1. Beside the Seaside
  2. Ep.11: 愚痴の処し方と自家中毒
2023-12-20 26:02

Ep.11: 愚痴の処し方と自家中毒

澱(オリ)のように沈殿する愚痴。

自家中毒を起こさない溜め方から発露の仕方まで、

寄り道しながら二人の違いを堪能してみました。

00:00
MAYO
Beside the Seaside
プロデューサー兼家業アトツギの永野 真代です。
MISAKI
アートディレクター兼デザイナーの髙橋 美沙紀です。
MAYO
私たちは偶然にも40歳というタイミングで、
東京と茨城の海辺の街との二拠点生活をするようになりました。
この番組は、そんな2人が人生のA面、B面、C面まで
あれこれと語る言語化雑談番組です。
愚痴の処理方法について
MISAKI
この前ね、シェアオフィスみたいなコワーキングスペースでさ、
他のスタッフと話してたんだけどさ、
仕事の愚痴とか、仕事の愚痴じゃなくてもいいんだけど、
その処理ってどうしてる?っていう、そもそも愚痴って言う人ですか?っていう。
愚痴を人に言って、スッキリするタイプは人に言って発散するんだろうけど、
言わないタイプっていうのもいるじゃん。
そういう人たちってどうやって処理してんのかなとか、そう思って。
MAYO
そういう話になったんだ。
MISAKI
そういう話になったの。
MAYO
その時、ミサキさんとその人はお互いどんな感じだったの?
MISAKI
その人はね、言わないんだって。
言ってもしょうがないよねっていうので、自分の中でやり過ごすみたいな感じらしいのよ。
MAYO
へー。
MISAKI
うん。
内容にもよるけどねっていう話はしてたんだけど。思い軽いみたいな。
MAYO
うん。
MISAKI
で、私もどっちかっていうとそうだなっていうのがあって、
で、私は愚痴…あ、違うな。
私はね、言う人っていうのを決めてるの。
MAYO
うん。
MISAKI
言いやすい人。
あの、ごめん、あの、この例えは、ほんとよくないと思うんだけど、
MAYO
うん。
MISAKI
あの、サンドバック的な…
MAYO
ははははは。
うんうん。
MISAKI
なんでも受け入れてくれそうな人っていうのがちょっといまして、
MAYO
なるほど。
MISAKI
その人に吐き出してしまうか、それかほんと言わない。
MAYO
うん。
MISAKI
言わないっていうのは、言っても、誰から構わず言っても、こっちがちょっとなんか困らせちゃった。
話した相手をね、困らせちゃったなとか、悪い気分にさせちゃったなっていうので、
こっちの気分がより重くなっちゃう時があるから、
MAYO
うん。
MISAKI
だったら言わない方がいいのかもなって思って言わなかったりするんだけど、
MAYO
うん。
MISAKI
だからちょっとそのね、愚痴の対処の仕方も、対処っていうのかな、処理の仕方も結構個性が出て面白いなって思ったのがあって、
MAYO
確かに。
愚痴を言う人?言わない人?
MISAKI
そう、真代さんどうなのかなと思って。
ふふふふ。
なんかチラッ…うん、なんか昔チラッって聞いた時に、なんか初めて聞いたパターンっていうのがちょっと…
はははは。
MAYO
私の…。
MISAKI
私の…。
なんか、異様な、異様な処理の仕方してますよね、なんか。
MAYO
そうでしたっけ?なんでしたっけ?なんだっけ?
MISAKI
なんか…。
MAYO
なんでしたっけ?
MISAKI
えーっとだ…。
MAYO
えー、愚痴の処理?
MISAKI
うん。
MAYO
いろんな、しかもいろんな?あれなんだっけ?それ。
MISAKI
うん、なんかね、こう…。
MAYO
なんだっけ?
MISAKI
例えば私とか、そういう聞き入れてもらえそうな、受け入れてもらえそうな人に会った時に話すために、
MAYO
うん。
MISAKI
なんか、そこに書き留めておくみたいな、そういう話をしてて。
MAYO
はははは。
MISAKI
なんかすごい…。
はははは。
MAYO
言った気もするな。
うん。
MISAKI
うん、その処理の仕方を私は初めて聞いたので、
MAYO
あっ、そう?
MISAKI
出会ったことがないっていうか、そんな、うん。
MAYO
逆に、その、ミサキさんがさっき言ってた、なんでも受け留めてくれる、サンドバック的な友人に言う時は、
MISAKI
うん。
MAYO
どうして、どうしてるの?その、ため、どうやってためてるの?
MISAKI
え、た、それは、まあ、覚えてたら、というか、まあ、忘れないようにして。
MAYO
えぇー。
MISAKI
記憶だよね。
MAYO
心のメモ?
MISAKI
そう、心のメモ。
はははは。
で、いや、こんな嫌なことあったみたいな。
MAYO
へぇー。
MISAKI
本当どうかと思うみたいな。
MAYO
へぇー。
MISAKI
うん、京王線信じらんないみたいな、そういう。
はははは。
MAYO
ちょっと。
ちょっと、京王線への恨みが。
MISAKI
恨みが。
MAYO
強すぎるね。
MISAKI
もう、動線が分かんない。
ほんと乗れないみたいな。
へへへ。
愚痴を言う人との関係
MISAKI
新線って何?新線って。
みたいな。
わかる?
MAYO
わかる。
すごくわかる。
あの辺すでに。
MISAKI
うん、そう。
乗りたいのに乗れないんだけど、ホームが分からないとか。
MAYO
へへへ。
はぁー。
MISAKI
うん。
っていう、軽いのから、まあ、仕事については、なんか、ね、うんうん、っていうのもあるんだけど、
それは、そう、もう、ほんと、そんな間髪置かずっていうのかな。
あ。
まあ、今日起こったら、明日言うぐらいの感じよ。
MAYO
あ。
じゃあ、その人とは結構頻繁に会えるんだ。
MISAKI
あ、頻繁に会う。
うん、会おうと思ったら会えるから、だから、その、わざわざ、こう、いつか、いつか会ったときまで、
MAYO
うん。
MISAKI
その、書き留めておくっていうのがさ、まずさ、その、書き留めておくのは、まあ、ちょっとわかるけど、
MAYO
うんうん。
MISAKI
あの、その、うーん、嫌なことがあったときのさ、その感情のさ、トップギアまでさ、その、話すときに持っていけるのかなっていう感じ。
MAYO
あ。
あー。
MISAKI
いや、冷静になって話したいのかね、それは。
MAYO
あー、そうかもな。
うん。
そうかも。
ね。
なんか、感情的な自分に自信がないからかな。
MISAKI
ははははは。
MAYO
わわわわわわわってしゃべるから。
MISAKI
そうかな。
でも、あんまり、
MAYO
え、なんだ?
MISAKI
あんまりないね。あんまり感情的になるイメージないね。
MAYO
あ、わなわなーってしてる?その、怒りに震えてるとか?
え?
MISAKI
いや、うんうん。で、
MAYO
陽もない?
陰と陽で言うと。
MISAKI
あんまり、なんか。
MAYO
陽もない?
MISAKI
そう。
は、はない。
陽はあるんだけど、なんかさ、陽になると、なんか、かかってるなっていう、なんか。
MAYO
ちょっと待って。
それ、それ。
また表現が。
MISAKI
そう、なんか。
MAYO
なんすか、先生、それは。
何?
何?
MISAKI
お、エンジンふかしてんねーみたいな感じがするから。
MAYO
例えば。
MISAKI
え?
MAYO
ちょっと。
MISAKI
え?
MAYO
え?
え?
合いの手とか?
MISAKI
うん。
MAYO
え?
エンジンふかしてる合いの手。
何?
MISAKI
えっとね、ポッドキャスト、あの、違う番組出てたじゃん。
MAYO
うんうん。
MISAKI
で、結構あれ、テンション上げ目というか、そんな感じ。
MAYO
おー。
MISAKI
テンション上がってるとき、あーゆー感じのイメージがあって。
MAYO
ええー。
MISAKI
うん。でも、そのほかって、別にそんな浮き沈みがあるようなイメージじゃないな。
あとは、そもそもなんか、愚痴を言ってるイメージがないから。
MAYO
あー。
MISAKI
うん。そう。
MAYO
確かに。
不思議な。
MISAKI
不思議な。
うん。
そう、勤めて冷静でいたいのかなーとか。
MAYO
あ、いやいやいやいや。
MISAKI
うん。
MAYO
あの、ミサキさんが、
MISAKI
うん。
MAYO
言ってた、
MISAKI
うん。
MAYO
あの、話しに、自分も合わせると、
MISAKI
うん。
MAYO
えっと、確かに自分が愚痴を言ったことによって、その人が、
MISAKI
うん。
MAYO
嫌な気分になったから、
MISAKI
うん。
MAYO
嫌だなーっていうのは確かに。
MISAKI
うん。
MAYO
でも、たまるその愚痴を聞いてくれるその人っていうのが私には、いないな。
MISAKI
ふふふふ。
MAYO
そんななんか、今日明日会えるみたいな人っているかなー、いないかなー。
そうかなー。いないかなー。
だから家族だよね?
MISAKI
うん。
MAYO
毎日会ってるのって、家族だけど、
MISAKI
うんうんうん。
毎日。
MAYO
じゃあね、毎日会ってる家族だけど。
MISAKI
うん。
子供たちに、
MAYO
うん。
MISAKI
言えることを、
MAYO
言えるようになったのって、でも最近かなー、
なんか、ねー、また小田急線止まったんだけどー、みたいな、は言う
MISAKI
あはははは。
MAYO
言う、
のと、
昨日とかも電車乗ってたら間違って逆サイド乗っちゃって、夜なのに。
すみません、疲れています。電車乗り間違えました。何時に着きます、って、ファミリーブループラインみたいな
送ったら、それぞれ子供たちからガンバとか、ファイトとか送ってきてくれた。
MISAKI
でも面白い。子供に聞いてもらう愚痴っていうのもあるんだね。
MAYO
そうだね。ライトな感じなのと、トホホ母ちゃんみたいなの。
MISAKI
4コマ漫画ですか?
MAYO
子供たちに聞いてもらうかな。それ以外で感情が揺さぶられるほどの、しかもどっちかっていうとネガティブな感情。
MISAKI
ネガティブな感情だね。
MAYO
の時は、できれば
ミサキさんとかに聞いて欲しいから。
この収録を待ってる。
MISAKI
そう、待ってる。
MAYO
ただ私、ミサキさんみたいに、ずっと覚えてるができなくて、すぐ忘れちゃうんだ。そうだ。
MISAKI
いや、でもそれは忘れるよ。私はだって忘れる。
MAYO
そうだ、忘れるんだ。
MISAKI
忘れるから、でも忘れるからといって、書いておくとか、メモしておくまでは、私そんな執念はないのよ。
MAYO
執念なのかな。
MISAKI
何なの、書き留めておこうっていうさ。すごい書き留めるじゃん。
MAYO
そうだね。
確かにそう。
いいことも書いてる。
MISAKI
そうだよね。
MAYO
メモは、確かに。
MISAKI
職業病?それは。
MAYO
そうかも。
そうかも。
なんていうんだろう。自分が表現をするときに、ちょっと参考にさせていただきたい考え方だわとか、表現だわとか。
そういうのを書き留めてる中に、ちょっと愚痴とか、もしかしたら悲しみとかが混じってる。
MISAKI
自分の愚痴に対しても、そういう見方ができるときもあるってこと?
イライラしやすい場面
MAYO
なんで私は、この事象や、人物に対して感情が揺さぶられるのかしらと思って、面白いから書き留めておこうって。
MISAKI
分析できんだ、ちょっとそういうのがたまっていくと。
MAYO
そうかも。そうかも。
MISAKI
なるほどね。それはちょっと面白いかもね。
MAYO
そうかも。
MISAKI
その感情のままに吐き出してるのとは、ちょっと見え方が違ってくるかもしれないね。
MAYO
ほとんどが、今、携帯のメモ帳を見てるんだけど、ほとんど自分が今テーマとしていることの表現だったり、考え方だったり、言い方のことだったり。
ネガティブな愚痴はないんだけど、どういうシチュエーションだったり、人だったりに愚痴が発生しやすいとか、自分で認識してる?
MISAKI
ああ、そういう、
なんか、そういう分類分けってしたことないけど、どっちかっていうと、自分が思ってたのと違うってなったときに、イラってくるかも。
例えば、こういう道筋で。
MAYO
うんうん。
MISAKI
だから、仕事とかもさ。
MAYO
うん。
MISAKI
進めれば進むよね、みたいな感じで思ってたのが、なんか突如、こう、アクシデントがあると、アクシデントはまだしも、なんか誰かの、誰かの何かのせいでうまく回ってないっていうときに、で、やっぱそっちの、その責任がこっちに引っかぶってくるときに、やっぱイラってするかなっていう。
MAYO
なるほど。
MISAKI
うん。
MAYO
じゃあ、どっちかっていうと、その、仕事とか、プロジェクトの進行。
MISAKI
そう。
MAYO
で、あの、最初に描いていた、プロセス通りにいかない、と、
MISAKI
うん。ちょっと、そうだね。
MAYO
うーん。
MISAKI
うん?っていうふうには思うかな。
MAYO
そうだね。まあ、それは思うかもな。
MISAKI
うん。
だから、そう、マウンティングとかは…
MAYO
そうそうそう、そっち系は、その仕事系もさることながら、人の振る舞いとか。
MISAKI
うんうんうん。
MAYO
なんだろう、性格とかで、こう、イラとか。
MISAKI
うんうんうん。
MAYO
クスンとか。
MISAKI
うん。
MAYO
しょんぼりとか、なんかある?
MISAKI
なんだろう、横柄だった人とか。
ね。
うん。
そういう態度を見ると、ちょっと、イラっとはするけどね。
MAYO
うんうんうん。
MISAKI
うん。そういうやつかな。
MAYO
横柄ね。
MISAKI
そういうやつ。そういうやつは、うん。笑って納めようとするね。なんかそういう。
MAYO
気をつけるわ、今度から。
MISAKI
はいはいはい。
すごい。
はいはいはい。わかるわかる。その言い分もわかる。みたいなそんな。
MAYO
そういう場面に出くわしたら、はっ。って。
MISAKI
ははははは。
MAYO
はっ。
MISAKI
腹立ってんのかな?、みたいな。
MAYO
へぇ。
だから、例えばさ、そうやって横柄な人に出会って、処したが、愚痴は溜まった、
すぐに、ちょっと聞いてよって言えるの?その、みのもんたばりの。
MISAKI
あっ。
オペレーションに対するイライラ
MISAKI
でも、その時に、一緒に人がいたとしたら、ああいう態度ないよね?、みたいな。
MAYO
うん。あ、そうだね。
MISAKI
まあ、言えるし。
MAYO
そうだね。その場にね、なんか喋れそうな人がいたらね。
MISAKI
そうそう。もうすぐ言うし。
MAYO
うんうん。
MISAKI
まあ、なくても、でもそうだね。やっぱ言える人、言えない人。
うん。幸か不幸か、やっぱ結構言える人が多いのかもしれない。だから。
MAYO
えぇ。
MISAKI
ギャンギャン言ってんなみたいな。
MAYO
えぇ。
MISAKI
うん。
MAYO
そうか。
MISAKI
そう。
MAYO
あの、その、不快ですよって思った人に、面と向かって言うってことある?
MISAKI
するかしないかと言ったら、たぶんしない方が多いと思う。
MAYO
うん。
MISAKI
だから、やっぱ我慢してるんじゃない?そこで。
MAYO
うん。
MISAKI
まあ、何も言いませんけど、みたいな。
MAYO
あ、うん。じゃあ、面と向かって言うのは、相当信頼関係が築けてたり、受け止めてくれたりするだろうな、みたいな。
MISAKI
そうそうそう。
うん。
MAYO
そうだよね。まあ、それはそうだよね。
MISAKI
うん。
MAYO
うん。
MISAKI
そこまでじゃない関係っていうことでしょ、一番ね。
MAYO
うんうん。
MISAKI
面倒くさいというか。
MAYO
で、前ももしかしたら言ったかもしれないけど。
MISAKI
うん。
MAYO
そういう感情?その場で感じた、もやっとした感情って、でもよく、その、すぐ言語化できるよね。私、言語化がね、難しい。時間かかるんだよね。
MISAKI
たぶん、言語化のさ、質が違うと思うよ。
MAYO
え?
MISAKI
だから、よっぽどのクオリティのものを出そうとしてない?
MAYO
え?え?
MISAKI
いや、なんか。
MAYO
そういうこと?
MISAKI
うん。
MAYO
なんか、もしかしたら、ユーモアさは求めてるかも。
MISAKI
だから、そういう、だから、それは質を求めてるんだよ。
MAYO
あ、そうか。
うん。
あ、そうか。
MISAKI
私も、どっちかっていうと、だから、聞いて楽しめるようにはしたいんだよ。
MAYO
そうだよね。したいよね。
謝罪の対応について
MISAKI
したい、したくて、でも、そうやって話してるつもりなんだけど、なんか、この前妹に言われたことがあったんですよ。
この前、妹にやっぱり、ちょっと愚痴がね、あの、結構すごい言っちゃったことがあるね。
MAYO
うん。
MISAKI
お前、なんか、髪を切りにね、妹のお店に行ってたんだけど。
MAYO
あ、妹さん、美容師さん?
MISAKI
そうそうそう。だから、で、その時に、お前、店に来てから文句しか言ってねえけど、大丈夫かって言われて。
あ、やばいと思って。
MAYO
ちなみに、あの、どんな愚痴を言ったの?話せる範囲で。
MISAKI
え、もうさ、本当にちっちゃすぎて、忘れてんだよね、だから。
MAYO
あ、じゃあ、しゃべったら、忘れられるんだ。
MISAKI
忘れてるね。
MAYO
でも、しゃべる前までは、グーって覚えてるんだ。
MISAKI
覚えてると思う。
たぶん、だから、それも、その、来る前に酔ったバーガーキングの、その、オペレーションが絶対おかしいみたいな、そういう話なのよ。
MAYO
そっちなんだね、ミサキさんのイラッチポイントは。
MISAKI
それがさ、なんか、スムーズ、そう、スムーズにいけるじゃん、もっと、あの、って思うの。
MAYO
仕事人間なんだね。
MISAKI
なのかな、だから、効率とかさ、っていう感じかな、なんか、スムーズにいけるよね、美しく進めるよねっていうところに邪魔っていうか、なんか、ちょっと何かが入ると、そこにイラッとしちゃうっていう。
MAYO
オペレーションの美を求めてるんだね。
MISAKI
美を求めてる。
MAYO
なるほど、面白い。
あー。
MISAKI
フフフ。
MAYO
私、どちらかっていうと、オペレーションの心地よさ、こころよさにイラッとすることはあるかも。
MISAKI
それは何、どういう、その、店員さんのなんか、こう。
MAYO
そうそう、あの、電話対応とかで、あの、よくあるじゃないですか、お問い合わせ窓口みたいな、で、もう、メールじゃダメで電話しかないみたいなときとかに、向こうの対応が、なんか、こう、二転三転したり。
MISAKI
うーん。
MAYO
なんだろう。
MISAKI
うん。
MAYO
こう、さまざまな部署を。
MISAKI
回されたりとかね。
MAYO
回されたり。
MISAKI
うん。
MAYO
うん。
すると、すごく、あの、顧客満足度下がってますよっていうイライラは。
MISAKI
そうだね。
MAYO
あの、本当に申し訳ないんですが、別の方に代えてくださいみたいな、チェンジしてお願いしますみたいなのは、言っちゃうかも。
で、この間、なんか、父の頼まれ事で、ちょっとこれ解約していいだったのかなんだか忘れちゃったんだけど、それを父の隣で。
MISAKI
うん。
うん。
うん。
MAYO
父の隣で電話したんだけど、もう20分くらい、ラチがわからなかったんで、すいません、チェンジでって。
MISAKI
え、そう。ねえ、すごいね、なんか、やっぱ冷静だよね。
うん。
MAYO
あと、あの、比較的、すみませんが気軽に言えちゃう人なんですよ、私。
MISAKI
ああ、うんうんうん。
MAYO
ああ、申し訳ございません。
MISAKI
はいはい。
MAYO
何かございましたかみたいな、ちょっと、なんか、あんまりごめんなさいって思ってなくても、ごめんなさいとか言えちゃうんだけど、絶対言わない人いるじゃないですか。
MISAKI
いるし、そう、その話聞いて、思い出したのが、なんか、思ってもないのに、やっぱ言うことにすごい抵抗感がある人がいて、ここ、いや、絶対、別にさ、そんなの、頭下げとけよ、穏便にすむんだからって、私も思っちゃうんだけど、やっぱ、それがやっぱできないっていう人もいて。
MAYO
うん。
MISAKI
で?
MAYO
わかる。
いや、わかる。
MISAKI
うん。
MAYO
その人、誠実だなとも思うし。
MISAKI
うん。
MAYO
うん。
まあ、思ってないのに潤滑油のように言う、私もどうかと思うけど、まあ、潤滑油にもなるんだったら、あの、社会的責任とか、あの、会社が背負わなければならない責任とか、そういう、あの、シビアな場面には絶対、謝っちゃいけないときは謝らないけど、気軽にもちろん言わないけど、人対人とか、カスタマー対応とかでは、ここであなた謝ったじゃないですかとかって詰めるわけないじゃないですか。
MISAKI
それはね。
MAYO
ね。
潤滑油のように言うか。
MISAKI
うん。
MAYO
なんかね、これ、あなたのしてほしいことはこういうことですかみたいな、柔らかく整理してあげてもいいじゃないですかっていう感じかな。
MISAKI
仕事でもそう、すみませんって結構言っちゃいがち?
MAYO
言っちゃってたね。あんまり言うのやめようって40歳から思ったけど。
MISAKI
ああ、そっか。
MAYO
うん。
MISAKI
変わってくるのかな、じゃあ私も。
MAYO
うん。
なんか、ごめんなさいとかすみませんを冠頭詞に使ってると、すごくこう、へり下りすぎて、向こうが、なんかすごく上から目線で、仕事進めようとしてきたりするから、多分自分に跳ね返ってきちゃってるんだと、ごめんなさい、すみませんが。
MISAKI
そっかそっか。
MAYO
なんか、すごく自分が過度にへり下っちゃってて、あ、もうすいません、なんでもやりますみたいになっちゃった時があって。
MISAKI
なるほど。
MAYO
あ、よくないと思って別に、そんなに悪いことしてなかったら言っちゃダメだみたいな。
真代流 言葉の書き留め方
MISAKI
なるほどね、なんかこう、冠頭詞のように使うのは、そうだね、そうかもしれないね。
MAYO
なんか向こうが、おい、これどうなってんだよって言った時に、あ、すいませんって、やってきますみたいな。
MISAKI
そう、そんな感じ、私は。
MAYO
で、言っちゃってたら、なんか向こうがどんどんどんどん、それもまた、こう。
MISAKI
マジでそういうものって。
MAYO
そうそう、なんか。
MISAKI
増長してくる?
MAYO
そうそうそう。
MISAKI
マジでか。
MAYO
だから、あ、やめとこうって思って。
MISAKI
ああ、そう。
MAYO
それ、私が悪いわけじゃない、じゃん。
MISAKI
ああ、そうね。
MAYO
機嫌が悪いのは私のせいでもないし、横柄なのも私のせいじゃないから。
MISAKI
うんうんうん。
MAYO
なので、ご機嫌取りのように、ごめんなさい、すみませんを言うのはやめようと思った。
MISAKI
なるほどね。
うん。
そっか。努力するわ。
MAYO
いやいやいや、いやいやいや。
MISAKI
ほんと、感情が乖離してるから、なんかもう別に、もう一切、そうな、別に私のせいじゃないですよね、と思いつつも、やっぱ、まあ、言っとくかみたいな。
言っとくかと思ってる時点で、なんか相手に伝わってるような気もするんだけど。
MAYO
ああ、面白いね。
MISAKI
うん。
MAYO
私は、言っときながら自分への呪いみたいになっちゃうから、やめようと思ったんだけど。
MISAKI
うんうんうん。
MAYO
ならないんだったら言った方がいいよね。
MISAKI
言った方がいいのかな。お前絶対、お前絶対すみませんって思ってないだろっていう。
MAYO
って言われるんだ。
MISAKI
うん、そう。
MAYO
なんか違う悩みを抱えてるね、私達はね。
MISAKI
そう、違う悩みを抱えてるね。そう、だから、ああ、同じ言葉を発してもこんなに違うと思って。
MAYO
ほんとだね。
MISAKI
うん。
MAYO
私悪くないんですけど、みたいなふうに思っとけばいいかな。
MISAKI
すみませんでした…っ!(怒)みたいな。
今のはちょっと大げさだけど。
MAYO
うんうん。
MISAKI
っていうふうに捉えられてるってことか。
MAYO
なんで愚痴の話からここに行っちゃったのか、まだわからなくなっちゃった。
ごめんね、私がなんかそらした気もする。
MISAKI
いやいやいや。
MAYO
で、今のみたいなのは、本当にごめんって思ってるから、別にこう、自分、自家中毒というか、毒が回らないんですけど。
MISAKI
うん。
MAYO
あのー。
それって思ってないのに言うごめんは、なんか自家中毒のように回るんだよね。
しかも、それに対して、こう、横柄に、なんか増長してくる人に対しては、さらに自家中毒のようになるので、やめようと思うんだよね。
なんか、無理やり愚痴の話とつなげると、愚痴もずっと溜め込んでると、自家中毒起こしません?
MISAKI
あ、それは起こすね。
MAYO
うん。
で、それを回避するために、文字化してるのかも。
MISAKI
うん。
それは、人に言うっていうのと同じ効能があるっていう感じなのかしら。
MAYO
うん。うん。そうかも。
MISAKI
うんうん。
MAYO
あのー、その場ですぐできること。
MISAKI
うんうん。
MAYO
としては、最高のこう、
確かに。
速攻性のある、
MISAKI
うん。
MAYO
処し方かもな。
MISAKI
うん。
MAYO
自家中毒から逃れるための。
MISAKI
うん。
MAYO
うん。
MISAKI
なんか、書くことって、
MAYO
うん。
MISAKI
やっぱりちょっと客観視できたりとかさ、
MAYO
うん。
MISAKI
まあ、どっかで冷静になれたりとかするから、
MAYO
うん。
MISAKI
まあ、それは、
MAYO
うん。
MISAKI
あのー、心を、
MAYO
うん。
MISAKI
多分、健全な状態に、
MAYO
うん。
MISAKI
保つためには、すごくいいのかなって思うね。
うん。
MAYO
うん。
そしてね、長々書かない。
MISAKI
あ、そうなの?
MAYO
キーワードにしとく。
MISAKI
へー。
MAYO
あのー、
自己承認欲求に品がないとか、
MISAKI
へー。
うん。
MAYO
なんか、
あのー、
そういう
一言にしといて、
そういう、
プチお焚き上げを
MISAKI
うん。
MAYO
プチお焚き上げを
MISAKI
うん。
MAYO
頻繁にしとく、
MISAKI
うん。
MAYO
感じかもしれない。
MISAKI
そっか、そっか。
MAYO
うん。
MISAKI
その時点でね、
MAYO
うん。
MISAKI
そこで書き止めるっていうことが、
もう、すでに、
MAYO
うん。
MISAKI
おたき上げの第一歩みたいな感じなんだ。
MAYO
うん。
うん。
MISAKI
はー。
MAYO
で、ミサキさんとか、
MISAKI
うん。
MAYO
みたいに、こう、
分かるー、みたいなことを言ってくれるような、
MISAKI
うん。
MAYO
人、
MISAKI
うん。
MAYO
会った時に、
MISAKI
うん。
MAYO
喋ってる中で、
あ、ピンってもう、こう繋がって、
あ、そういえばさー、みたいな。
MISAKI
へー。
MAYO
喋るかも。
MISAKI
でも、そう、今やっぱこんなふうに話してて、
MAYO
うん。
MISAKI
そう。
そんなふうにやっぱ書き留めておくと、
ある程度時間が経って見たときに、
別の繋がりがみえるのが、
あ、ちょっとやってみたいなと思った。
なんか、自分がどういうところにイライラしやすいのかな、とか
MAYO
そうそう、そうだね。
MISAKI
っていうのがやっぱ、
系統立てて見えてくるよね、そうなってくると。
書き留めたことによる客観視
MAYO
くるくる。
MISAKI
うんうんうん。
あ、そういうために、
やってみるっていうのは、
ちょっとひとつ面白いかなと思った。
MAYO
やろうよ。
キラキラキラキラ。
MISAKI
ちょっとね、そう。
ちょっとね、そう。
それで何か集めたものをさ、何かね、
MAYO
シェアしあう?
MISAKI
面白そうだよね。
何か全然、それにも個性が出そうな気がするもんね。
MAYO
する!
するする!
やってみようよ!
やってみようよ!
MISAKI
ちょっとやってみようか。
MAYO
やってみようよ!
じゃあ今回はこのへんで。
MISAKI
面白かった!
このへんで。
最後までお付き合いいただき…
MAYO
まだ喋ってないよ!
まだメールアドレス言ってないけど!
言わなくてもいいか?
MISAKI
言ってください
言った方がいいと思いますよ
私は忘れちゃいけないと思って
ちょっと気持ちが先走りすぎて
MAYO
かわいい
MISAKI
すみませんでした
MAYO
番組では皆様からも
お悩みやエピソード
トークテーマを募集しています
メールアドレス
bcside2
@gmail.com
bcside2@gmail.com
です。
MISAKI
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
それではまた次回
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