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寝覚めたら鼻声。 もう鼻水が無限に溢れて、水道管が破裂したみたいになってます。
ティッシュじゃなくて、防波堤が必要。 今日もやっていきましょう。自分に優しくするラジオ。
自分に優しくするラジオ
皆さん、もう10月に入りました。 どんどん季節が巡っていきます。
なんかお部屋に差す影がちょっと伸びたなぁなんて、今日感じておりました。
おかわりありませんか? 本当にご自愛くださいね。これからの季節。
さて私は、9月は半分ぐらい福岡に行っておりました。
スタジオで収録したりとか。 あとはSpotify Japan主催の華やかなパーティーに参加しました。
とっても楽しみにしていました。 偶然にも、代表取締役のMr.エリソンの隣に座らせていただきました。
希作にお話ししてくれて、あとはモデレーターの方にね、たくさんのティップスを教えていただきました。
あとはですね、我らがポッドキャストラボ福岡の樋口さんですね。 コテンラジオを率いている樋口さんらが
5000万ダウンロードということで、Spotifyから表彰されておりました。 もう世界のコテンラジオということでね、おめでとうございます。
でその夜の終わりですよ。 思いがけず心に残ったんですよ。締めのラーメンが。
表彰や出会いももちろん感動したんですけど、 仲間と共に肩を並べてラーメンをすすったことが、もう涙が出るほど嬉しかった。
これリアルに泣きました。 東京に帰ってきて、あ、なんて幸せなんだろうと思って。
なんかね、あの瞬間、あ、私にも知らない土地に仲間ができたんだっていうね。 実感がね、胸の奥に確かに宿りました。
これまで割とソーシャルディスタンス解除されても広めだったんで、人が怖くてね。
あんまり、何だろうな、距離感広めだったんですけど、
なんか笑いながら締めに行ける日が来るなんて、しかも本場。
でね、階段を頼むんですよね。 え、しかもなんか1回じゃなくて2回とか頼むんですよ。
ほんとびっくりした。でもなんかそういう仲間の姿もただただ愛おしくて。
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DJがね、やっぱスポーティファイですよ、さすが。
DJが何人かいらして、踊ったりとかする人もいたし、
なんかそういう、なんだろうな、きらめく夜の一瞬。
そういうのもすごい、なんだろうな、ワクワクしたし嬉しかったんだけど、
一番心を揺らしたのは、湯気の立つラーメンのどんぶりをね、囲んだあの時間だったなぁと思って。
こうして振り返ると、何度でもグッとくるものがありますね。
こんなに嬉しくて、こんなに幸せで、
ああ、まだ生きててよかったっていうことを噛み締められる瞬間があるなんてね。
生まれて初めてのシメロラーメンですよ。
あの夜は間違いなく、私の人生の宝物です。
この番組は、不安や恐れから解放されて平和を感じたい。
自分を好きになりたい。
傷ついたと感じている自分を癒したい。
家族、社会、そして最も大切な自分との人間関係を、安らぎのあるものにしたい。
しなやかな筋肉のような心を目指し、自分に優しくする練習を、リスナーの皆様と共に声で綴ります。
平日毎日夜9時配信、自分に優しくするラジオ、
スポリファーやアップルポッドキャストなど各種プラットフォームで、番組のフォローと評価もぜひお願いします。
さて番組後半は、好きな映画で性格分析です。
好きな映画をあげると、その人の性格や世界観が見えてくる。
そう言われたら、ちょっと占いみたいで面白そうに聞こえますよね。
でも実際にやってみると、占い以上に精緻で、本人がまさにそうと頷いてしまうくらい当たることがあります。
これまで私とリスナーさん、2人の好きな映画をご紹介してきました。
そして性格分析してみたんですけど、
あと他にも寄せられた好きな映画たちがありますので、これから何回かにわたってご紹介していきたいと思います。
今回はある男性の映画志向を例に、その人の内面にどんな傾向が現れているかを、
掘り下げてみたいと思います。
ラジオネーム、恋するボス猫。
ボス猫ってすごいインパクトですよね。
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さて、恋するボス猫さんがあげたのは、次の4本です。
シックスセンス、インセプション、ドクターストレンジ、コンスタンティン。
パッと見、ミステリー、ダークヒーロー。
アクション?という括りに見えますが、共通するテーマがとても明確なんです。
ではそれぞれ行ってみましょう。
まずはじめに、シックスセンス。
この映画の核は、他者には見えないものが自分には見えるという点です。
幽霊が見える少年と狩りを支える精神界。
観客すら気づかない真実が最後に明かされるんですよね。私覚えてる。
I see dead people って言ってた。
可愛かったですよね。子役の子。
ここから浮かび上がる性格像は、自分だけが見抜けるという自己像です。
多くの人が気づかないものを見通す感覚。
これは完全に投影可能な欲求であり、自分は特別な観察者であるという立場を強く意識しています。
ちょっと私この人のコツ知ってるので、フフフってなっちゃう。
では次、インセプション。
夢の階層に入り込み、他者が気づかない構造を設計し、理解する物語。
普通の観客にとっては、難解な仕組みも彼にとっては階層を見抜く感覚そのものです。
性格分析としては、他者が気づかない複雑さを理解できる自分という自己像と完全に一致します。
これはただの映画の好みではなく、複雑な構造を見抜けることこそ、自分の強みであるという強い自己の意識につながっています。
そして3本目、ドクターストレンジ。
天才外科医としてのキャリアと才能を失った主人公が、代わりに異次元の力を手にする物語。
ここには劣等感と特別化が直結しています。
分析すると、失ったものを超える形で特別な力を得たいという欲求の象徴です。
劣等感をただ埋め合わせるのではなく、それを逆転させ、むしろ他者より優位に立てる形で保証する。
これは欠損を特別化に変えるという思考パターンがはっきりと現れています。
そして最後に、コンスタンティン。
病を抱え、周囲には理解されなくても裏の真実を知り、悪魔払いを続ける主人公。
ここには他者には理解されないが、自分は裏の真実を知っているという感覚が凝縮されています。
これは自分の存在形式そのものに近い、人から誤解されても構わない、自分は知っている側であるという確信に近い立場です。
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さあどうでしょうか。4本を通して見えてくる共通点は、わりと明確ですよね。
1.他者が見えないものを自分は見抜く。シックスセンス。
2.他者が理解できない複雑さを自分は理解している。インセプション。
3.劣等感を逆転させ、特別な力へと変換する。ドクターストレンジ。
最後は、他者に理解されなくても裏の真実を知っている存在。コンスタンティン。
つまりこの映画思考は単なる趣味ではなく、自己像の投影なんじゃないでしょうか。
自分は選ばれた観察者であり、欠損を超えて特別な力を持つものであり、他者には理解されなくても真実を知る立場である。
この自己像が映画を通して一貫して表現されているような気がしますね。
恋するボス猫さん、いかがでしたか?
さて、ここでリスナーの皆さんに質問です。
あなたが好きな映画を3本あげるとしたら、そこにはどんな自己像が映し出されているでしょうか?
映画はただの娯楽ではなく、自分をどう見ているかを示す鏡にもなり得ますね。
選んだ映画の中には、あなたが意識していない自分の立場や保証の欲求が隠れているかもしれません。
そこから自分を知ることもできますね。
概要欄のホームから、ぜひあなたの3本、あるいはどうしても絞れないなら私みたいに4本送ってくださいね。
番組でご紹介しながら、性格分析を一緒にしてみたいと思います。
あと普通に、コンスタンティンみたいなって思いました。
今回の自分に優しくするラジオいかがでしたでしょうか?
前半は私の近況、そして後半は好きな映画で、性格分析でした。
軽い気持ちで始めてみましたが、実際にはかなり深い自己像の投影につながることが分かりました。
いや違うと言われてしまいそうですが、やっていきます。
映画を選ぶことは、つまり自分をどう見ているかを選び取ること。
あなたの好きな映画にはきっとあなたの大切にしているものや、隠れた欲求が映し出されているかもしれません。
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ぜひ番組の感想やリクエストもお寄せください。
それではまた次の配信でお会いしましょう。
お相手はソフィーでした。
またね。
