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2023-08-03 18:56

#20 Web2.0(後編)mixiって最初は招待制で招待されないと草原を眺めて呆然とするしかなかったけどその後はTwitterも上陸したけど日本独自のネット文化って今も変わってないよね、というお話

栃木、新潟、沖縄という離れたところでたまたま同じような仕事をしている同世代のおっさんたちの場末の会話。今回のテーマも「Web2.0」。mixiのサービス開始で本格的なSNS時代が到来。招待されないと入れなかったのであの草原の画面を眺めるしかなかったおっさんたち。今も現役なニコ動やTwitterやFacebookなど次々にサービスが登場して「Web2.0」はおっさんたちの現在の活動を支えているのでした。

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あちらの奥のテーブル席に、ITに詳しい3人が、黎明期のインターネットについて語ってますよ。ちょっと聞きましょう。
はい、場末のラジオでございます。今回もこの3人でお送りいたします。
はっしーです。
佐藤さんです。
猫頭さんです。みんなよろしくね。
はい、よろしくお願いします。
前回は、今回のテーマはWeb2.0ということなんですけども、前回は主にブログですね。
いろいろ懐かしいブログのサービスの名前が出てきましたね。そういったブログを中心にWeb2.0が出てきたわけですが、
その他にもですね、今でも使われるSNSが出てきた時代でもありました。
日本でのSNSの走りというと、やっぱりミクシーですか?
だよね。
ミクシーとグリーですね。
グリーか。
グリーとかモバゲー。
モバゲーね、あったね。
僕らは世代じゃないですけど、全略プロフみたいな。
あー、プロフ。
全略プロフィールか。
ガラ系ですね。
ガラ系だよね。
ガラ系のサービス。
パソコンの方だとさっき言ったミクシーとか、そういった感じで、携帯の方だとモバゲーとか。
あとプロフか。
マイスペースとかもなかったっけ?
マイスペースあったあった。
マイクロソフトですね。
あったよね。
海外がFacebook、Twitterか。
そうですね。
Facebookの方が海外では主流だったんですよね。
そうですね。
なんとなく日本人には匿名というか、ニックネームの文化が根付いちゃってたので、実名だとちょっと普及しないんじゃないかみたいなことを言われてましたね。
そうね。本当言われてたよね。本当言われてた。
堅くなに実名は公表しませんでしたもんね。
だからミクシーの招待制っていうのがね。
そうでした。最初は招待制でしたね。
招待制でしたよね。
ログイン画面で女性2人が草原のところで立ってるみたいな。
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ああ、そんな絵だった。
そうだった。
オレンジ色の。
ちょっとオレンジっぽいやつね。そうだわ。
招待がないと入れないんだよね。
入れないですねみたいな。入れないんだと思いながら。
ちょっとね、眺めるだけっていう。
そう、眺めるだけ。
ああ、どうだった。
入りたいなと思ってたら、友達が招待しようか?みたいな感じだったから。
ぜひお願いしますみたいな。
だったんだけど。
ここがね、難しいところで、招待制をやめちゃったところから、ちょっとミクシーの終わりの始まりみたいなところだったし。
あれはね、招待状が3人出回ったんで、しょうがないっちゃしょうがないですからね。
なるほど、そういう裏もあったのか。
ああ、そうやったのか。
なるほどなるほど。
じゃあ有名無実化しちゃったわけですね。
そうなんですよ。
ああ、なるほど。
じゃあしょうがないのか。
あとは増やしていかないことにはビジネスにもならないですね。
ならないからね。
当時ってニコニコ動画も主流だった?
ニコニコ動画はミクシーのちょっと後ぐらいかな。
でも主流は主流でしたよ。
主流は主流だったよね。
それこそはプレミアムが始まるか始まらんかぐらいだった。
ああ、もうそのぐらいだったか。
順番制っていうのができたあたりですよね。
順番制ね。
見るのに何か順番待ちみたいになって、
それ進まないと見れないみたいな感じだった。
あったね。
あったね。
最初YouTube側の方の動画を引っ張ってきて、
なんかテキストを流してるだけじゃなかったっけ最初。
そんな感じのもあったな。
YouTube側から怒られたんだよね。
すごくトラフィック来てんだけどどうなってんのお前らみたいな感じで。
そうそうそう。
光禁止みたいな感じだったね。
だったよね確かね最初ね。
あったあったあった。
ニコ動の方がどっちかっていうとYouTubeよりも、
ユーザー同士が交流するって意味ではWave 2.0ぽかったかもしれない。
ぽかったもんね。
いやー。
弾幕とかもそうですもんね。
弾幕。
ああいう文化って日本以外であったりするのかね。
職人みたいなやつとかさ。
アスキーアートの世界とかさ。
にーちゃんの。
ちょっと日本人気質っぽい。
っぽいですよね。
いまだにアベマのコメント欄とかでもそういうのありますもんね。
なるほど。
アスキーアートメーカーみたいなのもあったもんな。
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ありました。
便利になったなと思ったんだよな。
ミクシーそうね。
ミクシーでもそういうの使ってたし。
足跡機能とかね。
あとコミュニティが作れるとかがミクシー面白かったな。
残ってんだよな。
あとはミニゲームですよね。
ミニゲームだよね。
有名どころのサンシャイン牧場とか。
牧場ね。
やってたよねみんなね。
やってましたね。
あそこらへんってガラ系でもゲームやってた時代?
そうですね。
ガラ系の画面でそれこそドラクエとかスト2とかが出てた。
落ちたか。
出てましたね。
今考えたらあのちっちゃい画面でよくやったなと思います。
よくやってるよね。
全然ダメだった自分。
10キーですしね。
10キーの画面でスト2やってたわけですよ。
すごいよね。
考えてごらん。ゲームボーイよりちっちゃいんですよ画面が。
ゲームができるのかって話ですよね。
ガラ系でゲームは一切やってなかったもんな。
だから全然無理だった自分。
大きい画面主義だから。
PC以外はとなるときは。
ちょっとだけやったかな。プリインストールのやつで。
ありましたね。プリインストールでもいろいろね。
ミキシー自体は2004年にオープンしてたんですね。
2004年か。
徐々に徐々に課則っていって。
自分はFacebookに写ったんですよね。
違うか。Twitterか。
私Twitterに写りました。
日本では先だったかもしれないですね。
最初にTwitter開設した日って何か来ますよね。
すぐあったよね。
アカウントを作った日っていうのは来ます。
特に風船ってやつですね。
何年だったんだろう。
見れます。
後で調べてみようかな。
自分のプロフィールのところにいついつからTwitterを利用してますってのが出ますんで。
プロフィールで見ればいいのか。
ちなみに私が最初にTwitterのアカウント作ったのは2008年4月でしたね。
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2009年8月って書いてあるな。
僕2009年の3月ですね。
一番後輩だ僕。
日本語対応してすぐぐらいのときにノリでアカウントを作ったっていうのはあったはずなんですよね。
だいぶ付き合い長いねそう考えるとTwitterってね。
もう10年以上使ってるんだ。
おっかねえな。
2009年ぐらいですよね。広瀬コウミさんがいろいろやりだしたのが。
そうなの?Twitterでですか?
Twitterで発信してTwitterソング作ったりとか。
YouStream使ってライブ配信をネット配信をしたみたいなのとか。
YouTubeの前からずいぶんいろいろやってたんですね。
それが2009年ぐらい。9年から10年にかけてかな。そのぐらいだったはずなんですよ。
すごいなあ。
そうか。そう考えたらあれか。
やっぱりTwitterをPCでやってたからスマホとかでやるときにすごく違和感を感じた覚えがあるんだよな。
でも今逆だよねきっとね。
やっぱり即時性っていう面で見るとモバイル向きですもんね。
すごい相性いいよね。よく考えたら。
当時まだ柄系では一応できたんですよね。Twitterが。
できましたね。
柄系でできて、投稿もできるんだけど、ブログみたくメール送信で確かTwitterの投稿ができたのかな。
ブログも携帯のメールから自分専用のメールアドレスに送ると投稿されるって機能ありましたよね。
あったあった。
そういうのをやたら使ってたような記憶があるな。
東日本大震災が2011年に起きて、その辺からTwitterの災害に対するインターネットの強さとか即時性とかっていうところで注目を浴びましたよね。
浴びましたよね。
あのあたりからTwitterの雰囲気が変わったんですよね。
そうですね。一般の人が入ってきたっていう感じですね。
一般というよりも、その震災の前の頃はどっちかっていうとコミュニケーションツールだったんですよ。
企業の発信とかにしても、どっちかっていうと企業と個人、個人と個人が気軽にコミュニケーションできるみたいな。
そういう側面が多かったんですけど、震災以降は情報発信の方がやっぱりメインになってきたんですよね。
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自分は書かないけど見るだけみたいな。
そういう人がやっぱりぐんと増えたって感じだったんですよ。
なるほど。
なるほどね。そういうことか。
ドム線が増えてきたってことか。
そうそう。
でもなんかTwitterもさ、Twitterの文化がちゃんとあるもんね。
確かに。
間違いなかったですよね。
間違いなかったもんね。
掲示板とは違う。ミクシーとは違う。何かのあれがあるよね。
どんなに誇ってもミクシーの文化に馴染んでる人はミクシーの中なんですよね。
そうだよね。確かにね。ある意味村社会だからね、こういうのって。
そうそう。
最初さ、Twitterのさ、FF外から失礼しますっていうのがあるじゃん。
意味分からなくて。全く意味が分からない。FFってなんだよ、ファイナルファンタジー界ってことか。
フォローとフォローフォロワー。
フォローフォロワー外からだから。
全く第三者的な意味合いで見た感じなんでしょ、きっと。
そうそう。倒立狩りで見つけましたみたいな感じね。
ネットの時代にさらしてるのに第三者も何もないじゃんと個人的に思ってたんだけど。
あれはでも日本的ですよね。
日本的だよね。
あれびっくりしちゃった。
いちいちそういうことを言うと。
FF外、室って感じ。
あ、室。
いや、書かなくていいよって思ったんだけど。
そうそう。
思ったんだよな。
だってブログの時は思ってたんだよな。
だってネットに書いてる時点でさ、公開じゃん、お前。みたいな感じで思ったんだけど。
それと同じような感じだと、メルカリで購入させていただきたいのですがよろしいでしょうかっていうコメントは。
最初意味わかんなくて。
裏を聞くと他にも出してる人がいるから、代行の関係で一言くださいみたいなコメント書く人もいるんですよね。
なるほどね。
ヤフオクにも出しててみたいな時に売れちゃってから購入ボタン押されちゃうと困るからみたいな。
なるほど、そういう意味合いでか。
でもね、売りに出してるんだから勝手に決まってんだよなって。
そう、そう思っちゃうよね。
八百屋に行ってすみません、こちらの白菜買わせていただいてもよろしいでしょうかって。
買わないでよ、持ってけよみたいな。良かったら2個持ってけよとか言いたくなるけど。
持ってけよも悪いでしょ。
持ってけよも悪い。
でもね、独特の文化だよね。メルカリもタダイナネ様専用とかあるじゃん。
そうですね、はいはい、ありますね。
分かっていいなと思いながら、なるほどねって思ったんだけど。文化、文化大事ですよ文化。
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やっぱりね、ヒロイユウキが言うんじゃない、半年ロームレーンみたいなね、必要になってきますよね、文化を知るのにね。
半年ロームってきましたけどみたいな感じで、発言してよろしいでしょうかみたいな。
ありましたね、そういうのもね。
あったよね。
真面目かって。
そこら辺からじゃあGoogleエカスが出てきたのか。
じゃないかな。
GGRカスですかね。
GGRKS。
KFまで、KFも出てきた。
なんか擬人化されてなかった?Googleでカスみたいな感じで。
何かあったような気がする。
645年なんとか生まれて、700年没みたいな。
あったよね何かね。
なんかあった気がする、うんうん。
ああいうのセンスだよなと思うんだよなと思ったんだよな。
そうですね。
文化だ文化。Web 2.0は文化ってことかじゃあ。
まだ現在進行形というか、まだね。
このWeb 3.0っていうのは、これは概念としては分散型ですか?
分散型ですね。自分がイメージしてるのはこういったSAレンスでできてるコミュニケーションって中央集計型じゃないですか。
一つの企業が見るみたいな。
分散型サーバーでコミュニティを作って、その中でブロックチェーンを使って価値があるものを回していくみたいな感じだと思うんだけど。
なんかちょっとまだピンとこない感じ。一般的には感じがしますけどね。
どうなんだろうね。
企業が分散型のベースってブログでも一応ベースは作ってるんですよね。
ブログ自体もだってムーバブルタイプっていう、その一つのシステムでGoogleブログでもシーサーでも他でもやり取りってできたじゃないですか。
ストラックバックとして。
だからそれをより完全にオープンという形にしてっていうのをやってるのが、今のSNSだとマストドンとかいうのになるわけじゃないですか。
多分ミクシーとか分かりやすいWeb 3.0を具現、体現するサービスってのも出てくるんでしょうね、これからね。
出てくるでしょうね。楽しみではあるね。
確かに。いやー、Web 2.0、3.0、もうこの後はWebは語れませんよ、未来の話。
そうかー。
Web 2.0、またこれは出てくるかもしれないですけどね。
まだまだ出るでしょうね。
だってやらかした話言ってないんだもん。
またちょっと日を置いてやってみれば面白いかもしれないですね。
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またかぼりしよう、柔らかく。
次回はですね、また番外編を挟みたいと思います。
そうですね。
ちょっとこのIT系から離れて、おっさんたちの雑談みたいな感じですね。
どんな話が出るかはまた次回お楽しみにということで。
ということで今回はこんな感じで。ありがとうございました。
ありがとうございました。
またね。
まつげえのラジオ
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