お絵描きの道具と環境
こんにちは、文具大好きあやなるです。 今回は、子どもの創造性を育む創作活動のお話です。
中でも絵画について、おすすめの画材や子どもとのお絵描きの仕方、作品の保存方法などを紹介していきます。
子育て日記 この番組は学びの場作りを仕事にしているあやなるが、初めて挑戦する子育てを通して学んだ
乳幼児のための学びの工夫や、地域のあれこれを失敗談や成功エピソードとともに共有していく番組です。
さてさて、今回でなんとこの番組30回目の配信を迎えました。
実は他にも複数ポッドキャスト番組を配信している私ですけれども、この番組は中でも結構準備をして収録に臨んでいる番組なので、
30回と聞くととても達成感があります。いつも聞いてくださっている皆様、どうもありがとうございます。
せっかくなので30回達成記念ということで、何か変化を出したいなぁと思いまして、今回からお便りを募ってみることに決めました。
お便りフォームみたいなものを用意しましたので、皆様ぜひ感想や質問をお寄せください。
概要欄にリンクを貼っておきます。全体についてでも特定の回についてでも何でも構いません。
皆さんの失敗体験談や成功エピソードも聞きたいですし、アドバイスでも相談でも、もちろん感想やただただメッセージだけでもいただけたらとっても嬉しいなと思います。
なかなかXとかだと公開されてしまい発言しづらいっていう方も多いんじゃないかなと思いますが、フォームだったら特命で送信ができますので、
気が向いた時に気軽に入力いただけると嬉しいです。まずはどんなものがどれくらいいただけるか全くわからないので、静かに配読させていただくところから始めようかなと思います。
必ず全てに目を通すようにしていきます。その上で今後の配信に活かせそうなものがあれば、公開可能の許可がいただけたものは活用させていただきたいなと思います。
同じ方から複数いただくのも大歓迎ですので、今後いつでも送ってください。よろしくお願いします。
それでは本題に入ってきます。前回の音楽に続きまして、趣味のお話、マッシグラです。
実は毎日コエナルに関する様々な記録をですね、ノートとインクの組み合わせを分けて万年筆で書いたりしちゃってる文具好きな私なんですけれども、
子供と楽しんでいるお絵かきについて今日は話していきたいと思います。道具もいろいろ買ってみて失敗談もあったりするので、その辺も交えながらセキュララに共有していきます。
まず前提として、コエナルは子供用の椅子と机を持っています。エピソード28でも紹介していますが、ノスタというシリーズで、子供の成長に合わせて机と椅子の高さを調節できるものになります。
子供の創作活動には子供のサイズに合った机と椅子の準備をお勧めします。大きい模造紙を床に置いて書いたり、段ボールに直接書いたりとか、そんな風に遊ぶこともありますし、
ダイニングテーブルでお絵かきをするなんてこともあるんですけれども、やっぱり子供用の机に向かっている時が一番描きやすそうにしていますし、すごく集中もできています。
そして思いっきり描かせてあげたいので、汚れると少し気になってしまう私は、机の上に汚れてもいいデスクマットも敷いています。
結構もういろんな模様が付いちゃっている状態ですけれども、これはまた汚れて汚くなったら新しいものにすればいいかなという感じで使っています。
前提が整ったところで、どんな風に創作活動を楽しんでいるか、今回は特にお絵かきに絞ってお伝えしていきます。
子どもとのお絵描きのコツ
まずは画材、気兼ねなく思いっきり描かせてあげたいので、デスクマットと同じく汚れても大丈夫なもの、水で落とせる画材を選ぶようにしています。
おすすめなのが、桜クレパスさんのシリーズです。水で落とせるクレヨンとサインペンを持っていますが、本当に落ちます。
机アイスに描いてしまった時も濡れティッシュで拭けば落ちるので、とっても助かっています。
そしてこのクレヨンがものすごく出が良くてですね、本当におすすめです。
小柳は1歳なりたてくらいからお絵かきを始めたんですけれども、最初の頃って信じられないくらい筆圧が弱くて全然描けないんですね。
でもこのクレヨンだったら何とか描けて良かったです。
実はですね、このクレヨンを導入する前に一度失敗をしておりまして、ベビーコロールっていう握りやすくデザインされている、いかにも赤ちゃんのためのクレヨンみたいなのがあるんですけれども、
見た目が可愛らしいしいいなと思って買ったんですが、描く部分が細くて薄くてですね、もう全然描けなくて達成感が得られず、
クレヨンということもちゃんと伝わらなかったのか、最後はただのおもちゃみたいな感じで積んで遊んだりとか始めちゃって、はい、それで終わってしまいました。
早い段階でお絵かきを始めるなら、サクラクレパスのクレヨンみたいに弱い力でもしっかり色が出るものを強くおすすめしたいです。
そして1歳半くらいになってから追加したのが同じくサクラクレパスのサインペンです。
サインペンは細かったりキャップをなめちゃったりして危ないので、物を口に入れるのがある程度落ち着いてきてから導入しました。
これまたもっと弱い力でもっとはっきりと描けますので、クレヨンと全く違う細さで描けるし、使い分けて楽しんでいます。
そして2歳になって新たに取り入れたのがドットマーカーというものです。これもとってもおすすめです。
マーカーとしても機能するんですけれども、表面がドット、つまり丸くなっておりまして、ペンをスタンプみたいにしてポンって押すことができます。
ドットでポンポンポンと絵を描いていけるので、それがとっても楽しいんですね。
色もね、すごいはっきり出るので、出るんですけど水でちゃんと落ちるっていうので、とてもいいです。
ちょっとインクが出すぎて、いろんなところが汚れちゃうみたいなデメリットはあるんですけれども、落ちるので問題ないかなと思います。
これは海外の製品みたいなんですけれども、ドットで塗り絵ができるようなものとかがネットでいっぱい出ておりまして、結構メジャーな商品なのかなと思います。
まだですね、そのドットの絵のところにポンってそこにめがけてやっていくっていうのがまだ小柳には難易度が高いので、今はまだ白い紙に自由に直接描かせているんですけれども、
最近プリンターを買ったので、もう少ししたらそのドットの塗り絵とかもたくさん印刷して挑戦させたいなと思ってます。
もちろんね、普通のクレヨンでの塗り絵もやっていきたいですね。
続いては、子どもが創作活動をしている時の親の付き添い方について話していきます。
乳幼児は何でも一緒にやりたがるので、お絵かきをする時はいつも隣で一緒に描くようにしています。
この時のコツは、真似できるものを描いてあげるということだそうです。
最初の頃はそうとは知らずに、猫さんとか熊さんとかこういうのが喜びそうなものをよく描いていたんですけれども、
モンテスソーリーについて発信している動画で、子どもが描けないものよりも同じように描けるものを描いた方がいいっていうのを見まして、
それ以降私も一緒に描けるものを取り入れるようにしました。
まっすぐの線、点々、波々、ギザギザ、丸、三角、四角、×などを描いてみせて、一緒に描くように促しています。
現在2歳2ヶ月の子やなるんですけれども、丸はかなり上手に描けるようになってきました。
あと私が何かを描くと、それを塗ろうとしてくるような動作も見られるようになってきました。
塗り絵の導入がもう目前かなと思っています。
相変わらず猫とかも描いてみせてはいます。
そうするとニャンニャンって言いながら自分も真似して描こうとします。
大人から見ると全然ニャンニャンではないんですけれども、その描こうとする意欲がすごく素敵で、
This is ニャンニャンとか言いながら嬉しそうに見せてくれます。
可愛くて、そのまま勢いでうわーすごいみたいな感じで褒めて終わらせそうになってしまうんですけれども、
感性を育む声かけ
褒めるときは具体的に褒めるといいそうなので、ニャンニャン描いたんだねー茶色が似合ってるねーなんていう風な感じで、
色とか丸が上手に描けたねーとかそんな風に具体的に褒めるように心がけています。
他にもこれ何?って聞くとそれぞれ適当に描いてるように見えて、ちゃんと意図があったりして色々と答えてくれます。
ここ1ヶ月くらいで急激に色がそれっぽくなってきまして、
例えば赤で描いた絵を何?って聞くとリンゴだったりイチゴだったりするようになってきました。
この間は黄色でなんか綺麗なものを描いてたから何かなーと思ったらお星様でした。
色の名前も2、3ヶ月前は全然だったんですけど、最近はほとんど正しく色の名前言えるようになってきました。
もう1年以上ね、毎週のようにこうやって一緒に絵を描いているのを横で見てきているので、
こうしたちょっとした成長っていうのが毎回わかって何とも言えない感じです。
次に紙について話していきます。
紙はしっかりした画用紙の方が本当はいいんだろうなーって思いながらも、
コスパ重視で結構薄っぺらい紙とかでも気にせず、どこかで配っててもらったものとか、
急遽100円ショップで買ったものなどなど色々使ってみております。
ただこだわってるのはですね、保存方法です。
マルマンのクロッキーっていうシリーズがですね、見た目が可愛くて好きでして、
それの大きいサイズのものにスクラップしていっております。
このマルマンのクロッキーってももともと絵描くためのノートなので、
これに直接描くことも結構ありますし、他の紙に描いたものをこれに貼るっていうこともあります。
あとは保育園から持って帰ってきた作品もこれに貼っています。
すべて日付を書いて順番に貼って管理してまして、1歳で1冊使い切って2歳から2冊目に入りました。
これをですね、見返すと徐々に上手になっていく細かな変化とかその過程がね、見れて楽しいんですね。
保存もね、バラバラにならないし、貼っていくだけなのでそんなに手間もかからないし、とってもおすすめです。
いいなって思ってくれた方はですね、今からでも何歳からでもいいと思うので、ぜひ真似してみてください。
画材の選び方
小柳は最初はですね、紙にシールを貼ったりするところから始まりまして、徐々にクレーンを交えていって、
サインペンとかドットマーカーとか複数の画材に触れて、最近では糊も使えるようになってきました。
ハサミもね、子供用のものを最近実は買ったので、間もなくデビューさせようかなというふうに思っています。
最初の頃からね、とにかくシールが大好きで、100円ショップで様々な素材や形のシールを買って、いつも遊んでいます。
お絵かきとシール貼りを交えた作品とかも一緒にたくさん作ってきました。
感性が豊かに育ってくれるといいなと思います。
いつもですね、さあお絵かきしようみたいな感じで、お絵かき一緒にするみたいな感じで誘ってしまっている画材を私が出すところからスタートしていたんですけれども、
最近ね、だんだんね、しっかりと分別がつき始めてきたので、数日前に机の引き出しに紙とクレヨンを入れてみました。
今後はね、好きな時に自分で引き出しから出して、好きなだけ描くみたいになっていくといいなというふうに思っています。
もっと大きくなったらね、全ての画材をいつでも手の届くところに置いてあげたいなと思います。
実はね、1個だけ汚れを懸念してやってないことがあるんですけれども、絵の具ですね。
絵の具はもう保育園任せで、お家ではまだチャレンジしていないので、絵の具もね、もう少し大きくなったら買ってあげたいなと思っています。
他にもね、クレパス、クーピー、ポンキー、パーステル、透明クレヨン、蛍光クレヨン、色鉛筆、コピック、ポスカ、アクリル絵の具などなども文具大好きなので、夢が広がります。
小柳も今のところ絵描き大好きなので、今後もたくさん一緒に楽しめるといいなと思っています。
それでは、この辺で最後まで聞いてくださりありがとうございました。さようなら。
この番組は毎月9のつく日、9日19日29日に配信しております。番組をフォローしてお待ちいただけるととっても嬉しいです。
日々の様子はXにもポストしております。写真も時々掲載しているので、よかったら覗いてみてください。
リスナーの皆様からの感想もXでお待ちしております。
ハッシュタグはあやなるのこさらて日記です。