イヤイヤ期の理解
こんにちは。2歳になる直前から始まった子やなるのイヤイヤ期に、毎日手を焼いているあやなるです。
これはどうにかせねばと思い、さまざまな方法を調べて実践してみているので、今回はイヤイヤ期の対策法を紹介していきたいと思います。
子育て日記
この番組は、学びの場作りを仕事にしているあやなるが、初めて挑戦する子育てを通して学んだ、
乳幼児のための学びの工夫や、地域のあれこれを失敗談や成功エピソードと共に共有していく番組です。
2歳になるとイヤイヤ期が大変だよという話はいろんなところから聞いていましたけれども、
まさかこんなにわかりやすく、イヤイヤイヤイヤってなるとはって感じで、もう毎日面白くて微笑ましく見ています。
もともとノーっていうのは結構多いタイプの子で、ほぼ喋れない0歳後半くらいから、
なあなあ、なあなあ、みたいな、なあなあって言って、ノーノー、イヤイヤっていうのを表現していたんですよね。
それは主に、とにかく自分でやりたいっていう主張が結構強くて、おむつ替えの時とか着替えとか、あと歯磨きとか、
まだ自分だけでできないことを人から無理やりやられるみたいなのが嫌いっていう感じで、
誰に似たのかっていう感じなんですけれども、私そっくりだなと思いながら、自分でやりたいんだろうなあっていう気持ちももうなんか理解できちゃって、
まあでもそれ以外の時は比較的素直なので、ノーっていう主張も大らかな気持ちで一緒にやりたい気になんとかさせながら乗り越えてきたっていう感じだったんですが、
もう、イヤイヤ期はもう全然次元が違いますね。
すべてが、ノー。もう話しかけたら返ってくる答えがまず、な、って感じで。
ここまでかって、もうなんか本当思わず吹き出しちゃうこともある感じです。
でもなんかもともでは、ノー、ノー、みたいな感じの可愛らしい言い方、ちょっとふざけた感じの言い方とかが多かったんですけれども、
なんか最近はバリエーションも増えてきて、もうなんかとにかく短く簡潔に言いたいのか、な、な、っていう感じで言うことが多かったり、
本当に嫌なのを強調するときは、うーん、な、とかって言ったりして、なんかそのいろんなバリエーションも可愛らしいなと思って見ています。
で、まあ喋る言語ね、日本語がだいぶ増えてきまして、
イヤイヤ、イヤダイヤダ、イヤダ、イヤダ、とかもね、あの普通に言いまくりますね。
あと面白いのは、もう終わらせたいとか、もうあなたにはいなくなってほしいみたいなときとかは、バイバーイとか、おしまーいとか言うんですよね。
なんかもうとにかくあらゆる言い回しで拒否してきまして、で、気持ちが高ぶるときはもうそのまま大号泣。
イヤダーって感じで、うわーって泣いて、もう落ち着くまで本当お騒ぎで大変っていう感じです。
で、まあもうこれはね、数日始まった時点で、もうすぐ対処せねばと思いまして、
もう一気にいろいろネットとか書籍とかでリサーチをしまして、
まあなんとかね、そんな小屋なるとこう手こずりすぎずにうまく付き合っていく方法っていうのを無事見つけられましたので、
もうこれは今すぐシェアしたいなと思いまして、
本日はそれについてシェアをしていきたいと思います。
まずはどうしてイヤイヤ期ってあるのっていう話をしてから、それをベースにどんな対処法がいいかっていうのを説明していこうと思います。
イヤイヤ期が起こる理由なんですけれども、脳の前頭・前夜という部分が十分に発達していないことが関係しているのではないかと言われているそうです。
前頭・前夜というのは感情や行動を抑制する働きを持っているため、この場所が発達していないと湧き上がる欲求とか衝動っていうのをうまく抑えることができないそうです。
子供にとって1歳半頃っていうのは自分は一人の人間であるっていうのを自覚し始める時期らしくて、で徐々にこう自分はこうしたいんだっていう自我みたいな気持ちを持ち始めるそうです。
思えば自分の名前を自分で言えるようになったのも1歳半を過ぎ2歳が近づく頃だったなと思います。
そして2歳になる頃には脳や体も成長し、ますます自己主張が強くなっていきます。
でも一方で自分はこうしたいんだっていう気持ちがあるのに、まだ言葉ではうまく伝えたり、体を上手にコントロールしたりすることができないこともあります。
このような自分の思いを表現できなかったり、やろうとしても自分の力でやりたいことができなくてイライラしちゃうっていう状況がイヤイヤ期の言動につながっていると考えられているそうです。
この説明に基づくと小柳のイヤイヤ期は1歳から始まっていた気もしますけれども、2歳になってやりたいことや伝えたいことがさらに増えて、
それに脳と体が追いつかなくて、もう全部とりあえずやだーってなっているのかなと推測します。
それがわかるだけでも、親としては心持ちが違うというか、成長に必要なことなんだなと思って、ドンと構えることができるんじゃないかなと思うんですけれども、
対処法の実践
2歳はとにかくイヤイヤ期のピークと言われていて、とにかく大変な家庭が苦労している家庭が多いようで、真の2歳児とか3歳から天使なんて言葉も聞いたりしますよね。
そんな時期なので、この時の親の対処法について調べてみると、本当にいろんなものが出てきました。
その中でもまず代表的なものを簡単に3つ紹介しまして、その後にもうとっておきの魔法の言葉っていうのがあるので、もう今日はそれをですね、ぜひ伝えたいなと思っています。
まず1つ目は、やりたいことができるようにさりげなくサポートしてあげるということです。
例えば小柳はおむつを履かせられるのをとてつもなく嫌がりますが、自分で履いてみるって言うと、ノーとかは言うんですけど、言いながらですけれども、しばらくしてやってみようとしてくれます。
自分では前しか引っ張り上げられないんですけれども、足まで入れてあげた後に前を持たせて、立った状態で上にグッて引き上げる動作をするのが、それでちょっと上がっていくっていうのができるっていうだけで嬉しいみたいで、
その時にさりげなく一緒に後ろ側を引っ張ってあげると、自分で上手に履くことができたと思って、とっても喜んでくれます。
こんな感じで、すべての動作において時間をかけてじっくりサポートしてあげることで、嫌々と言いながらも満足気に少しずつやらなきゃいけないことを進めていくということができるようになりました。
そして2つ目は、とにかく待つということです。
1つ目の説明で、自分でやってみるって聞いた時に、ノーと言いながら、しばらくしてからやってみようとしてくれますっていう風に言ったんですけれども、
とにかく自分でどうするか決めたい、でもそれには判断するための時間が結構必要なんですよね。
いつも嫌々って言いながら、なんかこうどうしようかなってじっくり考えてるような様子もあったりするので、なるべく待つようにしています。
もちろんね、こちらも常に時間と心の余裕があるわけではないので、無理やりやってしまうという時も正直あるんですけれども、
極力待ってあげることで自分で判断してくれるので待つようにしています。
少しぐらい保育園が遅れたとしても、寝る時間が遅れたとしても、自分でしっかり考えて選ぶっていうのをやってあげる時間を確保することが大事かなーぐらいには思うように心がけています。
例えばご飯を食べている時も、これ食べる?とかって聞くと、まずノーって言うんですよね。
じゃあ食べたくなったら食べてね、こっち置いとくね、みたいな感じで置いとくと、しばらくして考えてから手を伸ばしてくれます。
ノーって言われてしまうと、ダメです、出されたものは食べなさいって言いたくなっちゃうんですけれども、そういったところでノーノーノーって大騒ぎになるだけなので、とにかく待つっていうのがおすすめです。
イヤイヤ期の対処法
特に大呼吸している時なんかは、その時に無理に話しかけるのではなく、気持ちが落ち着くのを待ってあげるのがとっても重要だそうです。
ショッピングモールとかにいる場合は、もうとりあえず抱っこして、どこかに目立たないところに連れて行ってでもいいので、そこで落ち着くまで待ってあげましょうというアドバイスも見られました。
はい、というわけで2つ目は、とにかく待つということです。
最後3つ目ですけれども、表現できない気持ちを代弁してあげるということです。
表現したいのに表現できないイライラっていうのがたまってるので、なるべく子供の気持ちを想像して寄り添ってあげて、代わりに言葉にしてあげるといいそうです。
例えば、今までに出てきたパターンで言うなら、おむつ自分で履きたいんだねーとか、これは今食べたい気分じゃないんだねーとか、泣きあんだかな、あれができなかったのが嫌だったのかなーとか、そうすると意外と落ち着いて、うんとかそうだねーとか言ってくれたりします。
そうじゃなかったらね、また説明を加えようとしてくれたりとか、それがなかなかまだわからない表現だったりするので、つらかったりもどかしかったりはするんですけれども、ちゃんと親が寄り添って聞いてあげようとしているよっていう姿勢を示して、できる限り代弁してあげるっていうことが大事だそうです。
はい、というわけで3つ簡単に紹介しましたけれども、もちろん毎回うまくいくわけじゃないんですが、こういうノウハウを知っているだけでだいぶ違うかなというふうにすごく実感しています。
それでは最後に一番効果がある魔法の言葉を紹介します。
これは子育て本やYouTubeでとっても有名なT先生という方がいらっしゃるんですけれども、T先生の動画で学んだので、もうこの番組を聞いているような方ならすでにご存知な方もいるかもしれないですが、本当に効果があってびっくりしたので、あえて紹介させてください。
それはズバリ、どっちにすると子供に選択させることです。
例えば、靴下履きたくない、嫌だ嫌だってなってたら、右と左どっちから履くと聞くだけで、右って言い出すのでびっくりします。
お風呂行きなさい、嫌だ嫌だとか言っている時も、入らなきゃダメでしょ、汚いわよなんて言っても全然伝わらなくて、マミーと入る?それともダディと入る?って聞くと、
ダディって答えてくれて、ダディと楽しく向かってくれたりします。
これをとにかく細かに使いまくることで、我が家は劇的に変わりました。
常に質問攻め、どっちにする?どっちにする?どっちがいいの?それによって自分で選択するっていうことができるので、自分でやってるっていう感覚が備わるんですよね。
ご飯食べる前に、手拭きたくない、嫌だ嫌だって毎回なるんですけれども、その時も右手から拭く?左手から拭く?じゃあ左、みたいな。
出かける時も、本当は行きたいはずなのに、一緒に行く?って言うと、嫌だ嫌だってなるので、じゃあマミー出かけるけど、お留守番する?それとも一緒に行く?とかって聞き方をしたりして使っています。
右、左っていう単純なものだけじゃなくて、いろんな質問、例えば部屋から家の外に出るまでも、どっち行く?あっち行く?これにする?あれにする?って言って、一回で全部外まで行けない時もあって、とにかく質問を繰り返して選択させるっていうことをしています。
もし今、イヤイヤ期に苦しんでいるという方がいましたら、早速今日からぜひ使ってみてください。お子さんはね、自分で選びたい、自分で決めたい、なんでも自分でやりたい時期なので、この質問がもう本当に魔法のように聞きます。さすがT先生だなという感じで、大感謝です。
これからイヤイヤ期到来予定のママさん、パパママさんもぜひこれ覚えておいてください。とはいってもね、いつもうまくいくわけじゃないし、とにかくすべての会話が脳で始まって遠回りしなければいけないのが、戦士的にしんどいという時もあると思いますが、少しでも楽しくイヤイヤ期を乗り越えていく参考になれば幸いです。
というわけで、本日は絶賛イヤイヤ期まったら中の我が家のイヤイヤ期対処法を紹介しました。最後まで聞いていただきありがとうございました。さようなら。
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