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あづの自分らしいキャリアを歩むラジオ、このチャンネルは現役管理職ワンママの私が、愛と信頼であなたに寄り添うキャリア作りの伴奏者になりたい、そんな思いで火曜日と木曜日の週2回配信しています。
小さな行動の積み重ねで、人生を確実に変えていくためのヒントをお伝えしています。
はい、みなさんこんにちは。11月7日木曜日です。今日も聞きに来てくださりありがとうございます。
今週は3連休明けて、仕事も4日しかないということで、なんか予定がぎゅっと詰まっている上に、会議三昧の毎日を過ごしておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今日のテーマは、自分らしさを探すためには全て真似から始まるということで、お話をしていきたいなと思います。
この話をしようと思ったきっかけは、第190回の放送、リンさん初セミナーレポ、私もハマっていた
新米管理職が陥りがちな罠という放送にいただいたコメントから、ちょっと自分なりに考えてみたことをお話ししていきたいと思っています。
こちらの放送をまだ聞いていない方は、概要欄からぜひ聞いてみてください。
このスタイフでも配信されている、美奈部凛さんの初のセミナー、新米マネージャーが陥りがちな罠というのに参加をしまして、
それで私なりに感じたことをお話ししているんですね。その放送に対して、このセミナーにも参加していた
アスさんからコメントをいただいていて、私自身が5年前、初めて管理職になった時は、まさにこの罠に陥っていて、負のスパイラルを経験していたんですよね。
そんな中で、この負のスパイラルから抜け出した、PDCAの話も詳しく聞いてみたいというコメントをいただきました。
これを答えたいなって思って、当時5年前を思い出してみたんですよ。
5年前は、私発信もしていなければ、まだ手帳を書いていた時代でもなくて、
正直、記憶を辿るしかないっていうぐらい、何か書いて記録が残っているってことがないんですよね。
しかも、毎日が必死すぎて、正直、もう、なんていうのか、嫌な、辛かったなぁとか、
黒い感情みたいな、そんなものが思い出されてしまったりするんですけど、でもね、確かにどうやって、この辛い状況から抜け出していたんだろうなぁっていうのを、
深く考えてみたんです。でね、行き着いたのは、そういえば、全部マネから始まっているなっていうことでした。
じゃあ、マネって言うとっていうところなんですが、私自身が5年前に、初めて管理職になった頃は、
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身近な管理職っていうのは、もう男性ばかりで、しかもゴリゴリのね、残業も厭わないような働き方をする人ばっかりだったんですよね。
身近にそういう人しかいないと、勝手にね、自分の中の管理職像っていうのが、イコールそういう人たちになってしまうんですよね。
だから、同じような働き方をしなきゃいけないとか、同じようなやり方で結果を出さなきゃいけないっていうふうな思考に、私もハマっていたんですよね。
なんですけど、逆に言うと、その身近なロールモデルしか参考になる人がいなかったっていうのもあって、私はね、その人たちをめちゃくちゃ観察したんですよね。
で、その中でも、あ、これちょっといいかもとか、やってみたいかもって思うやり方を、まずは真似してみるっていうことから始めていたなと思います。
で、そうですね、それは特に周りのメンバーからも信頼を集めていたり、いつも相談が行くような管理職っていうのをお手本にして、
その人はどういうふうな打ち合わせをやっているんだろうかとか、ワンオンワンはどのくらいの頻度で、どんな感じでやっているのかなとか、
それから打ち合わせの中身とかね、相談動向するタイミングとか、いろいろ見たり、それから本人にどういうふうにやってるんですかっていうのを聞いて、
まずはそれと同じようにやってみる、真似してみるっていうことをやっていました。
で、やっていくとね、合う合わないっていうのがまず見えてくるんですよね。
合う合わないというか、できるできないも含めていろんなことが見えてきます。
なので、やってみる中で反応を見ていったんだなって思うんですね。
で、その反応を見るっていうのは、まずは自分自身にそれが合うか合わないか、自分がやっていて苦しいのか楽しいのか、
結構これ普通にできちゃうなって思うのかっていう、まず自分の反応を見ます。
それからもう一つは相手の反応を見るっていうことですね。
この相手っていうのはチームとかメンバー、それから上司の反応も含めてよく見ていたなと思います。
チーム、メンバーの反応を見ていくと、そうですね、成果が出るようになるとか、メンバーが私に対する制し方とか、
ほうれん草の頻度が上がってくるとかね、なんかいろいろと変化が見えてきます。
それから上司ですね、上司はこまめにフィードバックをくれるタイプではなかったので、
定期的に面談というか、1on1の時間をもらって、私のやり方だったり、周りの反応を見ながら、
上司自身が感じていることを聞くようにして、そこからアドバイスだったり、
私はこういうふうにやってるんだけど、それって効果としてはどうですかっていう相談をよくしていたなと思います。
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こんなふうに真似してみる、そして反応を見るっていうことを繰り返していくうちに、
自分の合うやり方というか、私のマネジメントスタイルっていうのは、きっとこっちの方向性なんだろうなっていうのが見え始めてきたんですよね。
それは数ヶ月で結果が出るというか、答えが見えてくるものではなくって、
やっぱり1年とか1年半、2年というふうに時間はかかったかなって思うんですが、
がむしゃらにやる時期っていうのもやっぱり必要で、そのがむしゃらにっていう中に誰かの真似をするっていうのがすごく良かったんじゃないかなと今思えば思います。
もう一つは、本を読んでその内容を実践するっていうこともよくやっていたなって思います。
よく管理職成り立ての人が読む本とか、女性マネージャーになった人が読む本とか、そういうハウツー本とか、マネジメント関係の本とか、それからワンオンワンの本とか、
とにかくいろんな本を読んで、その中でちょっとこれやってみようかなって思うのは試して、同じように反応を見ていたかなと思います。
その頃やっていく中で、私は手帳と出会って、それを書いて自己分析するっていうことをやっていたので、
その辺がだんだんハマってきて、私ってこんな感じなんだな、自分の強みってこんなんだなっていうのがわかってきたんですよね。
さらにその後に、ストレングスファインダーを受けて、自分の強みっていうのを出したときに、やっとこういうことかって、自分のできるって思ってたことは、
このストレングスファインダーの、例えば調和性とか、成長促進とか、個別化とか、こういうことが後からハマってきた、そんな感じもあったなって思うんですよね。
このマネするっていうことは、私今回管理職になった頃にやっていたなって思っていたのと同時に、そういえば初めてやることとか、経験がないことって全部マネから始まっていたんじゃないかなって気づきました。
例えば、自分軸手帳を使い始めたときも、SNSで手帳の使い方を公開している方のやり方を見て、これちょっと良さそうとか、やってみたいって思うものを、まずはその通りマネしてやってみて、その後自分流にアレンジしていったなっていうふうに思います。
それからこのスタイフもそうですよね。最初はやり方なんて全然わかんなくって、冒頭の挨拶から話の持ってき方から全然わかんなかったけど、先に配信している方の放送をめちゃくちゃ聞いて、これいいなって思ったことを本当にマネして、それをだんだんと自分流にアレンジ。これもねやっぱりそうだったなって思うんですね。
よく学びをするためには、種・派・利っていう考え方がありますよね。最初は教えとか考え方を忠実に守ってやってみる。それから派っていうのは破る。それは学んだことを自分独自に工夫して自分らしいやり方をやっていく。
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最後に利、離れる。さらに発展させて自分らしさを確立していく。まさにこれをずっとやっていたんだなって思いました。
最初から自分のやり方とか自分らしさっていうのは何もしないと見つからないし、わかんない。だからこそ他の人、ちょっと先行く人のやり方だったり、いいなって思うエッセンスをまずそのまんま真似してみて、そして反応を見ていく。
これが自分らしいやり方に近づくためには本当に必要なことなんだなって、そんなことを思ったんですよね。
なので私が5年前管理職成り立ての頃、負のスパイラルに陥って苦しいなって思っていた時代は、こんな風にPDCAを回していましたね。
ということで、管理職の話から始まりましたが、何か始めたい、何かやってみたいって思うことがある方の参考になったら嬉しいです。
それでは、これで終わりにいたします。今回の放送も最後までお聞きくださりありがとうございました。
今日も1日頑張りすぎなくて大丈夫です。自分らしさを大切に過ごしていきましょう。それではまた次回、あずでした。