1. 場末のラジオ〜ゆるゆるネット回顧録〜
  2. #7 (番外編)「不適切にもほ..
2024-05-02 17:02

#7 (番外編)「不適切にもほどがある!」を振り返る(延長戦 前編)まだまだ話し足りない!ドラマの中の記憶に残るシーンを意外と真面目に振り返ります

栃木、新潟、沖縄という離れたところでたまたま同じような仕事をしている同世代のおっさんたちの場末の会話。2回では話し足りずに今回もTBS系で放送され2024年冬のドラマで一番の話題作となった「不適切にもほどがある!」を振り返ります。ドラマのシーンを振り返りながら「多様性」について意外と真面目に話します。


※うろ覚えで徒然なるままに話しています。不正確な情報も多々ありますが、場末のおっさんの話としてご容赦ください。

サマリー

彼らは雑談をするとき、自由になり、最高の癒しを感じています。ラジオシーズン2の延長戦では、昭和と令和の違いや最終回の印象について話し、世間の風潮の変化について考えています。SNSや女性の社会進出など、多様性が増えた日本の社会について真面目に振り返っています。

雑談の癒しと自由
時間や社会にとらわれず、雑談をするとき、つかのま、おっさんたちは自分勝手になり、自由になる。
誰にも邪魔されず、気を使わず物を語るという行為、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の癒しと言えるのである。
場末のラジオシーズン2
はい、場末のラジオでございます。今回もこの3人でお送りいたします。
足です。
はい、佐藤さんです。
小蔵さんです。みんなよろしくございます。
はい、よろしくございまーす。
よろしくございまーす。
よろしくお願いしまーす。
はーい。
はい。
変に崩されると。
変に崩されると。
崩してしまった。申し訳ねー。
はい、今日はですね、延長戦でございます。
前回不適切にも程がある話をしてきましたが、足りませんでした。
はい、ということで延長戦をしていきたいと思います。
はい。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
はーい。
昭和と令和の違い
さあ、令和と昭和の違いとかですね、そういったところで色々話をしてきましたけども、
どうですかね、一番印象に残った話とかシーンとかありますか?
そっか、話とかシーンか。やっぱ最終回のね、野球部のところかな。
お、仏の大川になったところ。
そう、仏の大川になったところかな。
それはどういうふうに。
あっちからすごいタイムパラドックスが送るような気がしたんだけどね。
だからたぶん穴が開いたんでしょう、きっと。
ん?
じゃなかったっけ?
穴が開いたのは、
ちょっと前だから。
その先でしょ?
その先か。
佐藤くんがお金を援助してくれたから、研究が続けられるようになったっていうことでしたね。
ああ、そっか、そっか。
でもね、やっぱり井上くんが大リーガーを目指すみたいなね。
そうだ、それで言うとタイムパラドックスって考えると、これはドラえもんでよく出てくるパラレルワールドになるっていうことなのか、
急に世界が変わっちゃう。
例えば、お孫さんの渚っちが急に消えてしまうとか。
そういうことが起きるのかっていうと、なんか違うような気もするんですよね。
でも、そもそもタイムマシンが作られたのは、小川さんがタイムマシンの話をしたからでしたよね。
そうそう。
そうなると、もうまた夜も眠れなくなっちゃう。
まあ、確かに。
なんだかんだで世界線を収束していくのかなみたいなイメージもあったし、パラレルワールド的な展開をできるのかなと思ったわけ。
私はそこらへんが印象に残った。
180度変わったっていう感じですよね。見方がね。
疑問を持つようになったっていうのかな。
そうだね。これでいいのかなみたいなね。
逆に昭和を見てきた吉田陽さんも、令和に来てこれでいいのかなというふうにもなってたりして。
で、最後に寛容になりましたね。
この寛容っていう言葉は難しいなと思ったもんね。
確かにSNSを見てると寛容になりましょうって感じですよね。
なんかギスギスしてるよなーって感じ。余裕ないよなーって感じ。
そうそう。
なんて言うんだろう。多様性を認めましょうとか、個性を認めましょうとか言うじゃない。認めてないよなみたいな感じだよね。
そうなんですよね。多様性を認めましょうって言ってる人は、自分以外の価値観は認めてない人ですから。
そうなんですよね。そこなんですよ。
だったらこっちの意見も認めてよっていうところですよね。
相矛盾するようなことが起こってるんだなーみたいな感じ。
その感じで言うと、やっぱりコンプライアンスの話で見た不倫をしたアナウンサーが復帰するって話ですよね。
街角のインタビューで許す許さないみたいな話に、あそこはなんとなくそうそうそうっていう感じでしたよね。
そうなんだよ本当にみんな本当はどうでもいいんだよみたいな。
どうでもいいことなのになーみたいな。
どうでもいいんだけどなんか言ってるだけなんだよみたいなね。
本人が出た瞬間にいよいよ別に別にと思ってね。
いや私に謝られてもみたいなね。私は別にもともと好きでも嫌いでもないしみたいな。
なんか主語でっかいよねって感じがするよね。
世間という主語はどれぐらいの大きさなんだみたいな。
世間が許してないでしょうみたいなね。
子供のあれでしょ。おもちゃ買ってみんな持ってる。みんなって誰やってる?
そうそうそうそう。
えーっとーみたいな。何々か持ってるの?いや持ってないみたいな。
君の友達の友達までかみたいな感じだよね。そこなんだよなーっていうのがなんかで。で言わって感じ。
そうですね。
あとはなんかね。やっぱ昭和の時代って今振り返ってみると何て言うんだろう。不器用だったなって感じがする。
親も不器用だったし、多分親の親も多分不器用だったんだよって感じがする。
世間の風潮の変化
今振り返るとね。自分が親になって子供がある程度大きくなってきたときに考えると、俺も不器用だなーって感じがする。
不器用ながらも何とかやってきてたんだなーっていうのは何となく振り返ってみると、このドラマを見てなんか思った感じがする。
なんかだから世間っていうか風潮っていうんですかね。それが変わるっていうのは明らかに変わってるわけで、
例えば卒業式や入学式運動会に両親が揃ってくるとかっていうのは昔はなかったじゃないですか。
僕らが小学生の時はだいたいお母さんだけとか、おじいちゃんおばあちゃんとお母さんとかいう感じでしたけど、
だいたい夫婦揃って来てたりとかいうのも、多分その当時夫婦揃っていったら、え、あそこんちお父さんも来てるよみたいな。
そう、そんな感じだったような気がする。
感じじゃないですか。授業参加とかもね。
そういう意味では、例えばお弁当をお父さんが作るとか、朝ごはんをお父さんが作るとか、洗濯をお父さんがするとか、
めっちゃうなずいてますけども、そういうのって多分昔はなかったですよね。
ないよね。ないっていうか、できないよね。
そう、できない。
できない。
っていうところが、風潮っていうところですよね。
逆にそれを、いや、男子たるものみたいなね。
そうなると今コンプラでいろいろ叩かれるようになるんでしょうけど、
でもそういう考えでいるっていう人がいるのも許してあげてほしいけどね。
ほんとほんと。許すというか、なんていうの、干渉しないでほしいって感じ。
だから例えばそういうところが、あなたの男らしさに惚れましたっていう人と結婚してた場合は別に文句言わなくてもいいのもあるよね。
そうそうそう。
もう私が家事は全部やりますね。あなた座っててくださいみたいな。
そういうのが好きなんですっていう人もいるかもしれない。
そう、いるかもしれないからね。多様性っていうのはそういうところだからね。
だから世間一般でいうところの、当たっている当たってないとか、そういうのがもう分かりづらいよねって感じがする。
ステレオタイプな正解とかっていうのがなかなか作れなくなってるっていうのはありますよね。
男の子ってこうでしょ?女の子ってこうでしょ?みたいな。
ランドセールは赤でしょ?黒でしょ?とかね。
そういうのもないし。
体育着はこうでしょ?とかもないしさ。水着もこうでしょ?とかもないでしょ今。
制服は、女の子はスカートでしょ?みたいなね。
それも今、なくなりつつあるからね。
ありますからね。
選べるっていうのは大事なんだよねっていうのに、なんとなく世の中が分かってきてくれたのかなって感じがする。
多様性の増加
いろんな人がいるっていうところは確かに多様性なんでしょうけど、
お互いがこれでいいっていうふうに思ってるんだったらいいんだけど、
思ってないところは、
夫婦の不倫だって奥さんが許してればいいじゃないっていうふうにもなるのかもしれないし。
実際そうだと思うんだけどな。
だからって私が悪いことしてるわけじゃないよ。
料理もするし、洗濯もするしね。
いろいろやってるんだけどね。
分かりやすい昭和と令和の違いみたいなところではそういったところが出てくるのかもしれないですね。前回のタバコと合わせてね。
やっぱりインターネットのSNSが出てきたってのが一番大きいでしょうね。
情報の平板滑走が大きいと思うんだよな。
あと女性も社会進出してちゃんと稼げるようになってきたっていう世の中も大事なんだろうなと思ったりする。
あと職業の多様化か。
まだまだ日本はね。
ヨーロッパなんかだと第一次大戦の時に男性が全部兵士に借り出されちゃって、女性が外に出てこざるを得なくなったっていうところから女性の権利が上がってきたとか。
日本ってそういう状況があまりなかったのかもしれないですよね。
太平洋戦争も総力戦だったけど、じゃあ女性が外に出て働くかっていうと、やってたところもあるけども、権利が上がって、
太平洋戦争だからやっぱり戦後まで女性の進出は待たなきゃいけなかったってのはそういうことかもしれないですよね。
そうね。戦後強くなったのはそういうやつでしょ。女性とストッキングみたいなやつだったっけ。
女性とストッキングが強くなったのは戦後。
戦後だった。なんかだったような話を聞いたような聞いてなかったような。検索してねみたいな。
そうなんだよね。だから良い世の中になったんじゃないかなと個人的に思ってるんだけど。
だから良い点もあるし、悪い点もあるしってのはドラマでもやってましたよね。
なんかもういいなあ、レイさん。
本当に丸々ハラスメントっていうのが極端に描かれてたような気がするんだけど、またハラの会は二目に分けられてるんだよね。
さっきも生きてるかな、っていうね意気込みがね。
本当ね丸々ハラスメントっていうのが極端に描かれてたような気はするんだけど
またはらの会はえーっと思ったもんね
そうなのって思ったりもする
人格の話ですか
そう人格の話
あーそうですね
察してちゃんかよって思ったんだけど
察しれねえよ俺はみたいな
どうなんすかね
声なき声が出てくるのがSNSなのかな
とか思ったりして
いや結局共感する人が一定数いるのは確かですから
それがねあのーそうやって明確に出るっていうのがSNSじゃないですか
なるほどそっか
共感か
共感
共感
共感
共感
共感
共感
共感
共感
なるほどそっか共感か
うん
ただあの承認欲求があちこちで渦巻いてるような
うん
業界じゃないですかここ
うんそうね承認欲求恐ろしい
うん
うん
でもね一部の意見が大きくなっちゃうっていうのも
SNSであるかもしれないしね
あたかもそれが全体のように見えちゃうっていうね
情報の雪崩と共感の問題
そう腹立つんだよね
ネットではこんな噂が言われてます特に
知らないそんなの知らないみたいな
YouTubeではこういうのが流行ってます知らないみたいな
そうなんだ知らんけど
知らんけど
主語多すぎ問題やっぱ主語大きすぎ問題やっぱ
それねアメリカではこれが流行ってますっていうのと一緒に
アメリカのどこどこで流行ってんだよ
そうだよね
全米が泣いたとかじゃねーんだよって感じがするもんね
うん
全俺が泣いたでしょそれ
全俺が泣いたそれは許すみたいな
それはわからんから
県民賞でもね沖縄県民は何々をしますみたいなね
いやいや
いやいや
極一部よみたいな何部だけよとか
そうだよ自転車乗ってるぞとりあえずとか思っちゃうもんね
そうそこなんだよなやっぱ情報の雪とどくろが平板化しちゃったんだろうねみんなね
だから分かりやすくなったけど分かりづらくなった
じゃあ前半はこんな感じで一旦切りましてですね
後半もまた延長戦やっていきたいと思います
ということで今回はありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました
最新エピソードはPodcastで毎週木曜日配信しています
またYouTubeでも過去エピソードと切り抜きを毎週火曜日と金曜日に配信しています
チャンネル登録よろしくお願いします
抜粋のラジオ
シーズン2
17:02

コメント

スクロール