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  2. 僕らはシーンでできている Ep.72
2025-10-22 16:45

僕らはシーンでできている Ep.72

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今回は人気コーナー「好きな映画で性格分析」です。リスナーさんから届いた「記憶に残る映画3本」を手がかりに、作品のガイドと共に、その人が持つ価値観や認知の様式を深掘り分析していきます。今回ご協力いただいたのは、ラジオネーム:ソフィゴ郎さん。

選ばれたのは以下の3作品です。

1. SF大作:『インディペンデンス・デイ(Independence Day)』

2. 感動の音楽がテーマのドラえもん映画:『のび太の宇宙交響曲』

3. 切ないクライムヒューマンドラマ:『パーフェクト・ワールド』



ソフィゴ郎さんが選んだ作品の断片(特に記憶に残るセリフやシーン)を心理学的に分析した結果、いくつかの特徴的な構造が浮かび上がりました。

🟢共同主義と同期の追求:『インディペンデンス・デイ』でのスピーチによる場の同期、『のび太の宇宙交響曲』での合奏による相和(シナジー)。音や役割が整い、共同すること自体に快感を見出す共同型の価値観です。

🟢現在価値の優先:『パーフェクト・ワールド』の「ここは今だ。今を楽しもう」というセリフに強く反応する、未来よりも目の前の質を重視し、「今を最大化する」思考回路が確認されました。

🟢リーダーシップと認知の様式:場を整え、皆の力を引き出す「共同型コンダクター」としての資質。具体と抽象のズーム操作が自在で、秩序の設計と現場での即興的な柔軟性を両立する認知機能の鋭さも特徴です。仲間と今を最高音量にする共同型コンダクター。



あなたの性格プロファイルは、どんな行動の痕跡から読み解けるのでしょうか。



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【パーソナリティ】

ソフィ(MC・ラジオDJ・ナレーター)

協力:RKB毎日放送株式会社 Podcast Lab. Fukuoka

AUDIO NETWORK LICENCE :819713
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好きな映画で性格分析! このコーナーでは、リスナーさんから届いた好きな映画3本をもとに、作品ガイドとパーソナル診断を行っていきます。
それでは今日も最後までお付き合いください。 自分に優しくするラジオ
ラジオネームソフィゴローさん、これ私じゃないですからね。
自作自演ではありません。 ソフィーさん、こんばんは。いつも声に癒されています。
いやいや、ありがとうございます。 さて、好きな映画を3つ送りますね。あまり映画を見ていないので、特に悩むことなくスパッと決まりました。
まず一つ目、インディペンデンスデー。 これ詳細なことまでね、書いてくれてるんですよ。ありがとうございます。
アメリカ。独立記念日の2日前となる7月2日。 突然世界中に巨大な未確認飛行物体が現れ、空を覆う。
その正体は異星人の宇宙空母だった。 地上が混乱に陥る中、元戦闘機パイロットであるアメリカ大統領は、異星人との接触を試みるが失敗。
彼らの目的は地球戦略であることが判明する。 そして人類の存亡をかけた壮絶な戦いが幕を開ける。
あらすじまで書いてくれてありがとうございます。 そしてなぜこの映画が好きなのかについても言及されています。
おうちのテレビでたまたま見た映画ですということです。 終盤に大統領が国民に演説。
我々人類の独立記念日である。 前後の流れは記憶がおぼろげなのに、このシーンだけは強烈に頭に残っていたためです。
ということで動画まで添付してくれました。 次、動画はこれということで拝見しました。
さてさて2つ目の映画です。 ノビタの宇宙航空曲、ちょっともう一回言わして。
ノビタの宇宙航空曲です。 ドラえもん。かわいい。
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学校の音楽会に向けて苦手なリコーダーの練習をしているノビタ。 その前に現れた不気…不気…不思議な少女ミッカ。
不機嫌な少女だったら嫌ですね。不思議な少女ミッカはノビタの服のんびりの… のんびりのんきなの…の音を気に入り、
音楽がエネルギーになる惑星で作られた音楽ファールの伝道にドラえもんたちを招き入れる。
わー、ミッカはこの伝道を救うため、一緒に演奏する音楽の達人、ビルトーゾを探しているのだった。
秘密道具、音楽家ライセンスを使って楽器を選び、ミッカと共に演奏することで少しずつ伝道を復活させていくドラえもんたち。
音楽家ライセンスっていう道具があるんですね。 私も欲しい。
音楽家の素質は全くないので。 すごい、いろんな道具があるんだ。
しかし世界から音楽を消してしまう。 不気味な生命体が迫ってきて、地球にも危機が。
果たして音楽の未来、そして地球を救うことができるのか。 また地球を救おうとしてますね。
なんか、でかいですね。規模が。 なぜ好きなのかについても言及してくれてます。
最近アマゾンプライムで子供と一緒に見ました。 あーお子さんと一緒に見たんですね。
このね、ハラハラドキドキするところとか。 ノビタたちってなんか力合わせるじゃないですか。
めっちゃいいですよね。上層教育としても。 上層教育じゃなくても単純に本当楽しめますね。親子一緒に。
3分ダイジェスト っていうね、あの youtube のリンクも
リチギに貼ってくださっています。 映画のクライマックスで宇宙航空曲
シンフォニーが演奏されるシーンがあります。 自分は水素楽団の指揮者をやってたんです。
えー、そうだったんだー! えー、すごい!
その成果、みんなで力を合わせ、音楽のパワーで宇宙を救うシーンにグッときました。 だって、音楽の力はすごいですね。
そうだったんだ。ちょっとお姿を想像してしまいました。 さて、この後はいよいよ3つ目の映画です。
3つ目の映画は、パーフェクトワールド。1993年アメリカ映画、クリント・イースト・ウッドとケビン・コスナーの顔合わせが話題を呼んだ作品。
06:17
1963年のテキサスを舞台に、脱獄犯と人質の幼い少年との心の交流。 そして彼らを追う警察署長の姿を描いた、切ないクライムヒューマンドラマ。
ちょっと飽きちゃうかなと思って、言い方変えてみました。 なぜこの映画が好きなのかな?
というと、この映画はたぶん高校生の時に家で見たと思います。 高校生の時があったんですよ、そりゃみんな。
そうか。 映画の中の10番くらいでしたかね。
脱獄犯役のケビン・コスナーが少年に向かって。 いいか?これはタイムマシーンだ。
あっちが過去で、こっちが未来。 そしてここが今だ。今を楽しもう。
確かこんな感じのセリフを言ったんですよ。 これが今でもなぜか心に残っているんですよね。
ということで、漏れなくリンクも貼っておいてくれてます。 ありがとうございます。拝見しました。
ソフィ・ゴローさんのね、 記憶の断片から逆引きする人物像は、一種のドキュメンタリーパズルのようです。
好きな映画3本に埋め込まれた、選択された記憶を鍵に、作品ガイドとソフィ・ゴローさんの分析を展開していきます。
覚悟!
ソフィーの独断と偏見です。 お便りの締めくくりは、私がどんな性格なのか分析よろしくお願いしますとのことでした。
ありがとうございます。 結構前にね、お便りくださっていたのに遅くなってしまいました。すいません。
それではじっくりと分析いたしましたので、結果はこの後。
お待たせしすぎてしまいました。ソフィ・ゴローさんへ。
まず1本目。あなたもきっと見たことがあるでしょう。 インディペンデンス・デイ。
改めてになりますが、地球が襲来されたSF対策ですよね。 重要なのは、あの反撃の着火点がスピーチであるという点。
軍増撃の中、バラバラだった人々が一斉に意志を揃えるその原動力が言葉であったんですよね。
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つまり言葉によって場が同期する、この瞬間に強く反応しているということが一時エビデンスです。
さあ、徐々に剥がされていきますよ。
のび太の宇宙航空曲。
2本目はこちら。音楽がエネルギーになる世界を舞台にみんなで合奏して宇宙の危機を救うという物語。
ポイントは、合わせることが感動の確信になっていること。 しかも、識者経験ありとの情報がさらなる一時エビデンスを補強します。
音や役割が整合、整って合うことによって個人の能力が総和されていく、この設計された共同、共に働く力に反応しているのがエビデンス2です。
どんどん続いてまいりましょう。刺さってるかなぁ?
パーフェクトワールド 脱獄班と少年の逃避行。
ここでピンと残っているのが、ここが今だ、今を楽しもう、というたった一文。
このセリフは時間のフレームを再配置する一撃です。 過去でも未来でもない、今を最大化する思考回路、この短いフレーズによる時間認識のリフレーミングがエビデンス3です。
まとめます。 短い言葉で場が同期するインディペンデンスで、
音と役割で整合する宇宙交響曲。 短いフレーズで今にピントを合わせ直すパーフェクトワールド。
いずれもとってもミニマルで、シグナルで場が揃うという共通点が見えるんですよね。
ばらついた心拍がスッと整う瞬間への収穫、これが鍵なんじゃないでしょうか。
で、ここからは抽出フェーズです。得られた構造は5つあります。
1、共同合奏思考。超人、スーパーサイヤ人みたいなことよりも、合わせること自体が快感だということ。
2番目、同期の媒介はミニマル。 短い言葉や音でスッと揃うということですね。
そして3つ目、今への集中。 未来の明星よりこの場の質感が大事だということ。
そして4つ目、ズーム操作の自在性。 地球規模の話も目の前の対話も両方キャッチするっていうところですね。
そして最後5番目が秩序×自由。 段取りも重んじるんですけども、現場での柔軟性も支出するところ。
この5点がソフィゴローさんの選択から滲む構造パターンではないかなというふうに思います。
性格プロファイル。 ここからめちゃくちゃソフィーの独断と偏見で
限定的に断言していきます。 多分価値観は共同主義。みんなで一生みたいな。
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成果とは役割分担と同期から生まれるということで一瞬なんかするってことですね。
そして誠実な雇用。 四季を挙げるのは短くまっすぐな言葉であること。
なんか私の印象ですけど、すごい誠実な方なんだなというふうに思っていたので、そこも出てるなと思いました。
そして最後が現在価値の優先。 未来の共鋭よりも目の前の質にこだわるんじゃないかなっていう価値観を持っていそうだと思いました。
そして認知が、認知の様式もちょっとお待たせした分ちょっと考えたんですけど、なぜっていうところから同期していくわけですよね。
それでGOする、まず納得、次に揃える、即実行みたいな、そういう順番なんじゃないかなと思いました。
で、ズーム操作が結構素早いなと思って、具体と抽象の域記がすごい自在で頭の良い人なんじゃないかなというふうに思いました。
あとその体感的な指標が好き。音とか合図とか儀式とか、場を共有するみたいな体感を得るようなものが好きで、そこで認知している。
そこが認知機能がすごい尖ってるのかなと思いました。
さらに、めっちゃこれも私の独断と偏見ですけど、リーダーシップの方、走り方コンダクターだと思ってて、なんかもう場を整えて自分が主役になることは避けるんじゃないかなと。
色で持って色帽を振るんだけれども、主役は演奏しているあなた方、弾いてはそれを聴いているあなた方みたいな感じで、あくまでも自分は場を整える役割だというふうに認識して動いているのかなと思いました。
ちょっと本当合ってるかフィードバックください。
リーダーシップの方、もう一つなんですけど、秩序の設計×即興要人ということで、下地は作るんですけども、現場で変えていく、その場に合った形に変えていくという臨機応変さがあるんじゃないでしょうか。
そして対人傾向です。めっちゃ裸にします。合ってるか分からんけど。承認より参加、褒められるより役割に燃える方なんじゃないかと思いました。
ちょっとキャッチコピー作ってみました。
仲間と今を最高音量にする共同型コンダクター
いかがでしたでしょうか。というわけで本日は、記憶の選択から滲み出る人物像を読み解いてまいりました。
15:03
趣味はただの好みではなく、何を記憶に留めたかという行動の痕跡。ソフィゴローさん、お便りどうもありがとうございました。
番組ではあなたの記憶に残る一コマを引き続き募集しています。次回もあなたの知らない、あなたの物語を掘り起こします。
それでは、またね。
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