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2024-06-19 16:38

子どもの才能を伸ばすモンテッソーリ教育 ep.005

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自分で考え行動できる子どもを育てるモンテッソーリ教育。

その基本的な理念は、全親が学ぶべきだと思います。

 

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Editor / Tokini from TIMEPOD Podcast Studio (@tokini196) 

サマリー

モンテッソーリ教育は、イタリアの女医マリア・モンテッソーリによって創設された教育法です。子供たちは興味や関心のあるものを自分で選び、取り組むことで自主性と自己成長力を発揮します。この教育法は100年以上前から存在しており、最近日本でも注目されています。モンテッソーリ教育について話し、また、具体例や参考となる本や動画の紹介も行っています。

00:00
こんにちは。育児本を読み漁って、そろそろ50冊になろうとしているあやなるです。
みなさん、モンテッソーリ教育って耳にしたことありますか?
自立的な子どもを育てる教育方法として、最近日本でも注目されるようになってきております。
今回は、地域に興味がある方なら耳にしたことがあるかなと思われるこのモンテッソーリ。
結局一体何なの?っていうところを簡単に説明して、もっと知りたい方にはおすすめのモンテッソーリの育児本を紹介したいと思います。
あやなるの子育て日記
この番組は、学びの場作りを仕事にしているあやなるが、初めて挑戦する子育てを通して学んだ
乳幼児のための学びの工夫や地域のあれこれを失敗談や成功エピソードと共に共有していく番組です。
さて、今回はモンテッソーリ教育とは何なのか?というところを話していくということで、なかなか
何々とは?みたいな話ってとても難しいんですけれども、あくまでもいくつか本を読んで学んだ私の考えのまとめと言いますか
まあそんなような素人がまとめているものだと思って聞いていただけると嬉しいです。
なるべくわかりやすくあるようにポイントを絞って短く話していければと思います。お願いします。
まずですね、このモンテッソーリ教育っていうのは何で注目されているのかと言いますと、オバマ大統領とかフェイスブックやグーグルの創始者がモンテッソーリ教育を受けていたということで、アメリカで火がついたんですね。
というわけでアメリカではね、今大人気な教育法の一つということなんですけれども、
そこからね日本でもだんだん広がってきて、将棋の藤井壮太さんがモンテッソーリ教育を受けていたということで一気に有名になったと言われております。
そんなわけで、最近はねじわじわと地域とかで検索したり、育児・子ども教育とかそういったキーワードで検索すると、モンテッソーリ、モンテッソーリ教育、モンテッソーリ幼稚園、おうちモンテなんていう言葉が出てきたりすると思います。
でね、私も例に漏れずに目にしまして、いろんな本を読んだり動画を見たりしているところなんですけれども、
モンテッソーリ教育の起源
実はこれ1907年からある教育法だそうです。ちょっとねその歴史的なところをお話しすると、当時イタリアで、アメリカじゃなくてイタリアでですね、イタリア初の女性のお医者さんがいまして、その方のお名前がマリア・モンテッソーリさんということで、モンテッソーリというのは人のお名前だったんですね。
でそのマリア・モンテッソーリさんが、医学とか心理学の観点から教育法を生み出して、モンテッソーリ教育というものを始められたそうです。
で当時はどんな時代かと言いますと、まあ基本的に大人は、子供は何もできないでしょう。大人の言われた通りに動いてなさい、みたいな価値観で子供を見ていて、子育てとかっていうのは身近な人が子供を面倒を見るみたいな形でやっているだけで、教育法っていうのもそこまで確立されていなかった。
特にその小さい頃のね、教育法っていうのは特に確立されていなかった頃だったので、そこでマリア・モンテッソーリさんが、いやいや子供は何でもできます。環境さえ提供すれば、自ら自分で何でもできるようになるんですっていうふうなことを言い出して、世界中に衝撃を与えたそうです。
で、この衝撃を与えたってことはね、言っただけじゃなくて、実際にやってのけたっていうところですよね。
子供の家というのをその理念を掲げて、マリア・モンテッソーリさんが始めまして、その子供の家では全てが子供だけで生活できるように作られていて、小さな机とか椅子とかね、今は当たり前のようになりますけれども、当時はそんなに当たり前のようにはなかった。
子供サイズの机や椅子はもちろんなんですけれども、それだけじゃなくて、棚だったりトイレだったり洗面所だったり、すべて子供のサイズ、子供の目線に合わせたものを用意した子供の家っていう場所を作って、そうすると子供たちが生まれ変わったように生き生きと自分で生活をしだしたんですよね。
棚にはおもちゃが並び、モンテッソーリでは競具と呼ばれるお仕事をする道具が並び、それを自分で持ってきて自分で作業するっていうことができる姿が見られて、人々に衝撃をそれで与えたそうです。
当時は新しい子供の誕生だなんていうふうに騒がれて、世界中から子供の家に見学者が来られたと聞いております。
そこから徐々にブラッシュアップされて、今でも進化している部分はあると思うんですけれども、実はイタリアで100年以上前に始まった教育法が、今日本に伝わってきてじわじわとブームが来ているということです。
子供の成長に大事なことって、おそらく普遍的なので、それは100年経っても変わらない部分っていうのはいっぱいありそうですよね。
じゃあモンテッソーリ教育の考え方、基本的にはどんなことかというと、先ほど言ったように子供は何でもできる、環境を提供すれば何でもできるっていうのがもと大なんですけれども、当時は普通はもう大人が指示をして強制的にこれやれあれやれってやらせようとしていたんですよね。
当時と言いながら、これって今でも結構家庭によってはありそうな話だと思うんですけれども、こうしなさい、ああしなさいと大人が言って、やりたくないことに無理やりに取り組むと、子供って集中できないですよね。
集中できないことはうまくいかないんですよね、なかなか。うまくいかない、集中できないということを繰り返していると、どんどんどんどん、僕はできないんだ、私はできないんだって自信をなくしていってしまうんですね。
自信がなくなると、自分そのものに対して、自分自身に対して自信がなくなるので、何に対してもやる気がなくなってしまうということで、どんどんどんどん負のループに入っていって、何に対してもやる気がないからまたこうやりなさいって言われても、集中できない、うまくいかない、自信がなくなるっていうのの負のループへ入っていってしまうんですね。
それに対してモンテストリ教育ではどういうふうにするかというと、子供が興味や関心のあるものを自分で選んで取り組めるようにするんですね。
例えば、子供の目線に合わせたところに棚を置いて、その棚に教具だったりおもちゃだったりを並べて、自分自身が興味関心のあるものを自分で取りに行って、そのおもちゃで遊んだり教具に取り組んだりするわけですね。
そうすることによって、集中することがよりできるようになります。
集中現象に入るなんていうような言い方をするそうなんですけれども、集中現象に入れるとうまくいくんですね。
うまくいくって言い切っちゃって大丈夫かな。うまくいく確率が上がるぐらいの言い方にしましょうか。
で、うまくいく確率が上がると、うまくいった時にどんどん自信がついて、自信がつくと他のものにも興味関心を持つようになって、この負のループの逆ですね。
どんどんどんどん好循環に入っていくというわけです。
で、そうして育った子供っていうのは、自主性とか自分で考える力が自然と身についているので、自立した子供になると、自立した大人に育っていくというわけですね。
つまり、自分自身をね、自分で成長させることっていうのがね、子供はもともと能力的にできるので、大人はごちゃごちゃ言わずに、そのサポートだったりフォローだったりをしましょう。
環境を提供してあげて、そっとそばで見守りましょうっていうのが、簡単に言うと問題創理教育のポイントとなります。
敏感期の重要性
で、キーワードとしてよく出てくるのが、敏感期ってものなんですけれども。
例えば、ティッシュをバーって出しちゃう。もうティッシュ出したくてしょうがない、みたいなのを引っ張りたい衝動の敏感期って言ったりします。
他にもね、食器棚を、食器棚のものを全部出しちゃうとか、ドアをバタンバタン開けたり閉じたり繰り返すとかね、いろんな敏感期があると思うんですけれども。
そういうのを何も知らずに見た大人って単純に、はいそれやっちゃダメ、やめましょうとか、いたずらするなって、いたずらだと思っちゃうんですよね。
でも子どもの成長過程に注目すると、そのティッシュを引っ張るっていう動作は、自分でその引っ張る動作を身につけようとしている敏感期なんですね。
その能力を得ようとしているっていう、これを敏感期と呼びます。
子どもの成長に合わせて、敏感期っていうのはたくさんあって、例えば最近の小柳、1歳5ヶ月の小柳だと、蓋をぐるぐる、ネジネジの動きとか私言ったりしてるんですけれども、
蓋をぐるぐるぐるぐる回す、瓶の蓋をぐるぐる回すみたいなこととか、瓶に限らずいろんなキャップをね、とにかくぐるぐる回して、開けたり動かしたりしたがる。
これこぼしたりされて困るんですけれども、それが敏感期の時なので、それを取り上げてやるなっていうふうに、やらないで見守るっていうことが大事だと言われております。
体の使い方だけじゃなくて、言語とか数字の感覚とかでもそうで、何においてもこの敏感期に注目して見守るっていう姿勢を大事にすることで、子どもが一つ一つの能力を自分で得ていって、自信をつけていくという好循環になっていくわけですね。
そうは言ってもね、ティッシュ全部毎日バーって出されたら困るので、それを補うのに競具とかがあるわけです。ひたすら箱に入っているものを引っ張り出すみたいなことを繰り返せる競具とか、おもちゃとかが出てるわけですね。
モンテストーリーとか、モンテストーリー競具とかで検索してもらえると出てくると思うんですけれども、そうやって売ってもいるんですが、結構ね、自作できるものもあって、私はティッシュなんかは布をずっとつなげていって、100均で買ってきたティッシュボックスに入れて、ずっと引っ張らせるみたいなことをやりました。
はい、そんなふうにね、全部買うと大変なので、自作することもできますよっていうわけで、100均で作れるモンテストーリー競具とかっていうようなタイトルで、YouTubeとかで結構上がってたりします。
で、子供の家を参考にした幼稚園、モンテストーリー幼稚園なんていうのもちらほらできてきてはいるんですけれども、あとは体験できる施設なんかもあったりするんですが、日本ではまだまだやっぱり少なくて、この家でできるおうちモンテっていう言葉が流行ってたりして、ハッシュタグおうちモンテで探すといろいろ出てきたりしますね。
我が家もですね、おうちモンテをたくさんしているので、どんなことをしているかっていうのをね、今後発信していければと思っております。
はい、そんなわけで簡単でしたけれども、今日はモンテストーリーがなぜ注目されているのか、そしてモンテストーリーの始まりはどうだったか、そしてモンテストーリーの考え方の基本と敏感期というキーワード、
それに対処するおうちでの方法なんていうのを具体的に紹介してきました。この具体例のところは今後どんどん話していきたいなと思いますので、待っていてもらえればと思います。
で、もっと詳しくまとめて勉強したいという方はですね、ぜひ本を読んでください。私が何冊か読んだ中で参考になったなと思う本を今日は2冊紹介させていただきます。
まず1冊目は藤崎辰裕さんという方のゼロから3歳までの実践版、モンテストーリー教育で才能をぐんぐん伸ばすという本です。
これとても基本がまとまっていて、それでいて実践的なおうちモンテの方法なんかが書いてあって、すごくわかりやすかったです。
なんとゼロから3歳以外に4から6歳の方もあるそうなので、もうすでに4歳以上の親御さんで聞いている方いらっしゃいましたら、そちらを買っていただけるといいかなと思います。
そしてもう1冊は菅原涼子さんの世界一優しいおうちゆるモンテストーリーっていう本ですね。
これはいい感じにゆるくて、イラストもゆるくて可愛くてですね、気軽におうちの中で取り入れられることから載っているという感じです。
結構スタンスはどちらも似ているんですけれども、どちらも参考になるかと思います。
こういう本を読むと、そのモンテストーリーの基本的なこととかスタンスがわかるだけじゃなくて、具体的なおうちモンテってどうやったらいいのっていうのもわかりますので、
参考になる本や動画
ぜひ勉強されたい方は読んでいただけるといいと思います。
あとは先ほどからポロポロ言ってるように、YouTubeなんかでもたくさん動画上がってます。プロの講師の方とか元保育士の方とかも上がってたりするので、
私はね、この人を特に見てますっていうよりは、結構検索していろんな人を見てるっていう感じなんですけれども、
そんな感じで皆さんも検索してみていただけると、実際に映像で見れていいんじゃないかなと思います。
というわけで、今回はモンテストーリー教育について話してみましたけれども、私もいろんな育児本を読んでいるので、モンテストーリーだけを参考にしているというわけではないです。
なので、モンテストーリー信者から見ると、モンテストーリー好きとか言ってて、この行動ずれてないみたいな感じのご指摘も今後受けそうなので、
ちょっと事前に断っておきたいと思いますが、モンテストーリーが特にいいなと思っていて、すごい基本的なダンスだったり、
真似できる具体的な方法だったりっていうのは参考にしているんですけれども、他にもいろいろと参考にして取り入れているものもあるので、
その辺を交えて今後は話していくことになると思います。ただ、本当にモンテストーリー教育は特にいいなと思っているので、
これから紹介していく私の地域の方法の土台にはなっているなと思って、この初めての地域ラジオマヤナルの子育て日記の序盤で話をさせていただきました。
というわけで、ここまで第5回になりましたけれども、本、バイリンガル、モンテストーリーと、初回で特に最近この3つに注目していますというものを話してきました。
今後はこの3つを土台にしながら、より具体的な日々の工夫について話したり、おすすめの本とか動画とかも今日みたいに紹介していければと思っております。
はい、というわけで引き続き聞いていただけると嬉しいです。ありがとうございました。
この番組は毎月9の着く日、9日、19日、29日に配信いたします。番組をフォローしていただけるととっても嬉しいです。
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