小やなるの子育て日記
こんにちは。小さい頃にキャンプも川遊びも山登りもしたことがない、東京生まれ東京育ちのあやなるです。
そんな私ですが、1歳半になる自分の子供、小やなるには自然にたくさん触れさせるように努力しております。
今回は、そんな私の経験をもとに、市街地で暮らしながらも自然に触れさせながら子育てをする工夫を紹介していきます。
あやなるの子育て日記
この番組は、学びの場作りを仕事にしているあやなるが、初めて挑戦する子育てを通して学んだ
乳幼児のための学びの工夫や地域のあれこれを失敗談や成功エピソードと共に共有していく番組です。
ちょっとお久しぶりです。あやなるです。
この番組は、小やなるのお誕生日にちなんで、9のつく日、9・19・29日に配信しておりますが、
7月19日は突然お休みをしてしまいました。申し訳ありません。
1週間沖縄石垣島に旅行に行っていまして、旅行に行く前に収録をする予定ではいたんですけれども、
小やなるが手足口病というのが保育園で流行っておりまして、それになってしまって、
なんだかんだ1週間10日近く元気になってはまた崩して熱出してみたいなことを繰り返していて、看病しておりました。
そしてですね、たまに来るその後自分がうつるっていうやつになってしまいまして、
39度以上の熱が出たのはちょっと久しぶりだったんですけれども、39度ってなんであんなつらいんですかね。
そんなことがありまして、ちょっと旅行前に収録しておくということもできず、無理せず今回はお休みをいたしました。
今後もこういったことは発生すると思いますので、無理せずできる範囲で月3回の配信を目指してやっていきたいなと思います。
ご理解の上で応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いします。
自然に触れさせる工夫
さて、というわけでですね、何とか2人とも熱が下がり元気に沖縄旅行に行ってきたんですけれども、
今日は旅行やお出かけの時に何を心がけているか。
旅行やお出かけに限らず、普段の生活の中でもちょっと外に出るタイミングだったりとか、
どんな心がけをしているかっていうのを、自然をキーワードに話していきたいなと思います。
我が家の子育てではですね、とにかく自然に触れさせる時間を少しでも増やせるようにものすごく意識をしています。
というのも東京に住んでいるとこれを意識しなければ、もう平日は保育園と家の往復で終わり、
土日は池手近くの公園、ほとんどはショッピングモールや街にお出かけみたいな感じになってしまうからです。
というか東京に限らずある程度の市街地に住んでいると、それが割と一般的な家庭なのかなぁなんて思っていたりするんですけれども、
そうすると自然を全く知らずに育ってしまうなんていうことも多いんじゃないかなと思っていて、
それは避けたいなぁと思い、かなり意識的に行動しております。
なぜかというとですね、自然の中だとこれをしたら危ないっていうのを察知したり、
用意されたおもちゃがなくても自然を前に面白いっていうのを見つけたりする力っていうのは、
以前紹介したモンテストーリー教育でも自立的な子どもを育てる大切な要素と言われているんですね。
見渡す限り整えられた環境、ルールが決まっている中で遊ぶということよりも、
自然の中で自分なりの答えを探求したり、試行錯誤、時間に追われず味わったりする体験を重ねられるっていうのは、
子どもの成長にいいだろうなぁっていうのは単純に同意できる方が多いのではないでしょうか。
なので私は今将来的に移住することも地方にですね、検討しているんですけれども、
日々東京で暮らしながらも自然に触れさせる工夫っていうのを今からたくさんしておこうと思ってしております。
というわけでここからは具体的にどんな風にしていいのかっていうのを話していくので、参考になったら嬉しいです。
旅行やお出かけの工夫
旅行で自然に飛び込むのはもちろんなんですけれども、まずは普段の生活から話していきたいなと思います。
前回も紹介しましたが、小柳の部屋が2階で、その外にパルコニーがありまして、そこで家庭菜園をしております。
こないだトマトが収穫できて、とっても嬉しそうに大切そうに掴んで切ってあげたら幸せそうに食べていました。
他にもリビングにはたくさん観葉植物やお花を置いていて、毎日水やりを一緒にやっているところを見せたりしています。
あとは家の前には庭を作っています。なので毎日たくさん植物に触れるという環境は容易できているかなと思います。
この庭も都内の小さい家なので、車1台分プラスアルファーぐらいのスペースなんですけれども、
なので不動産屋さんにはコンクリートやタイルで埋めてしまうということも提案されたんですが、
最初は土だけだった状態で購入したんですけれども、そこに一から自分たちで木を植えて育てました。
木がバーッと植えてあったり、花があったり、地面のずーっと続くところはリコンドラという、
芝生は日当たりがしっかりとれないと育てるのが難しいので、その代わりになるような、
地面を這う植物という呼び方があるんですけれども、
それをやっていろいろ自分たちで工夫して頑張って手入れしております。
おかげで小柳は初めてはっきり言えた言葉がフラワーということも以前お話ししましたけれども、
今のところお花が大好きな子に育っております。
お家に限らず保育園の行き帰りは必ず植物のある道とか公園を通って、
ゆっくり植物を一緒にめでる時間を大切にしております。
5分の道も20分とかかけてゆっくり歩いて、そーっと触ってみたりとか、
お花の中を覗いてみたりとか楽しんでますね。
そうやってルールのないところに自分の面白さを発見していくということが、
子供にはとっても大切だということで、それを信じて促すようにやっております。
そして土日は最低限、灯や電車で行ける公園には必ず行きますね。
5月は毎週公園にお弁当を持って行って、シートを広げてピクニックをしたりしていました。
それだけだと行ける公園限られているので、
月に1回は車を借りて日帰りで大きな公園にも行くようにしています。
東京の公園って大きい公園でもたくさん人がいるんですよね。
ピクニックしているすぐ横でまた別の人がピクニックしてるみたいな感じなんですよね。
でも神奈川の方まで30分車を走らせるだけで広々としていて、
俺の中にいるみたいな空間を楽しむことができるので、
私は車を残念ながら持ってないんですけれども、
レンタカーで毎月借りてどこかへ行くようにしております。
東京の中でも神奈川寄りに住んでいるので、
特に神奈川の東北エリアとかによく行きますね。
だいぶローカルトークになってきてしまったんですけれども、
ちょっとローカルついでに東京寄りの東北エリアっていうところで
私のおすすめスポットを紹介すると、
四季の森公園というところとズーラシアです。
ズーラシアっていうのはね、動物園なんですけれども、
もうとにかく広くて、
檻の中にいる感じを感じさせない飼育っていうのをしていて、
動物たちがとってものびのびしているんですよね。
なのですごいなんか、
こんな狭いところでかわいそうみたいな気持ちにならずに見れて、
その代わり遠くに居すぎて見えないよっていうこともあったりするんですが、
すごく気持ちいい気持ちで楽しめるので大好きです。
もしお近くの方で行ったことがない方がいましたら、
ぜひ行ってみてください。
そして他にもおすすめがあれば教えていただけるととっても嬉しいです。
はい、そんなわけでですね、
ちょっと遠出するだけで、
そうやって広いところが見つけられたりするので、
市街地のお住まいの方はですね、
こういう工夫をされてみるとどうですか、いかがですかと思います。
さていよいよですね、旅行の話をしていきたいと思いますけれども、
まずダンナルの実家がね、栃木にありまして、
栃木に帰るのも混ぜるとほぼ毎月していますね。
栃木には移住を検討しているんですけれども、
それもあってですね、ちょこちょこ行って、
いろいろ知りたい感じたいっていうこともあり、
今年だけでも2、3、5、6月、もう4回行ってますね。
8月も10日近く向こうで過ごす予定です。
それ以外にもちょこちょこ毎月どっか行ってますね。
6月末には山中湖にある知人の別荘に行ってきました。
それもですね、山の中の暮らしってどんな感じなんだろうっていうのを体験できてよかったですね。
そして今月は沖縄の石垣島に1週間行ってきました。
どこに行ってもですね、共通して心がけていることは、
自然と触れさせるっていうことですね。
ホテルの敷地内でゆっくり過ごすみたいなのはもう絶対ないです。
結構ね、自分が子供の頃はそういう、
親も旅行好きで3年級の旅に、
小学生の頃くらいまではどっか連れて行ってもらったりしてたんですけれども、
基本ホテルの敷地内で過ごしたり、
出ても観光地とかちょっとうろうろしたりするぐらいだったと思うんですよね。
それに比べると今の旅行っていうのは
すごい積極的に自然の中に入っていくようにしてるなというふうに
自分で感じております。
例えば石垣島の時もですね、
朝日差しが強くなりすぎる前に毎日海に行って、
一緒に泳いだり砂浜で過ごしたりして、
暑い時間、日差しが強くなる時間はちょっとそれを避けて
車で移動して寝させたり、涼しいところでランチしたり、
あとはホテルでシャワーを浴びたりして、着替えてまた夕方出かけて、
公園とか砂浜に行って遊んでというようなことをしておりました。
そういえば水曜日に帰ってきたんですけど、
その週の日曜にはレンタカーでまた高尾山のふもととかまで行って
川遊びをしていましたね。
さすがにね、振り回しすぎでしょうという厳しい意見も出てきそうなんですけれども、
旅行中もなるべくですね、起きる時間と寝る時間、
あとご飯の時間というルーティンは崩さないように心がけて、
その範囲で外に出て海だったり川だったり山だったり森だったり、
自然に触れさせるように。
東京ではね、絶対そういうのを感じられないので、
もう存分感じてもらえるように心がけています。
子どもの自然への興味
幸い小柳は自然が大好きで、花を見たり木々を見るというのも
ちょっとわかりやすくテンションが上がります。
幸いというよりは、そうですね、
ここまで自然に触れさせようという意識は、
あまり私の中で最初からあったわけでもなくて、
小柳のその様子を見ていて、
これは自然に触れさせるのすごく大事なんだろうなって改めて思って、
より積極的になったというところもありますね。
表現が今すごい豊かになってきたんですけど、
豊かになる前から自然を見ると、
じっと目で追って見つめていたり、
木々が風で揺れるのとかをじっと見たり、
お花が咲いているのをじっと見たりしていて、
徐々にそれを見るとニコニコキャッキャするようになっていて、
最近ではですね、本当表現が豊かになって、
驚きとか興奮も上手に表すようになったので、
今1歳半ですけれども、
すごいリアクションが可愛くて、
うわーとか、うおーとか言うんですよね。
すごい大きい声で。
その様子を見ていると、
自然、すごい好きなんだなーって思って、
これが小柳だからなのか、
一般的に赤ちゃんがそうなのかは分からないんですけれども、
少なくとも小柳はすごい自然が大好きなので、
これからもいっぱい自然の中に連れて行きたいなと思っています。
海や魚との触れ合い
うわーっていう反応で言うと、
特に延々と続く砂浜を見た時はやばかったですね。
最近のブームが砂遊びと水遊びなので、
水と砂が果てしなく続いているので、
それはテンション爆上がりですよね。
すごいね、可愛かったです。
ただね、海の深いところまで抱っこで行ったらビビっちゃったりとか、
あと腕につけるね、腕輪の浮き輪みたいなのが
買ったんですけど、そこに腕を通すこと自体を嫌がっちゃって、
つけてくれなくて、そんな感じでね、
こちらの思い通りには行かないところはもちろん多々あったんですけれども、
でもね、本人の気持ちを大事に、
どちらかというと砂浜で過ごしている時間の方が長かったかなと思いますけど、
すごい楽しそうにしてて、
ヤドカリとかも触ってみたりして楽しんでたのでよかったかなと思います。
あ、あとね、魚もギリギリ見れましたね。
海の中でもね、上からなんとなく見えるみたいなのがあったんですけれども、
これじゃダメだと思って、途中で中を覗き込むグラスみたいなのを買いに行って、
それを使って、そこを覗くと足元にいるきれいな熱帯魚が見れるみたいなのをね、
体験させて、沖縄だと本当にビーチによっては、
もう砂浜入ってすぐ、全然深くない超浅いところでも魚がすごい沢山泳いだりするので、
それを一緒に楽しんだりということもできたり。
あと最後の方はですね、軽く手を繋ぐだけで浮いたりみたいなので笑ったりもしてくれてて、
まあ最初はビビってたけど、最終的には一緒に楽しめて、
私的にもそれがすごいしたかったので、私的にも満足でした。
あとはそうですね、最近は歩きたがるので、
ハイキングがなかなか難しくなってきたんじゃないかなって感じですね。
歩けるようになる前は、ダンナルが抱っこして結構な距離、3,4時間とかハイキングして、
なんなら山の中で授乳してとか、ほぼ人いないので、そんなこともしたりしていたんですけれども、
まあその頃も小柳は木々に囲まれたり、滝や川を見るととびきりの笑顔を見せてくれてたのがすごい懐かしいですね。
まあこれが小柳だからなのか、人間全般そうなのかわからないんですけれども、
あまり自然に触れずに育ってしまった私ですが、
私自身も今になって自然の素晴らしさっていうのをすごい実感しているので、
小柳と一緒にたくさん自然の素晴らしさを感じながら、この先の日々を過ごしていきたいなと思います。
はい、というわけで今回は自然にフォーカスをして話をしましたけれども、
今後は旅行のレポートなんかも時々入れていきたいなと思います。
子どもの旅行ってどんなプランで過ごしているの?持って行ってよかったものは何?などなどね、
聞いてみたいことが自分自身もたくさんあるので、私も自分の話をどんどんシェアしていければなと思います。
というわけで今回は東京に住みながらも自然の中で子育てをするために私がしている工夫について紹介してみました。
ちょっとした意識の違いで日々の生活や旅行のプランも変わるかなと思うので、
参考にしていただければ幸いです。最後まで聞いてくださりありがとうございました。さようなら。
この番組は毎月9のつく日、9日、19日、29日に配信いたします。
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