1. 場末のラジオ〜ゆるゆるネット回顧録〜
  2. #6 Web1.0(後編)ポエムなホ..

栃木、新潟、沖縄という離れたところでたまたま同じような仕事をしている同世代のおっさんたちの場末の会話。今回のテーマも前回に続き「Web1.0」。「ウェブサイト」ではなく「ホームページ」だった時代。おじさんたちは若さゆえのポエムなホームページを作りアクセスカウンターの数を毎日眺めていたのでした。メル友もオープンな掲示板で見つけてた、いい時代だったなぁ。

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あちらの奥のテーブル席に、ITに詳しい3人が、黎明期のインターネットについて語ってますよ。ちょっと聞き。
場末のラジオ。
はい。では、後編でございます。
はい。
はい。
前回はWeb1.0ということで、いろんな技術的なもののお話をしてきましたけども、
では、後編はですね、皆さんが一体どんなホームページを作っていたのかという話を聞いてみましょう。
えこぞうさんは最後でいいよ。
えこぞうさんは最後でいいですか。
最後でいいよ。
えこぞうさんはオチですか。
オチでいいですよ。
オチっていうのは何ですか、それ。すごい爆弾が飛んでくるんですか。
やらかしたったことですよね、いろいろね。
佐藤さんはどんなのを作っていたんですか。
それこそホームページをいくつか作ったんですけど、昔パソコンインターネット講座で無料ホームページを作るっていうのをやってたじゃないですか。
うん、やってた。
無料ホームページのプラットフォームを買ってっていうのをやってた。
あの当時はDiaxがそれをすごいやってたんですよね。
そこのやつでやっぱり作ってたのがあったんですよ。
でも言っても中身的には雑学、日記を書いて掲示板でやりとりしてって言える月並みなやつなんですけどね。
やっぱ当時ね、人格を作るわけですよ。
そうよね。
作ればですね、持たないわけですよ。
そうなんですよ。
いわゆる当時はやばやと疲れてたわけですよね。
ホームページ疲れてますよね。
そうそう。
軽いノリですごい明るい人を演じてたわけですよ。
2ヶ月ぐらいしたら独白独白。
独白法に切り替わったわけね。
そうそう。
それはそれで読んでみたいな。
でもあの当時でもやっぱり、それこそ当時も言ってた世界中の知らん人とやりとりができるみたいな話。
本当にいろんな地域の人とそうやってやりとりはしてましたけどね。
そうなんだ。
やりとりをしてたっていうのがいいですね。
この意味ではすごいいい場所ではありましたけどね。
1個作ってその後に今度はレンタルサーバーか。
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しかも無料のやつ。
あれも当時あったんですよね。
全国の都道府県名をドメインにしてたクールオンラインってやつが。
なんか聞いた覚えがあるな。
そこでサーバーを無料で借りて、そこにサイトを作ってっていうので。
でもそこでもやっぱり結局やったのは日々のネタ、ニュースについて語るみたいなやつ。
アカデミックだな。
リンクを背景の色と同じ色にしてみたりとか。
そう、まさにそれ。
あったな。
で、何か、何かインタビューがあったかな?
いや、何かね、
アカデミックなものを作ってたんですけどね。
背景の色と同じ色にしてみたりとか。
そう、まさにそれ。
あったな。
で、何かそこに何かこう、ポエムっぽいものを書くみたいなのとかね。
そうね。ポエム必需品だったよね、あの時ね。
ポエム必需品なんですか?
いや、やっぱそうなるでしょ。
そうなるよ。絶対そうなる。
ポエムは書いてなかったな。
書いてなかった?
新しい人だ、新しい人。
書いてなかったらまずかったかな。
いや、まあ、どっちかというとポエム書く方が王道な気はしましたけどね。
そうなんですね。
そうだよね。
だから多分あの時のインターネットにはポエムが多分すごい氾濫してたと思いますよ。
絶対氾濫してたと思うよね。
インターネットにね。
インターネットの。
それは良いインターネットですよ。
そうそうそう。
そんなところかなあ、私は。
何乗ってたの。まずはタイトルをもうそのまま無駄っていうタイトルでやったんですよ。
無駄?
無駄。
無駄か。無駄ね。
っていうホームページでやってて。
その当時って今でこそみんななんかいろんな雑学とかすごいみんな詳しい人いっぱいインターネットでいますけど
競合がいなかったんで
変な昔の話とか
そういうのをちょこちょこ書いてたんですよ。
テレビの話とか。
その中で始めたのがところじょうじさんの
絶版になってしまった、廃盤になってしまった
アルバムの
ディフコグラフィーを送るっていうことで
ファーストアルバムから
作詞作曲と
3層みたいなのを
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全曲書いて作るっていう。
おーすごい。
それ何で作ってたの?
ゴーライブ?
あれはゴーライブだったかもしれないね。
それで
なんかその辺の流れで
昔やっぱりラジオの作家さんがなんかやってた人と知り合いになって
いろいろ昔の廃盤になったトコロさんの
ラビングしてくれたんですよ。
それを送ってくれたりして
それでなんかいろいろ書いていって
最終的にはトコロさんは見てなかったみたいなんですけど
トコロさんのマネージャーさんかなんかからメールが来て
こういうのがあるっていうのはトコロさん知ってます?
えーすごーい。
おーすげーって思った。
届いた。
今じゃね?そんなの。
Wikipediaとかにも出てきてる。
そうよね。すごいなー。
なんかそういう時代でした。
芸能人の人とかとも結構気軽に
あんまりいなかったからホームページ作ってる人
北浦さんとかにメッセージ送ったことありました?
あ、すごい。
ちょうどその前の週か何かに
スティーボーイズのライブを見て
結構面白かったですってメール出したら
私としては結構っていうのが気になるんですけど
なんからしいな。
あーでも返事取っとけばよかったな。あれユードラだったな。
ユードラかー。
ユードラのデータは全く開けないな。
ユードラいいねー。
懐かしいですねホームページ。
ではおうちの時間です。
はいすいません。黒歴史を今からオープンにしますんで。
さっきのね、あのー
佐藤さんと似た感じで
人格を作るページを作ってたわけですよ自分も。
はいはいはい。
でその時にね、あのー
ファミ通の町内会っていうコーナーがあるんですよ。
はいはいはい。
大好きでねー。
あのテイストで作ったわけ。
何々党本部みたいなやつを作って
トップページ作って
自分でイラストも書いて
借雲も書いて
坂も書いて
党員募集とかして
日記も書いてみたいなことをやってたわけ。
すごい本格的だ。
でジオシティーズでやったわけ。
それでね
ジオシティーズって知ってる人は知ってると思うんですけど
お隣がいるわけですよお隣が。
でお隣さんに挨拶に行ったわけ。
ただね、ワンピースのファンの子だったわけ。
18かそこらだと思う。
なんかやりとりしたら
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おじさんワンピース全くわかりません。
みたいな感じで。
ただ向こうもこういうページは全くわかりませんみたいなことで
私のページを
若さゆえで批判してくるわけ。
引っ越ししたほうがいいのかなとか。
こんな隣でごめんねとか思いながらやってました。
でね結局さ
ジオシティーズがなくなる気づいたときに
フロッピーディスクに保存したわけ。
ページを。
今フロッピーディスクって見れないじゃんほとんど。
良かったと今思ってる。
やべえよ今こんなの見たらと思いながら。
結局さ
画像がメインじゃなくて
テキストがメインのページになるじゃん当時って。
だからテキストサイトで有名なところを
読みながら一生懸命
例えばフォントサイズを変えたりとか色付けたりとか
やってた覚えがある。
サムライ魂とかだったかな。
ありましたね天皇さんのとこですね。
そうそうそうそう。
あとABCさんのページとかね。
そういうのがあったなって今話し聞きながら思い出しながら
黒歴史を開いて一人顔を責明しながら語ってます。
他にも色々やらかしてるけど
時間の都合上今日はここまでね。
後ほどまたね。
機会があれば喋りましょう。
小出しに出してもらう。
ほんとね人生長いね。
でもなんかいい時代でしたよね。
いい時代だったほんと。
メルトモの掲示板とかがあったのもその頃じゃないですか。
メルトモもそうなのかな。
あんまピンとこないな。
100万人のメールなんとかとか。
あーなんかあったなー。
趣味とか地域とかに合わせて。
メールアドレスがバーンと載ってるって。
今だったら名簿業者みたいだね。
そうだね。
阿部あられが。
なるんでしょうけど。
そっか似たような感じだった。
リンク集とか作ってたな。
相互リンクしませんかとかさ。
相互リンクね。
相互リンクのサービスみたいなのありましたよね。
ありましたね。
ウェブリンクかなんかじゃなかったっけ。
なんかいろいろあったような記憶が。
懐かしいな。
踏んだら踏み返してねみたいなこともあったよね。
それこそさっき言った無料のウェブサイトのGaiaxのあれだと、
足跡機能があったんですよね。
そうなんだ。
それで見に来た人の足跡一覧みたいなので、
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そこにIDが載ってて、
そこからその人のウェブサイトに飛べるみたいになった。
そうなんだ。
なんかブログの一つの機能っぽいね。
アメーバーの機能今ありますもんね。
先駆者だな。
いろいろやってたんだねみんなね。
大変な時代でしたけどね。
まだだから本当に若い人とか年配の人もあまり入ってこなくて、
僕一部の人たちで盛り上がってるっていう状態。
なったね。文化があったよねそこにね。
そうですね。
あったあった。
りーちゃんがまだアンダーグラウンドでさぁみたいな時代だよね。
そうですね。都合ですよね。
都合ですよね。
だんだんそっか。
だいたい電車男ぐらいから盛り上がってきちゃったかな。
そんな感じだったかな。
あれがやっぱり一番きっかけ。
ただね、にっちゃんに関してはその前もいろいろムーブメントがあったわけですよ。
うん。
私がよく覚えてるのはムネオハウスですね。
あーそっか。
なんかフラッシュでいろいろ作る時代ってやつ?
作っていて、その音源を要はMP3でオープンにして、
その音源を集めた時にアルバムジャケットを作ってアルバムとして提供っていうか、
展開してるみたいなのとか。
なんかクリエイティブだよね。
うん。
アスキーアートとかすごいクオリティ高かったですもんね。
そうそうそう。
そう。
あれはあれで本当に文化でしたよね。
あれは文化だったなぁ。
今でも読みたいショートのやつとかあるもんなぁ。
フラッシュはね、すごかったですからね。
ね。
フラッシュはブログ前夜ぐらいかな。
フラッシュもそうですね。
前夜ぐらいですね。
ね、それぐらいだよね。
うん。
ペリーのさ、開国してくださいよーとか。
はいはいはいはい。
好きだったなぁあれ。
うん。
楽しい国語とかね。
そうそうそう。千葉、佐賀だったっけ?
そうそうそう。
うん。
千葉、佐賀ね。
千葉、佐賀か。
覚えてないなぁ、そこら辺からまた。
楽しい。もっと喋りたい。でも時間がない。
じゃあまたあれですね、後ほどまたあれかな、
ウェブこの2.0みたいなのも話すといいんですかね。
そうですね。
ウェブ2.0みたいなの話すことないのかな。
ウェブ2.0はね、近すぎて本当に話せないかもしれない。
近すぎる。近いな確かに。
特定されそう。
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ウェブ1.0、2.0の話を、ウェブ1.0の2.0回をやりましょうか。
やりましょうか。
はいはいはい。
またウェブ1.0についてもう1回話す。
やった。また聞いてねみんな。
次回のテーマは。
次回のテーマは予定でいくと、
まだ決まっていない。
決まってはいるんだけど、見ないと分かんない。
段取りが悪い段取りが。
お楽しみにしましょう。
ということで、ポッドキャストの方は毎週木曜日の朝配信ということになっておりますので、
ぜひ皆さん登録をしていただいて、
何かご意見がありましたら、
ハッシュタグバスへのラジオで、
Twitterの方でお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
今ちょっと確認した。
次は予定ではWindows 95の話をする予定です。
95ですか。
それか。
分かんない。
予定ね予定。
分かりました。
では次回はWindows 95ということで、
次回もまたよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ありがとうございました。またね。
バスへのラジオ。
16:40

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