皆さん、こんにちは。誤り続けるオンナたち、Kayakoです。
Kanaです。この番組は、性格も住む場所もライフステージも何もかも違うけど、
なんだか気の合う30代女2人が誤り続ける日々について、ゆるーくおしゃべりするポッドキャストです。
はい、前回からの続きです。
どちらかというと、母の方が幼稚園っていうものに慣れてなさすぎて、かなり戸惑ってます。
育ちも保育園だし、幼稚園ってこんな感じなんだっていうのが戸惑ってるのと、
日本の保育園はね、とはいえ娘も0歳の時に数ヶ月通ったし、自分も行ってたから分かってるつもりで、
幼稚園だって、すっごい違うわけじゃないと思うんだけど、用意するもの多すぎて、持ってくもの。
そうかも。
細かすぎるルールが。
例えば、幼稚園のリュックがあって、それに付けられるキーホルダーは1つまでですとか、
そのキーホルダーも、よくあるキーホルダーの銀の玉のやつ。
だと取れてしまうので、紐にしてください。
とか、紐もちょうちょ結びはダメです。
とか、細けーってなる。
それはもちろんトラブル防止のために理由があってやってるってすごい分かるんですけど、
私、死ぬほどつぼらない上にアメリカのナンクロナイサーみたいなところでずっと過ごしちゃったから、
もう、自己責任でいいやないやみたいな。
なくなったら自分のせい、感じに思っちゃうんですよね。
私の幼稚園、人形劇をする風習があって、
だから、基本的には親は子供のために手作りの人形を用意しなきゃいけないみたいな、
基本的なルールがあって、みんなそれぞれ違う人形、手にはめるやつ。
パペットね。
パペットを用意してて、
うちの母親も何か作ってましたけど、
既成品でも一応、これを縫えば簡単にできるみたいな。
既成品って言ってもキットね。
そうそうそうそう。
縫わなきゃいけないよね。
わかんない。中には買ってる人もいたかもしれないけど、当時Amazonみたいなものはないから。
買おうって言ってもね、なかなか買い先がないですよね、パペットね。
母親はね、そういうクリエイティブなものを作るのが、自分でやんなきゃみたいなので、
創意工夫で、カバ子ちゃんっていう、あんまり可愛くないカバのパペットを作って。
そこでカバをチョイスするんだ。
ピンクのカバみたいな。
あーなるほど。
今思えば、愛嬌があって可愛かったんですけど、
ちっちゃい頃ってあからさまに可愛いものでないと、可愛いと感じられない。
ゴリゴリじゃないとね。
そうそうそう、感覚があって。
ナチュラルな可愛さとかないから。
そうそう、友達の猫のパペットとかと比べると、それは多分既成品、もともとあるものをうまく組み合わせて、
縫って作ってるから、もちろん作られた顔だから可愛くて、
母親はゼロからやってるから不器用な感じになってるんだけど、
それが受け入れられなくて、可愛くなくて嫌だみたいなことを言って、
その配慮ね。
その配慮ね。
なんか難しいですよね、ちっちゃいとね。
そうなんですよ、ちっちゃいんだからしょうがないって。
その言葉の違いがなんなんってなりますからね。
娘としては何を強制されとんねんって思うと思いますよ、本当に。
おいしくないって言ってんだけなのにっていう感じなんですけどね。
赤ちゃんがいるからかな、大きい子に思えちゃうんですよね。
娘がしっかりしてる子に思えちゃって。
ついついやっちゃうけどね。
ただまあ、そういう時期じゃないですか。
そういうふうに周りを気遣うことを、これから覚えていかなければいけない時期に差し掛かってるっていう。
社会性がね、そろそろって感じですよね。
まあまあだからいいんですけど、すいません脱線しました。
いやいや、これ大事な話だと思うんですよね。
本帰国について、私もね、あんまり詳しくないから、それは当事者じゃないんで。
本帰国したことないからね。
調べてたんですよ。
調べてたんですか。
ありがとうございます。
そしたら、帰国後に、まだまだそういうフェーズじゃないと思うんですけど、悩む人が多いと。
もちろんね、中途まで行って、最初の半年ぐらいも、いろんなカルチャーショックとか、ストレスを抱えて鬱になる人が多いみたいなのも目にしますけど、
帰ってきた後も、結局今までいたコミュニティをまた失って、一から立て直さなきゃいけないこととか、
後は子供が新しい環境に馴染めるかどうかみたいなこと、あるいは馴染めてないことを心配したりとか、
後は再就職に焦るとか、
ほんとこれよく聞く。
日本に帰国したがゆえに、いろんな苦悩が始まってしまって、それがつらいみたいなことをどう乗り越えるのかみたいな記事とか結構見て、
ああそうなんだなと思って、これってなんだろうな、そういう大きい環境の変化に対して起き得ることだろうなと思うんで、
それが今の話も、そういうこともあるよなと思ったんですよね。
そうですね。日本国内で引っ越しいっぱいしてきたけど、国をまたぎ、さらには一回向こうになれ、また帰ってくるって言うと、
こっちにカルチャーギャップをね、さっきからいろいろ言ってるけど、感じて、
やっぱ今話聞きながら、家狭いとかもすごいストレスですね。
一回広いところに慣れて、娘が四六時中視界にいるっていうことがなかったんですよ、アメリカだと。
自分の部屋に行っちゃってて遊んでるとか、視界にいたとしても同じ部屋でも広いから、あっちの方にいるみたいな感じだったのが、
今家だと、一応娘の部屋あるんですけど、ほぼ四六時中いて、狭いから声もめちゃめちゃ聞こえるし、
さらに赤子の鳴き声とかもすごい聞こえるから、ずっと誰かに何か言われてるんですよね、私。
狭くて逃げ場がない感じ。そのタイミングでは息子の後追いも始まり、どうにかしてくれみたいな気持ち。
そうですよね。
一人になりたい、マジで。一人の時間が本当にない。
一人になったら何がしたいですか?
ぼーっとしたい。
静かなところにまず行きたい。
すっごい静かなところで、半径2メートルくらい誰もいないところで、ぼーっとしたい、本当に。
ゆっくりお茶飲みたい。お茶を一杯、紅茶入れても冷めきる前に飲みきれないんで、今。
そういうことしたい。ゆっくりケーキとか食べたい。
アメリカだったらできてたのかって言うと、そういうわけでもないんだけど。
育児の辛さもあるし、それにストレスフルな環境の変化が乗っかってくるから、大変ですよね。
本当にそう。日本同志家が今すごいじゃないですか。2024年に生まれた子どもも70万人切ったとか言って、
なんでこんな子ども生まないんだろうなみたいな、どっかで話したときに、やっぱり家のサイズあるよねっていうのになって、
今回ね、急激に家がちっちゃくなって、こんな家に3人とこったらマジで死ぬと思って、私。
そりゃ生まないよってなりました。
全然そんなの平気っていう人は5万人いると思うんですけど、そういうのありますね、本気国でね。
多分それぞれのね。
これかな?ライフイベントストレスチェックっていうのがあって、これがいくつ当てはまるかで点数をつけるみたいなのを、
昔NHKでキラーストレスっていう番組をやってたときにやってたんですよ。
だからストレスって、もちろん人によって感じ方は違うし、それがどのくらい不調に影響するかみたいなことはあるけど、
いわゆるストレッサーみたいなことで言うと、ファクトじゃないですか、これは。
だから、それがたくさん重なると、もうそれだけで結構重い話なんだよみたいなことを読んで、すごい納得したんですよ。
例えば、親族の死とか、そういうのもあるし、会社を変わるとか、病気とか、
あと友人の死とか、そういう重めなのもあれば、子供が新しい学校へ変わるとか、社会活動の大きな変化とか、
仕事のペースが変わったとか、引っ越しとか、いろいろあって、多分今、かやこさんはそれがどっときてる状況だと思うんですよね。
カナさんが今ね、私たちがポッドキャストについて管理しているノーションに、ライフイベントストレスチェック表を貼ってくれていて、
今、カナさんが言ったみたいなライフイベントが羅列されていて、その横にどれだけそれがストレス度が高いかっていう数字が書かれてるんですよね。
一番高いのは配偶者の死で83。
それもそう。この間、変頭痛がね。めちゃくちゃ痛かったし。
まだまだ落ち着かないと思うんですけど、落ち着く日は別に来ないと思うんですけど、まずは一人になるっていうのを、どこかで実践できるといいですよね。
そうなんですよ。だから結構早く復職したいなって思ってるんですよね。
息子めちゃめちゃ可愛いから、手放したくないという気持ち反面、このままでは本当にやばいみたいな気持ち半分で。
ただ、こっちに越してくる前に調べてた保育園の空き状況と、こっちに越してきたら4月を越えたので、新しい子たちが一斉に入った時期じゃないですか。保育園は特に。
なので全く空きがなくて周りに。幼稚園に入れる年齢じゃないじゃないですか。まだ今ゼロ歳だから。
ってことは保育園しかないんだけど、保育園はもうお役所がポイントで決めるし、4月だったら。入園もできるできないはもう入れるとこないだったらしょうがない。
し、円バスもないから、遠くのところとかだったら気合で送っていくしかないじゃないですか。
ストレス増えそうと思って。2人を違う家に連れてって。雨の日とか。
分担するしかないですよね。
本当に分担するしかない。ただ一応夫の職場から割と近くではあるんで、娘の幼稚園が。本当に働き出したら夫に迎えに行ってもらうっていうことができるかもと思って。
早くそうしないと爆発しそうっす。脳みそが。やばいっす。
でも娘ちゃんは来年はもう小学生?
来年は小学生です。そうなったら勝手に行ってくれるんで。
そうですよね。それこそ学童とか入れるみたいになったら、勝手に学童行って帰ってくるみたいな。
突然の手離れ。だからあと1年もないと言い聞かせてるんですよ。自分に。
あとは息子くんはどうするかですよ。
息子問題。そうなんですよ。本当にそう。なんなら夜通し寝てくれないしね。
だからまだ激変ですよね。この半年くらい。半年以上はあるか。
複合化神経を有意にしなくても倒れるように寝てるんで。
寝れるんだったらいつでもすぐ寝ますみたいな。
ぐらい常に眠たい。
だからちょっとね、ちっちゃい頃に帰ってくる良さはあったんですけど。
何が良かったかって言ったら、もうちょっと大きくなると手がかかってくるから。
2歳とか3歳で帰るのはやっぱ大変。
だからそれよりは良かったと思うんだけど。
なんかやっぱ赤ちゃん連れての大きな環境の変化エグーって思ってます。
そうですよね。いやーすごいことですよ。話は戻るんですけど、結局その中妻体験して本気こくして、かやこさんはね、経験フェチ。経験フェチでしたっけ?
経験フェチです。経験フェチでしたっけ?
そういう通称つけてもらってましたっけ?みたいな。
そうそうそうそう。かやこさんはコンテンツジャンキーね。
それは自分で言ってるんですね。
それは自分で言ってるんですね。いいネーミングスです。
ですけど、まだ全然振り返れてないと思うんですけど、中妻になるっていう経験は結果として自分の糧にはなったなって思ってますね。
思ってます思ってます。手放しになって良かった中妻というにはまだちょっと早い。まだちょっと消化しきれてない感じはありますけど、いやでも行って良かったなアメリカって思いますね。
大変だったけど楽しかった。友達もできたし。
どうなってたんだって感じですしね。もし行ってなかったら。
いや本当に。だから会社辞めてなくて今でも働いてるのかなみたいな。
かなさんとも出会ってないですね。もちろん。
そうですね。ポッドキャスト始めてないですよね。たぶん。
始めてないと思う。ポッドキャストやってない私の人生どうなってたのかな。もう全然違いますね。
ノートは書いてたかもしれないですけどね。
ノートは書いてたかもしれないけど、ノートもたぶんアカウントだけは持ってたのかな。アメリカに行って始めた気がしますね。
そうですよね。発信するみたいなことも中妻生活に伴ってより今の状態になってったっていうことですよね。
本当にそうですね。そうじゃなかったら忙しい毎日に暴殺されて終わってたかもな。なんか発信とかしたいなって終わってたかもしれない。
ある意味変化があったからこそできるっていう隙間が見つかったのかもしれない。
波乗り耐性高いですよねかやこさん。
波乗り耐性…乗るぜこのビッグウェーブにみたいな感じ。
真夏のジャンボリーかわかんないんですけど、波乗りがうまいのか計画性がないから、来た波に乗らないとどうしようもないみたいなところはありますけどね。
ことはないですけど。
人生における計画性がないからこそ、来た波には乗りたいという思いが強い。
そんな計画してる人はいないと思いますけどね。
そうなんですよ。なんかキャリアプランとか言うじゃないですか。あとどうなってたいかみたいなこととかを決まって聞かれたりするじゃないですか。
どうなってたいかとか言われても!みたいな気持ちなんですよ、こっちは。
それはみんなそうなんじゃないのかな。
そうなのかな。
私はそれに対して結構コメントする人も、結局今そう思っているっていう話なだけではと思っているし、
ちょっと優等生的に、そういうふうに答えるのがいいんだろうなみたいなプレッシャーの中で言っているケースの方が多いんじゃないのかなっていう気がするんですよ。
こと会社においてね。
しかもずっと足りない何かに焦っているというか、やりたいことがないんだよねみたいな人とかもいっぱいいるんですけど、私の周りにも。
何をやりたいんだろう自分はみたいな。
やりたいことハラスメントでしょ、もはや社会が。やりたいことなきゃダメみたいな。
そんなことないし、別にそうは言ってないけど、最近その話をよく考えてて。
私も今の生活を何もしないと変化が起きないから、何かを起こしていきたいわけなんだけれども、
そういう話を人にすると、何がしたいの?とか言われる。
なにみんなリクルートの人なの?
何がしたいのって結構暴力的な質問だなって毎回思うんですよね。
そんな直球のQあると思って。
もう結論から言ってぐらいの感じね。
今こういうことで悩んでるんだよねって言った、その次の何がしたいの?
何がしたいの?あったらそれは先に言うわっていう話。
ないから悩んでるんだよねって。あったらやってるわって感じです。
しかも何がしたいからこれをするみたいな、単純な世界線じゃないじゃないですか、世の中って。
ほんとそうなんだよな。
いろいろなことが起きて巡り合わせで、それもうまく組み合わせながら、
でも、ざっくりとこういうふうでありたいなみたいなものに、
修練されていくみたいな感じなんじゃないのかなと思ってて。
それが、かよこさんにとっても、チューズマっていう経験は、
大きい方向性としては、英語を使うとかもそうだし、子供と向き合うみたいなこともそうだし、
ちゃんと自分の大きな方向性にチューニングしてるなっていう感じがするんですよね。
そうなんですよ。今、かよさんの話聞きながら、むしろ私は計画性は全くないけど、
私の人生こんな感じなんだろうな、みたいな計画というよりはぼんやり思っていることの枠組みをすべて破壊したのが、
人材生活だったかもって思いました。
っていうのが、チューズマになるっていうビッグウェブが来なかったら、どうだったかって話をさっきしたときに、
多分、会社員として働き続けていて、ベンチャーだったし、その時点でもう3社目とかだったんで、
今更大手で働きたいとかそういうのなかったけど、人材会社だったこともあって、
キャリアに対する考え方が結構凝り固まってたというか、
社数重ねているのはどうなのか、キャリアを着実に直線で計算していくべきだ、キャリアアップしていくべきだとか、
年収も高くなった方がいいしとか、やりたいこと見つけて、それを先の足じゃないけど、
そこから外れるのがちょっと怖いとか、そうであらねばならぬみたいな思いをどんどん年を重ねるごとに強固にしていって、
突き進んでいっていたのではないかと、もし中止版にならなかったら。
なんかもうそれが強制的にブレイクになって、もうそれによるショックはめちゃくちゃ大きかったけど、
そこでフラットに新しい可能性を模索できたっていうのもあったし、
子供との時間みたいなのも、私はちょっとなかなか母性も世間一般に比べると低いし、
専業主婦に全く向いていないタイプの人間なので、子供とこんなに時間過ごすって思ってなかった。
そこがある種強制的にあったことで、ちゃんと苦手だなっていうこともわかったし、
でもそれによる良かったポイントもあるし、枠組みが外れるいい機会だったんだなっていうのは思いましたね。
- 確かにね。だから私でいう離婚と、多分茅子さんでいう中妻みたいなことは、
このままこの直線の上に乗っていくんだろうなみたいなものをぶち壊してくるみたいな体験ですよね。
- 自分からは壊せないんですよね。そこを歩いてる自覚もないっていうか、その道を。
だからやっぱり他のハプニングというか、外敵要因じゃないと崩せないものが崩れ去って、
もちろんそれによって失ったものとかもあるけれども、そこで見る景色もまた悪くないよね。
- ぶち壊されてみると、自分がこうあるべきとか、こうなるんだろうって思ってたことも幻というか、
本当にそうだったのかみたいな気持ちになる。
これがさっきのキャリアプランとかをちゃんと決めて生きてる人の進んでる道と、
1回ぶち壊した場合の考え方なのかな、の違いなのかなっていう気もちょっとして。
- 確かにそうですね。やっぱ着実に積み重ねてると、それだけ失いたくないものも増えるし、
自らそれを壊すって、かなりそれこそストレスがかかる。一気に環境が変わるから、
なかなか自分で一歩踏み出すっていうことは難しいです。
- だからその何だろうな、30代で1回ぶち壊すみたいなことをできてるのは、大きくは財産なのかもしれないですね。
- そうですね。そうかもしれないなって思います。
- 今となっては、アメリカ生活そのものはもちろんだけど、そこに付随してできた、
広がった日本での人間関係とか経験とかなしの人生、考えられないですもんね。それが。
- そうですね。かやこさんのアイデンティティの大事な一つにもなってしまってますよね。
- なってるし、マジで人生観変わったじゃないけど、1回極端な生活をして極端に違う方に触れて、
だってアメリカに行く前はね、大阪の道都心すぐそばに住んで、
シティガールでもなんでもない広島の田舎の生まれ育ちですけど、超都会生活して大好きでそこに家だって買いたいなぐらいなこと思ってたのに、
今となっては人が多すぎる狭いとか言って文句言ってんだから、もう全然価値観変わっとるやんけっていう。
- 確かにね。
- そういうことが起きるのもまた意図おかしいですね。
- そこまで思ってなかったわけですもんね。大阪で暮らしてて人が多くてマジ辛いみたいな。
- もう進んで行ってたから、人が多いところに。そこは今後変わってないなと思うんですよ。
やっぱショッピング楽しいなとか、そこら辺にね、オシャレなもの可愛いものがあって物欲が刺激されていいなーってなって、こういうの好きだったなーみたいな。
消費が好きだなーとかもいろいろ思ってたから、それすごい楽しかったんだけど、そこだけじゃない一面がすくすく育ってきた。
そこにはね、子供も影響してますけどね。子供と会話に行ったってもう何にも楽しくない。大変だから。
- 育ても全然違ってたでしょうからね。
- 全然違ってたと思う。
- どこで育ててたかによってね。
- 英語をどうとか全然考えてなかったし。
- 英語を勉強させたいとは思ってたかもしれないけど、喋らなければいけない環境に身を置いた状態で、日本語とバランスをとってみたいな、根本的に違いますよね。
- 根本的に違うと思いますね。ハッシュタグおうち英語も知らないで終わったでしょ。
- それは知ってたかもしれないね。
- 知ってたかもしれない。それは知ってたかもな。
- むしろベタにおうち英語界隈になってたかもしれない。
- そうかも、ちゃんとしたね。今逆におうち英語界隈からすると、言ったら帰国史上に当たるので、お前チートだろって言われる案件ですからね、我が家の場合。
- そうそうそう。もっと正当派のおうち英語界隈になってたかもしれない。
- そうかもしれない。2000時間だか4000時間だか聞かせなきゃいけない英語を。
- それは息子はね、完全におうち英語界隈につかるかもしれないですからね。わからんけど。
- こっから始まるかもしれない。
- こっから始まるか。アメリカのことなんか覚えてないんだから。
- アメリカに行く前の準備中の世界線にいるかやこに言いたいことってあります?
- アメリカに行く準備中の世界線の私か。
- 今4年前とかに戻って、たぶん子育てつらくて一人で準備しててみたいな。
- そうっすね。なんとかなるよって言ってあげたいんだよな、感じですがね。
- なるよって思ってそうですけどね。
- 思ってそう。むしろ、本当にこれ自分にしか当てはまらないけど、4年になるよって言ってあげたい。
- 確かに。
- これが一番欲しい情報だった。
- 確かに確かに。2年じゃないよって。
- 4年になるからまず全部の服を持っていこうねって。
- 帰ってきて、なんじゃこの趣味合わない服もいらないよみたいな体型も違うしってなるから、お気に入りの冬服も持っていって、全部楽しよねって。
- テキサスあんま着る機会なくてもいいよって言ってあげたい。
- 確かに。それは予想外でしたもんね。
- 予想外でしたね、本当に。そこにふずしていっぱい言いたいことあるけど。
- 4年になるって知ってたら、たぶん家具とかももっと買ってたもんね、アメリカで。
- 買ったってどうせ日本に持って帰れないんだから、もうサイズ感も違うだろうし。
- 4年使うって結構使ってることになりますもんね、ある程度。
- そう。でも2年って思うと、まあいいか別にみたいな気持ちになりません?ちょっと。妥協したやつでいいかみたいな。
- それが4年と数ヶ月いいんだもん。買っとけよかった最初にって、もう毎年思ったでしょ。
- 2年が延長した時点で、あれ買っとけよかったって。
- 3年になってまた延長して、買っとけよかったって思いました。
- ちなみにタラレバの話なんですけど、もしまた転勤ってことになったらどう思うんですか、かやこさんは。
- ちょっとうんざりしますね。うんざりするかな。
- また同じ町に戻るってなったら、そういう方知り合いにいらっしゃったんですよ。
- 5年ぶりの同じ町に帰ってきて、彼女はせっかくまた行くなら違う町がよかったって言ってて、それはそうだよなと思ったんですよ、私は。
- ただ、今この帰ってきて多大なストレスを抱えている今となっては、またこれやんのみたいな気持ち。
- もう一回?また駐在?みたいな。
- そんな頃に子供が大きくなってたら違うかも。
- そうですね。だから、今からまた2,3年後とかにね。
- 2,3年じゃもう嫌だ。5年後とかじゃないと。息子が今の娘ぐらいある種制御が効くみたいになってないとちょっと、2歳とか3歳断じつでね。
- 確かに確かに。今の娘ちゃんのフェーズをまたやるわけですよね。
- そうそうそう。なので、しばらくちょっと腰を落ち着けて、育児したいっていう気持ちありますね。
- ジャパンフォーエバーと言ってましたからね。
- いやもう気持ちはマジジャパンフォーエバー。結構言われたんですよ。本当に聞かれるんですよ。次また駐在になったらどうするとか、次違う国だったらどうするとか。
- だってないこともないですよね。
- ないこともないんですよ。ヨーロッパとかありえるかもねとか言うと、むしろヨーロッパありえるに対しては、周りの反応はめちゃめちゃポジティブなんですよ。
うわ、いいなヨーロッパ。めっちゃ旅行行けるじゃん。みたいな風に言われるんですけど、いやもうイギリスがギリって感じです。英語圏であれ。
- オランダですとか言われてる。
- オランダ人はでも英語結構喋れる気がするな。
- どうですかね。
- もうね、やっぱそれに、欧州はアジア人差別がアメリカの比じゃないと思うんで、なんだかんだアメリカ人種のるつぼだし、ヒューストンはね都会だし、嫌な思いするって言ったって知れてたけど、ヨーロッパは比じゃないと思うから、もう私はそんな無理。
- まずは日本で。母国語で喋れるっていう環境を楽しみたい。しばらく。絶対通じるじゃん。みたいな感じに言いたい。
- じゃあまあいろいろね、いい経験もしたし、帰ってきてストレスフルだけど、今この状況にまずは慣れて、
- まずは慣れたい。
- 日本をちゃんと堪能したいと。
- そうなんです。本当に。日本に根を張らしてくれ、まずは。
- 経験フェチとしては、次にしたい経験はまた別のジャンルがいいっていう感じですか。
- そうですね。次にしたい経験は、まず日本で育てをほぼしてない。
- 確かに。
- それもしていきたいし、あとは日本国内をそんなにめちゃくちゃ旅行したことないんですよ、私。ある程度はしてましたけど、
- 自然はあんま堪能してないですよ、日本の。どっちかというとシティを堪能してたんで。
- はいはい。
- そういう旅行をしたいですね。日本国内と。あとアジアを旅行したいです。台湾行ったりとか、韓国行ったり。
- アジアは結構旅行してるんじゃないですか。
- 結構します。結構してるんですけど、比較的親といった旅行多いですね。子供の頃とか、大学生の頃とか、
うちの親が旅行好きなこともあるんですけど、受動的な旅行だったんですよ。調べもせず、親の作ったプランに乗っかり、へーみたいな感じだったんで、
旅慣れ度が格段に上がったんだよ。アメリカ生活で。
- 確かに。
- ちゃんと旅行好きですって言えるみたいな。
- 数えれるかわかんないですけど、国立公園いくつ行ったんですか。
- 国立公園は、10は確実に行ってますね。
- そうですよね。