00:01
RKB毎日放送ポッドキャストラボ、自分に優しくするラジオ、パーソナリティーのソフィです。
この時間は、皆さんにホッとするひとときをお届けします。
しなやかな筋肉のような心を目指し、自分に優しくする練習を声で綴ります。
前々回の放送でね、毛布にくるんだ鉄パイプっていう表現をしたんですけど、
聞いてくださった方がいて、拍手してましたね。
結構、あの、マッチョなんですよね。
なんか、やっぱ見た目と声と、何でしょうね、ギャップがあるみたいですね。
別に隠してるわけじゃないんですけど。
今夜も世のモヤモヤに、毒と火薬を添えてお届けしていきます。
もう爆破する気持ちでいきます。
危なっ。
いや、わかったよ、これ。
なんか優しくするっていう、優しさイコール弱さなんじゃない?
っていうイメージがあるんじゃないですか。
なんかちょろそうだな、なんかか弱そうだな、みたいな。
優しさって実はめちゃくちゃ骨太だったりしますよね。
鉄パイプどころの硬さじゃない、みたいな。
だけどやっぱり印象、イメージで弱っていうような感じなんじゃないかなってちょっと今話してて思いましたよ。
今ね、飲み会の帰りで時刻が1時、午前1時46分を回りました。
収録時間でございます。
いやー、なんかね、ポッドキャスターたちの集いだったんですけど、
喋りが下手すぎて、自分の。
なんでポッドキャスターやってんの?みたいな。
エピソードトークみたいな、何が出るかな?みたいな感じで、
出てきたネタについて、誰かある人?みたいな。
即興でそのテーブルで話したりしたんですよ。
普通になんか、じゃあやる?みたいな。
まあ、みんな上手ね。
そんなネタがよくあるわねっていうぐらいね。
本当、私はつまんない話してんなと思って。
でもポッドキャストが大好きなんだもんっていうことも話して。
なんか、時を経るじゃないですか。
ちょっと手紙的な要素?
すぐさ、今こういいねしたり、
記録がついたり、リプしたり、みたいな。
即興即興っていうかさ、すぐ反応するけど、
やっぱ一旦置いて自分たちの好きな時間に聞いて、
03:01
自分のペースで反応したりしてくれるじゃない?
ネタを寄せくださったりとか。
なんかそのタイムラグがいいなと思って。
今回はね、ちょっとお便りいくつかいただいてるんですけども、
もったいぶって1つずつご紹介します。
はい、早速お便りいきましょう。
ラジオネーム、傷跡にハイライトさんからお寄せいただきました。
ありがとうございます。
ソフィーさん、いつも楽しく聞いております。
ありがとうございます。
早速本題ですが、
少しオフィシャルな飲み会で有名な方と同席しました。
業界でも知られていてショーもとっている方。
私が挨拶をしたらその方は数秒間無言で私を見つめ、
そのまま何も言わずに視線をそらしました。
直前彼は隣の女性を自然に抱き寄せて、
なんだか自分がその場にいなかったことにされたような気持ちになりました。
帰り道でふと涙が出そうになってしまって、
私何か悪いことしたのかなって思ってしまいました。
ソフィーさん、どうしたらいいですかっていうことですけれども、
どうしたらいいですかっていうかね、
まずね、してない。悪いことなんかしてない。
しみりも悪くない。
それだけは最初にお伝えしておきましょう。
でもそれ飲み会じゃなくて人格の公開オーディションになってるから、
ほら、ステージ上でね、誰かだけにバラ渡してるやつありますよね。
目だけで人を測る男シリーズ。
シーズン3みたいな感じで、
いやもう勝手にオーディションされちゃってるみたいなね。
なんかそういうとこありますよね。
そんなくくりすると選ばれるさがみたいな、
お互いにそういう立場かもしれないんですけれども、
何でしょうね、目をそらさないイコール誠実っていうのもあると思うんですよね。
なんか私海外とかで過ごしてたりすると、
やっぱり目をそらすと怪しいみたいなとか、
あと英語弁論大会の時でも、
どんだけ大きな舞台で人が見えなかったとしてもね、
アイコンタクトっていう項目があるんですよ。
チェックリストに。
アイコンタクトしているかみたいな。
とにかくね、なんか目を見るっていうことが、
いい文脈で使われてることもあるんですけど、
このね、出た傷口にハイライトさんからが、
帰り道ふと涙が出そうになってしまってということで、
自分が何か悪いことをしたのかなっていう気になったということは、
この相手のムーブは、
何かね、温かみを感じられない、冷たいものだったんだと思うんですよね。
多分、決めつけることもできないですけど、
06:05
この場合ね、
目をそらさないが誠実じゃないっていう場合は、
支配?
視線による支配?
なんか心理学的にそういうのないかな。
一言も喋らなかったわけですよね。
口を動かさず、目でジャッジするみたいな。
ジャッジですよね、評価。
君どうかな?みたいな。
顔で見てくる。
無言で面接中みたいなね。
あとその、隣の女性を抱き寄せていたとかさ、
何の儀式ですか?本当に。
お店に行ったわけではないでしょ?普通の飲み会でしょ?
なんかこの距離感にね、
俺、距離感に自信ありますっていう、
なんか、手触りの暴力的な。
いやー、なんかちょっと嫌な感じしますね。
で、目をそらされたこっちはしばらく意味がわかんないですよね。
てかなんか、目ずっと見てるのも意味わかんないですよね。
しばらく?
私が挨拶をしたら、その方は数秒間無言で私を見つめたままということですけれども、
それもなんかすごい不自然じゃないですか。
そうそうそうそう。
なんかこのもやってとか、なんかショックだなみたいな、
その、泣いてしまったって言ってますけど、
なんか不自然というか、違和感があったわけですよね。確実に。
それ、なんか私は、もやは嘘つかないと思ってるから。
もやは嘘つかないんですよ。
嫌な感じっていうのは確かなものなんですよね。
なんで、それに対して、たぶんショックを受けたと思ってて、
で、それはもう間違いないわけだから、
なんかね、何かを否定された、自分を否定された感覚だけが、
ゼッシリ残って、思わず、私にね、手紙を書いてくれたんだと思うんですよ。
本当にありがとうございます。
どんどん送ってきて、そういうの。
それって、つまり、自分自身にね、あなたにね、
価値があるかどうかを黙って、勝手に測られたっていうことですよね。
ジャッジされたってことですよね。
でも大丈夫。
その目を、なんか変だな、なんかおかしいなって感じ取れた、
あなたのその感覚が、もうその場での勝利です。
勝ち負けじゃないんだけど、見破った人間の方が強いじゃないですか。
何も言えなかったんじゃないんですよ。
何も言わない相手に言葉を与えなかっただけ。
まあさあ、そして何よりの問題は、
こっちはただ普通に人として接してただけなのに、
あっちは関わるに値するかどうかって目で見てきたってことよね。
見下してるわけでもない。
もっと厄介で淡々と選んでるんだよね。
無表情で。
その無表情が嫌じゃない。
09:02
なんかもう、人間だよ、だって。
人間に向かってさ、そんな顔しないでよって思っちゃうよね。
まあ自由なんだけどさ。
あの目ね、あれね。
俺は周囲をよく見てるつもりだけど、実は鏡しか見てないっていうね。
そういう目。
こっちの表情じゃなくて、自分がどう映ってるかだけ計測してるのよ、本当に。
表面の清潔感に騙されないでください。
中身はビニール袋です。
大丈夫かな、これ。
いやでも気づいたでしょ。
傷跡にハイライトさんが、その目線の異常さをね、ちゃんと感じ取ったっていうこと。
だから大丈夫。
あの沈黙と目線に傷ついたってことは、
あなたがちゃんと感じ取れる人間だったってことですから。
まあショックよね。
私もショックだわ、なんか。
だって私のね、ショックの受け方っていうのはね、そういうことをされたことがショックじゃないのよ。
別に人が自分のことどう思うが自由だし、ジャッジしようが、そういう人間なんだなっていうことを、本当に鏡をね。
鏡だからその態度がその人を映すわけじゃん。
やってることが。
じゃなくてさ、私結構夢見る夢子ちゃんみたいなところがあるので、
そういう人間がいることがショックなのよ。
なんか、怖いの、本当に。
みんな優しくして、本当に。
なんか、なんていうのかね。
まあまあいい悪いじゃないからさ。
ってことでとにかく、誰でもね、無表情に耐えられるわけじゃないし、
その数秒間をね、なんでもないって流せる人もいるかもしれない。
でも、傷口にハイライトさんが、あなたは何かがおかしいって受け取って、
しかもそれを言葉にしてね、ここに送ってきた。
それってすごいことよ。
だって感情に飲まれてない。
ちゃんとね、言語化して。
こういうことがあった、どういうことだろうっていうふうにね、客観視して見つめ直そうとしてるわけじゃない。
素晴らしい。
もうスタンディングオベーションです。
今夜の教訓。
無言の目線でジャッジされる時。
私はあなたよりずっと目が見えていた。
そんなね、女性を抱えてね、黙って目線で寝ぶびしてくるなんてね。
そういうことがあったって、別にいいっていうか、
せめて大人だったらね、車高自礼とかオブラートに包むとか、
なんかそういうことができるのって素敵ねってちょっと思いましたね。
傷口にハイライトさん、お便りありがとうございます。
12:03
もう一度言っとくけど、あなたは何にも悪くないから。
だし、自分の…
その一言が一番きついかもね。
誰?
ちょっと何かが喋り始めました。
何言ってたっけ?
だからね、ちょっとよくわかりませんけど聞き直してください。
私も傷口にハイライトさん応援してますよ。
全然一ミリも悪くないし、そういうことやってくる人もいましょう。
いろんな人がいますから。
だけども、その目より自分の目がね、確かだと思いますよ。
モヤは嘘つかない。流行らせようとしてます。
今夜もお便りどうもありがとうございました。
この番組ではあなたからのレターをお待ちしております。
宛先は概要欄の方文よりどうぞ。
それでは、今日も素晴らしい日になりますよ。
サポーテッドバイ。
ウーマンズ・ネクストステージ