意味があります。
なので、仕事をタスクを落としていくというような意味かなと私は理解しています。
このタスクシュートというのは、私が受講していた講座ですね、情報処理の講座の中で、
その講座の主催者の方、飯塚さんという方もこのタスクシュートという管理をしていますし、
講座の受講生も結構そのタスクシュートをマスターしてますみたいな、そういった方々も多くて、
そこで私は知った手法になります。皆さん知っている人いますかね、タスクシュートというタスク管理術。
知っている人がいたらすごいなと思うんですけども、私はそこで出会って、
最近そのツールを使ってタスクシュートを普通の業務ですね、
実際の私の会社員の建築設計の業務に使っているんですけども、
これが結構いい感じなのでその話をしたいなと思いました。
なのでこのタイトルですね、タスクシュートという手法がすごいというお話をしたいと思います。
タスクシュートの基本原則
まずタスクシュートというのは何なのかというと、どこから説明しようかな。
まずタスクシュートで一番根底にある基本的な行動が3つ示されています。
この行動を1日やっておけば、まずタスクシュートの初級編みたいなところは実現できると。
これはどういう手法かというと、まずその大前提として背景として、
このタスクシュートというのはどういったところから生まれたかというと、
誰しもタスクを抱えていて、当然トゥードゥリストとか作りますよね。
今日やるタスクはこれだみたいな。
それが予定通り終わったことがある人なんて多分いないですよね。
絶対今日例えば5個これをやろうって思ったら、そのうち3つぐらいしかできなくて、
その残り2つ、うわあ、この2つ残った、できなかったみたいな感じで、
タスクが残ってしまう、タスクを先送りにしてしまう。
それによって自分がうわあみたいな感じで、自責の念に駆られてしまう。
それで精神的にも自責の念に駆られてマイナスですし、
当然タスク管理的にも2つタスクが残ってしまうということで、
タスク管理的にもマイナスという状況があると。
これがもう本当に多くの人が抱える悩みかなというふうに思ってます。
当然このタスク集団を考えた方々、広めた方々もそこに課題感を持って
このタスク集団っていうのを開発したり広めたりしているわけです。
当然このタスクが残ってうわあみたいなことって誰しもがある悩みですよね。
そこを解決すべくこの手法が編み出されたわけです。
最も基本的な行動3つっていうのは、まず1つは1日の初めに1日のタスクを書き出す。
これが1つ目です。
2つ目に1日の終わりに先送りにした数ですね。
タスクのうちに先送りにした数を数える。
これが2つ目の行為です。
3つ目は1分でも着手したら先送りとしない。
これが3つ目の行動になります。
3つ目を2つ目にした方がいいですかね。
なのでまず初めにタスクを洗い出します。
今日はこのタスクABCDEの5個ありますみたいな感じで
まず1日の初めにタスクを書き出す。
これが1つ目やること。
2つ目は1分でも着手したらもう先送りとしないと。
着手済みというふうに丸がついてバツにはならない。
1分でも着手したらそれという感じです。
1日の終わりに先送りにした数、丸がつかずに残った数を数える。
これだけですね。
この3つをやるだけでまずこのタスクシュートの初級編というのが実現されます。
これによって何が起こるかというと
まず1分でも着手したら先送りにしない。
このルールによって着手しやすさというのが
着手するハードルというのが格段に下がるんですよね。
このルールのすごいところというのは
一般的なTo-Doリストだと終わるが目安になるんですよね。
タスクAを完了させるというのが目安になって
完了させなかったらバツのままなんですよね。
一生バツのまま。
なので実績の念、先ほど実績の念というのが出てきましたけれども
その実績の念というのを味わいやすい構造になると。
なぜなら終わらないと丸にならないからですね。
終わらないとずっとバツのまま、ずっと実績に駆られたままになるからなんです。
一方でこのタスクシュートの考え方である
1分でも着手したら丸になるという考え方は
そこのハードルを下げてくれるという点で
1つメリットというか気軽に始められる側面があります。
もう1個は3つ目のルールで先送りにした数を数えるというので
これで自分が先送りにした数というのを
正面から向き合って数える。
それを受け入れるということができるわけです。
なのでこの時点で2つ残っちゃったら
わーみたいな実績のねみたいなそんな感じではなくて
数えることによって正面から向き合って
今日は2つ残ったんだな、じゃあ明日頑張ろうみたいな
そういった感じで向き合うことができる。
もう1つは先ほど言ったように着手するハードルが下がるので
この先送りにする数というのは自ずと減っていって
自ずとゼロに近づくような構造になっていくんですよね。
要は例えば5つあったら当然1分着手すれば
もう全部丸がつくので5つかける1分で5分で
全て今日1日の丸が全てついて
先送りの数というのはゼロ個になるので
わー2つ先送ったみたいな感じではなくて
もう今日は全部ゼロになった。
今日は全部やり切ったというふうな状態を
作ることができるんですよね。
ここが課題感であった実績の念であったり
その先送りにしてしまうというところを解決するメリットになります。
タスクシュートの効果
ちょっと私の言葉で伝わっているかどうかわからないですけども
これがタスクシュートの一番の根底の考え方になります。
これによってまずよく言われるのが
着手するまでがあるタスクがあったときに
着手するまでが腰が重かったりハードルが高いんだけど
着手してしまえば意外とポンポンいって
タスク完了までいくみたいなことを
よく言われると思うんですけども
それがしやすくなるんですよね。
なので実際は1分だけ着手すれば丸ですよって言ってても
別に1分で終わることなくて
今日は1分明日は1分あさっても1分そんなことはなくて
1分着手してしまえば自動的に10分とか30分とか1時間とか
そのタスクを取り組むことができるんですよね。
なので自然と着手までのハードルが下がって
着手する環境ができて着手してしまえば
もうあとはタスクが自動的に進んでいくと
自動的に処理されるみたいなことになるわけです。
当然タスクが今日中に終わらなくて
途中になったとしても別に1分着手しているわけなので
それは別に罰ではなくて丸になると
先送りということにはカウントされないと
そんなことになるわけです。
なので明日も気持ちよくそのタスクに向かうことができると
そういった好循環が生まれます。
なのでパッと見1分だけ着手すればOKみたいな感じなので
1分じゃ何も進まないんじゃないかみたいな
そんな感じで思うかもしれないんですけども
先ほど言ったような好循環によって
1分だけ着手して作業して終わりなことは多分起こらずに
タスクシュートの基本概念
1分着手してしまえばもう10分、30分、1時間と続ける
体という習慣というのが出来上がると
そんなものになります。
これがタスクシュートの基本的な考えです。
おそらくもう1個踏み込んだ中級的な考えというのが
もう1個あって
これが作業のログを取るということなんですよね。
この作業のログを取るというのに
私は今のところ結構うまみというか
すごいメリットを感じていて
これどういう行為を指すのかというと
まず作業を1日やることを列挙します。
5個列挙しますみたいな感じになったら
5個列挙して
列挙し終わったら
じゃあまず1つ目の作業から取り掛かるわけなんですけども
その作業を取り掛かる時に
まず開始の時に開始ボタンを押すんですよね。
これITツールであれば当然開始ボタンみたいな感じですし
例えば紙でも当然できて
紙だったら9時15分にタスクへの作業開始みたいな感じで
9時15分みたいな感じで書くんですよね。
それでタスクを開始すると。
タスクが終わったら
例えば10時5分にタスクが終わったら
終了ってポチって押すとか
あとは手書きだったら10時5分みたいな感じで書く
っていう感じで
開始と終了の時刻をログを取っておく
これが中級的な行動になります。
これをすると何がいいかっていうと
当然そのタスクにどれだけ時間がかかったかっていうのを
記録することができますし
あとはもうちょっと発展的な使い方でいうと
そのタスクが終わった時に
ここをこうすればよかったとか
もっと次このタスクをするときは
この資料を見ればもっと早くできるなみたいな
そういった改善点をメモすることができるんですよね。
っていう感じで
それもひっくるめてログを取ることなんですけども
この作業のログを取るっていうのが非常にメリット
中級者的なメリットになります。
タスクシュートのメリットと実践
もう一個私が実際やってみて感じたのが
この作業の開始ボタンを押すっていう行為
これがその作業に取り掛かるタスクに取り掛かる上で
めちゃめちゃ効果を発揮してるなというふうに感じます。
今までだったらトゥードゥリストとかに
5個は1日のやることを5個みたいな書き出して
上から順番にはいやりましょう
みたいな感じで着手していたわけなんですけども
そのタスクシュートのやり方に従えば
はいやりましょうでやるんではなくて
やるときに実際開始ボタンをポチッと押すとか
あとは手書きで時刻を入力するとか
そうしてから作業に取り掛かるわけです。
こうすることで作業に取り掛かるためのスイッチみたいなのが
頭の中とか体の中でポチッと押されるんですよね。
それでその作業タスクAの作業のモードに
入っていくわけなんですよね。
このスイッチが入ることで
ただ単に頭の中でやるぞって思って取り掛かるのと
このスイッチをポチッと押された状態でやるのとでは
集中力が、これは僕の場合ですけども
集中力が格段にアップするような気がしています。
これは今1週間くらいこれを使ってるんですけども
結構この1週間で身に染みて感じたことになります。
この作業開始ボタンをポチッと押すことで
その作業のモードに入れると。
もっと言うとその作業をやらなきゃみたいな感じになって
これも着手するハードルですね。
その作業を着手する、1分着手するハードルを
下げてくれる効果があるなというふうに思っています。
これによってタスクシュート全般によって
先ほど言ったように3つの最低限の行動とかログを取るとか
これによって着手するハードルが下がる
着手しやすくなるというのが大きいなというふうに思っています。
今まで私はすぐパパッともう30秒くらいで
処理できるやつだったら
それに取り組んでパパッとやっちゃうみたいな感じなんですけども
パッと見うわめんどくせえなとか
なんかこれいろんな検討しなきゃいけないし
いろんな人に話し聞かなきゃいけないし
なんかめんどくせえなってなったら
結構放置してしまうような修正というか
性格があって
誰もがそうかもしれないんですけども
そういうのがあったので
結構そういうめんどくさい仕事っていうのは後回し
後回し先送り先送りにしてきたんですよね今まで
でもそれがこのタスクシュートのシステムを使うことで
あまりそれがまだ慣れない感じがあるんですけども
それがどんどん減っていってるなというふうに
私の中で感じています。
なので今後もこのタスクシュートという手法を
しっかりと身につけて自分のものにしていけば
結構自分の仕事の仕方というのが変わって
どんどんタスク管理というのが楽になっていくのかな
というふうに思っています。
ということで今日はタスクシュートというお話
タスクシュートがすごいぞというお話をしました。
これはまだ私自身も1週間ぐらいやってきただけなので
まだまだこのタスクシュートの深さもまだ知らないですし
効果の実感もまだ初期の段階
効果の実感を今話しているだけなので
これからもうちょっと続けていって
どんな効果が得られるのかというのを感じて
その記録なんかをスタイフでもお話しできたらな
というふうに思っています。
ということでもう1個補足で
タスクシュートに関する書籍がありまして
先送りゼロですね先送り数字のゼロというタイトルの本があります。
これ私今読み始めているんですけども
ここにさっき言った手法だったり
それの実際のやり方とかそれによって得られるメリットとか
そういったものが結構詳細に書かれていそうな本なので
これは私今現在読んで
それと共に実際に業務でもタスクシュートをちょびちょびと使っていって
効果を実感していきたいなというふうに思っています。
皆さんも興味があればこの先送りゼロという本を読んでみて
実践してみてもらえたらなと思います。
ということで今日はおしまいにしたいと思います。
それではまたねバイバイ
18:45

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