家作りのアイディア
こんにちは。実は整理整頓が大好きなあやなるです。
小やなるが生まれてから、成長に合わせてお部屋のレイアウトチェンジとか、棚の中身の取り替えばっかりやっています。
そんな中でたどり着いた、散らかし放題の子どもがのびのびと過ごせる家作りのアイディアっていうのを、今日は紹介していきたいと思います。
あやなるの子育て日記
この番組は、学びの場作りを仕事にしているあやなるが、初めて挑戦する子育てを通して学んだ、
乳幼児のための学びの工夫や、地域のあれこれを、失敗談や成功エピソードと共に共有していく番組です。
小さな子どもたちにとっては、お家も未知の出会いでいっぱい、あれもこれも触りたい、全部開いて中を覗きたい、
そんな冒険心があること、好奇心旺盛なことは素敵なことだと私は思っています。
なので、そこは行っちゃダメ、それは触っちゃダメ、みたいな感じに遮ってしまいたくない。
そこで私は小やなるが家中を自由に動き回れるように色々工夫をしてみました。
今日はそのお話をしていきたいと思います。
まず小やなるが生まれる前に、リビングにジョイントマットと呼ばれる柔らかいマットを敷き詰めました。
これがあるおかげで、ずり映えの時も練習しやすかったですし、
今は歩けるようになって、ソファーにアクロバティックに登ったり降りたりする挑戦ができています。
マットがなかったらすぐそばで見てないと落ちちゃって、頭打っちゃったりしたらどうしよう、みたいな感じで心配になっちゃったと思うんですけれども、
マットがあるおかげで、少し離れたところから見守るような形が取れるようになっています。
ただ最近上手になってきたので、結構離れたところで見るようにしていたら一回落ちまして、まだまだ目が離せない感じではあるんですけれども、
マットがあるおかげで、そこまで大きなというか全く怪我はなく過ごせているので、マット敷いといてよかったなと思っています。
生まれる前はそのリビングのエリアだけを子供用の遊ぶ場所にしようと思ってたんですけれども、
実際生まれてしばらくして動けるようになってきた時に、これだけじゃ全然足りないじゃん、舐めてたわ、みたいなことがわかりまして、
リビングの隣にあった私の部屋のものをすべて撤去して子供部屋に変えました。
なので今はその子供部屋も全面ジョイントマットが敷き詰められています。
都内の小さな一軒家なので、その子供部屋も6畳か7畳くらいの決して大きくない部屋ではあるんですけれども、
小さい体でなら思いっきり走ったりボールを投げたりするくらいはできています。
この子供部屋と15畳くらいあるのかな、LDK。この2つでもう我が家の2階は終わりです。
本当は大きい家に住んでいる方にしたらとても小さな一軒家という感じなんですけれども、
都内だとこれぐらいが普通なのかなという感じですね。
逆にマンションに比べると階段があったりとか、トイレも1階2階にあったりとか、少しスペースに余裕があるかなと思います。
あとお庭があったり。ちなみに1階にはダンナルの部屋と私の部屋兼寝室、私の部屋が寝室と合体してその代わりに子供部屋ができたみたいな感じで、
全体で3LDKになっていますね。
1階に行きたがれば連れて行くことももちろんあるんですけれども、そんな感じなので基本的には小屋なるはいつも2階で過ごしています。
なので危ないものはもう全部1階に持って行って、あと屋根裏に収納があるので屋根裏部屋に持って行ってますね。
でも行きたがれば一緒に行っていて、今日も屋根裏の整理をちょっとしてたので、頑張って一緒に梯子を登ってすごい嬉しそうにしていました。
そんな感じで1階とか屋根裏とか、その辺は行きたいところには行けるけど結構密着して心配なので、一緒にくっついて動いてることが2階よりは多いっていう感じですね。
逆に2階は本当に自由に過ごせるように工夫しています。
例えばよく子供のいる家にあるバーみたいなやつはないですね。
階段に行く廊下のところもそっちの方に行ったらもうついていけば大丈夫なのでついていくようにしてて、
あとキッチンの方に入ってくるところもバーは置いてないです。
テレビも一応置いてありますけれども、テレビの前も何もバーとかはないですね。
テレビはほぼうちはつけないので、なのでなんかあんまり関心を示さなくなりました。
なので危ないのは階段に行くところなので、その時だけはついていくようにしてるかな。
あとダイニングの大人の椅子に最近よじ登るようになってきて、その時も危なっかしいのでついていくようにしています。
逆にそれ以外の時はもうかなり自由に一人で歩けるようになってきたので、一緒に何か遊んでる時はもちろん近くにいますけれども、
自分が家事をしている時とかは結構距離を置いてても大丈夫なようになりました。
なんか捕まり立ちして後ろに倒れていた時期とかがとても懐かしいんですけど、
不安定な感じで立ってなんか手離したと思ったら頭から後ろにバーンって倒れたりしたので、
あの時はもう常に真後ろに立ってヒヤヒヤしながら見ていなきゃいけないっていう感じでしたが、
今は本当安定して歩けるようになって自由に家中をね動き回ってます。
ただねテンション上がるとすごい走り出したりするので、
昨日も走って滑ってこけてみたいなことがあったりもして大変なんですけれども、
一人で好きなところに移動して好きなものに触れるっていうのを意識しております。
どんどん背が伸びたり動きが変わるので都度調整しながら環境を整えていく必要があるんですが、
例えば最近テーブルに頭が届くようになってきたのでテーブルの角にぶつかっても危なくないカバーをつけました。
結局ぶつかると多少は痛いので最終的には自分で気をつけるようになりましたが、
角が結構危ない出方をしているテーブルだったので怪我をしないように対策しました。
テーブル以外の棚なども手が届くようになったところから順番に危なそうなところからカバーをつけたりとか、
届いたら困るものを届かないところにあげていきました。
今はすべておもちゃで埋まっているおもちゃ棚に昔は爪切りとか置いてあったのが懐かしいですね。
危ない危ないって届くようになっちゃったって言って徐々に徐々にどんどん上に上げていっています。
最近キッチンの上の方まで届いてきたので包丁とかまな板置いてあるところにも届くので、
子供の成長に合わせた工夫
縁に物を置かないようにっていうのはすごい気をつけています。
でもやっぱり子供が大好きでみんな困るっていうのが棚を自由にガンガン開けて、
そこから物をどんどん出すっていうことだと思うんですけれども、
これに気持ちよく対応するポイントっていうのを今日は共有したいなと思います。
まあ何か当たり前のことといったら当たり前のことと感じられたり、
すでに同じような対策されている方はいると思うんですけれども、
触っていいものしか届くところには置かないっていうことだと思います。
そして危なくないものはもう出してもいいって割り切ることも大事かなって思います。
散らかるからやだ、ダメってやってると親子共に辛くなっちゃうので、
その2点を気をつけるようにしたらすごく私は気楽に同じ空間に入れるようになったので、
今日は具体的に共有していきます。
小枝なるも自分の部屋のおもちゃを、
あと本とかも片っ端から出していくような時期もあったんですけど、
それもその子の出したいっていう敏感期なんだろうなって思いまして、
自由にどんどん出させるようにしていました。
怪我しなきゃいいぐらいのスタンスでいると楽です。
なんなら最悪ある程度怪我しても学んでくれればいいと思ってるところもあります。
死ななきゃいいぐらいのマインドかなと。
それでも安全を確保するためにできることもありますし、
自分が心穏やかでいるためにも事前にできることはあるかなとは思うんですけれども、
小枝なるの場合はとにかく開けたがるのがキッチンの食器棚で、
食器棚の中身も全部出したがるみたいな時期があったので、
もう手の届く棚にあった危ないものはすべて届かないところに入れ替えました。
割れて危ないようなものとか、普通の食器類だったり、
あとはもちろん刃物とかはもう届かない高さに最初から持って行ってましたけれども、
あとなんかぐしゃぐしゃにされたら困るやだみたいなものとかも届かないところにしまいました。
逆に届くところにしまったのは荒らされてもいいっていうスタンスのもので、
具体的にはタッパーとか荒らされたら困るんだけど、
しまえば済むことなので、まあいいでしょうっていう感じで、
タッパーとか小枝なる用のお皿とか、あとはボールとか結構楽しんで出して遊んでますけれども、
そういうものをですね、届くところにしまうようにしています。
これもおもちゃと一緒で、小枝なるが触りたい、遊びたいと思ったら自由に出して遊んでくれればいいかなと。
徐々にね、お片付けしようねとかも聞いてくれることが出てくるようになってきましたけれども、
基本的には危なくなければ散らかってもしまえば死にはしないみたいなスタンスでおります。
散らかされると片付けるのが大変なので、まあダメって言いたくなっちゃうこともあるんですけれども、
ここでダメっていうのは親の都合でしかないかなと思っていて、
とにかくのびのび触らせてあげたいっていうのが私のスタンスです。
これを割り切ることで、結果的に親の方もとてものびのびとできるので、
もし同じような悩みを抱えている方がいたらとってもおすすめです。
自由な動きの重要性
ダイニングの棚には私、自分の大切な文房具たちをしまっていたんですけれども、
それも発見されて荒らされたら絶対に嫌だと思うので、早めにバレる前にですね、早めに自分の部屋に移動してしまって、
今は出されても問題ない柔らかいおもちゃをそこに入れています。
ドアロックをするとか、さっきのバーも同じですけれども、
入っていけないところにバーをするとかっていう対策もあるんですけど、
まずは物の場所を動かしてみる。
それによって子どもはのびのびと行きたいところに行き、触りたいものに触り、自ら探索できる。
実はこれもまた日々の生活から自律的に学んで成長するために大切と言われている考え方だったりします。
というわけで今回は毎日が冒険になる、家を自由に動き回れる工夫を紹介しました。
もし、行っちゃダメ、やっちゃダメと叱ってしまったり、
それによって自分自身がイライラしてしまったりしているママさん、パパさんたちがいましたら、
参考になるんじゃないかなと思い話してみました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。さよなら。
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