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2025-05-09 12:38

『東大発!1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書』笹沼颯太さん ep.033

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子育て本紹介第2回!小学生にもオススメな、子どもを読書に夢中にさせるノウハウいっぱいの一冊です。

 

『東大発!1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書』笹沼 颯太さん ( https://amzn.to/42P0NJu )

 

PIVOT 公式チャンネル『【読書家になる子どもの育て方】東大発のメソッド/正しい読書のハマり方/夢中になる刺さる本の選び方/読まない読書体験/「読書家だね」と声掛け/パンダ読みとアラカルト本棚【Yondemy代表・笹沼颯太】』( https://youtu.be/JIntZS3_nhU?si=yeiVZeavXX37_P0v )

 

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PRODUCTION
Editor / Tokini from TIMEPOD Podcast Studio (@tokini196)

 

サマリー

『東大発!1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書』では、子どもが読書を好きになるための具体的な方法やノウハウが紹介されています。適切な本の選び方や読書環境の整え方について述べられ、多くの親が参考にできるヒントが豊富にあります。このエピソードでは、子どもたちの読書体験を豊かにする方法が提案され、特に個々の好みやレベルに応じた本の選び方が重要であることが強調されています。また、家庭でのサポートが子どもの読書への関心を高めることに寄与することについても言及されています。

子育て本の紹介
こんにちは。読書が大好きで、本の番組ブックテラスも 配信しているポッドキャスターのあやなるです。
今回は主に小学生がターゲットになるかなっていう感じなんですけれども、 入院時から高校生まで、いや大人にまで通用する読書へハマる方法というのをまとめた本を見つけましたので、
子どもの読書を応援したいすべてのパパさんママさんと、 読書好きになりたい大人たちへ向けてその内容を紹介していきます。
子育て日記 この番組は学びの場作りを仕事にしているあやなるが、初めて挑戦する子育てを通して学んだ
入院時のための学びの工夫や地域のあれこれを、失敗談や成功エピソードとともに共有していく番組です。
というわけで本日は子育て本紹介会になります。 子育て本紹介の第1弾はエピソード25で配信しておりまして、
斉藤隆さんの1冊、1日15分の読み聞かせが本当に頭の良い子を育てるという本を紹介しましたが、今回はそのシリーズの第2弾です。
今回紹介する本は笹沼壮太さんという方の東大初1万人の子どもが変わったハマるおうち読書です。
はいまた読書本になってしまったんですけれども、とにかく読書大好きな子に育てたいという私にとっては欠かせない情報でして、
2冊目も読書に関する本を紹介させてください。 ただ子育て本紹介のコーナーですので、今後はいろんなジャンルに展開していきたいと思ってはいますので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
ではまずこのハマるおうち読書を知ったきっかけからちょっと話したいなと思うんですけれども、実は子育てのチャンネルじゃなくて、私が時々見ている
ピボットというビジネス系のYouTubeチャンネルで見つけました。 そこで著者の笹沼さんがインタビューされていまして、
読書大好きな東大生が大学在学中に子ども向けにどんな子どもでも読書が大好きになれる 読んでみーっていう読書の習い事をオンラインで立ち上げたっていうのが紹介されていました。
笹沼さんの熱意と発想と、そしてサービスの内容が素晴らしいなぁと思ったのがきっかけで、詳しい内容が書かれているというこの本を購入するに至ったという流れになります。
実際に本を読んでみると、本の中ではその習い事の根底にある考え方やノウハウがまとまっていて、自分自身の読書への取り組み方にとっても非常に参考になりました。
読書をもっとしたいのにうまくできないという方には、まずご自身のためにぜひ読んでもらうことをお勧めします。
ただ、そんな方にとってはこの本を読むこと自体も苦痛だと思うので、今日はこの本の中で書かれた中で私が特にお勧めしたい部分をピックアップしてお伝えしていきます。
子どもにもっと本を好きになってほしいのになぜだかうまくいかないパパさんママさんにとってたくさんのヒントがあると思いますので、お楽しみに。
それでは本の内容に入っていきます。まずこの本の構成ですが、最初と最後に始め2と終わり2がありまして、それ以外は5章にまとまっています。
ざっと読み上げます。1章、子どもの人生に読書というパートナーを。2章、どんな子だって読書家になれる。
3章、子どもが夢中で読み始める、刺さる本の選び方。 4章、読みたいを引き出す、はまるきっかけの作り方。
5章、ずっと読書家でいるために習慣化できる環境の作り方というような感じでございます。
簡単にまとめると、1、2章では子どもにとって本が大切な理由と、どんな子どもでも読書家になれる理由っていうのが書かれています。
ここはね、もう共感と納得のいく内容ばっかりだったんですけれども、具体的なノウハウっていう感じではないので今回は割愛します。
ただし、子どもに働きかけるときは、もちろん理由もわかっていた上でというのが重要なので、しっかり把握されたい方はぜひ本編をご一読ください。
そして、3章から5章が具体的なノウハウになってきます。 3章で本の選び方、4章で本のはまらせ方、そして5章でそれらを習慣化させる方法が様々書かれています。
具体的な本の選び方
もう目から鱗のアプローチばっかりだったので、全て紹介できないのが残念なんですが、この中からいくつか私が特に気に入ったものをピックアップして今日は伝えていきます。
まずは前提として、子どものレベルに合った本を読めるように環境を整えてあげます。 何年生向けかというようなことには振り回されず、その子のレベルに合ったものを探っていきましょう。
小学生くらいの子どもたちは、ずっと周りの大人に本を読んでもらっていたのに、急に読み聞かせではなく、自分で読むことを求められるようになります。
それなのに、大人に読んでもらっていた本と同じレベルがいきなり読めるっていうわけには、それはいきませんよね。
小さい頃からの土台がない子どもが、例えば、あなたは4年生なんだから4年生向けの本なら読めるわよね、と当たり前のように4年生向けの本を渡されたら、楽しく読み続けることができなくて挫折。
読書が嫌いになるでしょう。 私も子どもの頃、実は読書にとても苦手意識があったんですけれども、中途半端に勉強だけは人並みにできたので、自分の年齢向けのなら読めて当然だろうという感じで、
本をいろいろ手に取るものの難しくてつまらなくて、最後まで全然読み続けられなくて、とてもコンプレックスでした。
そしてそのまま大人になり、一時期はもう本なんて嫌いだって諦めてしまいそうになった時期もありました。
しかし、読んでみぃの考え方では、その呪縛から逃れることができます。
私はその後、たまたま自分で自分にあった本と出会うことができ、読書好きへと転じることができましたが、読んでみぃのノウハウを知れば、それを自分自身だったり、周りの大人がサポートして子どもに促してあげるということもできます。
これは年齢が上がれば上がるほど難しくなってくる気もするんですが、でも何歳からでもその子にあった本に出会うことができ、読書にはまらせてあげることができるのです。
なんだかんだ前置きが長くなってしまいましたが、ここから具体的な方法をピックアップして紹介していきます。
まずは最初の本の選び方。図書館なので、なんとなくその子が好きそうな本、読めそうな本を手に取ります。
全く見当がつかなかったら、どんなジャンルが好きなのか、どれくらいの文字の大きさや本の薄さなら読む気がするのかなど、本人に聞いてみてもいいかもしれません。
挿絵がどの程度入っているかどうかも子供によっては重要です。
読んでみという読書の習い事では、LINEのやり取りの中でこういった質問に選択式で気軽に回答することができて、そこから最初に一冊、これどうですかっていう当たりをつけて紹介してくれるそうです。
親子だったら会話の中でこの辺を探っていくことができるかなと思います。
そして勘を頼りに手に取った本、それから読むでもいいんですけれども、それと合わせてそれよりも2学年くらい下のレベルともある簡単そうな本と1学年くらい上のレベルともある難しめな本、合計5、6冊を借りて、まず図書館からお家に帰りましょうというふうに提示されています。
帰宅したら選んだ本を机に並べて、パラパラと本人にめくってもらいます。
その時に重要なのは、読まなくてもいいよっていう姿勢で見せること。
この中に疲れずに読めそうな本があれば読んでみて、なんていうようなスタンスで声をかけてみて様子を伺います。
子供に合った本の選び方
ポイントは頑張らずに読める、疲れずに読めるっていうことです。
すぐにぴったりのものが見つからなくても、このプロセスを繰り返せばその子に合った本のレベルがわかってくるということです。
主軸となる基準は難しさと長さ。これは別のベクトルで見た方がいいそうです。
子供によっては難しくても短ければ読めるって子もいれば、長くても簡単なら読めるって子もいます。
難しさと長さがバランスよく伸びていく子もいれば、そうじゃない子もいるのです。
そしてある程度その子のレベルがわかってきたら次は好みです。
どんなにレベルがあってても、内容が好きになれなければなかなかハマることはできません。
今度は15冊ぐらい本を借りてきて、気になった本だけ触れさせてみたり、2冊並べてどっちかでいいから5分読んでみてとつまみ食いの読書を促してみたり、
全部読まなくてももったいないとは思わずにたくさんの本にとにかく触れさせてみます。
そうするといずれその子が、この本面白い、これなら続きを読んでみたいなっていうふうに思える本に出会えるそうです。
本の読み方もその子それぞれで、途中まで読んで終わりとか、飛ばし読みして終わりでもok、とにかくたくさんの本に触れることで読書が身近になっていきます。
そうして本に触れることが当たり前になってきたら、様々なジャンルに幅広く触れられるようにサポートしていけば、
そのうち子供の中でハマる本に出会え、同じシリーズが読みたい、同じジャンルが読みたいと、もうあとはどんどん勝手にハマっていきます。
家庭でのサポートと成長
そうなったらもうその子は読書家。 読書家だねー本大好きだよねーと自信を持たせてあげましょう。
自分が読書家というアイデンティティができれば、読書をすることへの気持ちがより強力になっていきます。
そこから先に親ができることは、継続することへのちょっとした仕掛け作り、本棚を用意してあげたり、気になりそうな本を目につくところに置いてみたり、
毎月何冊読むか一緒に目標を立ててみたり、読みたい本読んだ本を一緒にリスト化してみたり、読んだ本、冊数がわかるようにシールなどで可視化してみたり、
読んだ本の内容や感想を会話にたくさん盛り込んでみたり、といった具合に様々な方法が考えられます。
そして何より大切なのは、やっぱり親自身も本を読むこと、本を読んでいる姿を見せたり、内容や感想を共有したり、
一方向ではなく双方向にそれができれば、その過程は当たり前のように読書の環境が整った状態になるでしょう。
ハマル王子読書いかがだったでしょうか。まだまだたくさんのノウハウや納得の説明がこの本に集まっているので、気になった方はぜひご自身で手に取って読んでみてください。
我が家では結構実践できている内容が多くて、おかげで小柳は本当に本好きに育っています。
お家ではもちろんですが、保育園でも誰よりも絵本を手に取って座って一人で絵を楽しんだり、読んで、と先生に毎日本を持って行ってるそうです。
今まで数百冊の本を読み聞かせてきましたが、小柳もハマるもの、ハマらないもの、それぞれあります。
そしてその時の気分によっても変わりますし、成長の度合いによってレベルや好みが変化しています。
身近で見守っていると、その微妙な変化とともに子供の成長が楽しめて、とっても面白いです。
皆さんもお子さんとの特徴エピソードがあれば、概要欄からお便りで教えてください。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。さようなら。
この番組は毎月9のつく日、9日19日29日に配信しております。
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