2025-09-29 15:33

#410 リノベーションはコストマネジメントが重要

#フルリノベ #中古マンション #コストマネジメント #AI活用
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サマリー

リノベーションにおけるコストマネジメントの重要性について解説します。特に、自身のリフォーム計画においてコストをどう管理するかを考え、高額な項目の特定や物量と単価の分析、削減の繰り返しが成功の鍵であると述べています。リノベーションではコストマネジメントが非常に重要であり、物量と単価を最適に調整することで品質を保ちながらコストを削減できます。また、コストダウンした分を他の部分に分配することで、より豊かな生活空間を実現することができます。

リノベーションの概要
今日も一日、ありがとうございました。この放送は、AIとWeb3で建築を変える一級建築士のフミが、建築やAIの話と、時々Web3の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日はリノベーションのコストマネジメントというお話をしたいと思います。横文字が3つ出てきましたけども、そんなに難しい話ではないので、お聞きいただけたらなと思います。
今日は私の家の話で、これから家を探そうとか、家をリフォームしようとか、そういった人に刺さる内容かなというふうに思っています。よろしくお願いします。
今日のお話はリノベーションのコストマネジメントです。横文字が3つ出てきたので、解説すると、私は新居を探そうとしていて、新居は新築を買うとか、小建て住宅を買うとか、いろんな選択肢がある中で、中古のマンションを買って、それをフルリノベーションするということを、
フルリノベーションして住む、それを新居にするということを考えています。このフルリノベーションって何なのかというと、要は家、マンションの一室、例えば70平米だったら70平米3LDKとかあると思うんですけども、
3LDKの状態を一旦窓とか全部空っぽにして、一つの大きな箱にしてしまって、スケルトンとか言いますけども、それで一から間取りとか、お風呂とかキッチンとか、そういうのを考えて、壁の色とか床の色とか、そういうのを考えて一つの家を作る、70平米の何LDKかの家を作る。
これがリノベーション、フルリノベーション、スケルトンリノベーションとか言われているものになります。これを私はやろうと思っています。なので今日はその話になります。これがリノベーションですね。
コストマネジメントって何なのかというと、コストは聞きなじみのあることかなと思います。要はリノベーションにいくら費用がかかるのか、これがコストですね。
それをマネジメントするどういうことかというと、要は何にいくら使って、何にいくら使ってっていうのを積み上げていって、自分が当初設定している予算以内に収める。もしくは予算が増えたとしても、それが納得いく予算だねっていう風に、自分に負に落ちる予算で収める。これがコストマネジメントになります。
なので新築をリフォームしていくらかかるんですけども、それを適切にコントロールして自分の納得いく予算で当然納得いくものを作る。そういったものがコストマネジメントというものになります。
結構これをおろそかにすると自分が思っていなかった方向に行ってしまうとか、もしくは割と満足いくものは作れたんだけどめちゃめちゃ高くなってしまったみたいな、そんなことが起こり得るので、このコストマネジメントというのはめちゃめちゃ重要だと私は思っています。
今日はそのコストマネジメントの話なんですけども、私今現在コストマネジメントし終わった感じではなくて、これからするぞとこれから間取りとか色とかそういうのを決めていく段階なので、これから気をつけようとしていることという視点でお話ししようと思っています。
コスト削減のポイント
コストマネジメントとか聞くと、本当に専門の人じゃなきゃできないんじゃないって思われる人もいるかもしれないんですけども、確かに私は建築の専門家なので、それだからできるというのもあるかもしれないんですけども、それでも建築のことを知らない人でも抑えるべきポイントというのがあると思いますので、それをちょっと3つのポイントにかいつまんでお話ししようかなと思います。
まず3つだと言うと、1つ目がコストが高い項目を見極める、見極めるというか探すですね。コストが高い項目を探す。
2つ目は物量と単価ですね。物量と単価に分けて考えるということですね。物量と単価に分けて考える。
3つ目が削って分配するを繰り返すですね。削って分配するを繰り返す。この3つさえ抑えておけば、あまり建築の知らない人でもコストマネジメントができるようになるのかなと思っています。
これから1つ1つ詳しくお話ししていきたいと思います。
まずコストが高い項目を見極める、探すなんですけれども、これどういうことかというと、
例えばリノベーションの費用が1,000万だとしますね。
どういう項目に1,000万かかっているのかって、皆さんご存知ですかって知る人はあまりいないと思うんですけれども、
どういう項目があるかというと、先ほど言ったように壁の色とか壁の色をフローリングにしますとか、
床の色をフローリングにしますとか、壁も壁紙にするか、あとはペンキを塗るかとかいろんなパターンがありますね。
キッチンもいろんなバリエーションがあります。キッチンも決める。そういったいろんな決め事がある中で、
私がリノベーション会社の人に言われたのが、500項目決める項目がありますと、
当然壁の色っていうのが1項目、キッチンっていうのが1項目、これを積み重ねていって、
500項目決めていくことになるので頑張りましょうみたいなそんな感じで先日言われたんですけども、
本当に500あるかわかんないですけども、例えば500項目だとします。
当然それぞれに壁紙をなんとかの壁紙にしたらいくらっていう風に金額が決まってくるわけですね。
じゃあ先ほどざっと1000万としましたと、500項目を入れます。
じゃあそれ割り算して1項目2万円ですと、1000万割る500で2万円ですよね。
じゃあその500項目全てが2万円均一なのかと、壁紙2万円、フローリング2万円、キッチン2万円、
これを500回繰り返していけば1000万円になるのかっていうと全くそうではないんですよね。
これはもう直感的にわかると思います。
この中でも当然1項目キッチンっていうところだけ見ると100万とかかかりますし、
もうちょっと例えばドアノブとか見るとドアノブだと5000円とか、
そういった風に当然2万円均一ってことはなくて、価格にもグラデーションがあります。
今はコストマネジメントの話をしているので、当然コストを抑えていいものを作りたい。
それは全員が持っている目標だと思いますので、コストを抑えていいものを作るためにはどうしたらいいのかというと、
このコストが高いところ、高いやつを注目してそれを抑えるってことをします。
先ほどの例で言うと、キッチン1項目100万円ですと、ドアノブ1個5000円ですと、
例えば10%コストをダウンします。
このインパクトが大きいのはどっちですかっていうと、キッチン100万円を10%ダウンしたら10万円ダウンするんですよね。
一方でドアノブ10%ダウンしたら500円ダウンするんですよね。
じゃあどっちが効果がありますかというと、キッチンに目をつけてそこをコストダウンを測った方が、
コストを抑えてという目標、一つの目標に合致するわけです。
なのでまず最初に見るべきポイントっていうのは、コストがかかっているところ、金額が高いところに注目するっていうこれをやっていけばいいかなと思います。
次に2つ目なんですけども、物量と単価で分けて考えるっていうことです。
これは何かっていうと、例えば壁紙とかフローリングとか分かりやすいんですけども、
当然フローリングは床に入っていくものですよね。
これが例えばですけど50万円ですと、フローリング50万円ですってなった時に、
50万円ですかっていう風に眺めるのではなくて、フローリングっていうのは床に敷くものなので、当然床の面積っていうのがあるわけですよね。
これが物量です。
1平米あたり、例えば1枚あたりでもいいんですけど、1平米あたりいくらっていう単価っていうのも設定されているわけです。
簡単に言いますと、50平米あたり1万円のフローリングを使うから50万円です。
こういう数式で50万円っていうのが決まってるわけなんですよね。
なのでここでこの50万円を落とそうとした時にどういうアプローチがあるかっていうのは2つです。
物量を減らすか単価を減らすかなんですね。
物量を減らすっていうのはどういうことかっていうと、家の中全部をフローリングで敷き詰めたら50万円かかります。
ただ10平米分ぐらいはちょっと安っぽい仕上げにして残りの40平米だけフローリング使いますって言ったら
先ほどの例で言うと50平米が40平米に減るわけなので50万円が40万円に減らすことができるわけなんですよね。
これも一つのコストダウンです。
一方で単価に2つ目のやり方、単価を減らすっていうやり方なんですけども、
コストマネジメントの重要性
これは今使っているフローリングは1万円です。
当然フローリングでも良いフローリングと安価なリーズナブルなフローリングっていうのが価格のバリエーションがあるわけなんですよね。
なので今が例えば良いフローリングを使っていて1平米1万円っていう単価であればリーズナブルなフローリングにして1平米8000円のフローリングにしますと
これちょっと材料を変えますとちょっと上等のやつではなくて中級程度の材料にしますっていうので選んで単価を1万円から8000円に減らす。
これでも先ほどの50平米かける8000円で40万円に減らすことができます。
こんな感じのアプローチで物量と単価に分けて考える。
でコストダウンとかそういったことを考える時も物量を減らすのか単価を減らすのかで考える。
そういったアプローチでやっていけばコストを下げて良いものを作るってところにつながるのかなと思います。
これが2つ目です。
次に3つ目でこれは削って分配を繰り返すですね。
先ほどまでの繰り返すとまず1番目コストが高いところを狙うと。
2番目でその高いところに対して物量と単価に絞って物量を落とすのか単価を落とすのかっていうのでコストダウンを測っていくと。
じゃあコストダウンダウンダウンダウンだけでいいのかっていうとそうではないですよね。
例えばここでコストダウンした分キッチンは上等なものにしたいなとか。
逆にキッチンでコストダウンした分フローリングは上等なものにしたいな。
当然それはそれぞれの好みであるのかなと思います。
先ほどの例でいうとフローリングは中級程度でいいやと。
さっきの工夫で10万円落としましたと言ったらこの10万円何に使うかというとちょっとキッチンをいいのにしようと。
例えばいい感じの蛇口にしようとか。
あとはコンロですね。
コンロもいい感じの機能がついているコンロにしようとか。
植栓機もデフォルトで植栓機ついているんだけどもっと広い植栓機を使おうと。
それに10万円使おうと。
当然いろんな使い方があるわけですよね。
これを繰り返していくんです。
要は価格が大きいところに目をつけてそこをコストダウンします。
その浮いたお金を自分が豊かな暮らしをしたいグレードアップしたいというところに分配していく。
これを繰り返すことで今ので言うとコストを下げてその分分配する。
なので全体のトータルなコスト1000万とかっていうのは変わらずに自分の豊かな生活豊かな上等な機能とかそういったものを手に入れることができると。
そういったものになります。
これが三つ目の削って分配を繰り返すですね。
そんな感じで今からちょうど明日は間取りの打ち合わせがあるんですよ。
それを皮切りに今の500項目に対して着目して単価と数量で分けてそれで削っていって分配みたいなことを実践していこうかなと思います。
当然実践した結果というのもこのスタイフで共有させていただきますので楽しみにしていただけたらなと思います。
ということで今日はリノベーションのコストマネジメントについてコストマネジメントがめっちゃ重要ですよと。
コストって重要だからこそそのやり方を抑えておきましょうねというお話をさせていただきました。
ということで今日もお疲れ様でした。
じゃあまたねバイバイ。
ちょっとバイバイで締めたんですけども一つだけ言い忘れてた重要なことがありまして。
冒頭ぐらい中盤ぐらいに専門家の私だからできるのではなくて建築のことを知らない人でもできますよって言って三つ紙くらいでお話ししたんですけども。
これ重要なことは今の説明でわかんなくてもこれリノベーション会社の人に今のやつを聞けばいいんですよね。
この中でお金かかってるところどこですかって聞くとかあとはこのフローリング50万ってありますけどこれ数料と単価に分けたらどんな感じなんですかっていう風に聞くと。
単価も1万円ですと。
これ1万8000円ぐらいのないんですかとかグレード上げたかったら今1万円だから1万2000円ぐらいのでちょっとグレード高めたいんですけどいい感じのフローリングしたいんですけどいくらぐらいになりますかとか。
全部聞いたら教えてくれますんで。
今ところで10万円浮いたからこの10万円を壁紙にしたいと。
この壁紙にしたらどんな感じこの10万円使ったらどんな感じになりますかとかそういったのを聞けば全部教えてくれますので10万円でこの壁一面だけいい感じにしましょうと。
そうしたらこういう材料を使えば10万円ぐらいでこんな感じのいい感じのおしゃれになりますよとかそういったことはリロベーション会社に聞けば全部教えてくれますので全くあんまり自分で考えなくてもさっきの3ポイントを押さえてその3ポイントについて理解しながらリロベーション会社に聞くリロベーション会社に聞くっていうのを押さえていただければと思いますこれだけちょっと最後補足としてお伝えしたかったことになります。
ということで今日もお疲れ様でした。またねバイバイ。
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