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2024-01-03 19:08

Ep.13: 「かわいい」に向き合う 2024

40歳を過ぎたからこそ、自分のなかの「未熟なかわいさ」に向き合えたら幸せなのではないかと。
inspired by バーミヤンのネコ型ロボット𓃠

かわいいに向き合う
MAYO
明けましておめでとうございます。Beside the Seaside プロデューサー兼家業アトツギの永野真代です。
MISAKI
アートディレクター兼デザイナーの髙橋美沙紀です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
MAYO
東京と茨城の海沿いの街との2拠点生活をしている私たち。そんな2人が、人生のA面、B面、C面について、あれこれと語る言語化雑談番組です。
MISAKI
明けたね。
MAYO
今年もよろしくお願いします。
MISAKI
改めまして、よろしくお願いします。
MAYO
新年一発目。
MISAKI
ね。
なになに?トークテーマ。
MAYO
2024年。
MISAKI
うん。
MAYO
かわいいに向き合ってみませんか?っていうお話です。
MISAKI
ほう。
なんでまた、そう思うようなきっかけとかあったんですか?
MAYO
あのー、前に2人で、
茨城のバーミヤンで、しゃべくり明かしたじゃないですか。
MISAKI
あの、例のね。
はい。
ありましたな。
MAYO
そのときに、配膳をしてくれた猫型ロボット、覚えてる?
MISAKI
覚えてる。覚えてるけど。
それ?
うん。
で?
MAYO
猫型ロボット、かわいかったじゃん。
MISAKI
かわいかった。
うん。
MAYO
で、あのー、
いや、猫型ロボット、
猫型ロボットにすごく恋をして、YouTube検索したら、
すごいあの、いろいろぶちまけて、てへぺろ、みたいなのがいっぱい出てきたんですよ。
でも、みんなから許されてるわけですよ。
かわいいって。
MISAKI
うんうんうん。
MAYO
ぶちまけても、間違えても、許されるあのかわいさ。
MISAKI
はぁー。
MAYO
失敗しても、かわいいからオッケー。
オッケーっていうのって、最強だなと思って。
MISAKI
それは最強。うん。
MAYO
で、それをかわいいリテラシーと呼ぶのであれば、
MISAKI
うん。
MAYO
だいぶ私は、かわいいリテラシー低めの人生を歩んできたんですが、
ここに来て、かわいいに向き合ってみようかなと思って、新年一発目のトークテーマにしてみました。
MISAKI
あー、なるほど。
私が想像してた(方面とは違ったけど)、そっかそっか、そっちの方面のかわいさね。
なんかちょっと、愛嬌とかにも近い?そのかわいさっていうのは。
MAYO
まあ、そうだね。愛嬌もきっと含まれてると思う。
MISAKI
うんうん。
MAYO
そもそも、かわいいって言われてきた人生ですか?っていう。
みさきさんどう?
MISAKI
ない。
かわいいって。
うん…うん。
言われたことないね、そういうことについて。
だから、最近、あなたに言われる。
MAYO
そうだね。確かに。
MISAKI
のが初めてよ。
MAYO
あっ、そう?
MISAKI
うん。
かわいいと言われてこなかった人生
MAYO
41年の人生で?
MISAKI
うん。ごめんね、初めてっていうのは、正直初めてじゃないかもしれないけど、
うん。
でも、過去にそんな事例として思い浮かばないってことは、
まあ、そんな頻度は高くないんだろうな、という実感があります。
MAYO
みさきさん、かわいいよね。
MISAKI
そう、あの、ポンコツでしょ。
MAYO
そうそう。みさきさん見ても、確かに、かわいいって思えてて、
かわいいリテラシーについて考えるきっかけになったかも。
MISAKI
あっ、そう?
MAYO
うんうん。
私も、かわいいって言われてない人生なんだけれど、
それは、同時に、かわいいってあんまり言われたくないとも思ってた、
節もあった。
MISAKI
はあ。あっ、じゃあ、そういうちょっと出ちゃってるのを、周りが察して、言えない感じ?
MAYO
あっ、そうだね。そうかもしれないし、相思相愛感もあるよね。
向こうもかわいいって思ってないし、私別にかわいいって思われたいと思ってないし、みたいな。
MISAKI
いや、あったんじゃないですか?言いたい時は。あったんじゃないの?それは。なんか。
MAYO
えっ?
MISAKI
そう、なんか、こう、言ったら、きっと、まよさんが、えっ?ってなるから(言わなかっただけで)
MAYO
みさきさんは、私を見て、かわいいって思ったことある?
MISAKI
まあね、思いづらいね、ごめんね。
MAYO
ちょっと。
MISAKI
やっぱり、しっかりしてる人って、思われづらいかもね。
MAYO
そうか。
MISAKI
うん。
で、やっぱり、
そつなくこなしてしまう、イメージがあるのよ。
MAYO
私?
MISAKI
そうそうそう。
MAYO
あら。そんなことないんだけれど。
MISAKI
一緒に、そう、これ、やり始めて、特に思ったけど。
MAYO
うん。
MISAKI
うん。ほんと、そつなく、あの、ほんと、マルチタスクじゃない?しかも。
MAYO
そう?
MISAKI
うん。と思う。
MAYO
うん。
ありがとう。
MISAKI
で、だから、パニックにもなりづらいじゃない。
うん。で、結構、いつも、落ち着いてるから、そういう意味では、うん、かわいいと思ったことは…。思いづらいね。思ったことがないとは言わない。
MAYO
優しい。
しみるね。
MISAKI
うん。
MAYO
新年から、しみますよ。
そう。なんか、もしかしたら、こう、キャラ的にも、かわいいって言われづらいし、自分自身でも、自分のこと、かわいいって、思ってないし、思われづらい。
MISAKI
うん。
MAYO
思われたくもないし、思われたくもないとは思ってないけど、まあ、自分自身も思ってないから、しょうがないかとは思ってた。
MISAKI
へー。
MAYO
だけど、ここに来て、あ、今まで自分の人生で縁の遠かった、かわいいに向き合ってみるか、って思う年明けです。
MISAKI
うん。
MAYO
これも、また40過ぎて、いろいろなことに抵抗感がなくなってきた、という文脈につながるんだけど。
かわいいにも、抵抗感がなくなってきた。
MISAKI
へー。
MAYO
だけど、みさきさんはどうですか?っていうのを聞いてたくて、今日。
MISAKI
なるほどね。
うん。
あー、私、どうだろう。
MAYO
そもそも、かわいいって言われることに、抵抗感ありますか?ありませんか?
MISAKI
照れくささはあるかな。うん。言われたこと、なんか、今までそんなにないので。
MAYO
うんうん。
MISAKI
どう、処していいかわからないっていう戸惑いはあるけど。
うーん、そうね。あとは、かわいい、そうね、抵抗。
あと、自分が選ぶときも、何かその、服であるとか小物を選ぶときも、私はわざと避けるようなことをしてきたかも。
MAYO
うん。
MISAKI
あの、かわいいって思ってても。
MAYO
うん。
MISAKI
やっぱ自分に似合うか似合わないかとか、自分のキャラかどうかっていうのをやっぱ見定めてってことをしてきたから、っていう過去があって。
で、今じゃあどうかっていうと、うーん、そこまでの抵抗は、正直なくなってきたけど。
かといって、じゃあ、その、かわいいと向き合ってみるかっていうようなフェーズまでにはなってなくて。
MAYO
うん。
かわいいとは何か?
MISAKI
そんなポジティブに、ちょっと向き合えてないっす。
ふふふふ。
MAYO
なんだろう。さっき、かわいいリテラシーって愛嬌ですかって、みさきさんに言われて。
MISAKI
うん。
MAYO
もしそれ、愛嬌が、かわいいリテラシーを、こう、五芒星みたいなチャートがあったら、そこはたぶん、なんか、たぶん、及第点ぐらいは取れてるような気がするんだけど。
MISAKI
うんうん。
MAYO
なんだろう。てへぺろ感?とか。
MISAKI
うん。
MAYO
でも、てへぺろ感もあるよな…
MISAKI
そう、てへぺろ感あるよ。
MAYO
あたしある?
MISAKI
うん。
MAYO
これ、ちゃんとしゃべる前にさ、五芒星作ってみたら面白かったね。
MISAKI
たしかに。
MAYO
かわいいチャートを作ってみましょう。
MISAKI
うん。
MAYO
まず、外向き、内向きで言うと。
MISAKI
うん。
MAYO
外向きに、かわいいリテラシーを発揮するときは、愛嬌?
MISAKI
愛嬌。
MAYO
もし、内向きに、うん、わたし、かわいいって思うのって、なんだ?
MISAKI
えー。なんだろう。
MAYO
わたし、かわいいって思ったことないね。
MISAKI
そうだね。
MAYO
そんなふたりからは、思いつかないね。
MISAKI
調子いいなっていうときはあるけどね。
MAYO
そうだね。それをもってして、かわいいって思ったことはないね。
MISAKI
ないね。
MAYO
かわいいリテラシーって、そもそもなんだって話だけどね。
かわいいリテラシーは、猫型ロボットを見て、かわいいリテラシー高いなーって思ったんだけど、
全部、外向きなものなのかな。
あと、未熟?
MISAKI
そうね。
MAYO
未熟だから、かわいいって思われることはあるよね。
MISAKI
ある。
MAYO
愛嬌があるか、未熟かどうか。
MISAKI
うん。
MAYO
あと、何?
MISAKI
あと、わたしは…。外向き内向き…?
MAYO
じゃなくてもいいよ。
MISAKI
そうね。わたしは、イメージで、まるいとか、あと、甘い。
MAYO
まるい、甘い。
MISAKI
うん。まるい、甘い。そんなイメージがあるな。
MAYO
うん。うん。
MISAKI
あとは、単純に、色?
MAYO
うん。
MISAKI
パステルカラーとか、そういうイメージ。
柔らかい。そうだね。まるい、甘い。
柔らかい。
MAYO
これはいずれもイメージだね。
イメージだね。
かわいいっていう。
全部。
リテラシーとはちょっと違うかな。
むずいな。
MISAKI
イメージだね。
うん。
MAYO
なるほど。
でも、面白い。
えっと、じゃあ、わたし達なりに、今思いつくかわいいリテラシーって、
愛嬌とか、未熟?とかだとすると、
MISAKI
私、未熟さをカバーするのに、愛嬌使うかな。
MAYO
今まで?今も?
MISAKI
今も。今もです。
MAYO
今、未熟なんですか?みさきさん。
未熟さに向き合う
MISAKI
ポンコツだなって思います。うん。
二人でさ、この活動をするようになってから、より明確に見えるようになりました。
MAYO
なるほど。
私も、
実は、未熟だなって思うことが多々あって、
でも、未熟だなーとか、思う場面が、40歳過ぎてもあることって、
いいことだなって思った。
なぜならば、やっぱり、世間的には、40歳って、中年とも呼ばれ、
当然成熟してるでしょ、みたいなのもあるし、
自分も成熟したなって思う場面も多くなってくるだろうから、
そんな中で、あえて、未熟だな、自分ってまだまだ力足りないな、
もっと力つけなきゃなって思うところを、
あえて、自分の生活や仕事のシーンに作るのって、素敵なことじゃない?
MISAKI
それはそうかもね。
あのー、そう、そうね。あのね、私、
このほんと、この活動で、会話ヘッタクソだなって思って、
未熟だなーって思ってんの。
でもなんか、今はね、ちょっとそれを、
うん、もうちょっと、ヨシヨシとしてあげたいっていうか、
可愛がってあげたいなって思ってる。
MAYO
出た!出た!
MISAKI
うん、それはあるかも。
MAYO
素敵!
MISAKI
うん。そういうかわいいには向き合ってる。
MAYO
いいねー。
MISAKI
うん。
MAYO
じゃあ、愛嬌が、
外向きの可愛さだとしたら、
MISAKI
うん。
MAYO
内向きな可愛いリテラシーは、未熟、かな。
で、
MISAKI
うん。
MAYO
その、思春期だったら、未熟な自分を許せなかったかもしれない。
みさきさんとか特に、きっとそうだったよね。
MISAKI
うん。
MAYO
未熟であることを受け入れられないというか、
まだまだだ!もっと頑張れ頑張れ!ってお尻叩いてた。
MISAKI
うん。
MAYO
かもしれないけれど、えっと、
未熟さは成長できる余地
MAYO
今は、
そんな未熟な自分もヨシヨシって、
MISAKI
うん。
MAYO
可愛がってあげられる?
MISAKI
そう。
MAYO
だとしたら、
やっぱその、愛嬌もそうだけど、未熟なところをどんどん、ちょっとずつかな、
どんどんっていうよりも、ちょっとずつ、自分の生活や仕事のシーンに作っていくのって、
MISAKI
うん。
MAYO
なんか、いいことだね。
MISAKI
あの、悪くないなって思うね。
MAYO
うん。
MISAKI
なんかね、うん。すごく。
でも、それと向き合えるのって、
やっぱ、
別に、未熟じゃないところも、自分ってあるよねって、自信があるからかも。
その、
MAYO
自己肯定感や自己受容感があるからこその、未熟さを作る。向き合える。
MISAKI
うん。
MAYO
うん。
そうだね。
MISAKI
うん。
MAYO
なんか、
熟しすぎたくないなっていうのもありまして、
MISAKI
面白!
MAYO
なんか常に、なんか、あわあわしたり、
うん。
あたしってダメだーっていう、
MISAKI
うん。
MAYO
自分も、あってほしいなっていうのは確かにあって。
だから、ちょうどいいよね。このポッドキャストね。
MISAKI
うん。
MAYO
私たち、しゃべり慣れてない私たちが、ああでもない、こうでもないって、自分の未熟さをさらけ出しながら、改善していこうっていう活動。
MISAKI
なんか、なんで配信してるんだろうね、もう。
ケアだよね、これ、お互いの、なんか。
MAYO
ほんとだね。
MISAKI
うん。
MAYO
お互いのケアを、世にちょっとさらけ出してる感はあるね。
MISAKI
ある。
MAYO
さらけ出してこ。
MISAKI
うん。
MAYO
みんなさらけ出してこ。
MISAKI
かわいいって思ってくれよっていうね。
MAYO
あ、それは思ってなかった。そっか。みんな私たちのこと、かわいいって思ってねとは思ってなかった。
MISAKI
あ、そう?
MAYO
うん。
面白いね。
MISAKI
それは何だろう、私の悪いとこが出ちゃったかしら。
かわいいと思ってくれよっていう。
MAYO
うーん。
みさきさんのかわいさはわかってほしいなとは思うけど、
MISAKI
わかってほしいね。
MAYO
自分のかわいさはわかってほしいとは、まだ思ってなかったかも。
MISAKI
あー。
MAYO
なるほどー。
MISAKI
こんな、てへぺろな部分…てへぺろっていうか、うん、あの、これは例えね。
MAYO
うん。
MISAKI
未熟さの例えで、てへぺろって言ったんだけど。
MAYO
うんうん。
MISAKI
こういう部分もあるから、かわいがっておくれよ、とはならないか。
MAYO
そうだね。
うん。
みさきさんが言うとおり、まあ、その、熟した基盤があるからこそ、未熟な自分も、自分でも受け入れられるし、こういう配信を通して、他の人にもさらけ出せる。
そして、そのさらけ出したことが、もし誰かの救いになるのであれば、
MISAKI
うん。
MAYO
例えば、わかるわかるとか、あたしだけじゃなかったーっていうふうに、
MISAKI
うん。
MAYO
誰かをこう、少しは、なごませてあげるようなことができるのであれば、しあわせだなーと思って。
MISAKI
うん。それは、思ってるよ、わたしも。
MAYO
よかった。
MISAKI
うん。
MAYO
さっき、いみじくも、みさきさんが、あの、イメージ、かわいいのイメージに、パステルカラーって。
MISAKI
ほうほう、うん。
MAYO
でも、いま、流行はくすみカラーじゃないですか。
MISAKI
うん。
大好きなんです。
MAYO
くすみカラー?
MISAKI
くすみカラー、大好きなんです。
うん。
MAYO
くすんでこ?
MISAKI
ポジティブー。
そうだね。
MAYO
2024年は、かわいいに向き合って、くすんでこ?
MISAKI
そういうかわいさも、あるよねっていうことですよね。
MAYO
ですです。
MISAKI
うん。
MAYO
ですです。
MISAKI
うん。
すごくいい。
うん。
だから、自分なりに、自分なりのかわいいを、ほんと見つけたいね、たしかに。
MAYO
くすんだかわいさ、見つけてこ?
MISAKI
見つけてこ?ほんとに。
MAYO
くすんだからこその、かわいさ、は、やっぱ、40過ぎてからじゃないと、向き合えないと思うんですよ。
MISAKI
うんうんうん。
そうだね。やっと、未熟と向き合えるようになったっていうのも、そうだし。
うん。
MAYO
そうだね。確かに。もともと、結局、熟せなかった自分、も、愛せるし。
MISAKI
うん。
MAYO
新しいことに挑戦して、
未熟である自分を痛感しても、よし、明日も頑張って生きてみよう、みたいな。
MISAKI
すごい幸せじゃない?それ。
MAYO
うん。めっちゃウェルビーイングな状態だね。
MISAKI
うん。いや、そういう状態になったら、ほんとそうよ。
幸せ。
MAYO
っていう話でした。
MISAKI
いやね、ほんと、今はほんとに、ING系で未熟と向き合ってるからね、私は。
それも受容していこうって思ってる。
MAYO
うん。ほんとだね。
MISAKI
うん。
MAYO
じゃあ、2024年は、くすんだかわいさをお届けできるように、さらけ出していきましょうってことで。
MISAKI
はーい。
MAYO
今回、締めたいと思います。
MISAKI
はい。
MAYO
番組では、皆様からも、お悩みやエピソード、トークテーマを募集しています。
メールアドレス、bcside2@gmail.com です。
MISAKI
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
MAYO
それでは、また次回。
19:08

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