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2024-05-18 20:48

#219 もし建設会社とLLACハウスがコラボしたら?②

#建設業 #LLACハウス
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今日も一日ありがとうございました。この放送は、NFTにハマった建築設計者がNFTやWEB3、時々建築の話をする放送です。よろしくお願いします。
今日は、もし建設会社がLLACハウスとコラボしたら②というお話をしたいと思います。よろしくお願いします。
早速本題ですが、私の個人的な取り組みとして、建設会社と特定のWEB3コミュニティとコラボしたらどうなるのか、
試行実験的に考えて、発信していくようなことをしていくという中の第一弾として、WEB3コミュニティのどれがいいかなということで、LLACハウスを選ばせていただきました。
昨日ちょっとしゃべったんですけど、それの②になります。コラボしたらを議論するときに、当然我々のメリットとWEB3コミュニティ側のメリット、LLACハウス側のメリット、それぞれを考えるということで、
まず最初は、昨日の放送なんですけども、我々のメリットを3つ話させていただきました。
一つ目が、未来ですね。これから新たな働く場所、働く空間というのを作ることの重要性が高まってくる中で、
新たな働く場所を設計したりデザインしたり設計作ったりするためのネタというか種をLLACハウスからいただくことができるんじゃないかなというふうに思いました。
それがメリットの一つです。
二つ目は、LLACハウスも法人スポンサーとかやっていて、そこで打ち出しているような広告効果ですね。それが二つ目。
三つ目は、LLACとかそれと並行するフリーランスの学校というコミュニティメンバーから、我々従業員ですね、個人個人がいろいろな知見であったり、知識や経験などを我々従業員個人個人が得られる。
それが三つ目のメリットかなと考えています。
昨日の放送では、①の未来の働く場所を設計・施工する種をいただくことができる。
これについて長々とお話しさせていただいたので、今日は②と③についてお話ししようかなと思ったんですけども。
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このまま長々とコラボしたらどうなるかについての、我々側、建設会社側のメリットだけを長々と論じていると、なんかすごいテイクテイクテイクみたいな感じになっちゃうので、
今日はLLACハウス側のメリットをお話ししようかなと思っています。
ということで話していきます。
まずは、昨日の放送でも言ったんですけども、一般論としてですね、私が勤めている会社のような比較的大きな会社というのと、
Web3コミュニティが組む意義、我々側から見た意義というのは2つあると思っていて、
まず資金を提供すること、2つ目は市場を提供すること、この2つぐらいかなというふうに思っています。
なのでざっくり言うと、LLACハウス側が得るメリットというのは、資金と市場になります。
資金はわかりやすいので、市場あたりをちょっと深掘っていきたいなと思ったんですけども、
ここでちょっと悲しいお知らせで、LLACハウスが直に我々から得られるメリットというのがパッと考えてみても思いつかなかったんですね。
これ何で思いつかなかったかというと、我々が受け取るメリットとLLACハウス側が受け取るメリットのバラバラに独立して考えてしまっていたんですね。
独立して考えていたら、我々側のメリットというのはすぐ出てくるんですけども、
じゃあ向こう側のメリットは何なんだろうなというふうに、我々側のメリットと切り離して向こう側のメリットは何なんだろうなという思考になると、
全然思いつかないんですよね。
ちょっと視点を変えて、一緒にできるプロジェクトは何なんだろうなという視点でちょっと考えてみたんですね。
だからこっちのメリットと向こうのメリットみたいな考え方をするんじゃなくて、
一緒にやるといい感じのものが作れそうなプロジェクトはどんなプロジェクトかなというふうに考えました。
本当にそれがいい感じのプロジェクトであれば、たぶんそのプロジェクトをやるっていうことが、もうそれ自体が双方のメリットになるかなというふうな視点で、
一緒にやると面白そうなプロジェクトは何なのかなっていうことを考えました。
なので今日はちょっと話が2点3点してるんですけども、
建設会社がLLHハウスと一緒にやったら面白そうなプロジェクトはどんなものかっていうのをちょっと例を挙げてお話ししたいと思います。
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中小化したタイトルをつけるのが難しいんですけども、面白そうだなと思うのが、
働く場所を中心とした街づくりですね。
これがLLHハウスコミュニティと建設会社とコラボしてやったら面白そうなことだと思っています。
うちの会社は建物単体を作るだけじゃなくて、うちの会社はというかどの会社もやってると思うんですけども、
昨今は建物だけを作るのではなくて、周辺環境とか、町とか村、町、市あたり都市全体を活性化させるような施策を打つみたいなことが建設会社に求められていることになります。
なのでうちの会社もそういった視点で、建物だけじゃなくて町を作るみたいなコンセプトでやっているプロジェクトもいくつかあります。
例えば例を挙げると、江戸時代から宿場町として栄えていた、今はちょっと衰退してしまったような地域に対して、
比較的高端化な宿泊施設、旅館をリノベーションして作って、その旅館の事業経営を中心としてその地域の周り全体を活性化させるみたいなこともやっていたりします。
あとは自然豊かな地域の自然の資源を利用したりして、自然の資源を当然建物としても使いますし、循環的に使うことで自然にも優しいし、地域も活性化させるような事業というのもやっていたりします。
ちょっといろいろ言うと、うちの会社、どこか暴れてしまうかもしれないんですけども、これぐらいに置いておいて、そんな感じで建物だけを建てるという感じではなくて、町づくり、町全体を作り込むというのをうちの会社はやっているわけです。
一方で前回の放送でもお話ししたように、働く場所、これからの働く場所をいかにデザインするか、この昨今の働き方の多様性に対応した形でいかにデザインするか、働く場所をデザインするかというのが重要になる中で、
LHハウスのコミュニティメンバーが持つ、当然LHハウス自体もそうなんですけども、そのメンバーが持つ働くということに関する感度であったり、経験、スキル、知見などというのは、働く場所を作り出すのに非常に有用な資産かなというふうに思っています。
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そこにLHハウスというリアルなコワーキングスペースがあるので、それがこの秋から運営が開始されて、そこが盛り上がって成熟していくと、新たな先進的な働く空間みたいな事例が一つ出来上がるわけです。
そういった実事例であったり、人的な資産を持つLHハウスコミュニティと、先ほど言ったようなそれを主軸としたまちづくり事業というのは非常に相性がいいなというふうに思っています。
当然、まちづくりをするにあたって、端的に言うと3つ大事なことがあるなというふうに思っていて、1つは人を集めること、その地域、対象としている地域に人を集めること。
2つ目はお金を集めること。3つ目はこれが一番大事だなと思うんですけれども、その地域の人たちの役に立つことですね。その地域の人が幸せになることと言ってもいいかもしれないですね。
この3つが重要なんですけれども、そのうち人を集めるという視点に立てば、働くというキーワードを多くに、例えばちょっと端的な話、ちょっと安直な話なんですけれども、
いい感じの働く場所を作ることができたら、それが地方に人を呼ぶためのフックになるなというふうに思っています。
そのフックを主軸として、その周りにいろいろな仕掛けを施すことで、地域全体が活性化するというのは非常にありなのかなというふうに思っています。
おそらく、LLHハウスの運営のシュウヘイさん、ファウンダーのシュウヘイさんは、おそらく今の視点は同じようなことを思っているのかなというふうに思っています。
LLHハウスを建てることで、その働くということに意を込む人たちがそこに集まると、そこで集まることをきっかけに周りが活性化させる、例えば周りの飲食店にその人たちが流れ込むとか、
あとは、LLHハウスが建つ土地というのが、島並海道沿いにある大島という、要は尾道と今治の間にある島なんですけれども、そこに立つんですけれども、
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そこに訪れることをきっかけに、例えば尾道から今治に行こうとか、今治から尾道に行こうとか、そういった動線、人の流れというのも生まれるんですね。
そういったことをおそらく狙って、ちょっとは狙っているのかなというふうに思っています。
なのでそこと、うちの会社が持つまちづくりの知見を掛け合わせることによって、まずは第一弾としては、今、LLHハウスが建っている今治の大島に建っているLLHハウスを中心としたまちづくりというのが一つパイロットプロジェクトとしてあって、
おそらくそこがうまくいけば、例えば5年後ぐらいにまた第2号のLLHハウスを建てるといったら、またそこの働く場所を中心としたまちづくり事業というのができるのかなというふうに思っています。
今回は比較的海に近い地域でのプロジェクトなので、そういったところに絡めたまちづくりになりますし、次はちょっと山の中のところに建てますといったら、その山間部なりのまちづくりの特性に合わせた事業というかプログラムができあがるし、そういった広がりが作り上げられるのかなというふうに思っています。
その時に結構重要だなと思うのが、これLLHハウスの設計段階でも起こったんですけども、そのコミュニティメンバーの意見、プロジェクト運営、プロジェクト振興のためにコミュニティメンバーの意見を、意見というかアイデアか、アイデアを集めるというのは非常によく機能しそうだなというふうに想像しています。
LLHハウスの場合は、もう敷地が決まっていて、ここに100平米ぐらいある広さのワーキングスペースを作りますという、そこだけがまず決まっていたんですね。
それで、そのためのアイデアを募集しますというふうに、このLLHのコミュニティ内で募集したところ120件かな、確か120件、100件を超えるような、数が間違っていたら申し訳ないですけど、ようなアイデアが出たんですね。
中には当然1000人近くいるコミュニティ、もっとアクティブユーザーでいうと多分1000人か、もうちょっと少ないかな、500人ぐらいいる中で、そういった意見が集められて、当然建築経験者も多数いて、そのような人たちが当然素晴らしいアイデアを出しますし、建築の知見がない人でもやっぱりコミュニティにいる人たちというのは、
リテラシーとか感度が高い方々なので、非常に面白い提案が120個出てきたなというのをちょっと今でも覚えています。
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そんな感じで、このプロジェクト運営、例えばですけど、LLACハウスが尾道と今堀の間にありますと、この島並み街道沿いを自転車であったり車であったり通行する人たちが、まずはLLACハウスによるとして、その中継地点みたいな施設を作りたいと。
例えば、尾道とLLACハウスとの間に中間に、またもう一件、何か中継地点、またコワーキングスペースとはちょっと違った中継地点を作るみたいなお題があったときに、そういうお題を出したら、おそらくまたLLACハウスのときと同じような感じで、非常に面白い意見、アイデアが集まるのかなというふうに思っています。
もしくは、例えばですけど、LLACハウスの内装とか、内装のデザイン、10年経ったときに、10年経ったので、ちょっと内部のレイアウトとか、ちょっと改修しますみたいになったときに、またそこでアイデアを募集したら、またコミュニティの皆さんが多分、やってやるぜみたいな感じになって、アイデアが出してくれるのかなというふうに思っています。
そこで大事なのが、アイデア自体に価値があるのではなくて、そういったアイデアを出す行為、イベント自体がコミュニティの活性化のために非常に役に立つなというふうに思っています。
アイデアを出してくれた人たちにはNFTがプレゼントされましたし、今でもアイデア出したねとか、そのときのNFT持ってるぜとか、その話が時々ちょっと飛び交うんですね。
そういった点でもアイデア自体に、プロジェクト進行に寄与するアイデアっていうのがもちろん大事なんですけども、そのアイデアが持つ価値よりもアイデアを出すイベント、そのイベント自体に非常に大きなコミュニティ側としての価値があるなというふうに思っています。
そうですね、ちょっといろいろバラバラとしゃべったんですけども、そういった感じで働く場所を中心としたまちづくり事業をLLCハウスと組んでコラボしてやっていけば非常に面白そうなプロジェクトになると思いますし、
今話して明らかにこれはこっちのメリットみたいな話が出たかどうか不安なところはあるんですけども、何かしらお互いにメリットになるようなことがきっと訪れると思っています。
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ということで今日は以上になるんですけども、今日は建設会社とLLCハウスコミュニティがコラボしたらどうなるかということで、一緒にコラボしてこういうプロジェクトをやったら面白いんだろうなっていう視点でちょっとお話ししてみました。
どんなプロジェクトかというと先ほども言ったように働く場所を中心としたまちづくり事業ですね。
例えばで言うとLLCハウスを中心として尾道から今治までの島並海道ですね。そこ全域を活性化するような事業ですね。そんなものをやっていけたらいいなというふうに思っています。
今ちょっと言ったんですけども、尾道から今治の道って結構活性化しているんじゃないですかね。僕も1回だけしか通ったことないのでわかんないんですけども、やっぱり島並海道って言ったら日本全国的に有名な道ですし、そこを訪れてそこを通ってウェイみたいなやっぱりそういった盛り上がりはもう今でも十分あるのかなというふうに思っています。
今ちょっと言っちゃったんですけども、やっぱりターゲットはそこではなくてもうちょっと絞って、例えばLLCハウスが建っている大島という島と今治は結構近いんですけども、多分橋一本近いんですけども、
その今治と繋ぐ道、そのあたり大島と今治とそこの間の道、そのあたりに焦点を絞ってそこが活性化するような装置作りっていうのをしたらなんか面白い展開があるんじゃないかなというふうに思っています。
あとはその地域にとっても役に立つ、地域のためになるようなことができるのかなというふうに思っています。
そうですね、なんかしゃべってるだけで楽しくなりますね。
こういうのいいですね。なんかいいですね。
最後いいですねで終わるんですけども。
今日はこのあたりにしたいと思います。
次回もちょっとLLCハウスとのコラボについてお話できたらなというふうに思います。
ということで楽しみにしていただけたらと思います。
それではまたねバイバイ。
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