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2024-10-06 19:04

エクストリームアイロニング#14

30代男性B型はエクストリーム日常生活でルーチンワークを進化させる
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今日は僕らの生活に彩りを加えるエクストリームについてお話ししたいんですけど、
皆さんどうですかね。毎日の仕事とか、家事とか、その日常生活そのものがルーティンワークになってて、
何か刺激的なことがないかなとか、今の自分から脱却したい気持ちっていうんですかね。
もしもこうだったらよかったのにとか、これ勉強したいけどなかなか手が出ないなとか、
そういう現状から脱却したいって思う気持ちってやっぱ常にあるじゃないですか。
こんな時にこの日常生活そのものをエクストリームさせることができれば、
擬似的にでもちょっと今のルーティーンから抜け出して、また新たな刺激っていうのを受けることができるんじゃないのかなと思いまして、
今日はどうやってエクストリームしていけばいいのかってそんなお話をしたいんですけど、
皆さんはエクストリームアイロニングっていう競技をご存知でしょうか。
このエクストリームアイロニングっていうのは、より困難な場所でアイロン掛けを行うっていう、そういった競技なんですけど、
例えば電気もない山の上、断崖絶壁でアイロン掛けをしたりとか、
Yシャツが海流で揺らめいて、とてもアイロン掛けできるような状況じゃない海の中でアイロン掛けをしてみたりとか、
そういうね困難な場所でアイロン掛けを行う、これを基本とした競技なんですけど、
今例に出した断崖絶壁とか海の中ってね、電気がなかったりするし、そもそも水中でどうやってアイロン掛けをするのかとか、
そしてこのアイロン掛け自体が何を生むのか、だから何のためにやっているんだみたいな、
これ聞いてるだけで様々な疑問が浮かんでくると思うんですけど、
これを詳細に書き記した本がありまして、これがエクストリームアイロニングジャパン代表松本ひとしさんの本で、
そこにシワがあるからっていう本なんですけど、これによれば電気のない山の上ではね、
アイロン自体を別の熱源で温めて使用したりとか、あとは標高が低い山であれば発電機を持って行ってアイロン掛けを行ったりとか、
で、海の中なんですけど、海の中は流石に熱源の確保が厳しくて、
著者もね、ただアイロンを、電気の通ってないアイロンを海中にアイロン台立てて、そこでワイシャツのシワを伸ばすっていうことをやるんですけど、
実際その海から上がった時に、ベチャベチャのワイシャツとシワだらけのね、何のアイロンの意味もなかったワイシャツを見て、
あれこれ俺何やってるんだろうなって、なんかその時は思ったらしいんですけど、
とにもかくにも困難な場所でアイロニングをする。これがエクストリームアイロニングの基本的な姿勢というかね、考え方なわけですよ。
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これ聞いてるだけだと少し滑稽だったりとか、ちょっとね、変わったことをやっている、そんな印象を受けると思うんですけど、
実はエクストリームアイロニングみたいに、何かをエクストリームさせるっていう精神自体がめちゃめちゃ魅力的なんじゃないのかなと。
だからこれを一つの道しるべとして、僕らが普段何気なくこなしているようなことをエクストリームさせるっていう、
そういう新たな選択肢を与えてくれる、そんな競技なのかなって思うんで、そこについて話していきたいんですが、
まず話の前提として、この松沢ひとしさんがエクストリームアイロニングにたどり着いた経緯を軽くお話しすると、
詳細は割愛するんですけど、松沢さんにとってアイロン掛けっていうのはとてもかけがえのない家事だったんですよね。
そのかけがえのない家事と趣味の登山を掛け合わせることで、エクストリームアイロニングっていうものが生まれた。
そういう側面があって、それは登山って、登っている最中はいろいろな新しい景色が見えてきたりとかするんですけど、
いざ登頂成功して頂上に登り詰めた時に、少し空虚な感じというか、開放された心を落ち着ける場所っていうのがちょっと足りてないなっていう風に多分松沢さんは考えていて、
そこの開いた気持ちを落ち着けるその場所がアイロニングだったんですよ。
これは本の中にも書いてあったんですけど、山への感謝とか、登ってきたそういう気持ち、いろいろな気持ちを山に収めるような、そういう気持ちを持ってアイロン掛けをしているっていう。
本当の最後のゴール地点としてアイロン掛けっていうのを持ってきてたんですね。
当初はそうだったんですけど、次第にアイロニングそのものを追求していくようになって、先ほどもお話しましたけど、海中とかね、自転車に乗った状態とか、いろんなシチュエーションでアイロニングをすることになって、
その活動の中でこのエクストリームアイロニングっていうものを普及させなければならない。
そういう使命感に駆られて、競技化する上で必要な魅力的な必殺技とかね、エアリアルとかジャックナイフとか、本には書いてあったんですけど、
そういうアイロン掛けの必殺技まで考えて、どんどんエクストリームアイロニングそのものの魅力っていうのを引き出していったっていうわけなんですよ。
なので一見ユーモラスなエクストリームアイロニングなんですけども、その裏には本当に真面目な完璧さとか面白さとか、そういうのを追求していったアクティブな精神っていうのが隠れてたわけです。
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だからこれを僕らも真似て、いろんなことをエクストリームさせていくっていう精神を持ったら、もっと人生楽しくなるんじゃないのかなと思ってて、
松沢さんも自分が持っている材料というかね、アイロンが好きっていう気持ちと登山が好きっていう気持ちを掛け合わせてエクストリームアイロニングっていうものを作り出して、
その自分の手札の中で最大限心が躍動する形っていうのを生み出していったわけじゃないですか。
これはやっぱいいことで、僕らも少なからず手札っていうのはあるわけなんで、何か一つのことにとらわれてね、それだけで満足するんじゃなくて、
それをどんどんエクストリームさせていって、最大限魅力を引き出すこの努力をしてみたら、意外と面白いことになるんじゃないのかなって、そう思ってて。
しかしながら、なかなか松沢さんのように、いろんなところでアイロニングしてみたら面白そうだぞって思い立って、それを実際に行動に移してやってみるっていうのは、なかなかレベルが高いじゃないですか。
僕らも何か想像して、これやってみようかなって考えるところまで行くと思うんですけど、実際にそれを休日を消費してやってみようとか、そこまでは僕らなかなか至らない、そういう風になっちゃう人の方が多数派だと思うんで。
新たなエクストリームの形ってことで、どうせ僕らは想像してもやらないんだから、現実的に無理とか、そういうリミットを全部外して、なぜならどうせやらないんで。
想像上でとにかくすごく、とにかく魅力を引き出す妄想みたいなのを、どんどんどんどんエクストリームさせていって、日常で何気なくやっていることっていうのを、エクストリーム○○って形で考えて考えて、その妄想を楽しむって形でエクストリームさせていけば、
ちょっとね、その後、その日常的にこなしていることも、少しエクストリームの匂いがして、面白くなるんじゃないのかなって、そう思ったんですよ。
よくブラック企業に勤める人とかがね、朝起きたら会社が爆発してないかなとか、そういう妄想したりするとかしないとか、そんな話聞くじゃないですか。
これはいわばエクストリーム倒産なわけで、倒産の中でも最大級エクストリームさせたものが大爆発なわけですよ。
こういうふうにね、妄想を暴走させれば、普段何気なくやっていることも気持ちがスカッとするっていうか、精神衛生上にとっても良い効果があるんじゃないのかなって、そう思うわけです。
というわけで、僕もね、何かエクストリームできることないかなーって考えて、仕事中考えてたんですけど、どうせやらないんで、とにかくエクストリームさせる。
今回3つのエクストリームを考えたんで、皆さんにね、聞いてもらいたいって思ってて。
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まず最初ね、地下鉄。地下鉄について考えたんですよね。
僕北海道出身で、一番身近な交通機関っていうのが地下鉄だったんで、移動に関わるものがエクストリームしたら面白そうだなっていう直感があったんで、まず地下鉄から考えてみようと思ったんですよ。
で、エクストリーム地下鉄とは何ぞやっていうふうに考えた時に、僕の中で一番印象的な乗り物と結びつけたらいいなと思ったんで、考えたら、
僕にとってね、一番印象的な乗り物って猫バスなんですよね。
隣のトトルで初めて見た時の衝撃っていうのは今でも覚えてて、あれはもうバスをエクストリームしていった結果が猫バスじゃないですか。
エクストリームバスはもう猫バスですよ。猫のようにふわふわの座席とね、大きな両目でハイビームかまして、で、建物の上をね、ぴょんぴょんぴょんぴょん、さっそうと走り抜ける。
これは一つのエクストリームの形だなと思ったんで、地下鉄もね、ちょっと猫バスにインスピレーションを受けて、そういう方向性で考えた方がいいなと。
だからまず形にとらわれちゃダメだなとも思いましたし、なんか今まで常識的だって思っていることを全部取っ払って、とにかくエクストリームした形っていうのを考えよう。
もしも真っ白で巨大な杏仁豆腐でできた地下鉄があったら、これってエクストリーム地下鉄って呼べないですかね。
真っ白で巨大な杏仁豆腐を想像してほしいんですけど、地下鉄って暗闇から現れるじゃないですか。
で、ホームに近づいてくる地下鉄っていうのをよーく見ると遠くからね、真っ白い塊がプルプル震えながら突入してくるっていう、この絵面がエクストリーム地下鉄だなと思って。
で、ホームに吹き抜ける風とともにね、杏仁豆腐の匂いが、甘くて独特な匂いが僕らに吹き付けるわけですよ。
で、いよいよ姿がはっきり見えてきたなと思ったら、その勢いのまま待っている人たちをなだれのように杏仁豆腐が飲み込むわけなんですね。
で、みんながうわーって声出して悲鳴上げて流されていくと。
で、杏仁豆腐に埋もれて、そこからどうにかこうにか這い出して線路の方に目を向けると、そこにはプルップルの杏仁豆腐でできた地下鉄があって、
それの扉がプシューって静かに開くみたいな。
これ、エクストリーム地下鉄じゃないですか。
こういう風にね、妄想で普段使っているものをエクストリームさせていくっていう営みは、やっぱいいんじゃないかなって。
エクストリーム地下鉄を考えて思いましたね。
もうこの感じで全てをエクストリームできれば、灰色の世界がね、わっと色めくわけですよ。
次、食べ物をエクストリームさせてみようと思って。
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食べ物でエクストリームさせるならやっぱり唐揚げだなと思ったんで。
唐揚げのエクストリーム、エクストリーム唐揚げを考えたんですけど。
昔テレビ番組で、冷たい水を入れたカップラーメンをマッチョな人たちに振ってもらって、
その振ってもらった時の熱で容器の中を温かくしてカップラーメンを作ろうっていう、そんな企画をどこかで見たんですよ。
それもとても面白かったんで、今回もそれをちょっと真似して、
唐揚げの周りに200人近い半裸の極っていうか、がたいのいい屈強な男たちをぐるりと並べて、
その男たちがおたけびをあげて、その熱量で鶏肉を勘違いさせて、
ジュワッと綺麗な唐揚げにしたい、そう思ったんですよね。
過去の人たちの知力の結晶みたいなの、その上に乗っている僕らが、
今現代で何を目指すかって、そういう選択に迫られた時に、
マッチョな人たちは自らの筋肉を鍛えようと、フィジカルを鍛えようって。
人類史の中で一番最終的に今選んでいるわけですよ、その選択をね。
このマッチョから発せられる声っていうのは、もう人類史の声なわけですよ。
今まで人類が作り上げてきたすべての歴史、文化、文明っていうのを、
そのすべてを乗せて、鶏肉にぶつけているわけですよね。
それが物理的な法則というか、そういうロジックすべてを無視して、
鶏肉を勘違いさせることで唐揚げにできたんだとしたら、
これも一つの人類の積み上げてきたものの勝差というか、そういう風になるんじゃないかって。
それで出来上がった唐揚げにレモンをかけて食べる。
これがエクストリーム唐揚げに違いないなって、そう思ったんですよね。
エクストリーム唐揚げで腹も満たしたところで、
とにかく自分たちの行動というか、日常生活に密接なものって何かなって考えたら、
最初は地下鉄って言ったんですけど、もっと広く通勤?
通勤って誰しもやりますよね。
基本的に働いている人は通勤しているわけで、
この通勤のエクストリーム方法を思いつけば、
かなり多くの人にエクストリームの妄想を共有することができるなと思ったんで、
ちょっと通勤、エクストリーム通勤について考えたんですけど、
まず考えつくのがドラゴンボールみたいな感じで、
武空術とかオーラをまとって猛スピードで会社まで直行する。
空でも海でも地中でもいいんですけど、
凄まじい勢いと迫力で会社に直行する。
これがやっぱエクストリーム通勤だなと思ったんですけど、
これだけだとちょっと味気ないなと思ったんで、
逆に早いとかじゃなくて、むしろ遅い。
まず徒歩で通勤するっていうのが第一条件で、
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馬騎の花山香るみたいな感じで、
体を鍛えるってこと自体が卑怯だと。
それに近い考えで、通勤する上で自転車とか車とか、
それこそさっきの武空術みたいな、
そういうのを使うこと自体が卑怯だと。
エクストリーム通勤であればもうそんなものは必要ない。
己の身一つでただ粛々と歩くのみ。
これがエクストリーム通勤だなと思ったんです。
しかもただまっすぐに最短経路を通って会社に向かう。
これもちょっと今の精神から言うと違うなと思ったんで、
会社から一番遠い経路で進む。
だから家を出たら会社とは反対側に歩いて、
とにかく会社からどんどん離れていくんですよね。
どんどん離れていって、その上で一番遠い経路を通って、
最終的に会社にたどり着いたら、
これはエクストリーム通勤と言えますよね。
で、趣味例としたんですけど、地球規模でまず考えますよね。
どんどん歩いていって、いつか日本のどこかで海にたどり着くわけじゃないですか。
で、海の先を眺めて、地球を一周すれば多分この先に会社があって、
どうにかこうにか海を渡って、いろんな外国を通ってまた日本に帰ってきて、
反対側の海岸線から歩いたら会社にたどり着く。
これも確かにエクストリーム通勤だなってそこで思いにふけるわけですよね。
でも地球っていう規模で考えたら確かにそれが一番遠い経路かもしれないけど、
これ宇宙も含めたら地球をぐるって回って会社にたどり着くのって、
実はそんなに遠くないわけじゃないですか。
宇宙の先の先、今も膨張し続けてるっていう宇宙が、
いつか宇宙の端と端が繋がって、この地球っていう星みたいな感じで一つの空間になったんだとしたら、
ここから空に向かっていって、宇宙をぐるりと回って会社にたどり着くのが一番のエクストリーム通勤だなと。
そこから思念みたいなのを空に飛ばしていくわけですよ。
空を突っ切って、星層圏みたいなのを抜けて、宇宙空間に放り出された後、
いろんな惑星とか衛星とかが自分の顔の横をどんどんどんどんすり抜けていって、
知らない星とかね、観測しかされていない星もすべて通り抜けていって、
その先にいる宇宙の先にある光みたいなところに入った時に張って目を覚ますと、会社に着いている。
これがエクストリーム通勤だなって思ったんですよね。
どうですかね、皆さんももしね、このポッドキャストを通勤中に聞いている方も多いと思うんで、
このエクストリーム通勤っていうのをちょっと毎日の通勤めんどくさいなと思ったら、そこに思いを馳せてみて、
なかなかそんな能天気になれるかなれないかは置いといて、
この心のブレーキっていうのをどこかで外して、なんかすごそうな想像限界までエクストリームさせる。
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脳内ですぐに打ち消してしまうそんな馬鹿らしいくざらないってことにあえて挑戦するというか、
そこに妄想をすべて振り抜くっていうね、そんな体験をちょっとお勧めします。
今日はそんな話でしたね。
そんな話でしたねでまとめられる感じではなくなったんですけども、
日々仕事を頑張っている皆さんもどこかでエクストリームさせる機会を伺ってね、
腹立つ上司をエクストリームさせてもいいし、なんでもいいんで、
どうかね、心の気晴らしというか逃げ道みたいなのをエクストリームで作り出すのも、
一つの処刑術かなと思うので、ぜひぜひお試しください。
はい、今日はそんなところでした。
ご静聴ありがとうございました。さやまでした。
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