Vibe Codingの概要
今日も一日、ありがとうございました。この放送はWeb3にハマった建築設計者が、仮想通貨やトークンメタバースなどのWeb3の話と、
時々建築の話、最近はAIの話をちょっとする放送です。よろしくお願いします。
今日は、Vibe Codingの凄いところは、簡単に人の真似が出来るところだというお話をしたいと思います。
本題に入る前に、音の質が普段より悪いと思いますので、ご容赦いただけたらなと思います。
本題は、Vibe Codingの凄いところは、簡単に人の真似が出来るところだというお話をしたいと思います。
本題は、Vibe Codingの話です。
Vibe Codingというのは何なのかというと、直訳すると、雰囲気コーディングと呼ばれるものです。
簡単に言うと、AIを使ってコーディングをすることです。
従来であれば、プログラムのコーディング、コードを書く作業というのは、当然コードの構文を自分は知っていて、
その知っている構文をカタカタカタとキーボードを打ちながら打ったりとか、
あとはネットに載っているコードの例文みたいな、例構文みたいな、そういったものをコピペしながら継ぎはぎして、
それで微修正しながらというのが、多分コーディングの作業のやり方だったかなというふうに思っています。
ただ、ここに来てこの1年ぐらいですかね、生成AIが登場したことによって、このコーディングの世界がガラッと変わりました。
お気づきの通り、AIというのは文章を生成してくれるので、それと同じ原理でプログラミングコードというのも生成してくれます。
もっと言うと、文章を生成するよりもプログラミングとの相性というのはAIがすごい強いので、プログラミングを生成する方がAI的には得意とされています。
なので、AIにプログラミングコードを書かせるという動きが、どんどん生成AIの発展とともに、こっち側も発展してきた歴史というのがあります。
それをさらに一歩踏み出したのが、Viveコーディングと呼ばれるもので、簡単に言うと、こんな感じのゲームを作りたいんだけど、そのためのコードを作っていったら、
このくらいの雰囲気的な感じの指示で、ゲームを構築するためのコードを書いたり、そのためのファイルを生成したり、なんちゃらファイルを生成したり、そのなんちゃらファイルの中にコーディングを書いて、また別のなんちゃらファイルを作って、その中にまたコーディングを書いて、
みたいな感じで、ファイルを作ってコーディングして、それをフォルダに格納してみたいな、そんな作業で、一式ワンパッケージの10個ぐらいファイルで組み合わさったファイルが出来上がって、その10個でもって一つのゲームが出来上がるみたいな、そんな感じでゲーム開発というのができるようになりました。
これがちょっとViveコーディングの説明になります。
人の真似の力
今日お話ししたいのが、このViveコーディングのすごいところっていうのは、今みたいに簡単にゲームとか、あとホームページとか、自動化ツールとか、自分に合わせた、自分なりにカスタマイズされたツールみたいなのを簡単に作ることができるっていうのがViveコーディングのすごいところなんですけども、それをもうちょっと引いた目線で見ると、
そのすごいところっていうのは、人の真似が簡単にできることかなというふうに私は思いました。
具体的な例を話すと、昨日か今日ぐらいにAIインフルエンサーの海野さんという方がいるんですけども、ボイシーパーソナリティでもありながら、AIの発信をされていたり、AIに関するユーデミーの講座をいくつも出されていて、ベストセラーになったりしている方、インフルエンサーが海野さんという方がいるんですけども、
海野さんがとあるコミュニティで、コミュニティ内、Xとかでも投稿していたかもしれないんですけども、Googleの拡張機能を作りました。Googleの拡張機能の内容というのが、ノート記事ですね、ブログサービスのノートのブログ記事をワンクリックでコピーして、
そのまま自動でGoogleドキュメントにそのテキストデータを貼り付ける、これがワンクリックでできるというGoogle Chromeの拡張機能を作りました、というふうにおっしゃっていました。
初見の人からすると、拡張機能って何ですかとか、拡張機能知っててもどうやって作るんですかとか、どうやって作るのか知ってても、そんなノートの記事をワンクリックでコピーしてGoogleスライドに貼り付ける、そんなのどうやってできるんですかみたいな、普通の人だったらそう思うわけです。
従来であれば、例えばその機能がめっちゃいいな、私もそれ使いたいってなったら皆さんどうしますか、海野さんがノートの記事をワンクリックでコピーして、自分のGoogleドキュメントに貼り付ける機能のツールを開発しましたと、これめっちゃ便利ですって言って、実際に自分もその機能を使いたい、欲しいみたいに思ったら自分どうしますかね。
従来であれば3つぐらいの選択肢かなと思ってます。
1つ目は海野さんからそのツールをもらう、2つ目は海野さんからそのツールを買う、3つ目は海野さんに作ってもらう。
この3つぐらいが従来の選択肢かな、そのツール欲しいってなったらめっちゃいいじゃんってなって欲しいってなったらもらうか買うか作ってもらうか、その3つぐらいかなというふうに思っています。
ただそれがこのViveコーディングによって変わってきています。
もうお気づきの方いるかもしれないんですけども、4つ目の選択肢っていうので自分で作るっていう選択肢が生まれてきたわけです。
この自分で作るという選択肢がまさに今日のタイトルにもある人の真似をするということとイコールかなというふうに思っています。
この自分で作るという選択肢を持てるのがどんなに素晴らしいことかというと、当然いいなと思うサービスというかツールがありました。
本来であれば人からもらうとか、人に作ってもらうとか、人から買うというハードルがあるわけですよね。
もらうからには当然その人との信頼関係とかがないともらえませんし、買うとなるとお金がかかりますし、作ってもらうというのも信頼関係とお金がいるというそういったハードルがあるわけです。
それでそのハードルがあるが故にそのツールとかサービスを入手するというのを諦めてしまうというケースも当然あるかなと思っています。
ただ自分で作るということができると、そんな諦めるなんていう必要はないんですよね。
自分が欲しいツールがもしあったらそれを真似して作ればいいんですよね。
作る能力がもしあれば作ればいいんですよね。
なのでそういったハードル、金銭的なハードルとか信頼関係的なハードルというのがなくても自分が欲しいものが手に入れられる。
そんなことができるようになるわけです。
というすごいところというのがこのViveコーディングのすごいところかなというふうに思っています。
Vibe Codingの可能性
前回の放送で私はWindsurfというViveコーディングツールを使ってウェブサイトを作りましたというお話をしました。
私はそこでも話した通りウェブサイトを作った経験なんて全くなくてウェブデザインとかHTMLコードとか全く知らないんですよね。
それでも書くことができたと。
これはまさにこのViveコーディングによって真似する能力を手に入れることができたからウェブサイトも作れるようになったと。
これと同じように先ほど海野さんが開発したそのノートの記事をワンクリックでGoogleドキュメントにコピーするツールというのがありましたけども。
それもまだ作ってないんですけどもWindsurfだったら僕だったら作れるなというイメージがめちゃめちゃついたんですよね。
なので近いうちにそれは作ってみようかなと思っているんですけども。
それと作ってみようと思える状況と海野さんのやつ欲しいけど海野さんに頂戴っても言えないし売ってくださいとも言えないしマスティア作ってくれなんて言えないしなみたいな悶々としながらそのツールを諦めるとでは全く天地の差がありますよね。
なのでそういったマインドチェンジも引き起こすことができますし自分のスキルですねこういうのが作れるんだと思える自信とかスキルアップっていうのもこのViveコーディングの強みかなというふうに思っています。
ということで今日はちょっと抽象的な話になってしまったかもしれないんですけどもこのViveコーディングのすごいところをお話ししました。
このViveコーディングによってゲームとかウェブサイトとかツールとか自動化ツールとかそういったものが簡単に作れるようになりました。
それによって従来であればお金が高いなとかこの人にお願いしなきゃ手に入られないなとかそういったもので諦めていたツールとかサービスっていうのを自分で作ることができる人の真似をしながら自分で作ることができる。
そういった面でViveコーディングの旨味を享受できる世の中になったと思っています。
なのでこのViveコーディングっていうのはプログラミングとかエンジニアとかそういった人だけじゃなくてももちろん普通の一般的な人ですね。
ネットを使っているネットを使っている一般的な人ぐらいの人であれば誰もが必修科目的に今から触っておいて損はないどころか自分の世界を広げるツールになるなというふうにも自分の中でも思っています。
ということで今日はViveコーディングすごいぞというお話をさせていただきました。
ということで今日もお疲れ様でした。音質が悪くて申し訳ありません。
次回からはちょっといい感じのいつも通りでやっていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
それではまたねバイバイ。