00:06
みなさん、こんにちは。あづの自分らしいキャリアを歩むラジオを始めていきます。今日は、私のチャンネルで立ち上げた新企画【キャリアの話をしよう】の第2回目の放送です。今回のゲスト、対談のお相手は、ミニ子さんです。
ミニ子さんと私は、ボイシーパーソナリティ竹澤香さんのプレミアムリスナー向けのコミュニティ通常ポジブに所属しておりまして、そこがきっかけで繋がりました。
ミニ子さんとは、少し前に自分軸手帳のコラボ放送をさせていただきまして、その後のミニ子さんの手帳の活用ぶりが、本当に素晴らしくて、私も参考になることがたくさんで、また手帳の話もさせていただきたいなと思ってはいるんですけど、今日はキャリアのお話をしていきたいと思っています。
ミニ子さんは外資系企業にお勤めということなんですけど、最近は転職活動をしていて、第一希望の会社さんから内定をもらったというお話をされていましたので、ミニ子さんのこれまでとこれからのキャリアについて、今日は深掘りしていきたいと思います。ミニ子さん、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いいたします。
では早速なんですけど、ちょっと自己紹介からお願いしてもいいですか。
はい、ありがとうございます。ミニ子と申します。スタイフではミニ子のEasygoing Journalというチャンネルで、おうち英語だったりおうちの片付けとか、最近はキャリアの話などを不定期に配信しています。
今おっしゃっていただいた通り、あずさんには以前私のチャンネルで自分塾手帳の使い方をご指南いただいて、それから師匠と思っています。今日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。ミニ子さんの情報としては、外資系でお勤めしていることとか、あとは英語をお子さんにすごく熱心に教育をされているのかなというところはあるんですけど、なかなかそれ以外のことは知らないことが多いので、ちょっといろいろ聞いていけたらなと思っています。
はい、ぜひお願いします。
はい、じゃあまず、どのくらいまで遡るのがいいかなと思うんですけど、ミニ子さんのこれまでのキャリアの返力というのをお伺いしたいので、お話ししやすいところからで全然大丈夫なので教えていただいてもいいですか。
はい、ありがとうございます。大まかにまとめると、今の会社は2社目なんですけれども、さっきおっしゃっていただいた通り、最近転職活動をして2月から新しい会社に行きますという状況で、時系列で1社目からちょっとお話しできればと思うんですけれども、1社目はですね、教育系の会社で、実は最初のキャリアは先生だったんですね。
そうなんです。英語と国語と理科を教えていました。
03:05
学校の先生ではない、教育系とか。
そうなんです。私は大学がアメリカだったので、日本の教員免許を持っていなくて、日本帰ってきて何しようかなって思ってた時に、7つの習慣って有名なビジネスがあるんですけど、あれを子どもたち向けに噛み砕いて教えている企業というのがあって、
今は企業ではそのコンテンツを持っていないんですけれども、大学が心理学系だったこともあって、コミュニケーションというか、生き方みたいなのを体系的に学べる場を提供しているなんて素晴らしいって感動してしまって、その会社に入ったというのが流れです。
なるほど、早速まさかの先生という。
まさかの先生スタートで、その後ちょっと声をかけてもらって、2年目から人事に少しずつ移動をして、最初は新卒採用をメインでやってて、その後中途採用をやったり研修館やったり、本当に給与以外の人事全般をやりつつ、
それと並行して季節講習になれば、教室で引き続き先生をしたりとか、模試の本題作ったりとか、役員が例えば海外出張に行きますっていう風になったら、通訳としてついていけとか、そういう風に若さゆえに何でもかんでも引き受けてしまって、自分の首を絞めて。
結構ハードなあれだったんですね。
本当に大義務みたいな感じになって、最終的にはよろずやさん、何でもやる人みたいになってしまって、本当に朝から晩まで休日も働いてっていう状況を自分で作ってしまって、会社は好きだし、子どもたちを見ていて、世界はいい方向に回っていくなっていう気持ちになれたりとかもしたので、とってもやりがいはあったんですけど、
なんていうか、やりがいがありすぎて、ある日、夜中の2時ぐらいにスケアで牛丼すすりながら、あかんと思って、このままじゃ結婚できないって。
プライベートがないみたいな状態だったってことですね。
そうなんですよ。なんかもうお前全然会えないからいいわみたいな感じで逆に振られたりとかして、だめだだめだと思って、転職しようと思いました。
仕事にもやりがいを感じてたんだけど、プライベートがあまりにもなくて、このままじゃっていうところからの、このままどこか別のところで落ち着いてっていう仕事を見つけようっていう感じになったんですね。
そうですね。もうなんていうか、もうその状況を自分で作り上げてしまったのは自分でもよくわかってたので、いきなりキャラ編をしようとしても、あれ今まではこの人言えば何でもやってくれたのにみたいな感じになっちゃうなと思って、一回リセットを自分でしようって思って、
06:14
でもやっぱり思いのある会社だったから、中途半端に辞めたくなくて、公認の人とかにちゃんと引き継ぎをしてから辞めたいみたいなのを、だから自分が今考えるとちょっとおかしいなと思うんですけど、
転職活動を始める前に上司に辞めたいから、次の人取ってくれみたいなことを偉そうに言ってたんですけど、そしたら辞めるってなったら、いやいやごめんって留学事業の立ち上げをする予定で声かける予定だったから、
あなたがいなくなると計画が狂うので、1年だけ残ってくれって言われて、本当に1年間だけフルコミットで頑張って、その留学事業が軌道に乗ったなと思ったところで退職をして、なので1社目は7年間ですかね、働き。
そうなんですね。でもリセットしたいっていうところだと、例えばキャパがだいぶキャパオーバーな状態だった中では、仕事量を調整してもらって定時で帰れるようにとか、そういうこともできたのかなと思うんですけど、
もう本当にそれだけではなくて、違うところに行きたいって思ったのは、会社も結構好きだったっていうことだったから、違うところに行かないとちゃんと変われないって思ったってことですか?
そうですね。調整してくれるっていうふうにもう会社は言ってくれて、実際ちょっと勤務時間をずらしてくれたりとかもしたんですけれども、なんか呪いの言葉っていうんですかね。
なんかその、退職したいって言ったときに、なんかこの会社で、今の会社で成果出せないんだったら、次のところに行ってもできないよとか、なんかそういう言葉をかけられたりしたときに、自分を信じたくなったというか、試してみたくなったというか、逆に葉っぱをかけられて、なんか他の場所でも人の役に立てる自分っていうのが見てみたくなったし、
あと最後にその留学授業の立ち上げをさせてもらったときに、やっぱり海外の学校とかなりやり取りをしたので、なんかこう英語を使うっていう、なんか英語がなんて言うんですかね、自分の武器というか、なんかスキルだっていうふうに自分で認識ができてなかったんですけど、
なんかそこで、英語をコミュニケーションの道具として仕事をすると、こんなに自分がなんか楽しい気分になれるんだみたいなことが感じちゃったんですよね。
09:00
なので、なんか他の会社だったら、で、この力を試して、自分も試してみたいと思って転職しようと思ったし、あとなんかそのしがらみみたいなのとかが結構あって、なんかそういうのとかも苦しくなって、もう一回本当にリセットしたくなったんですよね。
全く違う世界に飛び込んで、そこで自分がどこまでやれるかっていうのをもう一回試してみたいっていう感じですかね。
ありがとうございます。
あずさんのまとめ。
いやいやいや。
でもその最後の1年間の留学事業の立ち上げに携わっている最中は、そこに振り込みとして、その期間に転職活動をしていたわけではないっていうことですか?
してました、してました。
もうしてますね。
転職活動をしながらやるんでっていうことを言って、今日面接なんで帰りますみたいな。
いつ考えると、もうすごい大胆なことしたなと思うんですけど、でもそこが約束で、1年残ってるんで、そこは堂々とやってました。
お互い割り切ってね、でもその分みにこさんとしてはもうとにかく結果を出さなきゃっていう、そこもありますよね。
中途半端にダラダラ残るっていうのとは全然違って、なんかすごい新しいやり方だなっていう感じはしたんですけど。
あんまりお勧めしないですね。
なかなかないパターンかなとはちょっと思いましたけどね。
じゃあやっぱり英語を使って仕事をしていきたいっていうところからの2社目っていうことですかね。
そしたら7年間働いて、転職活動はその2社目、こういう会社に行きたいみたいなのはどういうふうに決めていったんですか。
これはちょっと先週私のほうのチャンネルでも話したんですけど、転職エージェントさんに行ってみたんです。
忙しかったから、プロの話を聞いてその人たちの言う通りにしてみようと思って、
そこでこういうことしたい、こういうことしたいっていうことを言ってたんですけど、
あまりにも自分に自信がなさすぎて、もう1社しか経験してないし、その会社しか見てないし、
しかも大手でもなかったから、もうなんかこの私がどこで何ができるんでしょうかっていう状態だったんですけど、
そこで話を聞いてくださったエージェントさんが、今までの英語自信なさそうだけど、
世間一般に比べたら平均よりはできる方だし、あとその1社目が教育系だったんで、
先生たちの間にいると自分のコミュニケーション力とかって、もう本当に私人前で話すの下手だとかって思ってたんですけど、
エージェントさんから客観的に見ると、いやあなたきっと多分、それこそさっきの世間一般に比べたら
12:05
喋れる方ですよとかっていう風に、自分の持ってた、気づけてなかったスキルみたいなのを引き出してもらえて、
人事とかも他の会社で通用するのかとかって分からなかったんですけど、
その経験があるんだったら、もっと自信持って採用経験あるってちゃんと職歴書にもっと分厚く書いて、
出せるところにとりあえず出してみましょうみたいな感じで、勇気づけてもらって、
その中で紹介された企業で、最初もう外資系なんてみたいな感じだったんですけど、
いやいや、とりあえずね、ただだから出してみようよみたいな感じで言われて、
いや恐れ多い、絶対落ちるって思ってたんですけど、そこからポンポンポンって話が進んで、
いくつか内定をいただいて、最終的にはまさか自分がこの内定複数から選べるところまでいけるって思ってなかったんですけど、
本当にエージェントさんのおかげで、今の会社に転職ができたなと思ってます。
じゃあこの業界じゃなきゃとか、こういう職種でっていうのをある程度決めてからっていうよりは、
まずその転職エージェントさんに登録をして、プロの方に見てもらって、
そこで話していくうちに自分が行く方向が見えてきたというか、そういう感じでいくつかもらえたっていうところなんですね。
やっぱりプロの方は、ミニコさんの経歴とかを見て、
あとは実際に会話しながら、やっぱりあなたはこれがすごく強みだから、
だからこういう仕事はどうですかっていう話を具体的にしていくんですよね。
実は転職エージェントさん登録までしたことあるんですけど、会話までは行ったことがなくて、
やっぱりすごいんですか、その方たちの分析っていうのは。
一人売ります。たまたまこのエージェントさんが、私とすごく合う方だったって思ってて、すごくラッキーだったんですけど、
やっぱりいくつかエージェントさんとその後お話をする中で、
やっぱり最初に話したあの人が私は合うなって思って、すごく引き出してくれる方だったっていうのはありますけど、
探せばきっとアズさんに合うエージェントさんとかがいるかもしれないですね。
何社かこうやって会ってみて、フィーリングとかいろいろ合うところでやっていくのがきっといいんでしょうね。
そうですね。
そっかそっか。やっぱりその内定いくつかさっき出ていたっていうことだったんですけど、
15:00
最終的にその2社目となる今の会社に決めた理由みたいなのはあるんですか?
えっとここは、実はですね、エージェントさんに決めてもらったっていうか、
本当決められなくて、
ワークライフバランスっていうところを一番最優先にしていて、
そこの観点で見たら、実はもう最後2社悩んだんですけど、
1社の方がもしかしたら良かったかもしれないんですけど、
今の会社の方が多分エージェントさん的にすごい、何て言うんですか、
何て言うんでしょう、履歴になるというか、
エージェントさん的にはそっちに行ってくれた方がありがたいみたいな。
最初話されたのがすごい嫌だったんですけど、
いやでも、こっちに行ってくれたら、私の自慢の内定に一生なりますって言われて、
え?って思って。
そんなすごいところなの?
いやいやそんなすごいところではないですけど、
その2社を比べたら、こっちの方が知名度があるし、
っていうことがあって、その時にエージェントさんが頑張ってくれて、
年収交渉をしてちょっとあげてくれた。
なるほど。
そう。で、そしたらもうなんか、こっちに行くのが、
もうなんかこれ、流れ的にいいなって、なんか自分の中で、
フィーリングでこっちに行ってみたら、なんかエキサイティングな日々が待ってるんじゃないかと思って、
そっちに決めました。
確かに自分で決められない時ってね、やっぱり誰かのアドバイスだったり、
誰かの人推しとかね、こうそういうのも大事な要素だと思うんですけど、
本当にそのエージェントさんの方の経歴に乗ってるんでしょうね、ミニコさんの。
いやわかんないですよ。
ミニコさんが最後に落とす文句として多分言ってくれただけだと思うんですけど。
でもどうですか?
でもそこでね、きっぱり言ってもらえると、ね、割り切っていけたというか、
そうですよね。
気持ちよくいけましたね。
どっちでもいいと思いますよ、ミニコさんが決めてくださいとか言われちゃうと、
本当にね、もうますます迷っちゃうけど、そこまで言ってもらえたら、そうかってなりますよね。
どうでしたか?実際、新しく2社目転職してみて。
そうですね、2社目は、巷では外資経営コンサルって呼ばれる業界にまた人事として入って、
採用担当と発券社員の管理をしてたんですけども、
その後実はですね、パワハラに会ってしまったりとか、
あとは色々なタイミングが本当に上手い具合に重なって、現在担当している海外人事っていうんですかね、
18:00
グローバルモビリティって呼ばれるチームに移動になるんですけれども、
グローバルモビリティってあんまり馴染みのないお仕事かもしれないんですけど、
簡単に言うと、海外オフィスに人を送ったりとか、逆に海外オフィスから人を受け入れたりするようなお仕事なんです。
で、働いた7年の間に育休を2回取ってるんですけど、
育休と育休の間に半年間だけデマンドマネージメントっていうアサイメント調整をするような仕事をしていたこともあるんですけど、
今2人目の育休から戻るときにグローバルモビリティで戻りたいですって伝えて、
海外人事の仕事に戻ったというような状況です。
ただ、育休を取ってる間にグループの人事機能の統合っていうのが起きて、
もともと30人くらいの人事でのびのびとやってたんですけど、
復職したら人事だけで300人くらいいる。
10倍?
働き方もチームもガラッと変わってしまって、かなり戸惑って、
例えばちょっと質問があれば、前の体制だったらちょっと椅子をくるっと回して、
すいませんみたいな感じで社保担当の人に質問ができたけど、
チャットで質問すると、システムからチケットで質問をあげてくださいとか言われるようになっちゃって、
それはすぐに慣れたんですけど、
チームの人たちとっていうか、自分の在り方とそのチームの在り方が合わないなっていう思いをずっと持ちつつ、
私ストリングスファインダーで最上志向の資質も持ってたりするので、
みんなの強みを生かせるチームにしたいと思って、
いろいろ改善したいなと思って自分なりに頑張ったんですけど、
私の力では変革が起こせず、
そういう時に悩み始めた時に、同僚がコーチングの国際資格を取っている社内の方を紹介してくれて、
約1年ですね、その方のコーチングを月2回受けてたんですけど、
毎回チーム内の出来事を話しているうちに、
そのコーチングをしてくれる方が、
ミニ子さんは本当はどう思ってるの?どうしたいの?って毎回100回ぐらい聞かれるんですけど、
最初全然どうしたいんだろう私って答え出なかったんですけど、
繰り返しやっていただくうちに、
必ず最後に楽しく働きたいですっていう答えが出てきて、
そしたら虚しさとか苦しさとか悔しさみたいな、
そういう絡み合ってた複雑な感情がそぎ落とされてって、
すごく単純に楽しく仕事したいって、
それだけなんだなっていうことに気づきました。
21:02
すごい月2回も壁打ちしてもらったら、
本当のやりたいこととかっていうのが出てくるんですね。
楽しく働きたいって。
でも本当にあれですね、心の底からの思いがそこで、
でも実際はそうじゃないっていう現実に、
このままじゃいけないなっていうところにまたなってくるんですよね。
本当に虚しさっていうのをすごく感じてて、
どんなに頑張っても響いていかないというか、
そんな感じだったので、
お試しで他のチームの仕事を体験してみたりとかもしたんですけど、
その結果グローバルモビリティの仕事が好きだなっていうことに気づいてしまって、
じゃあもう環境を変えて楽しく、
海外人事、グローバルモビリティのプロを目指せる環境を探そうと思って、
転職活動を始めたっていう感じでした。
そっか。
やりたい仕事は明確だったんだけど、
それができるのは今の会社じゃないなって気づいて、
今回の転職活動になったんですね。
そうですね。今の会社でも、
自分の担当している領域だけだったらできるし、
会社自体も好きだっていうところがすごい悔しいポイントで、
最後まで後ろ髪を引かれたんですけど、
でもこのチームにいても、
私が今後学べることってなんだろうなって考えてしまって、
別の環境がいいなって思いました。
今回の転職活動は、
グローバルモビリティっていうところはもう決まっていて、
ある程度この会社に行きたいみたいなところは持ってたんですか?
そうですね。全く同じようなことをやっている会社がいくつかあるので、
エージェントさんにそこどこが空いてませんかっていう風に最初から聞いて、
ここが空いてますって言われたので、そこを受けて、
受かったらそこに行こうって思ってたんですけれども、
話を聞いてみたら思ったより残業多いなとか、
面接でも最終まで3回面接あったんですけど、
毎回あなたの苦手なことは何ですかって必ず聞かれて、
面接なんで答えるんですけど、
そんなに苦手なことをどう保管するかみたいなことが大事なのかなとか、
っていう風に逆に思ってしまって、
私は強みを生かして働きたいのに何とか。
何で苦手を聞いてくる?
そう、何で私の苦手を聞いてくるんだと思いながら、
そういうちょっとした違和感を払拭できなくて、
24:01
そこが第一希望だったんですけど、
途中で声をかけてくれた別の企業さん、
結局そこに行くんですけど、
そこの面接はすごく面接の中でも前向きなお話が多かったりして、
ただ今度行く会社がITなので全く業界も未経験だから不安があって、
チーム15人中12人が外国人っていうなかなかダイバースな環境で、
そこで自分がちゃんとお役に立てるのか?みたいなところが最後まで不安で、
おファン面談でもそういうところを中心にお話ししたんですけど、
あなたならできると思いますっておっしゃってくださって、
その一言で安心して、大失敗もしかしたらするかもしれないけれども、
この楽しそうって思えたところがせっかくあったから、
そこにちょっと飛び込んでみようかなとドキドキしながらやってます。
楽しく働きたいってところが今回の転職のスタートのきっかけだから、
それがかなうところにやっぱり行きたいでしょうし、
かつやりたい仕事はもう明確になっていて、
ミニ子さんの英語のスキルもしっかり活かせるっていうのが新しい会社で。
英語力が足りるかっていうところがひたすら不安で、面接もチャットGPTに
めっちゃこれを言いたいんだけど、面接でU風の英語にしてみたいな感じで。
面接の英語か。
そうなんですよ。
それももちろん最初の紙、なんて言うんでしたっけ、職務経歴書じゃなくて、
エントリーシートみたいなそういうものも英語ですか全部。
日本語と英語と両方出します。
日本語の履歴書と日本語の職務経歴書とCVって呼ばれる、
英語の職歴書みたいなのを3個セットにして、
エージェントさんにお渡しして、そこから良いところにばらまいてもらうっていう感じ。
そもそもミニ子さんの英語のスキルっていうのは、どうやって身につけてこられたんですか?
そうですね、まず大学がアメリカに4年行ってたんですけど、そこが始まりで、
ただ帰ってきた時点では、よくビジネスレベルで帰ってくるのが目標みたいなのにと思うんですけど、
27:00
向こうでは学生をしてただけなので、全然ビジネスレベルじゃないんですよ。
日本の学生さんが日本の大学に普通に通って、もしインターンとかもやってなかったら、
ビジネスの日本語が話せなかったり書けなかったりするのと一緒で、
それより劣る感じで英語のレベルなんですよね。
だから向こうの誤差位置とは対等に話せるけれども、
そんなペラペラペラペラ全部思ったことが出てくるようなレベルじゃなくて、
そこから一社目の留学事業に携わらせてもらった時に、
しっかりこれはやらなきゃいけないと思って、ちょっとオンラインの英会話やってみたりとか、
英会話サークルみたいなのに参加してたりとかはしてたんですけど、
本格的にビジネス英語を使えるようになったのって、ほんとここ数年です。
グローバルモビリティやり始めてからだと思います。
ちなみに大学は4年間アメリカでっていうことなんですけど、
それまでも割と海外に旅行に頻繁に行ってたとか、
高校生までで英語をすごく学んでたとか、
そういうこともあって大学はアメリカだったんですか?
いやいやいや、もう全然ジュンジャパニーズ。
あんまりこの言葉好きじゃない方いらっしゃるんですけど、
ジュンジャパっていうんですよね、そういう方々のこと。
本当に特に海外で住んでた経験とか、
親の駐在でついていきましたとか、そういうのは全くなくて、
ただ英語がちょっと好きな女の子として育って、
日本の教育みたいなのは大こがましいんですけど、
自分には合わないみたいなことをずっと言っている人ではあったんですけど、
高校生の時に夏休みの間だけホームステイでオーストラリアに行かせてもらったんですけど、
その時にすごい高校を認められている同い年の子たちを見てかっこいいって思って、
そこから海外の大学に行きたいと思うんですけど、
先生たちからのきなみ反対にあって、
まず担任を倒し、学年主任を倒し、指導主任を倒し、
共闘校長って最後本当にお願いだから海外に行かせてくれみたいな感じで。
その中でもやっぱりみんなが反対してて、
親はいいよって言ってくれてたんですけど、みんなが反対している中で、
30:02
資料を自分で集めていかないと何にも知識がなくて、
今だったらインターネットとかでいっぱい情報が取れるけど、
当時は本当に紙の資料を集めなきゃいけないみたいな。
図書館に行って調べるとかね、きっとそんな状態ですよね。
そんな状態で、だからアイビーリーグっていうアメリカの有名な大学があるんですけど、
アイビーリーグとかの存在とかも知らず、
とにかくアメリカの大学に行ける方法を自分で調べて、
その中の資料の中で今でも覚えているのが、
日本の教育だったら林間は何年に奴隷解放したでしょうかって聞くけれども、
アメリカだったら、あなたが林間だったら奴隷解放しましたかっていうことを論じるっていう、
そこのエピソードだけ見て、私が受けたい教育はこれよ!みたいな。
見つけた!みたいになって。
見つけた!みたいになって、
英語を勉強しに大学に行くか、それとも、
その時日本語の先生になりたかったんですけど、
言語学を勉強しに大学に行くかって思ったら、
アメリカの大学に行けば、英語で言語学が学べるから一石二鳥だとか、
そういう本当に薄い理由で校長まで倒して、
はい、行きました。
熱意がすごいですね。
本当にね、校と決めたら、もう私はこれって、
いやでもすごい、それが高校生の時にできてたってことですもんね。
いやでもあれです。ただの反抗期ですね、今考えると。
本当に、なぜ髪を染めちゃいけないんだ、みたいな。
そうなんだ。
本当に、がっつり英語に触れる生活っていうのは、大学4年間が最初で、
そこではビジネス英語っていうよりは、本当に日常の会話とかはきっとそこで習得されたんだと思うんですけど、
戻ってきて仕事をやりながら、日本でさらに英語力をつけたっていう感じなんですね。
今ちなみにおうちでは、お子さんにも英語教育っていうことなんですけど、
日常的に英語で話されてるんですか?
いや、日常会話はほぼほぼ日本語で、
我が家のおうち英語は、ほぼYouTube先生に全てを学しているような状況で、
そうですね、あんまりバイリンガルみたいなところは正直目標にはしていなくて、
言ってることがわかるとか、ちょっと自分で思ったことを表現できるとか、
33:01
そのレベルまでいければいいかなと思っているので、
日本語っていう素晴らしい母語があるので、
その言語でしっかり考えたりっていうことができるっていうことが前提に、
そこに英語もできますっていう状態を目指しているので、
気が向けば英語で話したりとかもするけれども、
割合で言ったら95%ぐらいは日本語で、
お風呂に入ってる間だけ英語とか、
お買い物行ってる間だけ英語とか、
そんな感じでやってます。
ちょっとまた別の機会でお子さんの英語の話も聞きたいなと思うんですけど、
でもやっと今度、2月でしたっけ?
新しい会社に行かれるっていうことなんですけど、
働き方みたいなところは、これまでと何か変わる部分はあったりするんですか?
今までと変わる部分は、
いや、特にないですね。あります。
就業時間が伸びます。
今の会社7時間なんですけど、
次の会社が7時間45分になるんで、
ちょっと伸びるんですよね。
ただ裁量労働制だし、
チームの人が世界中に散らばっちゃってるので、
夜のミーティングとかが入ってくるんですけど、
割に好きな感じで、
就業時間を皆さんコントロールしてるっていうことだったので、
そこは新たなチャレンジかなと思っています。
時間の裁量権は自分にある感じなんですね。
そうですね。
あとそれは、やっぱりフルリモートですか?
そうですね。フルリモートで、
フルリモートにすることで、
フルタイム勤務っていうのがかなっているので、
そこは今回一番のこだわりポイントで、
転職部活動しました。
そうなんですね。そこも条件として最初に決めていたところ。
そうですね。
今はもう、今の会社に伝えたんですか?
あさって伝えようかなと思って。
あさって。
でも今日勝手にまた有給取ってて。
そうなの?今日お休みで。
徐々に消化して。
そう。退職を申し出ると使えない休暇が5日間あって、
それをじわじわ消化してます。
そうか。
ちなみに周りの方に、今の状態だとコーチングとかも受けられてて、
ミニ子さんは転職活動してるんじゃないかみたいな、
指してる感じの人がいそうなんですか?
もしかしたら指してるかもしれないんですけど、
回転がすごく早い会社なので、
退職ってなっても、そんなにみんな驚かないかなと思います。
なるほど。前回この対談でリンさんと話した時も、
36:01
リンさんも外資系ってことで、
結構ね、やっぱり転職って当たり前の世界で、
みんなを送り出すようなのが常に日常的にあるっていうことだったので、
そういう人の入れ替えっていうのには抵抗はないんですよね、きっと。
そうですね。慣れてると思います。
そっか。じゃあ、あさってどんな反応かっていうのは、
またあれですね、スタイフとかで。
ありがとう。
ネオンズたちが。
そうですね。
あのちょっとね、お時間もあれなんですけど、
ちょっと最後に私からお聞きしたいことがあって、
これまでいろいろなキャリアを歩んでこられたと思うんですけど、
ミニ子さんの人生に影響を与えるような、
人との出会いとか言葉とか、あとは本とか、
もしそんなものがあったらご紹介いただきたいなと思ってるんですけど、どうでしょうか。
はい、ありがとうございます。
本ではなくて映画なんですけど、
ペイイットフォワードっていう映画を、
ペイイットフォワード?
日本代がペイイットフォワードってなってると思うんですけど、
私なんかそのイットをもらったっていうところが重要だって思ってるから、
自分で言う時はペイイットフォワードって言うようにしてるんですけど、
なんかその映画を高校生の時に見て、
影響を受けたって言ってる割には、見たの実はその1回系なんですけど、
ペイイットフォワードっていうのは要するに、
自分が誰かから受けた善意を他の誰かに渡すことで、
善意をその先につなげていくっていうことなんですけど、
その考え方がとてもシンプルなんですけど素敵だなと思って、
そこから座右の銘になっていって、
なんかその仕事をしてる時の自分って、
世界を良い方向に向かって回してる大きな歯車っていうのをよくイメージするんですけど、
その大きい歯車を回すための小さな小さな歯車だって自分は思ってるんですけど、
歯車ってなんかコマみたいな感じで、
一般的に考えるとあんまり聞こえが良くないなって思うんですけど、
でも私はよくその歯車をイメージしてて、
その歯車に人からもらったその善意を乗っけて回しているって思うと、
すごく前向きな気分になれるし、
どんな小さな仕事をしている時でもそのペイントフォワードの精神を心に持つようにすると、
今私はこのエクセルのセルを整えてるんじゃなくて、
世界を良い方向に回してるんだって思えるので、
なんかその感覚が好きで、
なんかそういう風に見てると、本当にどんな仕事でも、
会社員でもグリランスでも、ライフワークでもライスワークでも、
全ての仕事とか人が尊いなっていう風に思っているので、
39:04
自分が住んでる世界って素敵だなって思いたくて、
それを座右の銘にしてます。
ありがとうございます。なんか素敵ですね。
何て言うんでしょうか、なんか恩送りともちょっと似てるというか、
そうですね。恩送りって訳されてると思いますか?
そうなんですね。
でもね、やっぱりなんか、ただただギブするだけとか、
そういうことではなく、誰かから何かをもらったら、それを次の人に渡して、
確かにそれで世の中回ってるっていうのは、
人は一人でできる仕事なんてやっぱりないし、
そういう精神でいるって大事ですね。
この映画、私なんかタイトル聞いたことあるんですけど、
有名な人が出てるやつですか?違うかな。
子供が出てくる。
名前忘れてた。そうそうそう。
ハーレー・ジョエル・オスメントクみたいな、怖い映画の。
子供がね、なんか一人少年の顔が浮かぶんですけど、
ちょっと後で検索してもう一回見てみようかな。
私ももう一回見たくなりました。
一回見てそれだけ残ってるってことは、
相当インパクトがあったってことですよね、美濃子さんの中で。
そうですね。
ありがとうございました。
でも私今日の美濃子さんのお話聞いていると、
自分のやりたいこととか、あと得意とか、
なんかそういうのはもう明確に持ってて、
あとはそれを楽しめたりとか、最大活かせる場所を、
なんかしっかりと選んで進んでいっているところが、
いやーなんか素敵だなって思ったので、
これから2月からね、また変わる場所でも、
絶対活躍されるんだろうなぁと思っています。
いや、これにしかないですけど。
全然違うところに行くって、本当に不安ですよね。
私はその勇気がなかなか持てなくてずっと、
同じところに行ってしまうんですけど、
でも、自分のやりたいことはね、
その会社の中で敵わないことっていうのもやっぱあると思うんですよね。
そうですね。
そうなった時に、次の場所に飛び込む勇気とか、
そういうところは見習っていきたいなっていうのを感じながら、
今日お話を聞きました。
私はあずさんが羨ましいし、あずさんの部下が、
部下の方が羨ましいってずっと思っていて。
どうですか?
最初に入られた会社が、長く働き続けたいって思える会社で、
しかも管理職になられて、
そのお気持ちをまたその部下の方にも伝播しててっていうところ、
羨ましいなって思うし、
あずさんみたいにしっかりした考えを持ってる方が上にいらっしゃると、
42:03
本当に素敵なロールモデルだろうなと思って、
本当に私、あずさんの部下にしてくださいって。
いやいやいや。
ありがとうございます。
なんかね、ちょっと私もいろいろと最近また考えたりしてることもありながら、
なんかこう、なんていうんですかね。
立場上、やっぱり私が強い気持ちを持って、
仕事と向き合っていかなきゃって思うんですけど、
多分私ね、最近ちょっと燃え尽き症候群なのかなっていう、
またちょっとこれは別のとこから話したいと思うんですけど、
なんかこう、みんなにはもうちゃんと真剣に向き合ってとかって言ってる割に、
私はそれができてるかっていう、
なんかね、そんなことを最近ちょっと考えたりしていたりするんです。
ちょっと話が逸れちゃったけど。
私もあずさんのことを聞きたいです。
今日なんかもう私何度も、
いやいやいや。
平田さんの話を聞いていただいて、
ありがとうございます。
キャリアについてもまたお話し聞かせていただけると嬉しいです。
ぜひよろしくお願いします。
じゃあすいません、
今日はね、美濃子さんのこれまでとこれからのキャリアのお話を聞かせていただいて、
本当にありがとうございました。
また新しい会社でお仕事ちょっと落ち着いてきたら、
その会社どんなのっていうのをまた聞かせてもらえたら嬉しいので、
ぜひまたよろしくお願いします。
ありがとうございます。
ではこれで、
録音止めます。
はい。
はい、美濃子さんとの対談をお届けしました。
いかがでしたでしょうか。
本当に楽しくて興味深いお話ばかりで、
時間が過ぎるのがあっという間でしたね。
まだまだ聞きたいこと、もっと深掘りしたいことがあったなと思っています。
自分の質問力がまだまだ足りなくて、
そうですね、これからもっと磨いていかないといけないなと反省しつつも、
お聞きくださった皆様の中でもっとこんなところ聞いてみたかったなとか、
深掘りしたかったなというところがありましたら、
ぜひコメント欄の方に遠慮なく書いていただければなと思います。
きっと美濃子さんがお答えしていただけるかなと思いますので、
よろしくお願いいたします。
キャリアの話をしようは今回が2回目だったんですが、
やっぱりどなたかのキャリアのお話を聞くのってすごく楽しいですし、
自分にとっても気づきがたくさんあるなと感じています。
前回の凛さんと今回の美濃子さん、たまたまなんですけれども、
2人とも外資系の企業で働いていらっしゃいます。
自分には触れることのない世界のことを知ることができて、
あとは2人とも転職経験があるということで、
その辺も参考になるお話がたくさんありました。
聞きながら思ったのは、
私は自分で勝手に転職のハードルを上げているだけなんじゃないかな、
ということを感じています。
お2人とも今いる会社が嫌いになったとか、
45:04
何かすごく辛くなって転職をしたということではないんですよね。
日々感じている違和感とか、
あとは自分の得意はこれなんだよなとか、
それがもっと活かせそうなのはこういう場所なんだよねとか、
あとは本当に自分がやりたいことはこれっていうところが見えてきて、
それをもっともっと叶える場所に自分の身を置く場所を変えていこうということで、
転職をしているなというところを思っています。
私は違和感を感じて、
それに蓋をするかのように今仕事をしているんじゃないかなということを改めて感じました。
なので、自分の次の一歩を踏み出す勇気みたいなところも、
話をすることで与えてもらっているなと思っています。
実は収録ボタンを止めた後に少しミニ子さんとお話しして、
転職のアドバイスみたいなものもいただいたりして、
もっと真剣に向き合おうということを改めて感じました。
今回対談してくださったミニ子さん、本当にありがとうございました。
ミニ子さんのスタイフのチャンネルでは、
この転職の話だったり、転職エージェントのお話もされている放送がありますので、
概要欄にリンクを貼らせていただきます。
ぜひそちらのほうも聞いてみてください。
それから私とミニ子さんは、
これから自分塾手帳のコラボ企画みたいなこともやりたいねという話がありますので、
そちらのほうも楽しみにしていただけたらなと思っています。
ではこれでキャリアの話をしよう、第2回の放送を終わりにいたします。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございました。
それではまた次回、あずでした。