自己ベストエピソードの紹介
MAYO
始まってる?
MISAKI
始まってる。
始まってるよ。
MAYO
よーし。
Beside the Seaside プロデューサー兼 家業アトツギの永野 真代です。
MISAKI
アートディレクター兼デザイナーの 髙橋 美沙紀です。
MAYO
東京と茨城の海沿いの街との 二拠点生活をしている私たちが、
人生のA面、B面、C面について あれこれと語る、言語化雑談番組です。
一周年おめでとう企画第2弾。
それぞれのベスト回を語ろう。
先週、エピソードランキングベスト10を 発表しましたが、
今回は、そこには漏れたが、自分たち的には ベストだっていう印象に残っている回を
シェアしましょうという回です。
コミュニケーションの重要性
MISAKI
はい。
じゃあ、ミサキ的ベストエピソード発表します。
エピソード25、相談ズレもこれで解消? 4つのINGです。
あ、じゃあ(マヨさんとは)違った?
MAYO
うん。
そうなんだ。
MISAKI
これはね、好きな回ですね。
あとね、これで何が好きっていうとね、 ちょっと自分が、また自分自分の話で申し訳ないんだけどさ、
これって4つのINGって、カウンセリング、 コーチング、ティーチング、コンサルティングのことだったじゃない?
で、自分とか相手が相談ごとをするとき、受けるとき、 この4つのINGを自分の中で認識しておくと、
不幸なすれ違いを生まずに済むよねっていう 話だったじゃないですか。
MAYO
うんうん。
MISAKI
それをね、学べたことがすごく良かったなって 思ってる回です。
結構ね、ごっちゃにしてたところもあるし、
あとは、自分はコーチング、ティーチングのつもりだったけど、
実はそれってあなたが必要としてたのが カウンセリングじゃないですかっていう、
一瞬、自分が相談するときに疑う心も持てたので、 すごく良かったんですよ。
結構自分が何か主張するとか考えを言うときに、
一旦考えるようになるようになったかな、 この回を経て。
MAYO
あ、それは自分が相談するとき?
MISAKI
うん、特にするとき。
まだ、されるときで実践はないんだけど、 自分から話すときにすごく意識するようにはなった。
これは非常に良かったです。
うん、これは非常に良かったですよ。
MAYO
普段、ポッドキャスト録ってるとき、、、
MISAKI
うん。
MAYO
普段、ポッドキャスト録ってるときってすごい変だな。
普段、ポッドキャスト録らないのよ。
MISAKI
そうね、普段は録ってない。
聞き手のスキルと難しさ
MAYO
ポッドキャスト録ってるときは、 どのモードがミサキさんは多い?
MISAKI
えーとね、それも変化があって、
昔は本当、まだこの話をする前のときはね、
私はコーチングとかティーチングを求めて話してる っていうふうに思ってたの。
でも、これを経て、この収録を経て、
あ、私はやっぱカウンセリングがまず必要な人なんだっていうのに気づけたの。
MAYO
うーん。
MISAKI
で、そのカウンセリングを経て、
ティーチング、コーチングに行ってくれるのは全然OKなんですけど、
その、やっぱ吐き出させてもらえる時間をちょっとくださいとか、
そういう人間なんだなっていうことが、
そう、自己認識できて、
だからセルフイメージと、なんか実際の自分との、なんだろう、
差が埋められたのが良かったですかね。
MAYO
うーん。
いやー。
みんな誰しもそうだよね、っていうのは言い過ぎだな。
結構、そういう人多いんじゃないかな。
最初はカウンセリングモード、コーチングモードから入ってほしい。
その後、ティーチングなり、コンサルティングなりしてほしい。
MISAKI
うん。
MAYO
いきなりコンサルとかティーチング入られちゃうと、
やっぱり多くの人はびっくりしちゃう。
MISAKI
そうだね。ちょっと思ってたのと違う。
だろうから。
MAYO
聞く側も、基本的にはカウンセリングやコーチングモードから入った方がいいのかなっていうのは思うけど、
でも実はカウンセリングとかコーチングに徹するのって難しいよねって思うよね。
みんな結構、私、私、俺、俺の話ししちゃいがちだから、
聞き切るとか、相手の話したい内容にフォーカスするって、
実は難しい人多いんだなっていう。(チャイムの音)
MISAKI
学校の一室で、
MAYO
いやいや、全然。
MISAKI
録っておりますんで。
そうだったわ。
MAYO
ちょっと鳴るの終わるまで(話すの)やめよう。
(チャイム)終わった?
MISAKI
うん、終わりました。
MAYO
もう一回言うと、
この場がティーチングやコンサルティング目的だったとしても、
やっぱり初手はカウンセリングやコーチングから入るとスムーズだなと思うと、
カウンセリングやコーチングのシーンって結構、世にあふれているのではないかと思うんだが、
一方で、あふれている割には、
場がある割には、みんなそんなに得意じゃないっていうのは感じる。
結構、相手の話を聞き切るって、
分かっちゃいるけど、
貫通できないみたいなシーンや人があるなっていう。
MISAKI
それはそうかもな。
そうなんだよね。
こっちが聞いている場合、相談ごと受けている場合、
こっちの我慢がきかなくなるときもあるんだよね。
その聞き切るっていう意味でね。
聞き切れないときが、まだそれ言ってるっていう、
カウンセリングにてしきれない瞬間があるよね、どうしても。
MAYO
そういうときってさ、
相手のことよりも自分を優先してしまっていて、
自分が話したいっていうことにフォーカスしちゃってるよね。
MISAKI
うん、早く結論に行きたいとか、
別の視点持っていきたいっていう欲が出ちゃってるかもしれない。
MAYO
うん、そこを一回本当に横に置いといて、
ただただ相手に寄り添う、相手の話したいことにフォーカスするって、
結構難しいことなんだろうなとも思う。
聞き切るのもなかなか。
MAYO
それができる人ってすごくうらやましい。
あ、違うな。
それができる人ってすごく尊敬する。
自分が話しててもとっても気持ちがいいし、
MAYO
自分が、あ、すごい、全部話せました。
話したいことは話せました。
っていう満足感が得られるので、
MISAKI
すごく尊敬するし、
MAYO
そういう人と付き合っていたいなって思う。
というのも、多分私職業的なところもあるんだけど、
うんうんって聞くことってまあまあできる。
外面上できるので、
結構みんなわーって話すんだよね、私に。
MISAKI
そうかも。
MAYO
ポッドキャストしておいてなんだけど、
こんなにしゃべくり倒していてなんだが、
結構普段の飲み会とかランチとかおしゃべりの場合は、
みんなわーって好き勝手に私にしゃべるんだよね。
MISAKI
思い当たる節が、はい。
MAYO
で、一方で私がしゃべろうとすると、
あんまり聞き切ってくれないときもあったりして、
MISAKI
ああ、そっか、そう、うん。
MAYO
うん。
すぐ、わかる私もとか、
俺なんかさーとかって、
すぐ自分の話に持ってっちゃう人が多くて、
あー、おー。
それなんでかなーって思ってたら、
たぶん私がずっとふんふんって聞いてるから、
この人聞き癖があるのかなって。
MISAKI
それはあるかもね、なんか。
勝手に思われちゃってるのかもな。
何でも聞いてくれそうっていう風に思っちゃうかも。
その包容、なんだろう、包容力?
MAYO
うん。
外面ね。
MISAKI
うん、それを感じる。
そう、外、外面だとしてもよ。
わー言ってんだって。
MAYO
ね、そうだね。
職業柄、そういうシーンが多かったから、
ふんふんって聞くことも別にできるが、
別に私だって話したいことがないわけではないのになーって、
そういうのはあんまりわかってもらえないのかなーって思うときはあるね。
MISAKI
そうだもんな、私、
マヨさんこんな話す人だと思ってなかったもんな。
確かに。
MAYO
あー。
MISAKI
うん。
こんな言葉持ってる人だとは、
昔もそうだし、直近もそうだし、
そういう印象はあるわ、確かに。
MAYO
そうか。
MISAKI
うん。っていうのを今、話し聞いて思った。
MAYO
うんうん。
なので、今大変、
MISAKI
うん。
MAYO
今リハビリ中です。
MISAKI
自分の。
MAYO
うん。
話したいことを話す。
うん。
そうそう。
ポッドキャストがいい場です。
うん。
MISAKI
ポッドキャストいい場だね。
MAYO
なんか、それで多分、何回か前の回で言った、
私はこう、あんまり自分にフォーカスしてこなかったっていうのは、
フォーカスはしてるんだけど、言語化してなかった。
ついつい世の中のことばっかり言語化したり考えたり、概念化したがったりしていたので、
自分の中のこのストレスとか欲求とかに向き合ってみたみたいな。
MISAKI
うん。
MAYO
素敵な場ですっていう。
ねえ、ミサキさんもうんうんって聞いてくれるしね。
ありがとう。
MISAKI
いやいや。
会話泥棒もすること多々ですし、
なんだろうな。
同じこと言うこと、マヨさんが言ってるのと同じことを繰り返すっていうミスも多々ですけど。
MAYO
それはお互い様で、
MISAKI
ほんとありがとう。ほんとありがとうだね、そういう意味で言うと。
MAYO
ねえ、なんか4つの因果から離れちゃったけど、
実はこれ聞き手のスキルっていうのもあるよね、と思ってお話ししました。
MISAKI
確かにね。
ほんとそうね。
MAYO
難易度的には、実はカウンセリング、コーチング、ティーチング、コンサルティングで言うと、
カウンセリング一番難しいかもしれないね。
MISAKI
ああ、そうかもね。
その忍耐も結構いるだろうしね。
そう思います。
MAYO
ミサキさんはどれが一番向いてるんだっけ?
MISAKI
あんまり向いてるって思ったことないんだけど、
MAYO
ティーチング?
MISAKI
ティーチングの人だと思ってたんですけど、
もしかするとこれも違うかもしれないね。
MAYO
ああ。
MISAKI
ティーチングというよりかは、
話をずらす、そんな感じの話のすり替えとか、そっちをしてきちゃったんじゃないかなとか、
今そう言われると、そんなふうに考えちゃいますかね。
MAYO
話のすり替え。
MISAKI
論点のすり替え。
MAYO
それは言葉遊びみたいな、ずれを楽しんでるってことかな。
MISAKI
うん、そうね。
とか、なんていうのかな、ほんとふざけちゃうとかさ、あるじゃないですか。
ちょっととっぴなアイディア言ってみるとか。
MAYO
それは楽しいよね。
自己ベストの振り返り
MISAKI
楽しいんですけどね。
それこそ受け手に、それもそうだよね、受け手による話かなと思うけど。
MAYO
あと場面?
MISAKI
そうそう、場面。
MAYO
なるほど、そうかも。
ミサキさん、クロージングに入るときに、必ず、ずらしたくなる欲求出るもんね。
MISAKI
出ちゃうね、そうなんだよ、それも私、認識してなかったんだけどさ、確かにちょいちょい言われてたからさ、打ち合わせとかもね。
クロージングに入ってんのに、なんでそこまたほっくり返すかなっていうようなのを、過去に何回か注意されたことがあるから。
そうかもしれないです。
これもそうかもしれないですね。
MAYO
おもしろいおもしろい。
ごめん、なんか一個でこんなに盛り上がってしまった。
じゃあ、私のベスト回。
私のベスト回は、ドゥルドゥルドゥルドゥルドゥル。
言ってほしい、みさきさんのほうが上手だな。
もう一回言うね。
MISAKI
でも、ちょっとつたないドゥルドゥルでもいいじゃん。
つたないのやってよ。
かわいいから。
MAYO
いくよ。
ちょっと映像ないけど手も入れるね。
叩いてる風にするね。
私のベスト回、ドゥルドゥルドゥルドゥル。
エピソード19。
モテたかった競争曲。
ミサキさんがニキータ時代を回想した、モテにまつわるエトセトラ。
MISAKI
まじか。
はいはいはいはい。
MAYO
これベストオブベストでしょ。
これベスト回入ってないのおかしい。
MISAKI
いや、ちょっと迷ったけどさ、なんだろう。
それを自分で言うのってさ、あまりにもじゃん。
MAYO
じゃあ、ミサキさん的にもお気に入り回?
MISAKI
さらけ出したなっていう回ではあるから、印象に今残ってる回。
MAYO
そうだよね。
そうだよね。またさ、さらけ出しているんだが明るい。
明るいさらけ出し方みたいなのがすごく好き。
あと全く私の概念になかったことがたくさんあって、面白いって思ったのと、
この回を聞いた後に、グーグルピクチャーみたいな、
自分のクラウドの写真をわーって遡ってたら、
本当にニキータ時代のミサキさんが出てきて、思わずLINEでシェアした。
本当だーみたいな、この時すごい化粧濃いみたいな。
MISAKI
眉毛もすごく整えてるみたいなね。
MAYO
そう、なんか格好もTシャツとかもトップスもすごい胸が結構空いてるかもみたいな。
MISAKI
その時期です。
MAYO
ここかーみたいな。
MISAKI
そう、しれっと。
MAYO
いやー気がつかなかったよ、あの時は。
MISAKI
そうだったのか。まだまだだったんじゃ。
MAYO
いや違うの、たぶん私がその意識じゃなかったんだと思うんだけど、
そして一生訪れてなかった。
私にも絶対あったと思うんだけど、もう忘却の彼方。
なのでキュンキュンした回でした。
MISAKI
あれは話してても面白かったです。
あったなーそんなバカな時代と思って。
バカとも言えないんだけどね、あの時代はあの時代で浮かれてて好きだったんですけど。
話芸の重要性
MISAKI
よかった楽しんでいただけて。
MAYO
いやーこういいよね、明るくさらけ出すっていう話芸、我々には必要だねっていう。
MISAKI
ほんとね、話芸。
MAYO
でもさらけ出す時も多少のユニーク必要よねっていう。
MISAKI
そうだ、それは意識したいね。
結局ニキータは、そうね、上手くいった面とそこそこ、失敗した時の方が多いからさ。
失敗した時の方が多いからさ。
MAYO
しくじり先生的な?
MISAKI
そうそう、しくじり先生。
そうだね、また全然違う話になっちゃうけど、しくじり先生っていうコンテンツはすごいよね。
失敗から学ぶ、しかも笑いにするっていうさ、失敗が怖くなくなるじゃない。
ああいうの聞いてると。
MAYO
そうね。
MISAKI
っていうのも思いました。
MAYO
一方で、これもまた話変わるけど、しくじり先生のYouTubeの上げ方、すごく好きじゃないの。
MISAKI
あ、なに?私、YouTubeは知らないかも。
MAYO
そうだよね、Abemaでフルで見られるんだよね、フル視聴ができるんだよね。
それからすると、正しいんだけど、戦略的には。
CMまたぎって言うじゃない?聞いたことない?
MISAKI
あるある。
MAYO
一番いいところをCMで引っ張るみたいな。
で、CM見てもらって、そのCM開けから、一番いいコンテンツ、面白い部分を見せるっていうのをCMまたぎって言うんですけど、
CMまたぎ的な終わり方をするのが、すごくフラストレーションがたまる。
一番いい盛り上がりのところで、プツッて切れるの。
で、続きはAbemaでみたいな。
MISAKI
あ、そうなんだ。
でも、やり方としては正しいんだけどね、確かにね。
MAYO
そう、一番テレビ作る上で、嫌われるやり方でもあるから、それを視聴者として感じてますっていう。
こういうふうに作る人、好きじゃないみたいな。
っていうか、下手すぎるっていうか、昭和のやり方やもん、それみたいな。
MISAKI
確かに。
引きで引き寄せるっていうのは、手法としてあるけど、それがやっぱ、度が過ぎてるっていうことなのかしら。
MAYO
そうだね。
もし、引きで見せたいんだったら、もっと短くまとめるべきだし。
で、フルで見たかったら、
あ、そうなんだ。
え、次だよね、次がこれがーって時にプツって切れるのが、
一番、何かやっちゃいけない尺の使い方と演出かなって。
使い方。
MISAKI
あー、ちょっと古い時代を感じるなって。
MAYO
そうそう、
一番、何か、もうやっちゃいけないのは、
何か、何かこういうのをね、
MISAKI
ちょっと古い時代を 感じるなって。
MAYO
そうそう。
なので、しくじり先生っていう コンテンツは大好きだから、
見たくなって すぐクリックしたくなるんだけど、
必ずそれで終わる フラストレーションも 相まって、見なくなった。
お互いのテーマ
MISAKI
よっぽどたまってんね。
見なくなったって すごいと思ってさ。
MAYO
ほんとだね。
MISAKI
気をつけよう。
いわば広告みたいなもんだもんな。
広告の作り方とか その辺意識しないと。
MAYO
そうだね。
あざとすぎるマーケティングとかが 透けて見えると、
その商品そのものが 好きじゃないかなと。
MISAKI
冷めちゃうもんね。
なるほど。
MAYO
全然違う話。
MISAKI
全然違う話になっちゃったけど。
MAYO
ごめんね。私が悪いの。
でもこれが 雑談の極みだから許して。
MISAKI
極み。
MAYO
アメトークでも昔あったよね。
なんとかといえばで どんどん芸人さんたちが出演してくる。
MISAKI
あったね。立ちトークだっけ?
MAYO
そうそう。立ちトーク的な雑談で行こう。
そんな回もやろう。
MISAKI
やろう。
立ちトーク的な回もね。
意外とそういうところも 面白がってくれる人がいたからね。
やっていこう。
MAYO
やっていこう。
ベスト回それぞれ出し合いましたけど、
ミサキさん的にはどうでしたか? ベスト回振り返って。
MISAKI
え?ベスト回振り返って?
これ以上何か言うことありましたっけ?
MAYO
ないでしたっけ?悲しい。
じゃあいいや。
総括するね。勝手に私総括しちゃうね。
それぞれベスト回を出したけれど、
面白かったのは、それぞれがそれぞれ お互いのテーマだったのがまた良かったね。
お互いの持ち込み企画をベストに それぞれ上げてるっていうのが
相思相愛感があって好きです。
MISAKI
あっ…?あっ…!あ、気持ち悪い。喘いじゃった。
MAYO
悶えちゃった。全然そうじゃなかった。
たまたまですって。
MISAKI
いや、揺さぶってくれましたよ。
MAYO
番組では皆さまからもお悩みや エピソード、トークテーマを募集しています。
メールアドレス、bcside2@gmail.comです。
MISAKI
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それではまた次回。