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上坂あゆ美の私より先に丁寧に暮らすな
次のお便りです。こんにちは、今一番好きなラジオです。 前回の告白しろ会にて顔の話が出ていましたが、私の悩みは顔についてです。
ちなみに30代女です。昔はそこまで自分の顔に対して執着がなく、普通くらいの認識でいました。
パーツなどピンポイントだけたまに褒められる、直接けなされたりはしないが、本当に全く関係のない人に間接的に嫌なことを言われたことはあると。
また自分と他人の顔を比較して落ち込むことなどなかったのですが、一度鬱になってから異常なまでに自分の顔に自信がなくなりました。
特に鼻、鼻並び、たるみやすい肌質がコンプレックスで、目に映る人の顔のパーツを見ては、この人の鼻はいいな、この人みたいな鼻に自分も近いし、こう見えてたら嫌だなぁと頭が常にうるさく、また自分がとっても性格が悪くなったように感じ、どんどんこじれて、そんな自分が嫌いになります。
いろいろなすべての不安が顔への執着は不安に移ってしまっているんだよと精神科の方に鬱がひどかった時に言われ、
当時は納得した反面、回復しつつある現在も、なかなか拭えない執着にずっと苦しんでいます。
もう整形しかないのかなぁと思いつつも、鼻整形は効果で修正事故が起こりやすいパーツ、歯の矯正は高額となかなか踏ん切りもつきませんし、貯金が本当に苦手で行動が起こせないのが現状です。
重たい悩みですいません。しかし自分の悩みを晴らすには整形するしかないのでしょうか。
やはり世の中はなんだかんだ顔の割合は大きいと感じます。特に女性。恋愛においても顔はついて回るものだし、仕事でも特にフリーランスの方とかは顔が良い方が表に出る仕事が舞い込んだり、
仕事の幅が広がりそうで有利だなぁとか、すべての結論が顔に行きついてしまいます。とても強い呪いです。
こんな考え方を変えたいのが一番の希望です。こんな考え方じゃ多分整形しても結局違う振動差があるだろうし、
老いていくことも受け入れられなそうだし、死ぬまでしんどい未来が見えます。お二人の意見が聞きたいです。よろしくお願いします。
ということでありがとうございます。
顔ね。顔の呪いは強いですよね。
強いですね。
私も10代の時とかはめっちゃありました。
うん、あほうね。
あの子足細くていいなぁとか。
すごい比べてた気がしますが、今は多分あんまそうでもない感じなんですけども、
うかいさんはどうでしょう?
顔に自信はない。コンプレックスっていうもんではなくて、
僕その誰かが整形することに対して何も思ってないんですけど、自分が整形する怖さみたいなのをむっちゃ抱えてるんですよ。
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なんか自分の顔が変わってしまうみたいなんて、
異常に怖いんですよ。
だからその直したい直したくないじゃなくて、もうこれで生きていくしかないなって決めて、もうだいぶ時間経つって感じです。
じゃあそのお顔のコンプレックスよりも自分の顔が変わる怖さの方が上回るっていう感じの。
うん、そうっすね。
なるほどなるほど。
なんかさっき植坂さんが言ってた、10代の頃にあったっていうのと今はなくなったっていう、
その間の中にさっき言ってた比較っていうのがあると思うんですよ。
はい。
その比較をしなくなったみたいな感じなんですかね?
そうですね。でもそれも結果論みたいな感じはしてて、
私の実家がずっと美容院なんですよ。
あ、そうなんや。
はい。で家族全員私以外美容師なんですね。
へぇー。
そう、うちって。
それもそれですごいね。
いやそうなんす。あとまあうち母親の父親も顔がめっちゃ良くてさ、
なんかその中で自分は結構家族に似てなくてあんまり、特に小さい頃は。
大仏みたいな顔してたんで一人だけ。
大仏。
そう。
本当になんかみんな目ぱっちりみたいな感じなのに、なんか自分だけまあ確かに似てなくて、
なんだろうな、生まれた時からずっと思ってたのは、
いやでも私選んでませんしねっていう気持ちがあったから、別にそんなもんかって。
で、だんだんその成長してきたら人並みの顔になってきたっていうのもあるし、
あとなんかうちね、姉がね、家業関係なく幼少期からめちゃくちゃ見た目に固執があるタイプで。
へぇー。
そうで姉ってね、なんか顔面市場主義なんですよ。
幼少期から今に至るまでずーっとそのメイクは似合ってないだ、リップの色がどうだ、その服はダサいだ、髪型がどうだみたいのをね、ずーっと言われ続けてるのね。
へぇー。
そう。で、なんかもううちの姉はもう見た目の執着が強すぎて、結果今なんか美容家みたいな仕事してるんですけど、
いや別にさ、やりたい人はやったらいいんですけども、そういうのは。いいんですけど、
いやなんかね、だんだん大人になってきて、姉に対してね、こいつの言うことつまんなくね?って思ってきたの。
いや、それ、うんうん。
そう、そう。っていうか、見た目の話ばっかするやつってなんか次元低くね?ってだんだん思ってきたのよ。
はいはいはい。
で、なんかちっちゃい時はまあ、まに受けたりとかもしてたけど、なんか、え、こいつの言うことってもしかしてくだらないのでは?とかって気づいたときが。
なるほど。
そう、あってさ。で、実際、くだらないわけ、姉の言ってることって。
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逆的に。
どうでもいいの。そうそうそう。どうでもいいの。やっぱ姉が言ってることよりさ、
私はその文学の世界だったりとか、まあ今週のジャンプのがよっぽど面白いわけ。私からしたら。
だから、なんか私にとって大事じゃないなってだんだん思ってきた。その。
うん。
なるほどね。
なんかね、優先順位が変わったと思う。やっぱちっちゃい時とか10代の思春期とかはね、なんかどうしても比重がでかいっていうか、あの気にしちゃってたんですけど、
だんだんどうでもよくなってきて、私はやっぱその見た目よりも、なんか内面の思いやりがすごいある人だなぁとか、この人の話の濃い部分が面白いなぁみたいな方がよっぽど興味があるわけだから、
そう、どうでもよくなってきたっていうのがあって。
で、だからなんかこの人に1個言えることがあるとすれば、なんか反例を見つければいいんじゃないかと思って。
自分の例で言うと、その顔めっちゃ素敵、顔めっちゃ素敵で自分の理想とする花を持ってる人だけど、こいつクソつまんねーなみたいな。
こういうやつになりたくねーなみたいな。
反例に出会えばいいんじゃないでしょうか。
いや、それはむっちゃわかる。
わかりますか?
僕もね、ちょっと同じような体験があって。
はい。
いわゆるザイケメンっているじゃないですか。
はい。
なんか芸能人みたいな目が大きくて、筋肉ちょっとマッチョというよりかはスリームなマッチョみたいな。
はいはいはい。
みたいな人がいるんですけど、たまにそういう感じのむっちゃかっこいいねんけど、むっちゃおもんないやつがいて、
この話の浅さ何?みたいな。
イケメンってトーク力鍛えてへんの?ってちょっと思ったよ。
顔に甘んじてね。
そう。もちろん全員が全員そうではないよ。
ただやっぱりそこの活力っていうのは僕にはあって、
その顔で勝てないのであればそれ以外を鍛えることはできると。
できますよ。
テクニックは愛につながるんやと。
はい。
みたいな気持ちがあって、でそれをやった上でそのイケメンやけど残念っていう人に結構出会うんすよね。
いますよね。
そう。なんかイケメンやけど残念な人が後の人生考えたら、
その人より俺は多分自分の人生楽しめるやろうなと思って。
いやそうなのそうなの。
今はそれが自信にはなってるね。
だからやっぱね優先順位を明確に自覚するだと思うよ。人生の。
でそれでもやっぱり顔が最優先っていうなら、もう茨の道を行くしかないと思うけど、
なんかさこの人さ、仕事するにおいても顔が良い方が仕事が舞い込んだり幅が広がりそうで有利だなとか言ってるけれども、
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用紙で来る仕事なんて所詮その程度っちゃその程度なんで。
それよりもさ自分が人生で大事なことがあるんだったらさ、そこで繋がった人の方が絶対いいのよ。
うん。
ね。
それは絶対思うね。
しょうもない例で言われる、面接で同じような能力同じような学歴を持ってて、顔がかっこいい綺麗な人とそうでない人が並んだ時に採用率は顔がかっこいい人が上がるっていうのがあったりするんですよ。
ありますね。
けどそんな現実ねえからっていう。
どっかでもっと伸びしろってあって、じゃあそれすら気にならないある種のテクニックをつければいいんですよ。
それだけの実は話で、あの話でやっぱり顔だわーって言ってる人たちは違う。
うん。
前提としては別に顔が良くなくても性格が悪くてもおもんなくてももちろん生きてていいし、大事に生きてほしいんですよ。
誰も誰のことも否定できないっていう前提でなんだけれども、
でもやっぱり楽しく生きたいってなった時に、じゃあ何が大事ですかってなると、私はやっぱり思いやりがあることと、あと私にとって面白いことが大事で、それに合う人とたくさん出会いたいし、自分もそういう人に認められたいっていうような考え方で生きているっていう感じですね。
ありますね。
あとやっぱね、顔はね、なんかそのもちろんダイエットとかお化粧とか努力して綺麗になったぞっていう人のことは全く否定しないんだけども、どう考えてもさ、ベースの先天性でかいじゃないですか。
顔とか見た目っていうのは。
私ね、やっぱりね、自分で選んでないもののことあんま信じれないんだよね。なんか信じれないっていうか、私決めてないんでそれみたいな、たまたまこの乗り物に乗って生まれましたっていう話だと思ってて、だから私の魂と私の乗り物は別だなっていう感覚があるんですよね。
一旦人と喋るときには乗り物を排除してその人の魂を知りたいなっていうふうに思って喋っているので、そういう感じにはしてるんですけどね。私前のラジオで、いや顔褒められるのが一番嬉しいよとか言ったんですけど、それはそれとして乗り物を褒められてもまあ嬉しい。
確かに顔いいよと、それこそ前回の、顔いいよって実は顔のパーツが整ってるよってことじゃないと思うんですよね。
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例えば表情とか笑うとか、そういうの全部含めてだと思うんですよ。
それで言うとね、僕すごい特徴的な笑い方するじゃないですか。
しますね。
これ自分で鍛えたんですよ。
そうだったの?
いや、僕ね本当にネクラで、小学校の時本当になんかじめじめじめじめずっと俯いてて荒れてて、すごく肯定感とかも低くて、まあそれはいろいろあったんですけど、なんかそれがあるときにこんなやつと一緒にいても誰も得せへんだと思ったんですよ。
あ、すごい偉い。
で、そこからじゃあどうやれば誰かを楽しませたりできるのかなって思ったときに、一番最初にやったことが、むっちゃ笑うやったんですよ。
ああ、そうなんだ。これからこのラジオでうかいさんの笑い声の聞こえ方が変わってくるよ。
いや、もうこれはね身についてしまったので、今はもう変な癖なんですけど。
そうなんだ。
いや、それはむちゃくちゃ鍛えたね。
ああ、でも偉いね。
で、実際にそうしたら特徴的な笑い声っていう人もいれば、あんた笑い方うっさいねって笑いながら言ってくれる人も出てきたりして、それは実は良かったんじゃないかなみたいな。
そうだね、そうだね。
ちゃんと人に覚えられるようになったし、なんかそこから何かが変わった気がするね。
なんかこれも一つのテクニック。
うん、たくさん笑ってくれる人を嫌だって人あんまいないと思うから、基本みんなやっぱ笑ってくれたら嬉しいからね。
いや、そう。笑わせたいもん。
そうだね。
かっこいいと言われるより100倍嬉しいと思う。あの人に笑わせた時、腹抱えて。
嬉しい。
嬉しいだろ。
私、文章書いててもラジオやっててもテレビ出てても、やっぱ受けたが一番嬉しい。
いや、そうなのよ。
そうなのよ。
受けるってね、快感なのよ。
いやー、気持ちいいよね。
なんか最近とある番組出た後に、すいません、今の撮れ高ありました?私滑りました?って言ったら、植坂さん芸人じゃないですか?って言われて。
確かに発想が撮れ高ってものは芸人の言葉やもん。
受けたかなーって思ってね。
いやー、いいよね。受けた感。
いいよね。
いや、だからさ、受けるもさ、あんまり固執しすぎるとマジでそれはそれで別の魔物になるじゃんか。
うんうん。
だから苦しいかもしれないけども、顔よりは努力の余地がある概念だよね。
うん。で、本当に今30代かそれが前半か後半か分からへんけども、感覚としてはどんどんやっぱり顔の比重ってなくなってきてるね。
自分が?それとも人に対して?
自分も人も。
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うんうんうん、まあそうだよね。
そうそうそう、どうしても老けてるし、まあだいぶベビーフェイスで悪いけど、俺はね。
自分で言うんだもん。
むき立てたまごみたいな顔してるけど。
してるしてる。
けどやっぱりなんだかんだでシワも増えるし、周りもそうやし。
ってなったらそれはもう抗えないことなので、こう人付き合いをしてると顔以外の部分の重要性にめっちゃ気づくというか。
でもあれか、この方とかは、相談者さんはさ、昔興味なかったのに30代になってうつをきっかけにそうなっちゃったってことだから、まあ年齢の話でもないのかもしれないけどね。
そっかそっかそっか。
まあでもうかいさんの今の話で言うと、一個の真実は30代にもなれば、周りの人はあなたの顔のことそんな気にしてないよっていうのは真実だね。
それはある。
だからやっぱだんだんみんなさ、人間とか人格が育ってきてさ、なんか魂で見てくれる人が増えてきてるとは思う、若い時より。
あれじゃない?見た目さ、綺麗にしてもさ、どうせ老いるじゃんか、我々は。
だからそういう普遍性のない概念よりさ、やっぱさ、魂磨いた方がさ、将来的にお得だと思うんだよね。
そっからの人生も長いしね。
そう、原価消却、その固定資産が手に入る。
いやマジ、マジそう、魂の固定資産、うわここ切り抜いてほしいな。
ハッシュタグ。
いやでも結構ね、長期資産だと思いますよ魂は。
ね、でもね、同時にね、わかるんだよ。こんなこと言ってるけど私も、できるもんならしげもりさとみの顔になりたいよ。
いやわかるよ。かわいいのいいじゃん。憧れるのもわかるし、まあ言うていいよね、かわいいといいよねってのも思うんだけれども、
だから自分にも言い聞かせてるかな。いや魂でしょって、言い聞かせて生きてるけど、やっぱそっちの方が楽は楽だね、生きるの。
この最後の方の相談文にあるさ、こんな考え方を変えたいのが一番の希望ですってあるんですけど、考え方を変えるってどうやってるんだろうなってふと思って、今話した内容でも直接会ってもそう喋るんだが、
どこで考え方って変わったんだろう、もっと言うなら、考え方変えようと思って変わったことってあんのかなってふと思ってしまう。
あんまないね。ね、なんかもっとなんか違う方法やったりするのかなと思ったりした。
てかね、結局こういうのってね、積み重ねじゃないですか、ちょっとしたことのさ、ちょっとしたことの積み重ねである日気にならなくなったりとか、
変わる、ガラッと変わるとかじゃなくて、ある日そういえば最近顔気にしなくなったな、みたいな、そういう日が積み重ねでくるみたいなもんなので、
うちらさ、こんだけ毎回お悩み答えながらさ、解決するとは言ってないから。
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てかね、するともあんま思ってないのよ。結局みんながさ、毎日一生懸命生きてさ、ある日ちょっとこのラジオのことを思い出したりしてさ、
それでふと自分の体験を経て、確かにそうかもってなる日が来ないとやっぱり変わらないとは思いますね。
と、なんかすごい自分に当てはめて言うと、割と僕ね、人に言われたことをすごい信頼するようにしてるような気がする。
なんか誰かに自分のなんかしんどいことみたいなことを言った時に、そこの人が信頼できる人だった時に、
そんなことないけどな、こうこうこうやし、こうこうこうやし、みたいな言ってくれた時に、それをね、一回信じてみようとなってもらう。
あ、それは良い心掛けだね。
そう、信仰してみる。ある時にそれを忘れちゃうんですよ。
うん。
で、その忘れた時に変わってたりするんですよ。
あー、その信仰しようって思わなくても気づいたらそうなってたと。
そうそうそうそうそうそう。
あー、なるほど。
なんか自分の中で考えてこうこうっていうのは結構僕ね、苦手で、
割と人の話をすごく信じてみようってなるから、信じなあかんでもなく信じてみようみたいな。
うんうん。
何ならもう机とかに書いて貼ってみたいな。
うん。
そういうことやったりしてるかも。
あ、でも良いんじゃない?この相談者さんもさ、身近な信頼してる人一人が、
え、いやいやあなたの顔すごく素敵じゃない?気にすることないよって言ってくれて、それを信仰できたら、気づいたらもう無くなってるかも。
うん。めっちゃ今聞きながら思った。
俺悪い時にそんなことないって言ってしまうねん。
うん。
いやそんなことない俺なんてっていうのが癖になっちゃってて、
はい。
だからこれが変えようとしてないんだよね。自分の中で。
そうだね。あのもう、そう思い込みを強化してるってことだよね。
そうそうそうそうそうそう。じゃなくて素直に、そうなんかもってなっちゃうっていうか。
うん。そうだね。
そうそうそうそう。案外これって効果あったりしたな。
確かにね。あのね、人生の秘訣の一つとして、バカなふりした方が楽って言う。
笑
あの褒められたら、そうかもって思った方が結構生きやすいよね。
うん。
ちなみに私、うかいさんにずっと、うかいさんは俺が顔がダメだモテないだっていうことに対して、
私はずっとあなたの顔は悪くないですしモテてますって言ってんですけど、
うん。
一向に信仰してくれないんですよ。
いやいやいやいやいやいや。
なんでなんですか。
笑
今の話、俺それから思いついてんけど。
え、うそ。
ほんとだよ。
じゃあ、そうかもって思ったの?思ってくれた?
思ったよ思ったよ。
あ、そう。じゃあいいです。終わり。
なんで怒ってんの。笑
なんで怒ってんの。笑
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うかいさんが巡回しておりますので、よろしくお願いいたします。