まずは一番気を遣っている子供部屋のこだわりからお話しようと思います。
エピソード21で木のおもちゃをたくさん持っているっていう話をしてるんですけれども、
子供部屋の家具も木でできたもので揃えるようにしています。
誕生日におもちゃが増えたので、
IKEAでトロファストっていう結構子供部屋向けに人気の棚を買ったんですけれども、
それをですね、3つ買いまして、壁一面にトロファストがずらーって並んでるみたいな状態にしました。
で、そのトロファストっていう棚が小柳の肩ぐらいかな?までの高さの棚なんですけれども、
その下に引き出しがついていて、いろんなおもちゃを入れてるみたいな感じになっています。
で、そこから出してそのままその上で、上がもう拾い付けみたいな状態になるので、
そこでよくおもちゃを並べて遊んだりしていることが最近は多いです。
もちろん下に下ろして床で遊ぶのも好きですし、机もありますので机の方で遊ぶことも多いです。
はい、でその机と椅子もですね、実はこだわっておりまして、
これはまたね語ると多分かなり長くなるので、
ベッド各机椅子の比較みたいなのも撮ってもいいかなと思ってるんですけれども、
買うまでにいろいろ見て、最終的にノスタっていうシリーズをセットで買いました。
1歳半くらいからお絵かきとかドリルとか、お仕事って呼ばれるモンテス総理の教具などはこの机に向かって取り組んでいます。
続いて、おもちゃの回ではじっくり話せなかったこのモンテス総理の教具についても話していきたいなと思いますけれども、
ここでは教具っていう言葉自体はそんなに重要じゃないので、手作りのおもちゃくらいに捉えて聞いてもらえれば大丈夫です。
エピソード8とか11で簡単に触れたんですけれども、
木材ではなく自然の中で拾ったものとか、100円ショップで買ってきたものでも様々な素材を組み合わせて教具を作っているので、その話をしていきます。
例えば最近だと山梨の八ヶ岳っていうところに行ったんですけれども、そこで大きな松ぼっくりを見つけまして、それを拾ってきました。
寒い雪の中にあったので最初しぼんでいたんですけれども、湿度が下がって乾燥すると一気にフワーッと開いて大きく広がりました。
これ知ってました。私はこの松ぼっくりの現象知らなかったので、大きく広がったのしか多分あんまり見かけなかったので、
すごいこんな風に落ちた状態の後にしぼんでいるのが大きくなるみたいな変化があるんだっていうのもすごい面白い発見だったんですけれども、
小さい松ぼっくりと大きい松ぼっくりを拾ってきて土地が大きいなんていうふうに会話したり並べたり、
とにかく触っているだけでも楽しいみたいで、そんな風に遊んでいます。
夏にはサンゴとか貝殻、秋には落ち葉とかどんぐりをたくさん拾ってきて遊びました。
どんぐりは紙粘土に埋め込んで作品を作ってみたりしましたね。
枝とか石ころとかそういうのも普段から拾ってきて数を数えたり創作活動をしたりするのに使えるかなと思っています。
こういうのってプラスチックの市販のものでもできるんですけれども、自然のものとかさまざまな素材にたくさん触れてほしくて、
意図的に拾ってきたもので数数えてみたり何か作ってみたりっていうのをやっています。
100円ショップでは前にも紹介しましたが布に小豆を詰めてお手玉をおばあちゃんに作ってもらいました。
にぎにぎしてた頃から使ってたんですけれども、今でも大好きなおもちゃです。
ガーゼとか綿、あとフェルト、あとは紙コップとか木のマドラーとか、
使い勝手がいいものが100円ショップで簡単に手に入るので色々と購入して工夫しています。
マイナーなところだとアルミでできたくるみボタンっていうのが売っていて、
金属を触る機械も作っていかないとなかなかないので取り入れたりしています。
あとはガラスの瓶なんかも一緒にいるときに使うようにはしていますが、ビーズの中に入れたりとかして遊びに取り入れています。
次は子供部屋から出てダイニングに行きます。
テーブルや椅子はもちろん木なんですけれども、ここにもう一つとてもこだわっている部分があります。
それは毎日使う食器です。
コエナルは1歳の頃からガラスのコップを使ってきました。
ケイユカっていうところの強い子グラスっていうのがあるんですけれども、
子供用の小さいコップなんですけれども、コップというかグラスっていうべきなのかな?が出てまして、
とてもしっかりしてて割れづらくて、子供でも持ちやすい形、うまく考えられて作られているんですね。
割れづらいとはいえ、一度だけ不注意で落としてしまい、割れてしまったことがあったんですけれども、
それ以降、余計に気をつけて持つようになってくれたので、それもまたいい経験だったかなと思うようにしています。
サイズも2種類あって、大きくなってからはもう少し大きいサイズのものもあるので、
しばらくこれを使っていきたいなというふうに考えています。
食器の方はですね、最初はよく離乳食用などで見かけるシリコンのものを使ってたんですけれども、
徐々に木の食器に移っていって、そして瀬戸物へと移行していきました。
一切数ヶ月ぐらいから木の食器が増えたかなと思います。
最初から木の食器でもよかった気もするんですけれども、
うーん、なんでだろう。
単純にあまりそこまで知識がなかったり、こだわりがなかったりしたのもあって、
一般的に売っているものだったりいただいたものだったりで、
シリコンとかプラスチックのものとかも使ってたりしたんですけれども、
徐々にやっぱり自然の素材のものがいいなというふうに木に移っていきましたね。
電子レンジで温めたりとかがしづらかったりするので、
ちょっと使いづらさはあったりするんですけれども、
よく行く駅の近くにナチュラルキッチン&というお店がありまして、
そこでお手頃価格でお皿、スプーン、ボウルなどを購入できたので、
一通り揃えました。
2000円くらいで揃えられたんですけど、
食洗機とか使えなくなっちゃうし、
あとは、そうですね、先ほど言った電子レンジが使えなくなったりとか、
ちょっと不便な部分もあったんですけれども、
とても見た目が可愛らしいし、木の素材に触れてもらえるなというので、
気に入って使っています。
ただね、少しずつちょっと安物だったのもあって、
劣化が目立ってきちゃって、
もう少しいいものがいいかなと思って調べたんですけど、
その中で特に良さそうだなと思ったのが、
グランデックっていうところの食器ですね。
今後はお茶碗とかお箸とかも導入していくことになると思うので、
どんなものにしようかなと今検討しているところです。
というわけで、本日は暮らしの中で様々な素材に触れさせる工夫について紹介してみました。
家具や食器に関してはいくつか商品を紹介しましたので、概要欄にリンクを貼っておきます。
今日詳しく紹介しなかった中にも日々様々な工夫をしております。
例えば、フェイクグリーンじゃなくて本物の植物を家中に置いているとか、
野菜や果物は切る前の状態も触って感じてもらうようにしてたりとか、
トロファストとか家具を組み立てたりするとき、一緒にいるところで隣で見せてやったりしてまして、
そうするとやっぱりネジとか工具とか触りたがるので、気をつけながら触ってもらうようにしております。
本物に触れさせたい、いろんな感触を知ってほしい。
本だけじゃなく実物で見て感じてほしい、そんな思いを常に持って行動していると、
自然とそういう機会が増えてくると思っています。
今日はなぜそうしているのかという前提を話さずにここまで来てしまいましたが、
これもまたモンテス総理の考え方が土台になっています。
モンテス総理教育では、感覚刺激に欠けるプラスチックなどの人工の合成素材を避けて、
木材、金属、ガラス、天然繊維など、感覚の探求と細かい運動能力の発達を流す、
自然で触り心地の良い素材を優先して使うとされています。
小柳にもたくさんの素材に触れて、感覚をのびのびと育てていってもらいたいなと思っております。
参考になった方は、ぜひ日々の生活のちょっとしたところから取り入れてみてください。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。さようなら。
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