2024-04-23 31:14

22. 福岡市 : どうしてアジアの玄関口やスタートアップ都市と言われている?

■話の流れ

福岡市 / 政令都市の1つ / 政令都市内での人口増加数・人口増加率・若年世代(10〜20代)の割合1位 / 空港から博多駅まで地下鉄10分 / 開業率が高い / 夜間にゴミを収集している /その要因は市長の高島宗一郎氏 / 2010年に福岡市長 / スタートアップが生まれるエコシステムを一丁目一番地に / 2014年に国家戦略特区を獲得 / 感染症に強い街づくり / 陥没事故を1週間で対応


■参考リンク

・福岡市 統計情報

https://www.city.fukuoka.lg.jp/shisei/toukei/index.html


・増えているのは選ばれているから

http://facts.city.fukuoka.lg.jp/data/population/


・政令市残す? なくす? よくわかる大阪都構想

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/osaka-metropolis-plan_analysis/


・「大阪都」1万7167票差で否決データで見る住民投票

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/osaka-metropolis-plan_review/


■参考本

・福岡市長高島宗一郎の日本を最速で変える方法

https://amzn.to/44cR5RB


福岡市を経営する

https://amzn.to/447N3dj


■アンケートフォーム

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSecxrGlGRJEdeVL2klEei5L1kGzjImbEnRJBsvBf_OPX2wYFQ/viewform



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サマリー

福岡市はアジアの玄関口であり、スタートアップを育成し、開業率が高い都市へと変貌している。福岡県の概要や福岡市の人口増加数や人口増加率、主要エリア、そして市長の高島氏の施策が注目されています。福岡市はスタートアップの数を増やす取り組みや感染症に強い街づくりなどを進め、日本の閉塞感を打破し挑戦する社会を築いてきました。政令指定都市である福岡市は、市民の行動を基に施策を柔軟に反映させることが容易なメリットがあります。アジア、福岡市、スタートアップ、それらが重要な要因となっています。

福岡県と福岡市の概要
Audio Japan 〜あなたと一緒に日本を学ぶ〜、この番組は、日本の文化やトレンド、マニアックな情報などを盛り下げて楽しく学んでいく、そんな番組です。
英語で聞きたい方は、Audio Japan Learning Japan with you よりお聞きください。
パーソナリティーの Arai Taiki です。よろしくお願いします。
さてさて、今回はですね、福岡市について話をしていきたいなと思います。
いきなりピンポイントな話題出してくるなと思ったかもしれないのですが、でも実際は過去の放送会でちらちらと出してはいたんですよね。
例えば、第5回目の放送、住む場所でパーソナリティーが決まるビッグファイブと日本の関係、という内容で福岡県出していたんですよね。
人の性格を5つの因子の強さで決まる指標に基づいて見てみたときに、福岡県は開放性が高いとお伝えしたんですよね。
この開放性というのは、冒険心や好奇心の強さ、あるいは新しい経験の受け入れやすさを表していますと。
それを知ったあたりから、私、Arai Taiki は福岡県福岡市にかなり興味を持つようになりまして、
私自身の価値観と福岡市の価値観が近しいところであったり、今まさに将来どの地域に住むか探している中で、
一度本格的に調べてみるのはありかも、そういうところから今回話をしていきたいなと思うようになったからです。
前半部分では、福岡市の概要と突出している指標をいくつかご紹介します。
後半部分では、そんな福岡市を築いてきた福岡市の市長、高島さんについて触れていきたいなと思います。
エンディングでは、福井に戻ってから感じること、最近力を入れていることについて、雑談ベースで話をしていきます。
どうぞ最後まで楽しんでくださいね。
まず福岡市に入る前に、福岡県についてざっくりと説明したいなと思います。
福岡県は九州地方で最も栄えている県で、海に囲まれています。
北は日本海の玄海なだ、響きなだ、北東は諏訪なだ、南西は有明海に接しています。
これを調べたときに、改めて福岡県周辺の地図を見たんですよね。
福岡県の北側、北東側は海に接しているのは把握していたものの、佐賀県や熊本県と接しているその間に海あるやんと思いましたね。
初めて気づきました。
九州地方に住んでいる人は当たり前のことかもしれないのですが、有明海の存在をわたくし洗いたい気は決していました。
福岡県は精霊指定都市が2つある県でして、福岡市と北九州市がそれに該当します。
精霊指定都市の話は後ほど詳しくしたいなと思います。
ちなみに精霊指定都市が2つある都道府県は大阪府と静岡県。
さらに神奈川県に至っては3つあるんですよね。
ケウナ県です。
他の場所との関係で見たときに、福岡から東京間の距離は約880キロで、
これは東京から北海道間や福岡から中国の上海までの距離とほぼ同じです。
そう考えると福岡県はアジアの玄関口と言われるのも全然不思議ではないですよね。
農業に関しては佐賀県と福岡県にまたがる筑紫平野を中心に二毛作が盛んで、
米のゆめつくしや元気つくし、イチゴの天王などが有名です。
また畳表の材料となるイグサも全国上位となっています。
海産物に関しては、先ほどお伝えした有明海の海苔養殖が有名で、
焼き、味付け海苔の加工が日本一の県でございます。
主要産業や工業地帯の話まで展開していくと、まるで中学校の地理の授業を受けているような感覚になるかもしれません。
ちなみに私は、社会は中学校のとき暗記科目だと認識していて、
当時はものすごく暗記が得意でしたので、社会も得意科目の一つではありました。
ただ、大人になってから学び直すと、気候や地理的条件からその県、その地域で何が引い出ているのか、
論理的に考えたり推測できたりする、そういった科目なんだと再認識しましたね。
それこそ中学校のときは、地理のどこが面白いんだろうと正直思っていたのですが、
今では通学と同じくらい、プロから教わりたい科目の一つでございます。
福岡市の特徴
話を戻して、続いて福岡市に入っていくと、人口は2024年4月1日現在で約165万人います。
政令指定都市の中では、横浜市、大阪市、名古屋市、札幌市に次いで5番目の多さとなっています。
福岡市内の主要エリアは博多駅、天神駅、赤坂駅周辺で、
中でも博多駅から半径2.5km圏内に主要な都市機能、
例えばショッピングであったり住宅であったり、そういったものが集結しているコンパクトシティであることが特徴的です。
博多駅は福岡の玄関口として強いため、ビジネス中心街としての色が出ている傾向にあります。
それこそ、東京に本社を構えていて、福岡に支社を建てるとなったときは博多駅周辺に設置することが多いです。
東京で例えるのであれば、東京駅や塩泊駅に近いです。
赤坂駅もビジネス街の傾向にあるのですが、博多駅よりはフランクな印象が強く、
東京で例えますと、西新宿駅や銀座線各駅に近い傾向です。
天神駅は九州一の繁華街であり、地下回遊の拠点であって、ビジネスマンだけではなく、買い物客や観光客などでにぎわっています。
渋谷駅や新宿駅に近い感じですね。
そんな福岡市ですが、私がリサーチした中でお伝えしたいことは3つありまして、
1つ目は人口増加数・人口増加率が一番高いことです。
2015年10月から2020年2月までの人口増加数・人口増加率において、福岡市は成齢指定都市の中で一番大きい値となっています。
また人口に占める10代から20代の若者の割合は20%強と、これも主要都市の中では一番となっています。
その要因の一つとしては、福岡市内に15個の大学と9つの短期大学がありまして、
高校卒業後期に九州各地に住んでいる人や関西圏・中国圏内から福岡市へと転入する人が多いからです。
そう考えた時に、単身者向けのマンションやアパートの需要がますます高まりそうですし、
採用する企業側から見ても、支社の一つとして東京の次に福岡に構えたり、
今後グローバル企業として展開したい企業は、あえて福岡に本社を設置し、
東京だけではなく中国、韓国、ベトナムなどアジア圏内からも加工。
そういうところでメリットが発揮されそうだなと思いましたね。
2つ目は、開業率が政令指定都市の中で一位であることです。
これは冒頭でお伝えしたビッグファイブの開放性、つまり福岡市内の人たちのパーソナリティと関連していそうだなと思いましたね。
何か新しいことをチャレンジする文化が根付いていたり、それを応援してくれたりする人が多いのかなと。
例えば、企業の相談ができるスタートアップカフェやスタートアップの支援施設、福岡グロースネクスト、通称FGNというものがありますので、
企業をする市内にかかわらず、何かのタイミングで選択肢の一つとして自然と出てきそうだなと感じました。
また、福岡市は政令指定都市の中で外国人の開業率も一番高いです。
そう考えたときに、やっぱり観光となると東京、大阪、京都、そこから関西圏へと移動していくのが通例だと思うのですが、
観光ではなくて定住するってなったときに、福岡市はコンパクトシティが進んでいたり、アジアと関連性が高いというところで推していけそうだなと感じましたね。
3つ目は、空港から博多駅までめちゃくちゃ近いことです。
地下鉄で平均10分くらいで移動できるようです。
びっくりしましたね。それを知ったとき。
参考としては、新宿から羽田空港までだいたい40分程度。
新宿から成田空港までですと、だいたい1時間半かかるかかからないかぐらいになるのですが、
地下鉄で10分で行けるのであれば、電車1本逃したとしても、5分から10分後には次の電車来てくれると思うので、
すごく時間に余裕を持っていけそうだなと感じましたね。
私が宮城県仙台市にいたときは、仙台駅から仙台国際空港までだいたい30分くらいかかっていましたし、
その電車の本数も1時間に1、2本くらいしかなかったので、
あらかじめどの時間に行くか調べておかないと、1本逃すだけで結構困っていたなと思ってますね。
頻繁に東京とか海外に出張したり旅行したりする人にとっては、かなり推しポイントだと思います。
調べた中で突出している印象的に残ったこと、これら3つになるのですが、
もう一つ面白いなと思ったものがあります。
それは夜間にゴミを収集していることです。
調べた限りですと、夜間にゴミを収集しているのは福岡市だけみたいです。
普通ですとゴミ回収日の朝に業者がゴミを回収すると思うのですが、
都市の警官に支障を来さないようにしたり、カラスからの被害を回避するために夜間にゴミを収集していると。
意外とそういうところって大事だなと思いましたし、
都市部だとそもそもゴミ用の網のところにかけないで捨てる人がたまにいたり、
ゴミ用の網をかけたとしても、穴が開いてしまったら、カラスがゴミ袋をつついて残版を取り出すとか、全然しますからね。
では次、視点を変えまして、
市長の高島さんと施策
どうして福岡市はアジアの玄関口だったり、スタートアップを始め、開業率が高くコンパクトシティへと変容していったのか。
それはやはり市長の高島さんによる施策が大きいのではないかなと、私個人としては思っています。
市長の高島総一郎さんについて軽くまず見ていくと、
1974年生まれで、大学卒業後はアナウンサーとして朝の情報番組などを担当されていました。
2010年に退社後、36歳で福岡市長選挙に出馬し当選。
2014年、2018年、2022年といずれも再選し、現在は4期目を担っていますと。
そんな高島さんですが、主にどういった施策を行っていったのか見ていくと、
一つ目はスタートアップの数を増やすことです。
前半部分の開業率と関連しているのですが、高島さんが市長になってから様々な施策を行ってきた中での一丁目一番地となります。
福岡市の成長を通じて日本の閉塞感を打破し、リスクを取ってチャレンジすることが尊敬される社会にしたかった。
そういう願いを込めて行っていったようです。
その背景には知っている人もいるかもしれないのですが、日本は現状スタートアップの数が世界と比較して少ない傾向にあります。
失敗を恐れて挑戦しなくなるゼロリスク神話に囚われてしまっているからです。
確かに、新しいサービスを社会に実装しようと思っても、もう既に獲得している既得権者から猛烈な反対を受けることも少なくありません。
それに既存のもので既に浸透しているサービスは、何かリスクが大きいことがあったとしても、国民はそれに対してある程度寛容ではあるのに、新しいものに対しては途端にゼロリスクを求めてしまうと。
そういった空気を打破するために、これまで10年以上続けてきたようです。
少しうろ覚えというか、雑談になるのですが、江戸時代あたりまでは会社員よりも個人事業主の方が多かったんですよね。
今でいうフリーランスとかですね。
ただ明治時代になって、他国からの植民地を防ぐために、軍隊式の教育制度や工場で労働するようになった。
つまり、近代化が一気に進んだことで、いつしか会社員の方が多くなったと聞いたことがあります。
これも別のタイミングで、具体的な数値を明らかにして話をしたいなと思います。
本題に戻ると、スタートアップの数を増やしていくために、2012年にスタートアップ宣言を発令し、その宣言を行ってから様々な企業が台頭してきまして、
例えば、山で遭難した人を専用の発信機を使って見つけ出すサービス、ココヘリを展開するオーセンティックジャパンであったり、
職人の工芸品を中心としたECサイト、クラフトストアを出しているニューワールドなど出てきています。
その2年後には、国家戦略特区を福岡市は獲得するようになりました。
国家戦略特区というのは、第二次安倍内閣が経済政策、アベノミクスの成長戦略の柱の一つとして掲げた
特定の地域に限って従来の規制を大幅に緩めた経済特区のことを指すのですが、
2014年5月1日に東京県、関西県など6つの地域が初めて指定されました。
翌年、15年には秋田県、専目市など3地域、16年に広島県、愛媛県、今治市など3地域が追加されました。
2022年には、スーパーシティ型国家戦略特区として大阪市と茨城県、つくば市の2地域、
デジタル田園健康特区として石川県、香川市、長野県、千代市、岡山県、木日中央町の3地域が指定されたそうです。
ここらへんになってきますと、私も正直知らなかったですね。
思わずへーって感じですね。
2017年には、福岡市スタートアップ支援拠点、福岡グロースネクストFGNをオープンしました。
前半部分で述べたものですね。
こちらでは、日本最大の官民共同型スタートアップ支援施設となっていて、
弁護士や司法書士との相談、海外進出の相談などが無料で行うことができます。
このスタートアップ支援拠点が一つの事例となりまして、
宮城県千代市や他の地域も展開するようになっていきました。
感染症に強い街づくり
2つ目は、感染症に強い街づくりです。
現状、福岡市では、天神ビッグバンという中心部の70棟もの民間ビルが建て替わる計画を行っていて、
2026年末をめどに終了を目指しています。
施設内で建て替えの際に、非接触、換気、通信環境、ディスタンス確保などの設備や機能を付加した事業者に対しては、
陽性機率緩和などのインセンティブを市から受けられるようになっています。
その背景には、コロナを機に人の移動が多い都市部では、今後も第2、第3のコロナ禍が起こる可能性もありますし、
効率的な都市部の弱点は感染症だということも明らかになったからです。
確かに、今これが放送されている2024年4月下旬時点ではだいぶ落ち着いて、マスクをする人も半分くらいに減ってきましたが、
いつ何時新しい感染症が流行して人々に感染するのか予想もつかないのですが、全然起こる可能性もありますよね。
それこそ、私も仙台市でシェアハウスに住んでいた時に、住人が別の飲み会でコロナウイルスを持ってきてしまい、それにまんまっとうつされましたからね。
目に見えないからこそ、距離をとったり定期的に換気をしたりして何とかするしかできなかったですもんね。
他にも、ハンコレスをはじめ行政のDX化、2016年に起こった博多駅前の陥没事故を1週間で対応し、
世界から賞賛される、あるいは様々な実証実験を福岡市内で行っているのですが、
福岡市の行政と施策
高島市長はどうして10年強でこのようなたくさんの施策を実行できたのか。
それはもちろん市民からの支持もあると思うのですが、
仕組み上を見てみますと、それは政令指定都市だからです。
政令指定都市というのは、地方自治法で政令で指定する人口50万以上の市と規定されている都市のことで、
府や県と同等の行政能力を持っています。
日本には政令指定都市20カ所ありまして、県が行っているサービスのうち、
例えば、子育てサービスの充実や児童相談所の設置、公園の整備や建物を建てるルールといった都市計画の決定など、
市自らが地域の実情に合わせた行政サービスを進めやすくなります。
つまり、他の自治体と比べると、市民の行為を基に施策に移しやすいメリットがあります。
反対に、デメリットを挙げるのであれば、都道府県と政令指定都市がそれぞれ行政権を持つことで発生する二重行政に陥り、
税金の無駄遣いや責任の所在が曖昧になることがあります。
実際、大阪府と大阪市がそれぞれ独自の成長戦略を掲げ、インフラ整備に当たったことから、
それを防ぐために大阪都構想の住民投票が過去に行われたこともあります。
そんなメリットとデメリット両方を持つ政令指定都市ではあるのですが、
福岡市は市民の行為を基にうまく施策に反映させている傾向にありまして、
例えば、4月の高島市長による定例会では、
全国で初めての取り組み、ふるさと納税でソーシャルスタートアップを応援するプロジェクトが公開されました。
5月頭に一旦締め切りまして、5月下旬に採択された企業を発表、
7月から9月に採択された個人・企業に対してふるさと納税を寄付していく流れとなっています。
これまでにスタートアップ企業への補助金は多くの自治体がしていて、
承認されたスタートアップは補助金がもらえた一方で、
この取り組みは仮に採択されたとしても、市民から納税されなければ寄付金をもらうことはできません。
スタートアップが自ら発信をして、どういう事業をやっていくのか、どう社会に還元していくか、伝える必要があります。
高島市長とやっていることは一緒やんと思いましたね。
行政か企業かっていう。
形は違えど、やることは結局一緒やんと思いましたね。
取り組み自体は面白いなと思いましたし、何なら福岡市に住んでいる人だけではなく、
今後福岡市に住もうかどうか考えている人や、
単純に福岡市を応援するために、
一つどっかの企業に対してふるさと納税するという活動もできる。
要するに福岡市と何かしらのきっかけを持てる一つだなと、これを知った時そう思いましたね。
ここまで高島市長の施策であったり、どうして福岡市は色々と施策を行いやすいのか話をしてきたのですが、
高島市長についてもっと知りたい方は、一冊ご紹介したい本があります。
福岡市長高島総一郎の日本を最速で変える方法という本がありまして、
そちらにもっと詳しい内容が書かれていますので、概要欄よりぜひチェックしてみてください。
中でもお勧めしたいのは、地方を活性化したい人よりも、
スタートアップを通じて世の中に自社のサービスを広げたい人にお勧めしたいです。
一つのサービスを社会に浸透していくために、行政との関わりも必要になってくるサービスがあると思うのですが、
どうやって行政を動かしていくのか、書書を読むことでそれを考えるいい材料になると思います。
ぜひ読んでみてほしいなと思います。
オーディオジャパン、あなたと一緒に日本を学ぶエンディングの時間となりました。
知っている人は知っていると思うのですが、私、新井大輝は4月中旬に、約10年ぶりに実家の福井に戻ってきました。
もちろん年に1、2回帰省はしていたのですが、しばらく居住するのは約10年ぶりです。
福井に戻って感じたこととしては、北陸新幹線の延伸もあり、かつての福井駅と雰囲気が変わっていまして、
東京やその他地域から足を運んでもらえるように、いろいろな施策あるいはいろいろな店が並んでいて、かなり力を入れているなと感じましたね。
そんな北陸新幹線に関してですが、サバ駅も止まってほしかった。
福井駅で降りて、ハピライン福井という、これまた名称が変わったJR線に乗り換えてサバ駅に向かったのですが、
1時間に数本しか走っていないので、ちょっと困りましたね。
まあ、車社会だから仕方ないのもありますね。
福井に帰ってから約1週間ほど経過したのですが、やっぱり全然違いますね。
今、実家に戻ってきたからこそ感じられるのもあるのですが、
住まいや、普段使う交通手段などで見える景色、見える世界がここまで違うのかと。
なんか中途半端な言語化かもしれないのですが、
オーディオジャパンの動向
今すごく思うのは、これまでは日本のことを英語で語れるようになりたいと思ってオーディオジャパンを始めたのですが、
それだけではなく、日本をいろいろな指標から数字で比較したり時系列で見たりして、
自分なりの物指し、物の見方をアップデートしたいなとマジで思いましたね。
それもありまして、今回まずは私にとってとっかかりやすい福岡県やってみました。
福岡県の良いところを中心に挙げていったのですが、
例えば埼玉市は英語教育に力を入れているように、各自治体の中でも政令指定都市の特徴を挙げながら、
同じ指標で他の自治体と比較することで、どの自治体が何に力を入れているかわかる気がしましたね。
これに関してはゴールデンウィーク明け頃ぐらいから始めていきたいなと思っています。
もう一つ、最近力を入れていることとしては、このオーディオジャパンを普及させていくために、
HiNative というアプリを使って、毎日約1時間から1時間30分ライブ配信を行っています。
そうです。私、新井大輝はライバーになっています。
HiNative というアプリは、語学学習をしていく中で、何か質問したいときにそこに投稿することで、
各国のネイティブな人たちが答えてくれるものになりまして、それとは別でライブ配信機能もついていまして、
毎日決まった時間やっています。
そこでは来たリスナーに対して会話を続けていく、まさにライバーがやっていることと一緒なのですが、
自分の配信においては、英語が7、8割、日本語が2、3割という中で、なかなかカオスな空間となっています。
来る人もアジア圏、ヨーロッパ圏、あるいはアメリカ圏からも全然来ていますし、
来てくれる人の多くは楽しい時間だったと言ってくれるので、
若干お世辞も入っているかもしれないのですが、やってて楽しいなと思いますね。
もしよければぜひ一度足を運んでくれたらなと思います。
オーディオジャパン、あなたと一緒に日本を学ぶ。
番組への感想は、ハッシュタグオーディオジャパン、すべてカタカナでxに投稿いただけると嬉しいです。
また番組へのお問い合わせは、概要欄にあるGoogleフォームにてお連絡ください。
私、新井大輝への質問や感想なども大歓迎です。
今回の放送で気に入った方は、ぜひチャンネルの登録やフォローボタンを押してください。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
お相手はパーソナリティの新井大輝でした。
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