原田さん、いますね。いますね。いちゃいました。ごめんなさい。ちょっと出たかったみたいな。いやいやいやいや。そんなこともあるんですけど、今回も参加させてもらったので、よろしくお願いします。よろしくお願いします。早速ですが、9月に認知症月間という月間がありまして、それに合わせてですね、
サガスマイルエラークションという活動を、佐賀県の長寿社会課というところとですね、ご一緒させていただきました。今日はその長寿社会課の江島さんに来ていただきました。
はい、どうもー。江島さんよろしくお願いします。お願いします。いいですね、江島さん。はい、長寿社会課江島です。よろしくお願いします。江島さんね、見ての通り、行政というよりすごくキャラクター明るくて。江島さん、役所の方なんですか?役所ですよ。この格好見てわかるんですよ。毎回の打ち合わせ。あんまり僕と変わらないですね。全然変わらないけど。
江島さん、エッシーらしいです。エッシーと申します。え、長男にも今日言われてるんですか?そうですよ。嘘でしょ。江島さんとか言われたことない。そうなんですね、マッシーエッシーで。マッシーエッシーで。何でしたっけ?じゃあ僕、ヒッシー。いや、変だな。ちょっと言いにくいな。ダサいなー。
まあまあまあ、というね、すごいよろしくお願いします。認知症とか、ちょっとその社会課題的な話にはもちろんなるんですけど、ちょっとキャラクターが明るいので、どんなテンションでいけばいいかとは思っています。でも企画自体はね、すごい楽しい企画になったので、その辺の話を一緒に深掘っていければと思います。よろしくお願いします。
改めてですが、長寿社会課、すごいなんかこう、本当に福祉感のある方なんですけど、どんな課というか、どういった活動をされてるんですかね?はい、まず私が、認知症、認知症の啓発、理解促進、そういったところとか、認知症の方が社会参加しやすいような場作りとか、生き甲斐を持ってワクワク過ごせるような社会を作っていたりとか、
そういった活動を、取り組みを企画したりしている。他にもですね、私以外のところでは、普通の認知症じゃなくて普通の高齢者の方が生き生きと暮らせるような体操を企画したりとか、みんなでeスポーツをやっちゃったりとか。
あ、eスポーツ、ゲームってことですか?
ゲームを、そういったのを推進したりとかですね。そういった活動をしています。
そうか、長寿社会課ですね。高齢者が社会で共生していけるとか、そういうのをテーマにしたことをいろいろやってるわけですね。
そうです、はい。元気に生き生きと暮らせるような場作りといったですね。
でも、だとしたらですよ、結構幅広いですよ。
幅広いですよ。
だって福祉領域だったり、eスポーツとかも、スポーツとかゲームという領域にも入ってきたり、運動とかもそうじゃないですか。
他の課がやってそうなこともあって、領域広がってるってことですか?
そうです。他の課とだから連携しながらとかもやってるんですね。
なるほど、すごい。あんまり聞き馴染みないですもんね。
僕も今回ご視聴させていただく際に初めて知ったんですけれど、やっぱり認知症というのは中社会科の中でも大きいテーマっていう感じなんですかね。
それは大きいと思いますよ。やっぱり社会課題になっているんですね。
じゃあ、さっそくですけど、その認知症のところが、まさに江下さんでしょ。
江下さん、どっちかちょっと。
なんでだろう、やりきれないんだよ。
ちょっと呼び慣れてないのがある江下さんで。江下さんは、まさにその認知症の対策の推進とか、そういうところをやられてるってことですね。
そうです。
その認知症の、今回のイベントに至る前にその辺の認知症の社会課題とか、その実情のところもちょっと伺ってもいいですかね。
まず認知症のイメージってどんな感じですか。逆に聞いていいですか。
イメージ。どんなイメージ持たれてますか。
全部忘れる。
全部忘れる。
確かに忘れるって感じですよね。忘れて、ついさっきご飯食べたのにまたご飯はみたいな。
同じこと繰り返して言うみたいな。
ただ僕ちょっとあんまり周りに認知症の方って実はいなかったりするので、本当そのイメージだけな感じですね。
そうですよね。確かに認知症のイメージって、確かに認知症になったらもう終わりとか、何もできないとなる、なんか徘徊しちゃう、大声を発しちゃう、同じことを言うとかね。
そういったイメージは確かにあります。そこがもちろん社会課題だと思ってるんですけど、
それって、なんだろうな、ちょっと一つの物事を誇張してみんなが捉えがちなんですよね。
だから認知症になってもできることってめちゃくちゃたくさんあるから、できないところを見るんじゃなくてできるところを見てほしいなって自分は思ってるんですけど。
結構あれですか、グラデーションなんですか?認知症の経度、重度ってやっぱり。
それはありますね。進行してる方は確かにそういうね、ちょっと会話が難しくなったりとかもするんですけど、そういう会話ができないとかいうのが一人歩きしちゃってるので、
そういった正しい理解を全然普通に一人の個人として、人間として接してもらって。普通だったでしょうね。
そうですね、この間接したときはどの方が認知症で、どの方がフォローする方でとか、ほんとそんな感じはありましたよね。
わからないですもんね。
結構今時そのご高齢の方とかも、ポップに認知症をちょっとギャグっぽく言う人とかいるじゃないですか。
私も認知症始まったみたいな。そういう雰囲気というか。割とある時突然記憶がなくなるみたいな。そんなことじゃないじゃないですか。
そうですよね。誤解とか認識違いみたいなのもきっとある。
きっとあって、そういう認識違いとかがある世の中だから、その認知症の方々が社会に出にくくなるとか、孤立しちゃうとか、そういったのがあると思うんですよね。
そういうのを解決したいなっていう思いはありましたね。
それでいうと結構あれですね。大きく2つあるのかな。認知症自体がやっぱりリスクが生まれてくるってことですか。
はい。
なのでその認知症が増えていくっていう社会課題もあれば、認知症っていうことの正しい理解がされてないっていう、そんなイメージですか、今お聞きした感じだと。
そうですね。認知症は進行していくけれども、そういう偏見がある世の中であったら、社会的孤立をしている状況だったら進行スピードも絶対リスクが上がってしまいます。
だからそういう社会参加の場とか周りの人たちが認知症について正しく理解することっていうのは、進行のリスクの要因としてもそれを解消できるわけなので、すごくいいことだと思うんですね。
認知症ってそもそもあれですか、そういう診断というか治療みたいなものもあるんですか。
治療は一応、軽度認知障害。認知症になってしまうとなかなか難しくなるんですけど、診断されると。軽度認知障害っていう、ちょっと一つ、診断される前のMCIと言われている予備群みたいなのがあるんですけど、そういったところへの薬は開発はされている。
ただ、なかなか高額であったりするので、使っている方はそこまで多くはないような状況。
じゃあ、どちらかというと認知症そのものを治していくっていうアプローチよりも、そういう認知症っていうのを、例えばちょっとMCI的な段階で割と早く築けることだったりとか、そういう認知症の人とかがいても、社会として一緒に良い社会を保てるというか、皆さんが暮らしやすい社会を作っていけるようになるという。
その後者側に割と石野さんとか中社会側アプローチしている?
そうですね。そっちの方がもちろんコストもかからないし、コストは絶対いいんですよ。かつ、そういう認知症を進行させる要因でもあるので、社会的孤立とかそういったことが要因でもなっているので、そういう社会参加の場を作るということはすごく大事なこと。