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2024-06-09 18:09

言語習得で一番大切なこと ep.004

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バイリンガルの父親と元英語教師の母親が、子どもをバイリンガルに育てる点で一番大切にしていることを話します。

 

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00:01
こんにちは、イギリス人と結婚した元英語教師のあやなるです。
イギリス人といえど、オッドダンナルは日本語もネイティブレベルなので、
2人の会話は基本日本語なのですが、
それでも小やなるをバイリンガルに育てたいと思い、日々様々な工夫をしております。
このエピソードでは、どんな工夫をしているのかと、そこへ至る思いをお話ししていこうと思います。
あやなるの子育て日記
この番組は、学びの場作りを仕事にしているあやなるが、
初めて挑戦する子育てを通して学んだ、
乳幼児のための学びの工夫や、地域のあれこれを、
失敗談や成功エピソードと共に共有していく番組です。
こんにちは、2024年6月9日で、小やなるも1歳5ヶ月になりました。
前回のエピソードよりもさらに成長して、
ライオンどこ?見つけてくれる?持ってきてくれる?とか聞くと、
ライオンの人形を持ってくるようになりました。
ライオン以外にもペンギンやゾウなども、
複数ある人形やカードの中から探せるようになりました。
あとは、
お風呂入る?とか聞くと、お風呂に向かって行こうとしたりとか、
コミュニケーションも日々よりスムーズになってきているなぁと感じております。
まだ聞き取れないんですけれども、なんか喋っている感じの音も増えてきて、
ララララ、ララララ、いい夜だ!みたいな、そんなような、
ちょっと表現するのが難しいんですが、
あ、なんか、なんか言ってる!みたいなことがすごく増えてきまして、
もうこれから一緒に話せるようになるのが、もうとってもとっても待ち遠しいです。
さて、そんな小やなるなんですけれども、
普段どんなふうに私たちが接しているのかっていうのを、
今日は言語の観点で話していきたいと思います。
まず前提の環境として、保育園なんですけれども、
保育園は生後9ヶ月少し手前から日本の認可の保育園に通っています。
自転車で15分くらいのところにインターンもあったので、
すごい悩んだんですけれども、
保育園ね、本当に私、すごくいろいろ悩みまして、
実は10個近く保育園を見学して比較した結果、
家の目の前の保育園が教育方針的にも雰囲気的にもとても良くて、
何より近いに越したことはないっていうのもあって、そこにしました。
なのでね、結局インターンには通わず日本の認可の普通の保育園に行っています。
その保育園の調査の話とか、
なんで10個の中からそこを選んだんだっていうような話はまた後日していければと思うんですけれども、
03:02
バイリンガルに育てたいって言うと、
インターナショナルスクールに通わせればいいんじゃないの?
なんていうふうに周りからもよく言われたりするんですけれども、
保育園とか今後小学校とか、正直まだ選択肢としてインターンに通わせるのもないわけではないなっていう感じで悩んではいます。
でも、日本に住んでいて日本人なので、
まず日本の文化に触れさせて日本人として育てたいなっていうのもあって、
教育環境はまずは日本の普通のところでっていうふうに今のところはしています。
ただその上でイギリスの文化にも触れさせたり、
イギリス人としても育てたいなっていうね、
ミックスの親ならではの気持ちがあったりするという感じですね。
ミックスっていう言い方って今ある程度浸透してきてると思うんですけれども、
なんかハーフとかクォーターとかどれぐらい血が入っているみたいな表現もちょっとなんか差別的だよねみたいなのがあったりして、
別に私は気にしないですけれども、ミックスっていう言い方があるので、
最近使ってもいます。
正確に話すとダンナルが日本人とイギリス人のハーフなので、
コヤナルはクォーターになるんですけれども、その説明もね結構手間がかかるので、
コヤナルはミックスです。イギリス人とのミックスです。
なんていうふうにね、言っていったらいいのかなというふうに思ってはいるんですが、
ミックスの用語の説明自体もちょっと必要だったりして、何がいいのかな悩ましいところではありますね。
本題に戻りますけれども、そんなわけでですね、
日本人としても育てたいし、イギリス人としての要素も持ってほしいなっていうのもあって、
どういうバランスでどうやって育てていくのがいいのかっていうのは、
今まだ悩んでいる状態ではありますが、現状保育園は日本の認可の保育園に通っております。
なので、その分ね、とにかくおうちでは英語を使うようにしております。
いや本当ね、私も英語を使うっていうのが結構しんどいかなと思って、
インターに通わせるのも悩んだんですけれども、結局ね、日本の保育園に通うことになったので、
英語をとにかく家では使おうっていう方針で今やってはいます。
まずダンナルは100%英語で話しかけています。
育児もね、かなり率先してやってくれるので、
もうダンナルと一緒にいてもらって英語をどんどん喋れるようになった方がいいなと思って、
私はね、むしろ家事を率先してやっていて、
ダンナルと小柳が2人の時間っていう方が、
多分私と小柳の時間よりも多いっていう状態を作れているかなと思います。
3人でいる時間っていうのも必ず毎日作るようにしていて、
3人で一緒に散歩したいとか、3人で一緒にご飯食べたいとかってしているんですけれども、
06:03
なるべくその時は私も英語で、
私のレベルで英語でできる会話をするようにして、
なるべく英語を使うようにしていますね。
複雑なこととかを急ぎで伝えたい時とかは、
たまに日本語になっちゃったりもするんですが、
英語で言えることはもうとにかく英語を使うように心がけています。
あとは小柳と私が2人の時は、
半々か4分の1くらいかな。
英語で言えるところは英語で言うようになるべくしていて、
かといって日本語でのコミュニケーションも取れるようには、
私と小柳の間ではなった方が将来的に複雑なこととか、
日本語でコミュニケーションを取れる状態にもしておいた方がいいかなと思っているので、
ちょっとどっちでもいいよみたいな雰囲気で育てていこうかなと思っていて、
2人の時は英語、時々日本語メインみたいな感じで喋っています。
実は小柳が生まれる前に、バイリンガルの家庭を10組以上インタビューさせてもらったんですけれども、
私、知り合いにそういう方が結構いるので、
これからバイリンガル教育どうしていこうかなということで、
どうなんですかみたいな感じでね、
いろいろインタビューというか相談というかさせてもらったんですけれども、
子供が2言語ちゃんと話せる、2言語以上話せますっていうパターンはですね、なかなかやっぱりなくて、
大体はその言語を使う学校に通っているか、
インターナショナルスクールだったり、
あと海外在住の方とオンラインでも結構お話しさせてもらったんですが、
その場合は日本人学校だったりっていう感じですね。
それかもしくは片親が片方の言語しか話せない場合ですね。
例えば身近だとダンナルのいとこ、イギリス人のいとこが日本語が流暢じゃないんですよね。
その片方の言語は話せない状態なんですよね。
で、日本人女性と結婚して日本に住んでるんですけれども、
子供はちょっと保育園だけインターに少しだけ数年行っちゃってるんですけれども、
小学校普通のところに通って、
こうなると結構小学校で友達と日本語でしゃべるから、
英語を話さなくなっちゃうっていうパターンをよく聞くんですが、
お父さんが日本語が流暢じゃないので、
その子は小学校、小学生になっても今でも日本語と英語、両方話せる状態を保てています。
他にも友達でそういう子がいたんですが、
やっぱり小学校になって友達と話す機会が増えて、
日本語ばっかりになっちゃったけど、
同じようにお父さんが日本語があまり流暢じゃないので、
そのおかげで英語もお父さんと話すために英語もキープできてる、
09:03
みたいなパターンは結構あるんですけれども、
そういう片方の言語、片親の方が話せないっていう時か、
学校に通ってるかっていうパターンじゃないと、
なかなかちゃんとバイリンガルに育っているっていうのは難しいみたいで、
実際成功例をほとんど聞けてないっていうのが残念なんですけれども、
うちの場合は親同士が基本日本語でしゃべっちゃっているので、
インターンに行かない限り相当難しいということになりますよね。
ただ唯一成功している方もいて、
成功している方に聞いたら一番大事なのは親が話しかけ続けること。
つまりダンナルが日本語を話せるんだけれども、
小屋なるには英語で話しかけ続ける。
徹底して話しかけ続けるっていうことがとにかく大事だと。
そういうふうにその方もアドバイスをもらったから、
そういうふうにし続けたら実際に子どももしゃべれるようになったっていうふうに言っていて、
なので我が家ではとにかくダンナルは100%英語。
私もなるべく英語で話しかけるっていうふうにしています。
いくつか動画とかもいろいろ見たんですけれども、
言語習得において音声とか動画を流しっぱなしにするっていうのも今流行ってたりしますし、
そうやっていっぱい音声を浴びさせるっていうのもいいらしいんですけれども、
やっぱりそれ以上に大事なのはとにかく話しかけるっていうことらしいんですよね。
なのでうちはもう音声も動画もほぼ流さず、これは別に流してもいいと思うんですけれども、
結果あまり時間がなくてほぼ流さず、とにかく一緒に遊ぶっていうことを優先しています。
なのでとにかくどっちかが基本的にはダンナルがずっと小屋なると一緒にいて、
ずっと英語で話しかけ続けるっていうことをしています。
そうするとコミュニケーションを取るっていう形になるので、
ただ音声とか動画が流れてるっていう状態よりもコミュニケーションを取るっていうことを促した方が、
能動的に子どもの方も理解しよう、使おうっていうふうになるらしいんですよね。
なので英語があまりしゃべれないって人も極端な話しゃべろうと頑張った方が、
もしバイリンガルにしたいならいいらしいです。
私も発音がネイティブみたいに綺麗だったりするわけじゃないので、
それが映っちゃったら嫌だなとか思って話しかけるのちょっと抵抗あったりとかしたんですけれども、
それよりもコミュニケーションを英語で取ろうとしてるっていうのを見せることの方が大事らしいので、
英語が全然綺麗にしゃべれないっていう方でも、
もし子どもに英語をできるようにさせたいと思ってるんだったら、英語に限らずどんな言語でもいいんですけれども、
一緒に勉強して、一緒に真似して読んでみるとか、それを使ってコミュニケーションを取ろうとしてみるみたいなことをすると効果があるそうです。
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発音はですね、多分こっちが悪くても動画とか音声、それこそね、動画とか音声とかを使えば、
勝手にそっちを見て、そっちを聞いて、子どもの方は吸収して良くなっていくと思うので、
あんまり親がそこは気にしない方がいいらしいです。
はい、というわけでですね、もう生まれた時から、もうなんか私たちの顔見えてるのかな?ぐらいの、全然動けないぐらいの時から、
ずっとたくさん英語で二人で話しかけるようにしています。
絵本もですね、生まれた時からずっと読んでるっていう話を以前しましたけれども、今100冊以上は家にあるのかな?
うちの半分以上は英語の本でして、なるべく英語の本一冊は最低でも毎日読むようにしています。
ダンナルは日本語の本を読む時も英訳して読むようにしてたりとかしますね。
あとこう最近図鑑とかね、見るのも好きになってきて、小さい子用の見やすい小さい図鑑が多いですけれども、
そういうのもなるべく一緒に見ていたら、英語で指差して説明したりとか、そんな風にしています。
あとは恵まれた環境でいうと、おじいちゃんとか友達とかもいるっていうのが、私たちの家はすごい恵まれているかな?とは思いますね。
ダンナルの実家に各月ぐらいで帰ってるので、おじいちゃんが帰るとずっと英語で話しかけてくれたりとか、
あとは私とダンナルの友達で英語がネイティブっていう友達も多いので、積極的に小柳を連れて会うようにしていたりします。
そんなわけでですね、環境的に恵まれているというところもあるのですが、いろいろ自分たちなりに工夫もして頑張っていて、今のところバイリンガルに育っている模様でございます。
とりあえず3年くらいはこのままでいいかなとは思っているんですけれども、今後小柳が友達としゃべれるようになってきたときに、周りが日本語の友達ばかりだと、英語を使う頻度が一気に減ってしまって、しゃべれなくなっちゃうという可能性が出てくると思うので、その頃に向けて環境をどうするかっていうのは検討中でございます。
最後にちょっとなぜバイリンガルに育てたいのかっていうのを少し触れておこうと思いますけれども、私自身も少し英語ができたおかげで、情報を得やすかったりとか旅行したときに困らないとか、友達になれる可能性が広がったりとか、あとはやっぱり仕事の幅が広がったりとかっていうことで、なんかまあいいこと尽くしなんですよね。
さらに完全にバイリンガルっていう段々を見ていると、あらゆる情報に自由にアクセスできるのがめちゃくちゃ羨ましいなって思って見てて、映画とか本とかも原作で楽しめるんですよね。
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例えば本とかだったら、日本人の著者の本は日本語で読んだほうがいいし、英語のネイティブの人の本は英語で読んだほうがいいしとかって選んで楽しんだりとかしてて、やっぱりなんか日本語に訳されている本を読むと読みづらさとか感じるときとかあるので、そういうのを感じなくていいなっていうのはすごい羨ましいですね。
全部の言語はできるわけじゃないので、日本語と英語においてだけですけど、その2言語できるだけでも、英語ができるっていうだけでも全然違うよなぁと思ってずっと羨ましいなと思っているので、
コアエナルはせっかくミックスに生まれたなら、自然と両方話せるように育ってもらいたいなというふうに思っています。
実はバイリンガルの家庭にインタビューをさっきしたって言いましたけれども、その時に子供に期待しすぎないほうがいいとか、あとはまずは母国語をちゃんとすることのほうが大事だとか言われたりもしたんですけれども、期待しすぎないことがもちろん大事だとは思うんですけれども、それと手を抜くっていうことは違うと思うので、できる限り環境を整えるっていうことはこっちでやっていきたいなって思いますし、母国語を2つにしたいので、
英語ができる日本人にしたいわけじゃないっていうところが結構なかなか伝わりづらいところだったりしましたね。
2つとも母国語にしたいので、小さい頃から母国語として感じられるように英語に触れさせたいと思っていて、勉強としてじゃなくて自然と身につけられるといいなというふうに思っています。
うまくいくかわかりませんが、まずは日本でこの感じで頑張っていって、うまくいかなかったらダンナルみたいに海外移住も検討しようかなと思っております。
というわけで、まだ1歳5ヶ月なのでこの先どうなっていくかわかりませんが、この番組を通して今こんなふうに考えていますとか、こんな様子でとかレポートをしていこうと思いますので、ちょっと見守っておいていただけたら嬉しいです。
ぜひこれを聞いている方でバイリンガル教育、おうち英語をしていますとか、してきたけどこんな感じになりましたよとかあったらシェアしていただけると大変嬉しいです。
それでは今回はこの辺でまた次回お会いしましょう。ありがとうございました。さようなら。
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