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2024-08-21 09:05

第11回「おしえて!議員さん」ゲスト:北島元雄さん

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議員さん目線の地域再発見番組 「おしえて!議員さん」 第10回ゲストは、 伊勢崎市議会議員の北島もとお(元雄)さんです。 普段の議員活動から、伊勢崎の魅力や個人的に興味があることがらなど紹介してもらいます。 いせさきFM公式ポッドキャスト ①Spotify: https://x.gd/1CmIY ②Apple:https://x.gd/ezX9t ③Youtube:https://www.youtube.com/@isesakiFM-76.9/ ④LISTEN:https://listen.style/p/isesakifm ※LISTENポッドキャストではAIによる自動起こしも実施中です。誤字、脱字もございますがご了承ください。 Instagram: https:/ Instagram:https://x.gd/F7jYn

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いせさきFM 担当スタッフ
地域再発見番組、「おしえて議員さん」
みなさんこんにちは。伊勢崎市議会議員の皆様をお迎えしてお話を聞く、「おしえて議員さん」のお時間です。
早速ご紹介しましょう。今日は、伊勢崎市議会議員の北島元雄さんです。よろしくお願いします。
北島元雄(もとお)さん
よろしくお願いします。
いせさきFM 担当スタッフ
さあ、まずは自己紹介からお願いします。
北島元雄(もとお)さん
伊勢崎市議会議員の北島元雄です。
街角に立って宣伝カーやハンドマイクで、誰も聞いている様子もないところでマイクを持ってしゃべるのは、いつもやっていますが、
こうしてスタジオで話すのは初めたので、少し緊張していますが、今日はどうぞよろしくお願いいたします。
いせさきFM 担当スタッフ
こちらこそよろしくお願いします。さあ、では今日はどのようなテーマでお話をいただくのでしょうか。
北島元雄(もとお)さん
はい。私が市のPTA連合会長をしていた時に、伊勢崎市が公立幼稚園と公立保育所の大幅な統廃合計画を打ち出しました。
仲間の幼稚園のPTAの皆さんが、これに反対する運動を取り組み、連合会長として協力しました。
経済制だけで教育や福祉の施策を切り縮め、子どもたちに幸せする市政の姿に、
憤りを感じて「福祉教育の行き届いた伊勢崎市に」こう願いを持って市議会議員になることを決意しました。
今日は、私の市政の思いの原点である福祉教育の行き届いた伊勢崎市、こういうことでお話をさせていただきたいと思います。
いせさきFM 担当スタッフ
はい。では具体的にお願いします。
北島元雄(もとお)さん
昨日の議会で、比治市長が、伊勢崎市でも来年4月から中学生の学校給食費の無料化を行う、こういうことをやっと打ち出しました。
この間、多くの皆さんと、給食費の無償化と署名運動や宣伝活動に取り組み、議会でも度々取り上げて実施を求めてきました。
最初は、学校給食の食材費は、付保負担と決まっている、こう素っ気ない議会の答弁でしたが、繰り返し要望してきました。
こうした取り組みが実って、無償化の第一歩を踏み出したということで、大変喜んでいます。
また、今の物価高騰で、子育て世代の家計の大変さが際立っていることが調査でも明らかになっています。
市民の暮らしに最も身近な市政が、こうした人々の暮らしの状況を直接掴んでいるわけですから、国が動くのを待っているだけでなく、市としても具体的に手立てを打つ必要があります。
しかし残念ながら、市として動かない。コロナ対策や物価高騰は、国から来る地方創生交付金頼みで、税収増で余った予算は積立金を増やし、将来に備えると健全財政ばかりを唱え、とうとう積立金は総額で165億円にもなっています。
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北島元雄(もとお)さん
先ほど話した学校給食の無償化でも、前橋が6月から中学生の無償化を実施し、高崎が第2市から無料第1市1割補助を打ち出した後、慌てての発表では、同じやるにしてもインパクトがありません。
伊勢崎は子育て支援に力を入れていますから、安心して子育てしてください。こういうエールにはならずに、他の市がやるからやらないわけにはいかない。こういうふうに取られても仕方がないと思います。
そして福祉教育の実質でもう一つ力を入れていきたいことは、車の免許証を返しても安心して暮らせる伊勢崎市にすることです。
比較的高齢者の割合の少ない街で、人口の減少も抑えられています。それでも65歳以上の人口が4分の1になっています。
道路が整備され、車を運転するには快適な街ですが、いざ車に乗れなくなったら暮らしていけない。こういうふうになってしまいます。
そのために、今から公共交通の充実を進める必要があります。
コミュニティバスが運行されていますが、午前2回とかバス停まで何キロというのでは、結局車に頼るしかありません。
今年の11月から、これまでの400円24枚のタクシー補助からタクシー活用事業で3000円まで半額補助、72回という制度が始まります。
上限は1500円ですから、病院や買い物など最低限必要なものしか使えません。
周辺部に住んでいれば、病院の支払いの数倍の交通費、こういうことになってしまいます。
今の「タクシー券補助」は、創設時に甥・姪が隣に住んでいるというだけで対象になりませんでした。
改善を求める中で、車を運転する家族が一緒に住んでいても、タクシー券を発行することになりました。
そして、今年度の活用事業に発展したわけですから、一歩一歩ですが、声を上げることによって前進してきました。
お金のあるなしで外出できる、できない、こういうことにならないよう、公共交通も充実に取り組んでいきたい、そんなふうに思っています。
そして、若い世代も高齢者も安心して住み続けられる伊勢崎市を目指します。
いせさきFM 担当スタッフ
はい、ありがとうございます。では続いて、北島さん、個人として伊勢崎市にどのような魅力を感じるか教えていただけますか?
北島元雄(もとお)さん
私の住んでいる地域は、赤城見台公園、ふれあい公園、グリーンパーク、華蔵寺公園と、周辺に歩いても行ける公園が整備され、大変緑豊かな地域です。
春の桜のシーズン、ふれあい公園から見る赤城山、本当にすごい景色です。
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北島元雄(もとお)さん
伊勢崎市は区画整理が進んだおかげで、結構あちこちに公園が整備されています。
みんなが安全で快適に過ごせる公園が、さらに整備され、適切に管理されるといいな、そんなふうに思っています。
また、多様性がある街ということも伊勢崎市の魅力かと思います。
ある意味では、田舎町に入る伊勢崎市で、人口の7%の外国人が住んでおり、多少のトラブルはあるかもしれませんが、共生して経済や地域の発展が保たれています。
住み慣れた本国から日本に来て、大変苦労している外国の皆さんを支援する温かい支援があります。
こうしたことが伊勢崎の魅力なのかな、そんな気がします。
いせさきFM 担当スタッフ
はい、ありがとうございます。最後に一言お願いします。
北島元雄(もとお)さん
私たち共産党議員団は、市政に対して是正非非という立場で、何が市民のためになるか、これが基準で市政の方向性をチェックしています。
同じものでも、見方が違うと大きく違います。
せっかく伊勢崎FMにお呼びいただいたので、伊勢崎FMと伊勢崎市の関係についてお話したいと思います。
この伊勢崎FMの開設当時、矢内市長は地域コミュニティとして大変大事だと、その役割に期待し協力したい。
こういうことで新庁舎建設時、市役所内に防音設備を持った演奏室を設置し、伊勢崎FMの放送施設に貸し出し、市の提供番組を始めました。
ところが、市長が変わり、五十嵐市長になると一転、費用対効果、こういうことで市の提供番組を打ち切りました。
その後、市役所内から伊勢崎FMが撤退し、せっかく設置した防音設備の演奏室は、今は物置になっています。
そして、市長が臂市長に変わって、防災上の観点からも地域FMの役割は大事。
こういうことで市の提供番組を再開し、災害時に自動でスイッチの入るラジオを配布することにしました。
市長が変わるごとにこのように変わることは、私は驚きました。
市役所内部の議論はあったのだと思いますが、市民に対してもしっかりした説明が必要ですが、それはありませんでした。
市長の思いつきや感覚で方針が変わり、何の議論もなく、それに賛成してしまうのではなく、しっかり議論ができる市議会にしていきたい。
執行側の提案には無批判に賛成ではなく、良いところは「良い」。悪いところは「改めて」。こう市政をチェックする議員の役割は大事だと思います。
その役例をしっかり果たしていきたい。そんなふうに思っています。
いせさきFM 担当スタッフ
伊勢崎市議会議員の北島元雄さんでした。ありがとうございました。
北島元雄(もとお)さん
どうもありがとうございました。
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