バイリンガル育児の紹介
こんにちは。少しずつ、新番組聴いてますよ!というお声がけが増えて、浮かれているあやなるです。
子育て中の方に限らず、幅広く聴いていただけてて、しかも意外と独身の方が楽しんでくれていると知り、驚いています。
普段接する機会のない話、子育ての深さみたいなのを知れて、面白いとの声をいただきまして、とても嬉しく思っています。ありがとうございます。
特にバイリンガルの話が面白いって言っていただくことが多いので、今回はバイリンガル小柳なるの最近の様子をお伝えしていきたいと思います。
あやなるの子育て日記
この番組は、学びの場作りを仕事にしているあやなるが、初めて挑戦する子育てを通して学んだ、乳幼児のための学びの工夫や、地域のあれこれを失敗談や成功エピソードと共に共有していく番組です。
さて、第3回第4回で、小柳なるの発話状況とか言語の習得において、私が心がけていることなどをお話ししたことがあるんですけれども、あれから3ヶ月が経過しました。
当時1歳5ヶ月だった小柳なるは、今1歳8ヶ月。かなり多くの言葉をマスターし、コミュニケーションが上手にとれるようになってきました。
動物が大好きで、3ヶ月前はワンワン、ニャンニャン、パンダぐらいでしたが、今ではたくさんの動物の名前を言えるようになりました。
英語が結構多いんですけれども、ライオン、タイガー、ペングイン、エレファントなどなど、まあ実は全て発音はまだ完璧っていう感じではないんですけれども、自分から発することができるようにこれらの単語に関してはなっています。
そして最近の一番のお気に入りは、アイアイです。アイアイ、アイアイっていうアイアイの歌があると思うんですけれども、
それを覚えた頃に石垣島に旅行に行きまして、石垣島の八重間村っていうところでリスザルにたくさん触れられるんですよね。
そこに連れてって実際にリスザルに触れることができたので、その時にアイアイアイアイってリスザルのことを呼んでいて、そこからお猿系はすべてアイアイになりました。
チンパンチーであろうと、ニホンザルであろうと、もう全部アイアイアイアイっていう風に呼んでいて、姉妹にはコアラのこともアイアイって言って、
アイアイ、コアラかなーって言ったら、コアラ、みたいな感じで言い直してましたけれども、
まだだいたいなんとなくお猿っぽいものは全部アイアイっていう感じに今はなっています。
ゴリラに関しては保育園の歌でゴリラが出てきたみたいで、ウホウホウホウホってゴリラの真似をですね、手を胸に当てながらしています。
似たようなところだと、カエルはクワクワですね、カエルの歌の。
ケケケケケケケケケクワクワクワっていうのがね、すごく上手に歌いまして、カエルを見るとクワクワって言ってますね。
あとウサギはピョンピョンですね、この辺も多分保育園の歌で覚えたんじゃないかなと思います。
あとちょっと補足すると、ニャンニャンはその後進化して、ニャンニャニーっていう風になりまして、ニャンニャニーっていうのがめちゃくちゃ可愛いです。
こんなわけでですね、言える単語は限られているんですけれども、理解っていう意味では日本語も英語もほぼ同じレベルでできているように見えます。
例えば、キリン様どれ?っていう風に聞かれて指を指すことっていうのは、英語でも日本語でもかなりの動物でできます。
同じ動物でも写真や絵、おもちゃやぬいぐるみなど、いろんな表現のされ方をしていると思うんですけれども、全部わかるから、なんか人間ってすごいなって思いますね。
ぬいぐるみのキリンと写真のキリンとか全然見た目違うじゃないですか。でも、たくさんいろんな動物がいる中で、キリンどれ?って聞かれたら、ちゃんとキリンを選べるっていう風になってきました。
ちょっと動物から離れますが、ダディ、マミーも無事に言えるようになりました。
マミーに関してはまだ上手に言えなくて、マームって実際にはなってるんですけれども、マミー、ダディは大人になったらマーム、ダードっていう風になったりするので、大人っぽいってことで、一応正しいママの表現ではあるからいいかなと思ってますが、
マミーの方がちょっとかわいい感じがするので、マミーって言ってくれるのを待ってはいます。
3ヶ月前には、アウアーっていうのを連発してて、なんかそれがダディのことを指してるっぽいみたいな話を多分してたと思うんですけれども、
あの後ですね、やっぱりダディのことを指してるっていうことがわかるようになりまして、もうダディを指してアウアーアウアーって連発するようになって、
でもなんかダディ以外のところでもアウアーアウアーっていうか何なんだろうと思ってたんですけれども、結局今はダディってはっきり言えるようになって、
なんかダディをとにかく連発してますね。ダディを呼ぶとき以外にも、なんか何かを指してダディとか、
あーあれーみたいなときもダディ、ダディ見てーみたいなニュアンスなのかわかんないんですけれども、ダディダディって連発してます。
日常生活での言葉の使い方
ちょっとね、これ羨ましいので早くマミーもね、言えるようになってほしいなと思ってます。
あとですね、最近初めて自分の名前を言いました。今までは写真を見ていて、マミーダディって言っても、真ん中に映ってるこの子は誰?みたいなこと言っても、
自分の名前は言えなくて、でも自分のことを指差したりして、自分だってことはわかってるみたいな感じだったんですけれども、
最近やっと、この子誰?って言ったときに自分の名前を言ってて、まだ上手にはね、これも言えてないんですけれども、
なんかちょっと照れながらしかも言ってて、めちゃくちゃ可愛かったです。今後はっきりとね、自分の名前を言えるようになるのが楽しみですね。
他にはやっぱりよく見るものっていうのを表現できることが多いです。車だったら、カーっていうときとブーブーっていうときがあるんですけれども、
車とか、あとは自転車のことは、バイスコードを全部言えなくて、バイバイってよく言ってますね。
あと電車を見ると、トレインを、まあこれもうまく言えなくて、トレイン、エインとかが多いかな。
あとは、ボーって言ってるときは、ボールと帽子を指してることがあって、文脈でこっちが判断するみたいな感じですね。
そんな風に全部はっきりと言えてるわけではないんですが、自分から言葉を発するっていうのがすごく増えてきました。
最近はちょうどね、お月さまが綺麗な季節ですけれども、保育園のお迎えの後のお散歩のときは、いつもお月さまを探して、ムーンムーンっていう風に叫んでいます。
あっち、ムーンって感じで言ってますね。本当に言語が混ざってて、面白いです。
そして、コミュニケーションで使うものだと、まあ相変わらずバイバイ、アイアイから少しちゃんとしたバイバイに成長しましたけれども、バイバイと。
あと、ぺこっていうのが絵本で出てきて、挨拶するときにぺこってちゃんとお辞儀をして、ぺこって言うみたいなのがめちゃくちゃ可愛いですね。
あと、よく言うのは、ない、あった。
あとは、もっと欲しいってときは、もーって言いますが、もう一回やりたいってときは、もいって言いますね。
もいって、なんかもういいっていう日本語に聞こえるので、わかりづらいんですけども、もいって主張してるときは、もう一回の意味になってます。
あとは、ノーっていうのが結構上手で、違うよーみたいな雰囲気の顔して、ノーとか言ったりします。
で、もう終わったってときは、ダンって言いますし、なんでってときは、ワイワイって言いますね。
で、これも混ざるんですけれども、怖いときは、ワイワイ、子がとれてワイワイって言うんで、なんか、なぜと怖いが混ざるときありますね。
まあ文脈で判断します。
あとは、イタイも結構言えるので助かってるんですけれども、イタイも結構イがとれて、タイ、タイみたいな感じで言っています。
バイリンガルの発達
で、ここ数日で急に言えるようになったのが、とって、とってっていうね、ちょっとシジっぽいのがね、初めて出てきて、おーって思ったりしました。
まあこんなわけでですね、もうとにかく英語と日本語両方混ざってる感じで、いろんな単語が出てきてるので、面白いです。
危ないから、ちょっとここで待ってて、みたいな急いでお願いするときは、私も日本語になってしまいがちなんですけれども、それも理解して対応してくれてますし、
最近1日の最後は、ゆっくり今日の出来事を振り返って英語で語りかける、なんていうような時間をね、作ったりしてるんですけれども、
今日もワンワンに公園で会ったねーって言うと、ココーとなめられたところとかを指差したりしてくれて、
どちらも理解しているんだなって英語で話しかけても理解してくれてるし、日本語で言ったときも理解してくれてるしっていうのを日々感じ取れているような状況です。
さて、先ほどから上手に言えてないって表現を何度かしたと思うんですけれども、そこにも一定のルールみたいなのが見えてきて面白いので、その話もしたいと思います。
一般的によく言われるのは、前か後ろだけを取ることかなと思います。
例えば、さっき言ったみたいに、ボールとか帽子をボーって言ったり、怖いとか痛いをワイ、タイって言ったり、っていうのがその例かなって思います。
それに加えて、どうやら母音よりも死音が難しいようで、死音の音が出せてないっていうことが多いです。
バイバイがアイアイに最初ずっとなってたのもそれですし、ライオンも実はアイオンみたいな感じになってたり、タイガーもこれ両方英語ですけれども、ライオンがアイオンってなってたり、タイガーがアイアーみたいな感じになってたり、
あとはエルファントも難しいですね、エアントみたいな感じになってます。
やりとりの文脈に集中して耳を澄まさないと、正直何言ってるかわからないぐらいのレベルなんですけれども、
まあ頑張って集中して、あ、言えたねーみたいな感じで反応してあげるとすごく喜ぶので、一生懸命何を表現したいかっていうのは聞き取るように頑張っています。
音の練習と未来
特に英語は死因も母音も種類が日本語よりも豊富なので、死因がうまく言えると母音が出せなかったりとか、組み合わせるのが難しいみたいです。
で、死因が静かな音だとその後はっきりした母音につなぐのが難しいっていうのがすごいわかりやすくて、それがねめちゃくちゃかわいいんですよね。
どういうことかっていうと、例えばシャークっていうサメのことですね。シャークが言いたいときにシュッとクッの間のアーをシュッとクッっていう静かな音にアーっていうはっきりした母音をつなげるのがめちゃくちゃ難しいみたいで、シャークってなるんですよ。
それが囁いて終わるのですごいかわいいです。似たようなのだと分け合うっていうシェア日本語にもなってますけれどもシェアもシャーみたいなあれ音出てないぞみたいな感じになっちゃってかわいかったです。
ハッとかホッとかもそうですね。真似がうまくできないけど、ハッみたいな。息を出して終わりみたいな感じになってました。
あとはクラップヘンズって言った時に手を叩いてですね。クラップがクラップみたいな感じでしたね。この辺が今本当に音は少しずつわかってきて音のつなぎを練習してるみたいな段階なのがもう今しかないなみたいな感じで一個一個よく聞くとですね面白いですね。
ただ言ってみていなかったりとか新しい音を発見するとん?ん?っていう風な感じにもう一回言ってみたいな動作をしてくれてですね。こちらに訴えるように耳を澄ましている様子があってすごい人間すごいなって思います。自然と繰り返し練習する素振りとかが見られています。
最近は音のバリエーションがもうかなり増えてきたのでここから一気に発言が増えていくんだろうなって思っています。
4ヶ月後2歳になる頃にはかなりの単語が言えるようになってこれ欲しいとかね2語を組み合わせて表現する力もついてくるっていうのが一般的な速度だと言われていますのでその時日本語と英語がそれぞれどんな感じになっているのかっていうのが楽しみですね。またご報告できればと思います。
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