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こんばんは、そしてお目覚めの方はおはようございます。
自分に優しくするラジオ、ソフィです。
この番組は、不安や恐れから解放されて平和を感じたい。
自分を好きになりたい。
傷ついたと感じている自分を癒したい。
家族、社会、そして最も大切な自分との人間関係を、安らぎのあるものにしたい。
しなやかな筋肉のような心を目指し、
自分に優しくする練習をリスナーの皆さんとともに声で綴ります。
毎日、平日、夜9時配信、自分に優しくするラジオ、
SpotifyやApple Podcastなど各プラットフォームで、
番組のフォローと評価もぜひお願いします。
今日土曜日ですけど、あ、間違えた。
今日金曜日ですけど、
明日から週末で、
映画でも見に行こうかなーなんて、
いう方いらっしゃるんじゃないでしょうか。
そんなこんなでね、
今日のテーマは、
ちょっと下手くそですね。
今日のテーマは、好きな映画で性格分析です。
あれ言ったっけテーマ。
ちょっともうポンコツすぎてどうしましょう。
なんか考えたんですけど、好きな映画を3つあげてね、
その人の性格が見えてくるんじゃないかなーなんて思ったんですよ。
で、実際にやってみると、
自分でやったんですけど、これが意外と当たってて、
今日はまず、私が選んだ映画を例に、
映画で自分を分析するという遊びをしてみたいと思います。
その後で知人にも同じ質問をしてみたので、
そちらの結果も合わせてご紹介します。
ルールはいたってシンプル。
好きな映画を3本選ぶだけです。
ただし、正直に申し上げますと、
私は3本に絞れませんでした。
わがままでしょ。
どうしても選びきれず、結局4本となりました。
これは、自分は特別アピールではなく、
純粋にただ迷っただけで、
もう1本加えるとさ、みたいな。
逆に言うと、別にどうしても選びきれないという迷い方自体が、
性格を表しているなとも言えますよね。
よしよしじゃないんでね。
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ですので、リスナーの皆さんも、
基本は3本ですが、
どうしても選びきれなければ、
辞典として1点加えて大丈夫です。
好きな映画を概要欄のフォームから送っていただいた方には、
次回番組で性格診断をいたしますので、
お気軽にどうぞ。
もちろん匿名で大丈夫です。
ラジオネーム書いてくださいね。
さて、私の映画4本なんですけど、
もうね、ベタ中のベタなんですよ。
ちょっとここは、
みんな知ってるんじゃなくて、
映画通だぜ、みたいな、そういうのどうでもよくって、
本当に純粋に好きって思える?
なんか感動したとか、なんか引っかかってるとか、
ちょっと正直自分では理由わかんないけど、
好きっていうのもあるし、一個。
じゃあちょっといいから早く言ってよって感じですよね。
じゃあちょっと言いますね。
なんかね、1位2位3位4位とか、そういうのはないんですけど、
えっとね、
どうで申し上げます。
1997年の映画、
グッドウィルハンティング旅立ち。
そして次が2004年、君に呼ぶ物語。
そして1986年、スタンドバイミー。
そして最後にどうしてもと付け足したのが、
2011年、抱きたい関係でした。
私も好きっていうのありました?
詳細はこの後。
You're listening to be gentle with yourself.
じゃあちょっと言ってみましょうか。
グッドウィルハンティング旅立ち。
天才的な頭脳を持つ青年ウィルは、
清掃員として働きながら、
自分の才能や過去と向き合えずに生きています。
苦しんでいたんですね。
響くのは心理学者ショーンとの対話です。
今はなんかね、俳優さん、すごくいい俳優さんでしたね。
名前が出てこない。
顔が出てるんですよ。
この見どころ、名台詞。
君は悪くない。
It's not your fault.
これを10回繰り返すんですよ。
最初はやめてくれって言っていたウィルもね、
泣き崩れるんですね最後。
物理も突破できなかった心の壁を、
ただ繰り返す言葉が崩していくっていうね、
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誠実さ、誠実に向き合うことが
人を変えていく瞬間っていうのが凝縮されていますよね。
この誠実さのポイントが、
知識や皮肉で自分を守るウィルに対して、
ショーンは本当に重要なのは、
自分の体験から語ることだと迫るんですね。
そういったことから逃げてきたというか、
すごいもう天才なんですよ。
天才なんだけどっていうね、
ちょっとあんまり言うとネタバレになるんですけど、
あとの見どころは、やっぱ仲間たち。
ベン・アフレック、本当の友達で出てくるんですけど、
あそこも良かったですね。
そして次にどんどん行きます。
君に呼ぶ物語の概要は、
若き日の激しい熱愛と老年になった2人の
記憶を超える愛を描く物語です。
アルツハイマーの妻に、
夫が毎日物語を読み聞かせます。
その物語が何たるかというのが、
映画の核心なんですけれども、
記憶が失われても好意として愛を続ける夫の姿、
まさに誠実そのものですよね。
見どころは雨の中の再会シーン、
そして老年になった後のベッドサイドの対比ですね。
燃える恋と続ける愛、
その両方を一つに重ねて見せる。
この誠実さが、
時を超えるテーマを象徴してるんじゃないかなと思います。
私の配信の今週のテーマなんですけど、
地味につながってるんですよ。
哲学的な愛ですね。
ギリシャ哲学から学ぶ愛と、
今回のこの君に読む物語含めた、
いろいろなお話が、
ちょっとずつリンクしてるんですね。
そして皆さんご存知、スタンドバイミーですね。
あのフレームが思い出しますでしょ。
これ知り合いに言ったらですね、
便所ないって言ってきたんですよ。
トイレ開けたら、便所ないって。
なんかそういうのありましたよね。
タモさん。
スタンドバイミーの概要はもう皆さんご存知かと思いますが、
舞台は1950年代のアメリカ。
少年たちが線路沿いを歩き、
死体を探すひと夏の冒険を描いたロードムービーです。
大人になった主人公ゴーディーが、
自分の少年時代を回想するという形で物語が始まるため、
観客は大人の視点を通して少年時代を追体験するという、
二重構造を味わうことになります。
私はついつい子どもたちと同化して見てしまったんですけど、
最後その大人の視点で語っていたんだっていうね、
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二重構造になっていることを知って、
ノスタルジーと創出感、そして友情の輝きが混ざり合った独特のなんかこのトーン、
この映画を特別なものにしていますよね。
なんか自分でもなんでこれがいいのかはちょっと分からなかったんですけど、
少年たちは死体を見つけるんですよね。
そしてそれを利用して有名になろうとはしませんでした。
死者や仲間を見せ物にするのではなく、
匿名で通報するという選択を取る。
子どもたちなりに何が正しい態度か、
ここには友情や死者に対する敬意を守る誠実さが描かれているんだなということで分析されました。
そうかそうなんだみたいな。
この物語には仕掛けがあるということですね。
物語を語っているのは先ほども申し上げた通り大人になったゴーディ。
つまり私たちが見ている少年時代の冒険は既に終わった出来事であり、
回想録として再構築されたものなんですよね。
岡田斗司夫さんの解説をたまたま見たんですけど、指摘されていたんですね。
観客は少年時代の冒険を楽しみながらも、
同時に大人になってからの喪失と記憶という別の層を体験することになりますと。
なんか知らずにそれを体験してたんだなと思って。
単なるノスタルジーではなく、記憶を語り直すことで物語が成立している点が重要だと。
語り直すことの意味。
なんで語り直すことが大事なのかっていうのは、
今結構私ナラティブセラピーとかナラティブに注目しているので何となく感じるものはあるんですけど、
この映画では仲間はもう失われているんですよね。
クリスは大人になってから亡くなり、他の仲間とも疎遠になっています。
友情は今ここには存在しないわけですよね。
そして次に語らなければ完全に消えてしまうと思ってるんじゃないかなと思うんですよ。
人の記憶は時間とともに薄れていきます。
誰にも語らなければ友情や冒険はゴーディーの頭の中だけで風化してしまう。
だからこそ文章にして残す、記録することが必要になる。確かにあったんだと。
そして最後ですね、共通していることとして語ることの誠実さ。
語ることが誠実さの証拠になるということです。
書き残すことは確かにあの友情はあった。
僕はそれを大事にしているよと示す行為であると。
言葉にすることで仲間に対する敬意や誠実さを未来につなげているんですね。
ラストのタイプライターのシーンがあります。
もう本当に今でも覚えている。その象徴なんですよね。
それがゴーディーが文章を書き終えることで友情は本当に存在したし、
僕は今も誠実にそれを大切にしているよと観客に伝える。
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観客というか仲間に伝えているのかな?伝えたかったのかな?
つまり語り直すことで友情が今ここにも息づくようになっていると。
スタンドバイミーの誠実さは二重構造。
一つは少年時代に友情と死者への敬意を守る誠実さ。
そして二つ目は大人になってから回想力として語り直し、
友情を未来に残す誠実さ。
この二重の誠実さがあるからこそ、
ただの冒険映画ではなく人生を振り返る物語として長く愛されているのだと思います。
そして四つ目、付け加えましたのが抱きたい関係という、
アシュトン・カッチャーと、すぐ名前忘れちゃう。
私の大好きな女優さん、ティー・ポートマン。
美男美女が友情から始まった関係を体だけの関係にしようと決めた二人。
または、やっぱり二人の間にある要素がある。
そして二人の間にあることを正直に言う方法は、
本当に好きだったり、軽いルールで始まった恋愛が
次第に本物に変わっていくというラブコメです。
ここでも誠実さのポイントがあって、軽く予想っても最終的には
本当に好きになっちゃって、その本当に好きという感情を偽われないところですね。
いうんですかね 浮かび上がってくるものがもうキュンキュンするんですよ
いや本当にねー いい
すごいなんかそういうあのシーンとかもあるんですけどそういうシーンっていうのはあの ご想像にお任せしますがそれを軽く超えてくる
キュートさと 爽やかさ
いやー すごい良かったすごい好き
でまぁ共通テーマで度々出てきましたが分析されると 誠実さというキーワードでつながっているというふうに言われました
グッドビルハンティングでは体験から語る誠実さ 君に読む物語では行為を続ける誠実さ
スタンドバイミーでは友情を守りさらに語り直して残す誠実さ 抱きたい関係では本音を告白する誠実さ
さらに深い共通点はどの作品も回想録という形式を帯びていることだそうです 過去をどう生きたかよりもそれをどう語り直すかに意味がある
そんな価値観が浮かび上がります
私確かに振り返ってみるとこれは自分の物語をどう語り直すかという話につながっているなと思いました
過去は変えられません けれど今を語り直すことで自分に優しくすることはできます
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そこにはきっとあなたの大切にしたいものや好きなものを映し出していると思います
なんか占いだからねそう言われればそうかもって思っちゃうんだけど 面白いなぁと思いました
今日のテーマは好きな映画で性格分析でした
ぜひあなたの3本あるいは4本を概要欄のフォームより送ってくださいね
送っていただいたお便りはもちろん番組の中で取り上げて性格分析をさせていただきます
これみんなでやるとちょっと見方がぐっと広がりますね
あと自分がね大事にしているものとか発見や気づきがあるといいなぁと思います
番組ではあなたからの感想やリクエストもお待ちしております
それではまた次の配信でお会いしましょう
Thank you for listening to Be Gentle With Yourself.
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Until next time, stay gentle with yourself.
またね
