こんにちは。子育て本で日々勉強中、2歳児のママ、あやなるです。
今回は、子あやなるの妊娠が発覚してすぐに読んで、今でもとても印象に残っている一冊、
斉藤隆さんの1日15分の読み聞かせが本当に頭のいい子を育てる、という本についてご紹介したいと思います。
あやなるの子育て日記
この番組は、学びの場作りを仕事にしているあやなるが、
初めて挑戦する子育てを通して学んだ、乳幼児のための学びの工夫や、
地域のあれこれを失敗談や成功エピソードと共に共有していく番組です。
さて本日は、子育て本紹介会です。
この番組を始めた時から、こういうのをやりたいなと思っていて、
初回で多分そんなようなことを話していたと思うんですけれども、
ちょこちょこ本の引用はしつつもしっかりと一冊にフォーカスして、
本の中身に触れるということをしてこないまま、25回まで来てしまいました。
普段から私は、YouTube、TikTok、Podcast、Webの記事、
あとはお友達の体験談など、さまざまなものを参考にさせてもらっておりますけれども、
本っていうのは、やっぱりダントツで素晴らしい情報源だと思っています。
出版までに何度も遂行されて、よく体系立ててまとまっていますし、
内容に厚みがあり、理解が深まる点で、他のリソースとは異なるかなというふうに感じています。
YouTubeは映像が見れたり、友達の話はそこでしか聞けない具体的なことを掘り下げて聞けたり、
どれもそれぞれ良い点があるので、本だけを大切にしているというわけではないんですけれども、
妊娠が発覚してから約2年半、50冊ほどの子育て本に触れてきたので、
その中から特におすすめのものを選んで、これから紹介していきたいなと思っています。
特に信頼できる本の内容だからこそ、自分のためにもポイントをまとめておきたいというのもありますし、
それを多くの方にシェアさせてもらって、その本を知るきっかけになればと思っていますので、よろしくお願いします。
ただし、自分が印象に残ったポイントを中心にまとめますので、なるべく誤解がないように伝えていきますが、
全てあくまでも私の解釈なので、ぜひ紹介内容はそのまま鵜呑みにするのではなく、
これをきっかけに気になってくれた方は、実際に本を手に取って読んでみていただけるととても嬉しいです。
それでは、記念すべき第1回目の今回は、斉藤隆さんの
1日15分の読み聞かせが本当に頭の良い子を育てる、をご紹介させていただきます。
これは、絵本を活用した私の子育てスタイルの一番の土台になっていると言っても過言ではない本でございます。
もともと私はコロナ禍で読書にハマって、当時は年に100冊ほど読むような生活をしていたんですけれども、
その時に、読書する人だけがたどり着ける場所っていう斉藤隆さんの本を読みまして、
自分の読書が必要だと思う気持ちを言語化してもらったり、理由を裏付けてもらった気持ちになって、
読書へのモチベーションをすごく支えてもらえたんですよね。
そんな斉藤さんの本なら間違いないだろうと思い、子供ができると分かって、まず手にしたのがこの本でした。
毎日15分、ゼロ歳から読み聞かせ、それをするだけでいい。
塾や習い事に疲れたパパさんママさんたちにまるで語りかけるように、これだけはまず大切にしてねと、
本の読み聞かせの重要性を分かりやすく語ってくれている本です。
斉藤隆さんという方は、明治大学文学部の教授をやりながら、
数々のテレビ番組に出演されたり、教育番組の企画や監修なども携わられている、
日本の国語教育を支えてくれている人物の一人です。
ご存知の方も多いのではないかなと思います。
そんな先生が言ってくれるからこそ、説得力のある斉藤さんは、
肩の荷が下りるパパさんママさんが多いんじゃないかなと感じられるような本です。
子供に何をしてあげたらいいか迷いすぎてしまっている方には、特におすすめです。
もう今ね、情報がありふれていて、それに対して時間が限られているので、
あれもこれも良さそうだけど、どれをやったらいいんだろうっていう方は、
まずこの本を手に取って参考にされるといいんじゃないかと思います。
どんな本を読ませたらいいかというリストまで具体的に掲載されています。
図書館でたくさん本を借りるのも大切なんですけれども、
子供の手の届くところにも最低100冊、できれば200冊は置いておきましょうっていう風に主張されています。
とある調査では、家にある本の冊数が子供の学力に比例するとも言われているそうです。
この数字の目安はですね、なんかすごく印象に残っていまして、
家に200冊置かなきゃってすごい思ってて、気づいたらもう2歳までに200冊以上揃えてしまいました。
今回ここで解説するために少しね読み返したんですけれども、
よく読んだら6歳までに200冊あるといいねっていうことだったみたいなんですが、
まあ200冊揃ったときに、子供の学力に比例すると、
子供の学力に比例すると、子供の学力に比例すると、
200冊揃っている状態だと、確かに常に子供は本に囲まれていて、
本を身近に感じることができて、いろんな世界に好きなときに飛び込むことができるので、
すごいいいんだろうなというふうに日々小柳を見てても思います。
今回パラパラと読み返したって今言ったんですけれども、
他にもこの本で学んだっていうことを、なんかちゃんとこの本から学んだって覚えてたわけではないのに、
すでに実践していることがいっぱいあって面白かったです。
やっぱりすごいいい印象に残っていたみたいで、
紹介されているおすすめの本とかも気づいたら4分の1くらいすでに網羅していて、
さらに他にも新たな発見もいろいろあったので、
改めてじっくり読み返そうと思うきっかけになりました。
ではここからはどんなポイントがあるのか、具体的にピックアップして紹介していきます。
この本ではなぜ読み聞かせすることが大切かと、
年齢別に段階的に語ってくれています。
まず生まれたての0歳から始めることを勧められておりまして、
それ回り小柳には産後退院してすぐから絵本を毎日読み聞かせてきました。
絵本の読み聞かせっていうのは、
パパママとのコミュニケーションの時間としてとても大切で、
くっついて同じものを分かち合うっていうことが愛されていると感じられる、
自己肯定感をとても大切にしています。
愛されていると感じられる、
自己肯定感を高めるとても大切な時間になるそうです。
だからたくさんくっついてボディタッチして、
オーバーに読んだりリアクションしたりしながら、
楽しい時間を一緒に過ごそうとすることが推奨されています。
そして0歳から美しい言葉やリズムに触れると、
自然ときれいな日本語を吸収するようになります。
1歳や2歳を過ぎると、
動画やゲームを与えてしまうパパさんママさんも出始めますけれども、
次々と変わる映像は刺激が強すぎて、
受け身になってしまうのが良くないと斎藤さんは否定的です。
絵本には余白がたくさんあるので、
その余白でたくさん頭を働かせることができ、
思考力や想像力が身につくそうです。
小さい頃読んでたあれって本当はこうだったんだ、
なんていう風に興味も湧くんだろうなっていうのが想像できますよね。
ついつい大人の趣味に偏ってしまう絵本のチョイスも、
気をつけるよう指摘がありました。
なるべくいろんなものという意識は私もしてたんですけれども、
この指摘はすっかり忘れてまして、
すごい気に入ったシリーズ揃えちゃったりとかしてたので、
再読を通して当時は知識がなくてわからなかったおすすめの絵本とかも、
改めて吸収し直せそうなので、
もうカバーできてない部分はこれからカバーしていこうと思います。
でもこの本の中で紹介されていて、
すでに小柳が読んだことのある絵本がいっぱいあって、
ちょっとせっかくなので、特に私がいいなと小柳の反応を見てて思う本、
おすすめしたい本を簡単に列挙しますね。
だるまさん、金魚が逃げた、お月さまこんばんは、
ハラペコ青虫、スイミー、グルンパの幼稚園、
ドロンコハリー、リサとガスパールの出会い、
怪獣たちのいるところ、リンゴかもしれない、などがありました。
ここで紹介されてるの忘れてて、どれもわりと有名な本が多いので、
それで手にしたり、お下がりでいただいたり、プレゼントされたり、
そんな本ばっかりだったんですけれども、
小柳がハマってるなって思う本が、
斉藤さんが紹介するリストの中にいっぱい掲載されてて、びっくりしました。
さすがですよね。
さらにこの本では一冊ごとの説明も詳しくされてますので、
内容なども気になる方は、ぜひご自身で手に取って読んでみていただけると嬉しいです。
はい、というわけで本日は斉藤隆さんの1日15分の読み聞かせが、
本当に頭のいい子を育てるという本を紹介させていただきました。
実はおすすめの絵本や子育て本は、私が本について語っているポッドキャストがありまして、
ブックテラスという番組なんですけれども、そのブックテラスでも時々紹介しています。
もっと本についての話が聞きたいという方は、そちらも併せてお聞きいただけると嬉しいです。
おすすめの回をいくつか概要欄に貼っておきますので、ぜひお立ち寄りください。
お待ちしております。
はい、というわけで今回がっつり子育て本1冊について語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。
他にもおすすめしたい子育て本がたくさんあるので、
読んだ中からいいなと思うものは、こうやって時々紹介したいなというふうに思います。
はい、というわけでこれからもよろしくお願いします。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。さようなら。
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