1. NFTにハマった建築設計者の日常
  2. #282 AI活用の際に心がけるべ..
2024-10-11 12:47

#282 AI活用の際に心がけるべきたった一つの事

#AI活用 
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今日も1日ありがとうございました。この放送はWeb3にハマった建築設計者が、仮想通貨やNFT、メタパースなどのWeb3の話と、ドキドキ建築の話、最近はAIの話をちょっとする放送です。よろしくお願いします。
今日は、AIを活用する上で心がけるべきことをお話ししたいと思います。AIを活用する上で心がけるべきことですね。今日はAIの話になります。よろしくお願いします。
今日お話しする話は、最近会社の人から聞いた話になります。それでめちゃめちゃ膝を打つようなお話、本当にシンプルでスパンと心に響く、そうだよねって思ったことがあったので、それをみんなにシェアしたいなと思います。よろしくお願いします。
会社の人っていうのはどういう人かっていうと、私は建設会社で働いてるんですけども、建設会社の中の研究開発寄りの方ですね。
もともとは学生時代建築をやっていて、うちの会社の研究開発部門に入って、今は割と計算科学寄りのことをやってますね。
数理最適化とか、AIとかそういった部分を建築に生かすみたいな、そんな感じの研究をしている方になります。その人は当然AIにも詳しくて、その人の講演を聞く機会がありました。
講演というかお話ですね。その中でAIについて言及することがあって、今日の話になるんですけども、AIを活用していく上で心がけることというのは、端的に言うと、
自分が言われればわかることっていうのの領域を広げること、これがAIを活用する上で大事なことであると、その方はおっしゃっていました。言われたらわかること、言われたら理解できることの領域を広げること、これがAIを活用する上で大事なことになります。
ちょっと一言聞いただけでは理解できない、パッとできないと思うんですけど、これ図があれば非常にわかりやすいんですけども、ちょっと図を想像していただきたいんですけども、まず自分が知っていること、わかることっていうのが円としてあります、中心の円ですね。
その円の周りに、今現時点ではわかっていないけど、言われてみたらわかること、言われてみたら理解できることっていうのが、自分の最初の円の周りにドーナツ状にあります。
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そのさらに外側の領域が言われてみてもわかんないこと、言われても理解できないこと、それが一番外の領域にあります。
なので中心から数えて、一番中心の円がもう知っていること、わかること、理解できていることが一番中心。
その外側の円っていうのが言われてみたらわかること、言われてみて理解できること、さらに外側が言われてみても理解できないこと。
その方がおっしゃっていた大事なことっていうのは、この2番目の層の言われてみたらわかること、言われてみたら理解できること、この領域を広げることが大事ですというふうに言っていました。
それはAIを活用する上での話です。
これどういうことかというと、AIを活用していく上でいろんな、こっちは質問を投げかけてAIが質問に答えてくれるんですけれども、そのやり取りの中でどういうことが起きているのかというと、
AIが返してくる回答も先ほど言った3つの分類に当てはまるんですね。
もう知ってるよ、もうすでに知ってるよっていう回答なのか、確かに言われてみればそうなのね、確かにそうだねっていう回答か、
なんかちょっとよくわかんないんだけど理解できないんだけどっていう回答、この3つ、3種類にAIの回答も分かれます。
一番最初と3つ目、要はもうそれすでに知ってるよっていう答えと、いやもう全然何言ってるかわかんないんですけどっていう答え、この2つについての回答っていうのは全く役に立たないわけですね、AIの回答としては。
もうすでに知ってる答えではありますし、あとは言われてみても全然理解できない、自分が役に立てない答え、この2つっていうのはAIの回答としては我々が使うことができない、役に立てない回答なわけです。
2つ目の、なるほど、言われてみて、初めてよくわかったよっていう回答に対しては、それは初めて自分にとって有用な回答になるわけです。
なのでそういった回答を使いこなすことでAIをうまく使いこなすことができると。
じゃあそういった回答を使いこなせるようになるためにはどうすればいいのかっていうと、2つ目のその領域を広げることが大事なわけですね。
その2つ目の領域を広げることができると、AIから返ってくる答えがその2つ目の領域に当てはまっている確率というか数っていうのは多くなるので、なのでAIの回答を使いこなせる回数っていうのがどんどん上がってくると。
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そういうロジックなわけです。
この説明聞いたときにすごいじっくりきましたね。
もうちょっと多分ここまではお話ではされてなかったんですけども、もうちょっと言うとこの2つ目の領域、言われてみればわかること、言われてみれば理解できること。
この領域に答えが返ってくるような指示を出すっていう能力も結構今後は大事になってくるのかなというふうに思っています。
なのでこういう質問が来ればここの円が3つあってここの領域に来るだろうみたいな予測を立てて、質問するプロンプトを書く。
それで返ってくる。
返ってきたら案の定すでに知っている知識でもなければ全くわからない回答でもなければ言われてみて、そうだね、言われてみたらそうだよねっていう回答が返ってくると。
そんなやりとりができるようになれば非常にAIを活用するという観点では使いこなせている感があるのかなというふうに思っています。
なのでAIの活用っていうと結構難しくていろんなツールがありますから、いろんなツールのことを知ってなきゃいけないとかいろんなツールを使いこなせなきゃいけないとか、
あとは自分の強みを生かしてみたいな、そんな難しいことを考えちゃいがちなんですけども、やるべきことはシンプルで、
自分が今現在は知らないけれども言われてみたら理解できるっていうのの領域を広げるっていうのが大事だよっていうお話でした。
じゃあそれどうやってやんねんって言ったら、ちょっとよくわかんないんですけども、一つはそのAIとのやりとりによってそこの領域っていうのを広げられる気がしています。
ちょっと一例を挙げると、私はこのスタイフでの配信でも何回も話している通り、会社の昇格論文をAIを活用して書いています。
そのときは当然こういう指摘を受けたから文章を上司とかに見せて、こういう指摘を受けたからそれで修正するような文章を考えてって言ったら、
パッと自分ではその指摘を直すようなジャストな文章出てこないんですよ、なかなか。
でも考えてって言ってやったら出てくると。
それは全くちにぷんかんぷんな回答ではなくて、言われてみればわかる回答になっているわけなんですよね。
それを繰り返していくと、そこの領域っていうのは自分の能力になってくるんですよね。
それを繰り返していくと、言われてみればわかる、その領域が今度はもう言われなくてもわかる、自分がもう完全に理解しているっていう領域に変わるわけですよね。
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それが変わることによって、言われなくても理解できるという領域がどんどん広がっていくと。
なので一番真ん中の円が広がることによって、二番目の円もどんどん広がっていくと。
そんな循環がAIの活用を通じてできるんじゃないかなというふうに思っています。
ということで今日お話ししたいことは以上になります。
AI活用で一番心がけるべきことは、自分が言われてみたら理解できること、言われてみたらわかること、この領域を増やすことが大事だよというふうなお話をしてみました。
ちょっと逆を言っておくと、AIの活用を断念する人は、真ん中の円と一番外側の円ですね。
もう既に自分が知ってるよっていうところとか、全く理解できないよっていうところの答えをAIが返す。
その時にもうAI使えねえなっていうふうになって、AIを断念するというケースも多いそうです。
自分が知ってる答えしか全然出してくれないなってなった時とか、全く言ってることわかんねえよってなった時とか、そういった時に断念することが多いので、
そういったことを防ぐためにも、第二の二番目の領域を広げる工夫、努力っていうのが必要だなというふうに思いました。
ということで今日の本題は以上になります。
最後ちょっと雑談なんですけども、昨日も言ったかと思うんですけども、
LLACハウスのオープンイベントが3日後ですかね。
今日金曜日なので、同日月曜日オープンなんで、3日後にあります。
それ行けることになりました。おめでとうございます。
愛媛県で、私関西に住んでるんですけども、車で4時間ぐらいかかるので結構厳しいかなと。
家族もいるし、休日だし厳しいかなと思ってたんですけども、本当にどうしても行きたくなってしまって、家族に
どうしても行きたいから行かないって言って、それで日帰りでは厳しいってことだったので、
前日行って、LLACハウスがある島の宿をとって、泊まってそれで行くっていうことが決まりました。
おめでとうございます。多分このLLACハウスのオープンイベントというか、
関西ですね、割と歴史に残ると、私の中では歴史に残るイベントかなというふうに思ってます。
それは建築業界的にも歴史的なことですし、地方創生業界ですかね、にとっても非常に歴史的なことになると思います。
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LLACが出来上がる、よく言いますが、出来上がった後と前とでは世界が違うみたいな、
そんなことになる可能性を秘めている施設だと私は思っているので、そこの立ち会い、オープンに立ち会えることがとてもワクワクしますね。
ということで、LLACハウスに行って来ようと思います。ということで放送は以上となります。
それではまたね。バイバイ。
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