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2025-02-19 11:05

英語が得意になる!最初に学ぶべきルール(Phonics前編) ep.026

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子どもに限らず英語を学ぶすべての方に届けたい!文字と音の関係を学ぶとスラスラ英語が読めたり書けたりするようになるPhonicsのルールを紹介します。
 


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PRODUCTION
Editor / Tokini from TIMEPOD Podcast Studio (@tokini196)
 

サマリー

このエピソードでは、英語の初歩的なルールであるPONIXについて解説しており、家庭での英語学習におけるその重要性を強調しています。PONIXの理解が英単語の読み書きにどのように役立つかを探り、具体的な学習方法についても紹介しています。

英語教育の背景
こんにちは、バイリンガル2歳児を子育て中、元英語教師のあやなるです。
今回は、Phonics、家庭で英語を入院時から学ばせるおうち英語に取り組んでいる方々にとってだけでなく、
小中学生でも高校生、大学生、大人でも英語を勉強したい人なら、絶対知っておくべき英語のルールをご紹介します。
子育て日記。この番組は学びの場作りを仕事にしているあやなるが、初めて挑戦する子育てを通して学んだ
入院時のための学びの工夫や、地域のあれこれを失敗談や成功エピソードとともに共有していく番組です。
みなさん、学生時代に英語で難しいスペルの単語を覚えるときってどうしてました?
例えば、中学生でちょっと長めの単語でよく出てくるインテリスティング。
今でも書ける人多いですかね?どうでしょう?
インテリスティングだとイントレストイングみたいな感じでローマ字読みで覚えようとしたりとか、
でもトレストのところがローマ字と同じようにはならないので苦労して結局何度も書いて
I-N-T-R-E-S-T-I-N-Gって何回も何回も書いて覚えるみたいにやってた人も結構多いんじゃないかなと思います。
ひたすら書くローマ字読みとか語呂合わせとかで無理やり覚えるみたいなのが、今の親世代の英語教育の基本だったんじゃないでしょうか。
そこから英語教育も進化し、私が10年くらい前に英語教師時代に参加していた学習法の研究会みたいなところでは、
なるべく日本語を使わずに授業をするとか、英語を英語のまま身につける様々な教授法を研究していたりしました。
おそらく今のアラサーくらいの方からラッキーな人はこういった方法で教わった人もいるかもしれません。
そしてそんな英語習得の土台になるのが今日お話しするPONIXです。
これも今となっては多くの学校教育で取り入れられるようになりましたが、
一方で現在の学校でもこの方法で授業を受けている人が全てというわけではなく、指導方法の変化というのは非常にゆっくりと部分的なところからじんわりと広まっていくものです。
PONIXの魅力
とはいえ、スマートフォンとかタブレットの普及により、おうちで幼少期から英語に触れさせようとする保護者の方々にとっては、YouTubeなどでPONIXを活用している方もかなり増えてきたんじゃないかとは思います。
PONIXと入力するとよく工夫して作られた動画が山ほど出てくるので、気になる人は調べてみてください。
そんな中、まだ知らない人もたくさんいると思うので、今回はPONIXって何?どんな魅力があるの?というあたりを解説していきます。
そして今回めちゃくちゃ長くなりそうなので、初の1テーマで2本立て、後編ではおすすめの家庭用教材とかをいろいろご紹介しようと思います。
というわけで、PONIXですが、これを知ってるか知ってないかで、読める英語とか書ける英語の量が格段に変化します。
なので、大人の方ももし知らなかったという方は、今から学んだらすごく英語の見え方が変わってくると思います。
そして子供にとっては、できるだけ早く身につけていた方が絶対に英語習得には有利です。
有利というか、英語を習得するなら必須のものくらいに私は捉えています。
私のダンナルはイギリスで幼少期を過ごしましたけれども、日本の中学校に通った時に先生がPONIXを教えないっていうのがすごく衝撃だったと言っていました。
英語を母国語とする子供たちが当たり前のように最初に学ぶのがPONIXで、日本人にとってはIUAを覚えるのと同じようなものだと思います。
日本語は文字と発音が基本1対1なので覚えやすいですし、ちょっとイメージがしづらいかもしれないんですけれども、
例えば日本語でもじゃじゅうじょとかを例に考えるとわかりやすいかなと思います。
じゃを毎回しのてんてんとやなんていうふうに考えながら書いたり言ったり読んだりしないですよね。
じゃ、セットでじゃっていうふうに捉えているでしょうし、最初苦労しながらそれを小さい頃に覚えたんじゃないかなと思います。
それと同じように英語でもTとHがセットになるとすっていう読み方になるっていうようなルールがありまして、
それをPONIXと言います。
PONIXを覚えると、例えば考えるTHINKでTHINKなんですけれども、これを音で見てTHINKでTHINKと書けるようになります。
そう、Iはイ、Nはン、Kはクっていう音。
この辺はなんとなく感覚でもわかるんじゃないかな、ローマ字に近いので、はい、わかるかと思うんじゃないかなと思うんですけれども、
このTHをスッと覚えちゃうと、ス、イ、ン、クでTHINKっていうふうに音で書けるようになっていきます。
冒頭で例に出したインティエスティングも、音と文字を組み合わせるPONIXを知っていると、
イ、ン、ティ、アー、ERでアーで、ス、ティ、イ、ン、グっていうふうに音で自然と、こんな今読んだみたいなゆっくりな感じじゃなくて、インティエスティングっていうふうに何の抵抗もなくスラスラ書けるようになっていきます。
すべてがルールに完全に当てはまるわけじゃなくて、例外ももちろんあったりはするんですけれども、
全部無理やり書いてひたすら覚えるみたいなのだと、例外だけ対処すればほぼ音だけで自然と書けるっていうのとでは全然違うと思いますので、
新しい単語を読んだり書いたりするのに、PONIXを知っているとかかる労力が全く変わります。
特定のルールの説明
なぜか日本ではABCの歌ばかり広まってしまって、PONIXのルールがまだそこまで広がっていないかなと思うんですけれども、
あとさらに悲しいことにローマ字の学習が邪魔をして、間違った日本語発音で音のルールを覚えてしまったりもしていますよね。
ABCDEFGの音もね、もちろん覚える必要はあるんですけれども、それよりも実はそれぞれの文字が
ABCDEFGってなることを覚える方が、書いたり読んだりするのには大事です。
なのでコエナルにはABCと同時に、むしろABCよりも積極的にABCDEFGっていう風に読むよっていう読み方の方を意識して教えるようにしています。
例えばABCの本を読んでいっても、A Apple Ant B Bear Ballみたいな感じで出てくると思うんですけれども、
この時にそのまま読むと、なんでAの音がAppleなのとスムーズに繋がりません。
なので、A A A A A Appleみたいな言い方をして読むようにしています。
Aを言わないこともあったりしますね。
Aという文字を見たら、A A A Appleっていう風に出てくる方が実用的だと思います。
正確にはAはエイコンとかエイと読む単語もあるので、そっちの単語を覚えるときにAっていう読み方も必要にはなるんですけれども、
A以外にもアイだったらアイとイって読み方がありますし、イだったらイイとエって読み方があります。
つまりそれぞれ音が一つとは限りません。
一対一の単純ルールではないので、そこは注意が必要です。
ややこしいところだとGはグギターみたいな時グって読むのと、あとジュジュジュラーフみたいな時にジュみたいな音になるのがあったりします。
ジュの方はJと同じ音になりますね。
このように別の文字が同じ音を表すっていうこともあります。
例えばCのクって音はKQとかも同じだし、CKでもクっていう風に読むことができます。
Cだったらケイクの最初のCとか、Kだったらキング、Qだったらクイーン、あとはCKだと後ろにつくキックとかですかね。
そんな感じで別の文字が同じ音を表すっていうのもややこしいと言えばややこしいかなと思います。
ちなみにケイクはCAKEでケイクなんですけれども、Aをアーではなくてエイっていう風に読みますが、これも実はルールがあって、
一番後ろにEが来る時にこれをサイレントEっていう風に呼ぶルールがあるんですけれども、
単語の最後にEがついていて、その2つ前にAIUEOがあると、Eは読まずにサイレントになって、
母音はAIUEOの読み方になる、AEじゃなくてAIの方の読み方になるっていうルールがあります。
これに当てはまるものだとGAMEとかSMILE、USE、THEME、NOTEなんかがありますね。
THEMEなんかは特に結構感動するポイントかなと思うんですけど、
テーマって日本語にはなぜかなっちゃってますが、テーマを英語で書くとTHEMEでTHEMEなんですよね。
で、一番後ろがEだから2個前のEはEっていう風に読みます。
で、最初に言ったTHSなのでTHEMEっていう風に読めるっていう風になっております。
このルール結構知らなかった方はときめきませんか?
これを英語に苦しんできた生徒に途中で教えたりとかすると、結構感動するパターンが多かったです。
だんだん頭こんがらがってきましたよね。すいません。
学び始めるといろいろありますし、文字なしの音声だけで解説するっていうのは聞く方もだんだん辛くなってきたと思いますが、
説明する方もかなり難易度が高くてしんどくなってきました。
HONIXの魅力が伝わっていると嬉しいのですが、細かい解説はここまでにしようと思います。
気になった方はぜひ後編で紹介する教材に手を伸ばしてみてください。
後編はHONIXという視点ではありますが、家庭で英語学習をするのに私がいいなと思った教材をいろいろ紹介していこうと思います。
ということで、お楽しみに。次回またお会いしましょう。さよなら。
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